一介の人形遣いに何を求めているんですか…   作:影元冬華

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友人「お前、感想の返答に【今週中には出す予定です】って書いて次の日出したよな?」
私「うん。」
友人「ここで最初のほうの話の前書きみろ。習慣か月間って書いてるよな?」
私「うん。」



友人「お前、これ無視して書いては出してるよな????」
私「うん!!!!」



感想と反応がおもしろいので…つい出してます。あとちょっと前にPSO2関係のこと書いたせいでヒロアカxPSO2とか、ドルフロxPSO2書きたくなってしまう…。気が向いたら書いてるかも。






カルカノ姉妹日本版実装おめでとう!!!!12/7のメンテ明けからだよ!!!姉妹でそろえて強い雑魚処理を任せような!!!!作者との約束だぞ!!


始めましょう。ここが戦場(いくさば)なのですから【前】

「それじゃあ、行ってきます!」

 

 

 

 

 体育祭当日の朝。生徒は先に出校しなければならないので、いつも通りに家を出るところでございます。親は直接見に来るけど、午後からまた海外へ出張しなければならないのでその準備もあるって言ってました。しょうがないよね、国単位のお仕事の打ち合わせってなれば行かないといけないもんね…。優勝するって宣言したので見てほしかったけど、そこは写真か何かで見せるとしましょうかね、人形たちと一緒に!

 

 

 

 

 

_______________

 

『お披露目は最初からいかないんですか?』

『うん。出すのはね…ここだね。本当に最後だし、場合によっては運が必要だけど。』

『最後のこの競技ですか。トリですから、相当注目されますね。』

『そこが狙い。あとはね、出すのは1人だけにして___』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『____明るく、激しく、鮮烈にってね!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

________________

 

 

「一年生ステージ、生徒の入場だ!!」

 

 

 

 マイク先生のコールに騒ぎ出す観客たち。通路で待機してる身ですけど…めっちゃ大きい歓声ですねー。

 

 

 

『どうせてめーらもアレだろ!?こいつらだろ!?敵の襲撃を受けたにも拘わらず、鋼の精神で乗り越えた期待の新星!!!ヒーロー科、1年!!』

 

 

 

『A組だろぉぉ!』

 

 

 

 フィールドに入った瞬間、無茶苦茶歓声が大きくなった。うわぁお、満員御礼じゃないですかー。空席なんてねえよ…通路までぎっしり。その点トッp…違った、お菓子じゃねぇ。

 続々と生徒たちが入ってきて整列。そのまま今年の1年生主審であるプロヒーロー、ミッドナイト先生が開会式の進行を始めた。隣から「18禁なのに高校でいいのかよ」「いい」って会話が聞こえてきた。シッテタ。でもあの鞭で打たれる前に黙っておきなよ。

 

 

 

「選手宣誓!代表、A組、秀内 奏(ひでうち かなで)!!」

「はっ!」

 

 

 

 

 

 油断してて返事が軍隊式になっちまったわ。ともかく、呼ばれたので壇上に上がって宣誓します。さすがに、今日はテレビにも映るので今だけ眼帯を外しておきます。威圧感バリバリ出ちゃうM16姉の眼帯は今だけポケットにシュゥゥゥー!左目を開けるわけにはいかないので閉じたままなんですけどねー。

 

 

 

 

 

 

「宣誓、我々選手一同は_____」

 

 

 

 

 普通に宣誓します。ここでやらかすわけにはいかん。噛んだりするのはもちろん、声が裏返ったりしないように、なおかつしっかりと聞こえるようにしておきました。ただし…

 

 

 

「___選手代表、A組、秀内奏。」

 

 

 

 

 普通の宣誓した後にただ降りるだけじゃねぇ!降りるそぶりをして…再び生徒の前に体を向けて一言。

 

 

 

「総合一位は譲らん。せいぜいあがきたまえ。」

 

 

 

 

 思いっきり挑発してやった。

 

 

 

「んだとてめー!」

「調子乗るんじゃねぇぞ眼帯中二病やろぉー!」

『はいはーい、騒ぐのもそこまでよー。』

 

 

 

 案の定大量のブーイング。愉☆悦。いやぁ、挑発して乗ってくれるのは楽しいねえ!でもまずは自分の位置に戻ります。位置に戻ったらしまってた眼帯を付け直し、前を向く。それを確認したミッドナイト先生が早速競技を発表し始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『____さて、運命の第一種目は障害物競走(これ)!計11クラス総当たりレースよ!コースはこのスタジアムの外周約4キロ、コースさえ守れば()()()()()()構わないわ!』

 

 

 

 

 障害物競争。一番の障害はほかの生徒ってね!しょっぱなの予選から多くの人数が落とされることとなる。さすが雄英、派手だなー。

 スタート地点のゲートランプが順番に光っていく。覚悟は十分、こんなところで引けを取るような真似はしない。やるなら、徹底的に。

 

 

「【装備】、TMP。」

『は、はい!お任せください!』

「ははっ、そう緊張しなくていいよ。2週間きっちり訓練したんだから、落ち着いてね。」

 

 

 

 ランプが緑に光った。

 

 

 

「スタァァァート!」

「…ふんっ!!」

「どおぁあ!?」

 

 

 

 

 合図と同時に目の前に陣取っていた普通科の生徒を踏み台にして一気に前へと躍り出る。スタート地点のゲートは人数に対してかなり狭い。つまり…

 

 

 

 

「すでにふるいにかけられてるってことなんだよね。危ない危ない。」

『踏みつけにしてよかったのですか、指揮官?』

「いいんだよ。銃突きつけて脅迫とかしてるわけじゃないし。」

 

 

 

 ざっと6メートルほどジャンプして、そのまま着地。しかし勢いを殺さぬように前転、開いているコースを走り抜ける。すぐ後ろに1人、気配がある。あとは悲鳴ですねー…。「寒い!」とか「凍る!」とか聞こえるから轟君が凍らせて足止めしたんでしょう。まぁ、すぐに爆発音とか聞こえてきたからそこまで時間を稼げていないっぽいけど。

 そのまま走っていくと聞こえてくる実況の声。どうも、入試の時のお邪魔虫がいっぱいいるようで。どこから予算持ってきてるんだよ。

 

 

 

 

『まずは手始め。第一関門、ロボ・インフェルノ!!』

 

 

 

 

 ふむ、こうも7体そろって並ぶと壮観であるなー。足元には小型の奴らもいっぱいいるけど。どうせなら、後ろから来てる生徒の妨害を兼ねて進みますかね!

 

 

 

 

「さて、行きますかねぇ!TMP、スキル用意!」

『いつでもどうぞ!』

 

 

「___集中、集中ってね!」

 

 

 

 

 大きく腕を振りかぶり、攻撃しようとしてくるお邪魔虫。だがしかし、TMPのスキルによって機動力が大きく上がった今の私からすれば、あくびをしながらでも避けられる。今回は少しだけ横にずれて素振りをさせる。体の真横を抜けていく鋼鉄の塊、それを確認した後、関節部に向かってSMG用に改造した特殊徹甲弾を撃ち込んでいく。

 

 

 

 

 

『着弾確認。行動予測、完了。足場と妨害にうってつけです!』

「オーケー!そんじゃあ___また来たまえっっってなぁ!!」

 

『おーーーっとぉ、トップを行くは秀内だぁ!入試を圧倒的な成績で合格した実力は伊達じゃねえー!続いて行くは同じくA組、轟!2人そろって攻略と妨害を一度にこなしやがった!!こいつはシヴィー!!』

 

 

 

 めちゃくちゃでかい崩壊音が後ろからしてきた。が、それを無視して次へと走る。すぐ後ろには轟君がいるから油断できないし、この後飛んできそうな爆豪君とかいるし。

 ちょうど第一関門を抜けたあたりでTMPのスキル効果が切れた。オーバーブースト状態だった機動力も普通の【装備】第2段階の状態まで戻ったようだ。

 

 

『リチャージ入ります。残り14秒。』

「おーけー。一応スオミもスタンバイ。場合によっては走るよ。」

『了解。撃てないのが残念でしょうがない…。』

「死人が出ちまうからダメに決まってるだろう!?格闘術だけでも強いんだから抑えて!!」

 

 

 

 ほんと、なんでうちのスオミはこんなにも好戦的すぎるの??相手はロシアじゃねえんだ。いや、むしろロシア組と仲良いのがおかしいのかこれは…。

 ともかく、進むと目の前に見えてくるは…谷だ。

 

 

 

 

 

 

…谷???????待て待て待て!ロープ見えるけどこれ落ちたら失格ですよねきっと!!!

 

 

 

 

 

 

 

『落ちればアウト!!それが嫌なら這いずりな!!第2関門、ザ・フォーーール!!』

 

 

 

 

 

 シ ッ テ タ !!ええい、こうなったら綱渡りは時間がかかるから飛ぶ!!

 

 

 

「飛ぶぞ!【装備】、スオミ!」

Selvä!(了解!)

 

『おおーっと!?トップの秀内、綱がないところに一直線で走っているがどうするつもりだぁー!?』

 

 

 

 

 

 見える範囲の最短距離だと…一切綱がない場所になるな。滑ったら終わりだけど、逆に言えばミスさえしなければ距離を稼げる。

 大きく息を吸って前を見据える。淵に足をかけ、思いっきり蹴り飛ばす。直前でスオミのスキルを発動、TMPよりも強化されたブーストで一気に飛び出した。猛烈な空気抵抗と後ろに流れていく景色、同時に迫る次の足場。内側から伝わってくるのは、余裕だと笑うスオミの感情。ならば、それに応えてやらんとなぁ!

 

 

 

 

『ど、どういうこったぁー!?淵でジャンプしたと思ったら姿が一瞬で消えたぞ!!どんな身体能力してるんだこいつはぁ!!』

『あいつの個性はブラックボックスに近いからな。まぁ、共通して身体能力の向上があるのと銃をどっからでも出せるってこと位しか俺も知らん。』

『担任のくせに全投げしたな!続いて轟が何事もなく続いていくが、秀内との距離はだいぶ離れているぅ!先頭が一足駆け抜けて下は団子状態!上位何名が通過するかは公表していないから安心せずに突き進めぇ!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 どうも距離は稼げたみたいだな。スオミがもっと、って感じで急かしてくるけど…。まだ待て、直接ぶっ放すのは後回しだ。【装備】すると感情も一部リンクするから…お願い、これ以上は引っ張られるから抑えてぇぇ!!もう第3関門っぽいところも見えてきてるから!

 

 

 

 

『そして早くも第3関門、一面地雷原!怒りのアフガンだあああ!!地雷の位置はよく見ればわかる仕様になってんぞ!!目と脚酷使しろ!!』

 

 

 

 

 

 酷使はお断りします。というわけで選手交代、姉御!

 

 

 

 

『いいねぇ!任せな!』

「【装備】、トンプソン!!」

 

『先頭を走る秀内、速度を落とさない!!そのまま突っ込めば地雷の爆発でやられちまうというのに止まらない!!』

『銃が変わったな。今度はどう来るんだか。』

 

 

 

 

 地雷原って言われてるけど…姉御のスキルなら関係ねぇ!ぼんぼん音がしてるけど私自身に来る衝撃はゼロ。正直、地面がえぐれて走りにくいくらい。

 

 このまま戦闘をトップで走り抜けようとした時だった。後ろからものっそい爆発音と空気を伝わってくる衝撃。それと吹っ飛んでいく緑谷君。えっ!?マジで???

 

 

 

 

 

『あっははは!!!そんな抜け方をするとは面白い奴だなぁ!』

「姉御ぉ…。」

 

 

 

『さぁさぁさぁ!この展開、誰が予想できたか!!今一番にスタジアムに戻ってきたのは____緑谷出久だぁー!』

 

 

 

 

 

 

 まさか…地雷と第一関門のロボの装甲を利用して飛んでくるとか。予想できるかっ!でもまぁ、2位になれたので満足満足。総合で1位取ってしまえばいいだけの話だし。姉御は大笑いしながら帰っていった。めっちゃ満足そうだったけど…思いっきり戦いたいって感情、隠しきれてなかったよ?スオミほどじゃないけど…SMGはみんな好戦的だなぁ。

 

 

 

 

『ようやく終了ね。それじゃあ結果をごらんなさい!』

 

 

 

 

 

 

 

 ミッドナイト先生がそう宣言するとスタジアムの巨大ディスプレイに順位が表示される。でかでかと映る緑谷君の隣に私がいます。人相わっる!いや、眼帯ついてるけどさぁ…やっぱこの時だけはもうちょっと控えめの眼帯にするべきだったか。

 結果が表示されたのは上位42人。どうやら、次に進めるのはこの人数ってことか。だいぶ減ったねー。

 

 

 

 

 

『さーーーて、第2種目よ!私はもう知ってるけど…何が出るかしらね!!_____騎馬戦(これよ)!参加者は2人から4人で騎馬を作ってもらうわ!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 騎馬戦…。しかも得点は上位になればなるほど増えるし、騎馬によって得点が違ってくるのか。ふむ…。

 

 

 

 

 

 

 

『_____1位に与えられるポイントは1000万ポイント!!下剋上サバイバルよ!!!』

 

 

 

 

 

 

 

 …どうも、これは簡単に乗り越えられそうだね。

 

 




TMP「指揮官、いつの間にSMG専用の徹甲弾を?」
指揮官「父さんにお願いしたら、会社のほうで設計図描いてくれたんだよね。あとはそれを憶えてデータベース送りにした。」
もも「(それって…下手すれば機密漏洩とかのレベルでは?)」



 父上の会社はサポートグッツ関係を作る会社の下請けだったのに、いつの間にか大きな会社へとなって国レベルの会社に。結果として提案するとものすごいものが上がってくる。
 この徹甲弾の設計図(という名の図解)は作業員の息抜きで描かれたらしい。





スオミ「(まだ…まだ足りない。)」
AR-15「待ちなさい、スオミ。基地で戦いを求めて彷徨わないで。」



戦闘狂スオミ。この後ロシア組が演習してくれたらしい。うちのスオミはロシア組と喧嘩しないけど火がつくと見境がなくなる。ヨキトウソウダッタゾ(PSO2ネタ)











終わらない体育祭()長くなるか…3つで終わるかなこれ…


そして作者のせいで退場した本来の42位=サン…アワレナリ。
あと前話の感想で団長の詠唱風の感想くれた人。ありがとね…おかげでテンション上がりまくってこれ2日で書き上げました。

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