最近雪が降ったせいで、朝4時起きになっているんですよ…眠い…そしてお話書く体力持っていかれる…うぐう
あとホンダのS660という車は雪が積もる東北で冬に乗るんじゃねえわ…ケツ振れて怖い
12/14追記
活動報告で叫んでます。皆さんの怪文書お待ちしてます
ひときわ高いビルの屋上。そこ2体の人形はいた。1体はスコープを覗き込み、眼下の標的から目を離さない。もう1体は何も構えず、狙いをつけている人形と背中合わせになるようにして違うところを見ている。だが、その両目は閉ざされており、何を見ているのか、あるいは何も見ていないのか。それすらも分からない。
「こっちは私1人で何とかなりそう。あっちの騒ぎを任せていい?」
「ええ。前々から目をつけていたアイツのほかに、私がいじれそうなモノもいますからね。」
「はぁ…早く終わってくれないかな。ようやく出れたと思ったらよく分からない場所に飛ばされるし…布団で寝たいよ…。」
「あら、私なんてそもそも
2、3言軽く雑談を交わすと、瞳を閉ざした人形はフードを被り、己の本体たる銃を背中に固定してどこかへと跳んで行った。向かった方向の先から爆発音がしているため、そっちの対処に行ったのだろう。
スコープを覗き込んで警戒している人形、G11は先ほど撃ち抜いた異形の敵が再生していく様をよく観察しておく。そのすぐ側には、先ほど援護した指揮官の少女が4本腕を相手取って大立ち回りを繰り広げているが、周りには一般市民などが多いためにむやみやたらと自分の銃を撃つことができずにいる。せいぜい時間稼ぎがいいところだといったところか。
「まー、手っ取り早く倒すのが一番だよねー。」
その声は、心底めんどくさそうな声だった。
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「っだらしゃああああああ!!」
銃を撃てないため、関節技で攻めるしかない今、無駄に腕の多いコイツに手こずってしまっている。もう一体はG11がつい先ほど仕留めたのか、再生する素振りも無く地面と一体化している。
『ソイツら、再生するのに癖があるみたいだしその気になれば止めれるよ。隙はどのくらい作れる?』
「2秒!」
『余裕。』
G11からの念話。どうやら倒す算段があるらしい。頼まれた通り、奴が腕を振り抜き、大きく体勢を変えた瞬間に頭の天辺に踵落としをお見舞いする。
剥き出しの脳が大きくえぐれ、動きが止まる。
「今!」
合図を出し、離れた瞬間に奴の背中に三発銃弾が同時に着弾、そのまま頭も吹き飛ばした。いつもなら少し動きが鈍くなって傷が何事も無かったかのように再生していくのだが…G11の宣言通り、再生を止めた上に二度と起き上がってくることはなかった。
「…本当に優秀なんだな。助かったよ。」
『そりゃどうも。ふぁぁー…これが終わったらいい布団で寝させてほしいなぁ。』
「いいけど…たぶん他のみんなからの聴取が待ってると思うよ?」
いーやーだー!と抗議の声が上がっているが…正直なところ、私も聞きたいことがいっぱいある。どうして私の個性、というより指揮下の人形として顕現することができたのか、どこから来たのか。でも今は目の前の状況を片付けることを優先しよう。
…遠くからヒーローらしき人たちが来てるようだし。
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眼下にいるのは3人の子供と1人の大人、あとは…数多の刃物を仕込んでいる敵が1人。アイツは私たちがこの町に来てから何度も追いかけてきたことがあったが、大体の場合は奴の姿を見たプロヒーローと呼ばれる何人かがちょっかいを出すので深追いされることはなかった。
「…ふぅん?あの紅白の子、だいぶ強そうだけど…まだ振り回してるだけって感じか。緑の子は使いこなせてないし、優等生君は負傷中と。」
この様子だと、手を出さないほうが彼らの為になると判断。流石に危険と思ったら出ていこうと思うけど…。ああ、どうやら決着はひとまずついたようで。氷漬け、とまではいかないけど氷塊の上で気絶したみたい。
何もせずにただ見ていただけ、と言えばあの指揮官は私への評価をどうするのか。少し気になるけど…どうも面倒な奴がこちらに気づいたらしい。
「_______深度演算モード。」
しょうがないけど…この瞳を開くとしましょう。
「_____干渉開始。」
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「伏せろっ!!」
スマホに入っていたメッセージを確認し、急いでその場所に駆け付けた瞬間に聞こえたのは警告の声。それと同時に見えたのは有翼型の脳無が
攻撃をするなら既に仕掛けているはず。ならば目的は_____
「誰かの誘拐か人質ってことか!!」
【装備】していた一〇〇式を構え、狙いを定めるが…奴は蛇行しながら飛んでいるせいで定まらない。
牽制射撃を仕掛けたことで、一体は逃げた。だが、もう一体は緑谷をつかみ、飛び去ろうとしている。奴の翼を撃とうにも、緑谷に誤射する可能性があるため、迂闊に動くこともできない。
「くそっ…!対処のしようがないの____」
『___深度演算モード。』
「偽物が蔓延るこの社会も、徒に力を振りまく犯罪者も____粛清対象だ。」
聞こえてきたのは二つの声。直後、緑谷をつかんでいた奴は地に落ち、その頭上には血まみれの誰かがナイフを突き立てていた。もう一体はいきなり金切り声を上げながら自分で地面に突っ込んでいくように飛行し、自爆した。
血まみれの男はおそらく…「ヒーロー殺し」。粛清対象、と言っていることから間違いないだろう。だが、もう一つの声…凛としたあの女性の声は…。
『ボス、悪いがちょいと体を借りたい。』
「トンプソ…うぐっ。」
突然トンプソンが話しかけてきたと思ったら、強制的に【装備】の第三段階にされた。【装備】の第三段階は私自身の体を完全にその人形に預けて戦うのだが…今回のように無理やり主導権を持っていかれると負担が大きくなる。けれども、トンプソンがそのようなことをしてくるということは…恐らく、何か必要なことがあってだろう。
FPSゲームを見ているかのような感覚とともに軽々とビルの上へと登っていくトンプソン。自分の体を自分の意思とは別に動かすことにはまだ慣れていないせいか、少々気持ち悪い。だが、私の体でどこかに向かって走るトンプソンから伝わってくる感情は…焦りと緊張?
『事情はあとで話す。だが、ここ最近怪しい奴らがうろついてるのは薄々気づいていただろう?』
「まあ。でも一人は発覚したし指揮下に入ったから。…もしかして今向かっているのは?」
『…待て、指揮下に入った?まあいい、そういうことだ。だが、私達のメインフレームはここから遠いんだ。…いたっ、あそこだ!!』
一際高いビルの上。そこに佇んでいるのは…フードを目深に被り、じっとこちらを見つめる人影。その背には銃が背負われいるが、特定まではできない。だが…あんな芸当をできるのは正直、人形だけだろう。
「トンプソン、銃を向けなくても大丈夫。敵意はないから。」
『…保険はかけておくものだぞ。』
「面と向かって話をするのは初めてになりますね。御機嫌よう。」
銃を向けられても大して動揺したり、過剰な反応を取ることはないことから、やはり人形なのだろう。トンプソンは未だに敵意を隠すことなく睨んでいるが…私の予想通りならそれは意味を為さないはずだ。
「初めまして。そして確認だけど____あの有翼型の怪物、脳無っていうんだけど…あいつに干渉して墜落させたのは君だね、
私がそういうと、目の前の人形はフードを下ろし、頭を振る。ビル風に煽られて靡く髪は夕陽を反射して輝く銀色。両目は閉じられているが、その視覚にはきっと私が映っているのだろう。
「ええ。これからよろしくね、指揮官。」
彼女は、とても楽しそうな声でそう言った。
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「ああ、いたいた。君が【パンドラボックス】だね?」
「ンあー?なんだあんた。というより、何でここに来れてるんだ?」
「そうだね…僕はいろんな手段を持っている、と言えばわかるかな。」
「そうかい…でも、今の俺はようやく出れた外を楽しみたいんだ…邪魔をしないでほしいな。」
「____じゃあ、もう一度“彼女”に会うことができるよ、といえば?」
「…へえ?詳しい話、聞こうじゃないか。あんた、名前はなんていうんだ?」
「オール・フォー・ワン、とでも呼んでくれ。」
アグレッシブG11。珍しいって言われた。
そして(恐らく)ハーメルン史上最も早くAK-12を出したと思います。大陸版の人形出てきてるお話、あまりないもんね。ネタバレ関係はあっても。
サブタイの嵐はG11のスキル、雪狼はAK-12のスキルを訳した物です。どっちも目ってついてたんだよなぁ…(偶然。サブタイ思いつかなかったけどこれでいいかなって感じで)
一〇〇式「(いきなり【装備】解除された…びっくりした…)」
エンデヴァー「!?」
突然目の前に顕現しちゃった(というか指揮官の体から追い出された)一〇〇式ちゃん。エンデヴァーは突然現れたセーラー服の女の子を見てしまったのでSANチェックです。
指揮官「トンプソン、あとでOHANASIな。」(低音)
トンプソン「本当に済まなかったボス!!!」
割とびっくりした指揮官。でもこの時は「怒り<気持ち悪さ」だったので声が低いのはそのせい。調子悪いと声も出ない。
(電車襲撃後、G11を回収して緑谷のところに行く直前)
指揮官「…ん?これって、位置情報か?」
プロヒーロー「君、さっき戦ってた子だね?今回は正当防衛で通ると思うけど…個性を街中で使っちゃだめだよ!」
指揮官「あ、一応口頭で使用許可はもらいました。あとで確認とってください。(これ位置情報のところに早くいったほういいよな???)」
プロヒーロー「えっと、だれに確認取ればいいのかな?」
指揮官「金獅子(ゴルドリーオ)っていうプロヒーローです。」
プロヒーロー「!?」
割と有名どころの金獅子さん。元ネタはある。がおー!