辛いです。後戦闘描写なんて飾りなのよ…
一〇〇式ちゃん製造可能になるよ!!!!!!!!!!!500式ちゃんを4人作るしかねええええええ!!!!!!
『さあさあさあ!続いて第5試合!溶かすも滑らせるも自由自在!A組、芦戸三奈!』
呼ばれた芦戸さんが観客に向かってピースサイン。観客たちも声をあげて応援する。
『VS!バカみたいな運動神経と凶悪なブツを取り出す眼帯ガール!A組、秀内奏!』
凶悪なブツ…まぁ、合っているから問題ないか。私は観客席に向かって敬礼。ちょっとは軍人っぽくしたいよね。
そして変わる空気。大きく息を吸い_____
『___スタァァァーーート!!』
「先手必勝!」
「___なめるな!!!」
豪風。着ていた体育着ではなく、
突撃してきた芦戸さんはすぐに反応、個性を用いて弾を溶かすと同時に横へと避けた。
『おいおいおい!秀内ガール、いきなり服まで変わりやがった!!お前一体いくつ隠し玉持ってるんだよ!』
「び、びっくりした…。流石に服まで変わるとは思わなかったよ。」
「そりゃそうだよ、言ってないし。それともう一つ、____おしゃべりはここまでだ。」
スキル発動準備完了。仕掛けてくると警戒して距離を取りつつ止まっている。だが、銃を持っている奴を目の前に動きを止めるのは悪手以外の何でもない。
「___これが、私とお前の差だ!」
スキル、突撃集中。自身の射速を45%上昇させるこのスキルのメリットは、持続性とリチャージの短さ、そしてほぼ倍になる射速である。射速が倍になるということは___絶えることのない弾幕が自分に襲い掛かってくるということ。
スキル名の通り、突撃されながら撃たれれば自分は下がるしかない。いくらゴム弾とはいえ、飛んでくる速度はかなりの速度だ。自身の個性である酸を用いたとしても、その衝撃までは溶かすことはできない。
最初こそ、酸を放って溶かすこともできたが…この射速間隔から放たれる弾をすべて溶かすことは不可能。つまり___
「うげ…やっば!いだだだ!!」
『芦戸、場外!勝者、秀内奏!』
____被弾からの場外。勝負はあっという間についた。銃口を上に向け、観客に向かってウインク。つまるところ、ST AR-15の勝利ポーズを演出として見せた。
「いたたた…始まって1分経たずに終わるとか。近づくこともできなかったよ。」
「銃持ってる相手に警戒するのはいいけど、止まるとただの的だからねー。」
あははー、と笑いながら場外に行ってしまった芦戸さんを引っ張り上げる。流石に痛いよね。…うん、目立つところに痣とかもないから冷やしておけばよさげ。
観客席からの声としては、「銃かっこいい!」とか「銃を取り出す個性か?」とかそんな感じ。めっちゃ困惑してる声があるね。わかる、でもこれまだ序盤なの。
『次の試合に移るから2人とも退場してねー。あ、秀内さんは控室だよ?』
「わかってますー。それじゃあ下がろっか。」
「そうだねー…あー、もう悔しいよ!!あとでリベンジしてやる!!」
リベンジ、いつでも歓迎ぞ。ただし先生の許可が下りたらな。
【装備】していたST AR-15を解除し、控室へと移動をする。次の試合の
___________
「…あいつの個性、確か具現化操作といったか?」
「ええ。八百万さんの創造とはまた違った物らしいわ。本人に聞いたことあるけど…『召喚』と『使役』が混ざってるとのことよ。」
「召喚はまだわかるが…使役とはどういうことなんだ?」
「なんでも、前は今のように銃を取り出したり身体能力が上がるような個性ではなくて、ぬいぐるみやプラモデルといったものを動かすものらしいわ。使役はそこから来てるんじゃないかしら?」
「だとすれば…益々分からないな。」
実況室に来ていた主審のミッドナイトこと、
先ほどの試合、秀内は個性を発動した瞬間に服装ごと変化したため、確認を取っていたのだ。襲撃事件の直後にも個性について質問したが、その時には銃ごとに固有の能力があり、それを利用していると言っていた。だが、ミッドナイトの話によれば中学生のころの個性の能力と大きくかけ離れている。
「…もしかすれば、彼女はまだ個性を出し切っていないのかもしれないわね。」
「これ以上まだやるつもりなのかあいつは。すでにあちこちから目をつけられているというのに…これ以上目立つ真似をすれば厄介ごとにしかならないと思うぞ。」
ただでさえ対人に特化した個性。それも、かなり危険性の高いものである以上、雄英のほかに目をつける輩はいるだろう。一番、考えたくないのがヴィランの厄介な奴ら___いわゆる洗脳系の個性を持つ集団にでも捕まれば、大惨事を招くこととなる。
「本当に…あいつはどうするつもりなんだ?」
______________
『準々決勝3回戦!爆発銃撃お手の物!秀内奏VSその攻撃力、侮れるものじゃない!常闇踏陰!!』
「とー君と勝負することになるとは…。でも加減なんてしないよー!」
「無論。俺だって全力で行くぞ、奏。」
『____スタァァァト!!』
「シャドウ!!」
「アイヨ!」
「【装備】UMP9!」
『まっかせてー!』
真っ先に懐へと襲い掛かってくる黒い影。はっきり言って、速い。【装備】することで身体能力は軒並み上昇するのだが、それでも回避が精一杯。さらには、体の近くであるために銃口を向けることもできない。ともかく、距離を少しでも開けるために影を蹴り飛ばす。左足を軸に上段回し蹴りを思いっきりお見舞いする。
水面に思いっきり体をたたきつけるような感覚。きれいに決まった回し蹴りだが、浅い。直前で少し下がったようだ。右手に持ったUMP9の本体を影の下、つまりフィールドに向け、ズガガガガっと連射。わずかばかりの粉塵を巻き上げ、一瞬だけ視界を遮る。
無論、その間にも影は襲い掛かってくる。だが、視界を遮られたことにより狙いは甘い。すぐに下へとしゃがみ、左手を腰へと当てる。そこにあるのは、
その瞬間、先ほど放った閃光手榴弾が爆発。視界が光で埋まるが___【装備】をしている私からすれば少々眩しいだけ。怯んでいる影を無視して常闇君のすぐ目の前へと踊りこみ…銃口を突き付ける。
閃光が収まり、とー君が目にするのは…自分の眉間に向けられた銃口。それが意味するのは______。
「…まいった、俺の負けだ。」
『常闇君、降参!勝者、秀内奏!!』
「あ、危なかった…。結構早いし威力もあるね…。」
「いや、そもそもあの速度に反応できてあまつさえ受け流しするとか、普通出来ないからな。」
呆れられた。えぇ…。ともかく、痛い一撃をもらう前に降参をもらえてよかった…。観客は肉弾戦からの閃光、接敵の流れで盛り上がってますねー。
初戦と同じくUMP9の勝利ポーズを観客に向ければ返ってくるのは声援。物理特化でしかも銃使うから物珍しいんだろうね…。決勝でもうちょっとはしゃぐ(当社比)ことになるけど。
「つぎは…そうか、爆豪が相手か。…ここまで来たんだ、負けるなよ。」
「もちろん、頑張るよ!」
とー君と拳を軽くぶつけ、控室へと向かう。後ろからかかる声援は、とても大きくなっていた。
________
「…奏、お前の個性はだいぶ変わっているんだな。あの時見たのも…幻覚じゃなければ。」
________
『準決勝2回戦!その動き、もはやプロか軍人か!銃を使って翻弄していけ!!秀内奏VS爆発するのは怒りか、その手か!爆豪勝己!!』
「負けるつもりなんてないから。本気で来な。」
「ケッ!そんな
「…鉄の塊ごとき、ねぇ?」
準決勝、始まる直前に言われたこの言葉。確かに、強い個性を持っている人からすればその通りだ。だがしかし、私にとってその言葉は___彼女たちへの侮辱でしかない。私の事情なんて知らないだろうけど、こればかりは許せない。ならば、やることは一つ。徹底的につぶすのみ。
『____スタアアアアアァト!!』
いきなり上がる爆発音と粉塵。ただ真正面から受け止めれば、その威力によって一気に場外、避けても次の爆発が待っている。だが、そんなものは私にとっては意味をなさない。その場に留まり、爆豪を見据える。足元のフィールドは私の周囲を残してえぐれ、瓦礫となっていた。
『秀内、その場から一切動いていない!!しかもダメージは皆無だあああ!!本当にお前、その個性なんなんだよ!!』
「…爆豪、一つ言っておいてやる。」
「あぁ?」
次の一手を構える爆豪。だが、その前に宣告をしてやる。
「私が持つ
【装備】していたトンプソンを解除、同時に呼ぶのは_____
「【装備】、M16A1___
『…了解した。だが、加減を忘れるなよ、指揮官。』
_____鉄血へと渡ったM16A1と処刑人の黒いブレードだ。
「来い。お前の全力を叩き切ってくれる!!」
「…舐めるな眼帯野郎が!!」
再び襲い来る爆発。だが、その手元で爆発が起きるよりも速く、速く、右手に持ったブレードを振り抜く。もはや残像が見える勢いで振り抜かれたブレードから放たれるのは…飛ぶ斬撃ともいえる風圧。方向性をずらされた爆発は私の方向ではなく、爆豪の後ろへと向かう。
鉄血の傘下に下ったM16A1の装備能力、その本髄は____他の人形たちを装備した時よりも上がる身体能力だ。無論、デメリットもある。制限時間がある上に、それを超えると体がよくないものに侵食される。侵食されれば、人形たちを呼べなくなるうえに1週間は動くことすらできなくなる。さらには、本来のM16A1のスキル、閃光手榴弾も使えないうえに、本体の銃も大きく威力が落ちる。つまり、完全に近接戦闘主体の戦い方になるのだ。
制限時間は5分。だが、
『ひ、秀内!まさかの銃ではなくでかいブレードを出した上に残像が見えたぞ!!!もう分かんねえぞ!!爆豪の攻撃すら無効化するとか、完全に戦いなれてやがるー!!』
「クソっ!」
「どうした?それがお前の全力か爆豪。言ったはずだ______全力で来いとな。」
一歩、二歩。進むたびに爆豪が同じように後ろへと下がっていく。よくよく見れば、爆豪は右目をつむっている。先ほどの斬撃によるフィールドの破壊で飛んできた破片か何かが入ったのだろう。動かないならば、こちらから行くのみ。
「構えろ…じゃなければ____恥さらしで済むかな?」
「っっっ!!!!」
爆豪が再び攻撃を仕掛けてくる。先ほどよりも強い爆発。だが狙ったのは足元。目くらまし目的の爆発であれば、そこまでダメージはない。近接戦における防御力の高さは、今【装備】の状態が一番高い。生身で爆発に耐えられるとなれば…かつての世界、ドールズフロントラインの中にいたときよりもずっと高いだろう。
粉塵による目くらましをブレードを振るうことで払う。その瞬間飛び込んでくる爆豪。だが、そのくらいの行動は読めている。振り抜いたブレードをそのまま突き刺し、そこを軸に飛び込んできた爆豪の首と腕を両足でとらえる。所縁、三角絞めと呼ばれる体勢へと変え、そのまま頸動脈を絞める。
人の脳というものはかなり繊細なものであり____しっかりと絞めれば脳に酸素が行かなくなり、ほんの数秒押さえるだけでも気絶する。
爆豪の体から力が抜けたのを確認して開放する。そのまま地面に横たわり動かない爆豪。つまり_____
『ば、爆豪気絶!!よって勝者、秀内!!!!』
ブレードを横なぎに一閃。同時に【装備】を2つとも解除して通常状態に戻る。同時に襲い掛かってくる疲労感。M16の反転はかなり負担になる。だが、本来決めようとしていた技を出さずに三角締めで済んだのはうれしい誤算だった。
観客に向かって一礼をし、気絶したままの爆豪を米俵を持つようにして抱え____いわゆるお米様抱っこの状態でフィールドを去った。
通路で待機していた救護班に爆豪を任せ、控室へと移動する。少々派手にやりすぎたため、修復に10分ほど時間がかかると言われてしまった。申し訳ねぇ。控室に置かれている椅子に座り、一息つく。
『ずいぶんキレてたな、指揮官。』
「そりゃそうだ。みんなのことを鉄の塊呼ばわりしたんだもん。流石にキレる。」
『はは、それでこそ私たちの指揮官だな。だがまぁ、アレを繰り出そうとしてるとわかった瞬間、無理やりにでも止めるつもりだったんだが…あいつが突っ込んできてくれて助かったな。』
「当たっても死にはしないよ。せいぜい粉砕骨折で済ませるように加減したさ。ま、大衆の前で三角締めされて即気絶とか、本人からしたらすごく恥ずかしいだろうけど。」
その言葉に笑うM16。残す勝負は決勝、轟君が相手だ。手元にあるタブレットで今までの試合を軽く見ているが…緑谷君との戦闘以外では左手、つまり炎は極力使わないようにしている節がある。その分、最初から広範囲、高威力の氷塊で氷漬けにされているが。
「…うん、やっぱり見せつけるなら一番だよね。」
『ってことは…。』
「秀内さーん、次の試合始まるから出てきてー!」
「あ、はーい!」
お呼びがかかった。これが最後、でも私にとっての始まり。やるならば、「明るく、激しく、鮮烈に!」ってね!
____________
『さぁいよいよラスト!!雄英1年の頂点がここで決まる!!決勝戦、轟 対 秀内!!今!!』
やるならば、一番目立つように。印象付けるように。
『_____スタアアアアアアアアアアト!!』
開始と同時に走る冷気と莫大な量の氷塊。フィールドを覆うくらい大きな氷は並大抵の奴なら速攻でやられる。だが、正面と多少の上方向に強くても、氷が出てくる順序は変わらない。氷が迫りくると同時に上へとジャンプ。体へと到達する前に蹴り壊し、完成した氷の上へと立つ。高さとしては7mほどだろう。中々に大きいものだ。
『いきなりかましたぁぁ!!秀内にナニかされる前に決着をつけたかったか!!!だがしかし、秀内は氷の上に立っている!!どうやって上ったんだよお前!』
氷の塊の上からフィールドを見下ろす。こちらを見つめる轟は次の一手を出すところだ。それを確認した私は、ニィっと笑って挑発する。
ひらり、桜の花びらが舞う。
轟が私の頭上に氷柱を落としてくる。どうも、今しがた乗っている氷からさらに攻撃を加えるのだろう。座標ではなく、自分の腕を中心にして出しているが故に、その動きまで少々時間がかかる。
はらり、再び桜がフィールドを舞う。
氷柱が落ちる前に、【装備】したスコーピオンのスキル、焼夷手榴弾で氷を壊して溶かしつつ、地面へと着地。そのまま轟へと向かって弾幕を張る。2丁から吐き出される弾幕は攻撃の隙を与えず、轟は自身の前に氷の壁を張って防ぐ。ガチンッ、と弾切れを知らせる音が響いた。その瞬間、再び襲い掛かる氷塊。地面を這いながら迫る姿は、さながら氷の大蛇か。だが、弾が切れても焼夷手榴弾の
少しの間、轟はこちらを警戒している。だが、すぐに氷を出してこない。…よく見れば体に霜がついており、動きも少し鈍っている。左の炎を使えばどうと言うことはないだろうが、きっと彼には彼の事情があるのだろう。
「しょっぱなからデカい一撃出してきやがって…。流石に肝が冷える。」
「それを無傷でいなすお前もな。」
「ま、そうだよね。でもまぁ、さすがに長引かせればちょいと面倒だし…それに、私も本気を出したいなー。」
「…まだそれで本気じゃないのか。」
『両者、にらみ合いが続いている!何を話しているか知らねぇが、早く動いてくれよなぁ!!』
「私の個性はね…銃を出すことがメインでも、身体能力の向上がメインでもない。本来は、『召喚』と『使役』が本来の力なんだよね。」
桜の花びらが、分かるくらいに舞い始める。それに気づいた観客たちが「なんだ?桜?」と騒ぎ始める。それに気づいた轟が構える。
「銃を取り出すのも、そこから派生する能力も、ただの応用。私が
桜が、視界を遮るくらいに舞い始める。それはスタジアム全体に広がるほどの範囲で、急速に舞っていく。轟が動いた。
「だから、本当の私の個性を、本気をもってこれから君に戦いを挑む。轟、出し惜しみをすれば…後悔するよ?」
轟が再び氷を繰り出す。私は動かない。
氷が直撃する、だれもがそう思った瞬間、桜吹雪が氷とぶつかり_____消えた。そして、私の目の前に桜が消えると同時に現れる一人の少女。黒く長い髪と赤いマフラーが靡き、その手には不釣り合いな銃が握られている。
「____正式名、一〇〇式機関短銃、参る!」
「っっ!?」
『なっ…!どういうことだ!!いきなり桜が舞ったと思えば氷が消えて人が出てきたぞ!?』
「先生、これが私の『個性』ですよ。本来のね。」
「人を呼び出す個性…!?」
「正確には違うけど。まぁ、そんなもんだよ。言っておくけど____強いよ?」
会場が混乱の声を上げる。そりゃそうだ、桜吹雪が止んだと思えばフィールドに1人増えている。しかもかわいいんだぞ!そんな状況が生まれればどうなっているか分からなくなるなんて当たり前だろう。
そして____私は合図を出した。
「___行きます!」
『な、何がどうなっているか分からねぇが秀内の個性で出てきたお嬢ちゃんが轟に向かっていく!!てか、もしかしてさっきの桜もお前の仕業か!?』
「言ったよ、本気で来ないと負けるって。敵はこっちの事情なんてお構いなしに来るんだ。一対多数なんて当たり前だし、いきなりの増援だってありうるんだから、手早くね。」
「っ…!」
「せぇぇやあ!!」
一〇〇式の蹴りが轟に襲い掛かる。咄嗟に氷を出して防ごうとするが、戦術人形の強さの前にそれは意味をなさない。衝撃音とともに砕け散る氷。一〇〇式はそのまま銃を向け、射撃。轟は防戦一方にならざるを得ない。
次第に押される轟。それでも、一向に炎を使おうとしない。
「使わない、か。それもいいけど…まぁ、終わりにしよう。___【装備】、モシン・ナガン」
『ええ。これで止めにしましょう!』
手元に呼ぶは、かつて戦場で死神と呼ばれた兵士も愛用したライフル。一〇〇式の対処に集中してる轟はこちらに攻撃する余裕などない。右目を大きく開き、標準機をのぞき込む。同時に、視界に現れるいくつものステータス。モシン・ナガンのスキルによる強力な狙撃。視界のターゲットカーソルが赤く染まった。
轟が一〇〇式の隙をつき氷を出そうと腕を出す。だが、すでに照準を固めた私が狙っていることに気づいていない。ダァン、と大きな射撃音。腕を撃たれ、体勢を崩す轟。繰り出す氷も見当違いの方向へと飛んでいく。
そして、眉間に当てられる銃口と銃剣。倒れた轟が動こうとすればすぐさま一〇〇式が撃つだろう。つまり_________
「チェックメイト、だね。」
「…降参だ。」
『轟、降参!優勝は秀内だあああああああああ!!!!!』
______私たちの勝ちだ。
キリ悪いけどここで切ります。ちょっとインフルつらくて…
足りないところは番外その2で!!