一介の人形遣いに何を求めているんですか…   作:影元冬華

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名前を本編で出そうとした。しかし出す場面を作れなかった…・

どうも、調子に乗ってるオタークです。ちょっと本編でオタクらしさ出てないけど。


マジで文章力が欲しい。もうちょっと表現を頑張りたい。演出とか。


自覚さえしてしまえばどうにでもなるのです

『次のニュースです。関東地方にて発生していた子供の誘拐事件の実行犯とみられる2人組の男が逮捕されました。この2人組はプロヒーローが園長を務める幼稚園で誘拐を実行しようとしたところ、反撃されて拘束、逮捕と至りました。今回捕まったのは、メインの実行犯とみられる指名手配ヴィランであり、警察からは----』

 

 

 

 「____ですので、お子さんの体に異常は特にありません。そのうち目が覚めると思いますが、当時の状況を思い出してパニックになる可能性もあるので、できるだけそういった話をされないようにお願いします。」

「はい…!ありがとうございました…!」

 

 

 

 

 はろーえぶりわん。なんかヤベー事件に巻き込まれたかもしれない幼女INオタクな私です。気が付くと知らない天井が(略)。

 えー、今回はいろいろ聞こえることから病院と判断できました。マジすか。うとうとしてたからさっき母上と父上が医者の人と話してたっぽいんだけど、ボケーっとしてたからスルーしてどっかに行った、というかいったん家に帰ったのかな?物を取りに。そのうちまたここに来ると思うし、今は放置。たぶん抱き付かれるから体力温存しないといけないと思う。なんだかんだで親ばかだと思うんだ、あの2人。

 それにしても、やけに体が重い。物理的なものじゃなくて、気疲れというか、全力疾走した後の筋肉痛の痛みがないバージョンみたいな感じがすごい。えぇ…、幼女あそこで何したん?

 

 

 

 

 

 

 

 …まって、一〇〇式ちゃん入ってるぬいぐるみどこいった?

 

 

 

 

 

 

 

「…っ!」

『指揮官!落ち着いて!落ち着いてください!』

 

 

 

 ふぉぁあっ!?びっくりした…。疲れて寝てる場合じゃねー!と思って飛び起きたらももちゃんの声がした。でも姿見えないし、ぬいぐるみも近くにない。どういうことなの…?幼女三さ…違った、もう五歳だわ。ともかく、この体に急発進を強いたためにまーた眠くなってきた。うっそだろ…許容荷重対数少なすぎない…?JIS(日本工業規格、耐久とか年数とかの規定を決めたもの)びっくりの低さじゃないのこれ…。あー、でも体の欲求に耐えられない。ももちゃんの声が聞けて安心したのもあったけどまずは。

 

 

 

おやすみなさーい( ˘ω˘ )スヤァ

「指揮官…。せめて元の位置に戻ってから寝てください…。」

 

 

 そんな声がしたと思った後に誰かに抱えられた感触がありました。なぜかわからないけど、すごく安心した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おや?指揮官(ボス)じゃないか。まさかこっちに直接出向いてくれるなんてねぇ。部下としてはうれしい限りだが、あまり無茶はしないでくれよ?」

「…トンプソン!?」

 

 

 

 寝ちゃったなー、と思ったらよく分からない場所に立ってました。しかも目の前にはリアル姉御ことトンプソンが。さすがに本体や弾倉といった装備類はつけていないものの、頭にかぶったアメリカンハット(だったかな?)とサングラス、キリっとした声は間違えようがない。いや、姿に関しては画面でしか見てなかったからなんとも言えないけど。でも間違えないと思う。口調も含めて。お腹、寒くないのかなぁ…。

 

 

 

「アッハッハ!そうだよ。直接向かい合って話をするのは初めてだが、よく私に向って言っていただろう?『姉御ォォォ!』ってね。」

「ほ、本物だ…。本物の私の姉御が目の前にいる…!マジで…。」

「しっかし、いつになったら呼んでくれるのかと待っていたんだが…。さすがにあれは心臓に悪かったぞ、ボス。」

 

 

 あ、姉御!頭、頭ワッシャワッシャしないでええええ!!!それやりたいの私のほうだし、幼女は弱いからめっちゃぐわんぐわんするのぉぉぉ!!

 

 

「おっと、すまないボス。つい、ね。」

「トンプソーン、まだなの…って指揮官!?どうしてここに!!」

「あ、スコーピオン!」

「指揮官!?本物だぁ!」

 

 

 おぶっ、サソリちゃんよ…頼むから身長差と許容重量考えて…幼女辛いの…。でも抱き着いてきたからそのまま背中ポンポンしてあげる。…かわいいなぁ。初期から一緒に走り回ってただけあってカンストするのも早かった。五番目のカンストで戦場で指輪渡したのもしっかり覚えてる。まっさかーと思ってアイコンタッチしたら渡せたんだもんね…イベントの猛攻撃のさなかに渡すとかどこのアメリカ映画だよってレベル。ごめん、ごめんって。謝るからそろそろ離してほしいなぁ…。できれば姉御の援護が欲しかった。

 

 

 

「二人とも、いろいろ聞きたいことがあるけど今って大丈夫?」

「別に問題はないが、ボスが最初に聞きたいのは副官のことだろう?」

「もも姉なら、今頃帰ってくると思うよ?ちょうど出向いた直後だったからねー。」

 

 

 流石我が司令部トップクラスの出撃数を誇る歴戦のSMG(サブマシンガン)達である。指揮官としてうれしい限りである。

 ここがどこなのかは、何となく二人と話をしていたときに察した。ついでに私の個性がどういう風に使えるのかも。自覚してしまえば、自然に動ける。ここは、私の基地なのだから。

 

 

 

 

 

「さて、私たちはここで下がるよ。副官に説教されるといい。」

「待って姉御!何でそこで説教っていう言葉が出てくるの!?悪いことしてないと思うけど!?」

「アッハハハハ!でももも姉なら説教じゃなくなると思うけどなー!」

 

 

 二人とも…中に戻る前にきっちり私の頭をなでて行きよった…。大きくなったらなでなでしてやる…!覚えておけ…!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 霧に包まれた一本道を進んでいく。この道は指揮官の元へと至るための唯一の道であり、私たちが戻るべき場所への帰り道でもある。セーフティをかけた本体(一〇〇式機関短銃)を背負い、いつものように戻る。

 しばらくして、見えた基地はいつも通りだった。けれども、一つだけ、いつもと違う景色があった。基地の入り口、その真ん前に立ってこちらを見ている小さな人影。その姿を、見間違えるわけがない。

 

 

 

 (一〇〇式機関短銃)は、指揮官の元へと走る。

 

 

 

「おかえり!ももちゃん!」

「…っ!ただいま…!指揮官…!」

 

 

 

 

 届かなかった声が、手が、今は届く。私は、小さな指揮官を抱きしめた。

 

 




RO:「指揮官…かわいい…うぅ…」
M4A1:「今は副官と一緒にいさせてあげましょう…。智春さん(スプリングフィールドのこと)のカフェに来た時にでもお話すればいいんじゃないですか?」


M16:「SOP、とりあえず指揮官が15になるまで戦利品を見せるのは我慢しておけよ?さすがに今回の件でどうなるか分かったと思うが。」
SOP:「…そうだね。その代わり!指揮官と遊んでいいよね!」
M16:「指揮官がいいって言ったらな」



AR-15は当直で作戦室にこもってます。



この基地にいるみんなは指揮官セコム。副官の一〇〇式ちゃんには逆らえない。
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