そのうえ超絶長いし!
時間があるときに、暇つぶし程度で見てもらえれば。
ポタポタと垂れ落ちる水滴を無感情のままで見つめる。周りから聞こえるのは車が行きかう騒がしいエンジン音のみであり、ここには誰もいない。否、誰もというのは語弊があるだろう。人ではないが、人の姿に限りなく近いモノ。それが後ろに立ってこちらを見ている。
「まだ終わらねえのか。とっとと始末して帰るぞ。」
「…。」
何も反応がない事にイラついたのか一緒に赴いていた未届け人は、手に持った大きすぎる身の丈に合わない黒いブレードを構え始める。私の目の前にあるコレはもう既に人としての生命の動きを止めているというのに、跡形もなく消し去るまで満足しないのだろう。
コンクリートと鉄が擦れあうような、変にくぐもった音をさせながらも、このモノは_______私の個性から出てきてしまっている
ふと、日も落ちて薄暗くなった空を見上げる。空には黒く厚い雨雲がいっぱいに広がり、雨を降らせている。顔にかかる水の感触すら分からない今となっては、この感情は何なのかも考えられない。それでも、ずっと、ずっと思っていることはある。
誰か私を、私の中にいるこいつ等ごと______×してくれ、と。
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私が小さいとき、既に両親はいなかった。その代わり、気づいた時には目の前に2つの肉塊と、白黒の衣装に黒く、そして鈍く輝くブレードを手にしたモノがいたのを憶えている。
紅くどこか鮮血を思わせる瞳に映っているのは、遊びを楽しんでいる子供のような感情か。右手、というよりも右肘から先は機械と鉄で作られたものであり、手の部分はどの場所よりも大きく、そして強く作られているのが一目でわかる。あんなもので体のどこかを掴まれただけでも死は必然。そう思わせるに十分すぎるくらいだった。
その光景を見ても何一つ感情が動かなかったのは、既にこの時点で何かが壊れていたからか。それとも、前世での記憶が
前世の記憶から読み取ったことによれば、こいつらはとあるゲームの敵陣営のキャラクターであり、その中でも上位にいる奴だった。
最初に聞こえてきたのは「殺せ」という言葉と負の感情。それがずっと自分に対して向けられ、そしてささやき続けるのだ。大の大人でもあっという間に精神をやられて病んでしまうことも、あるいは壊れてしまうことだって容易にわかる。
殺せ、壊せ、砕け、千切れ、憎め、怒れ、恨め、撃て、切り刻め、食いちぎれ。ありとあらゆる人間を殺せ。人の手で作られたものを壊せ。全部、全部、全部!
そんなのがずっと頭の中で響いて、誘惑して、つぶしにかかってくる。それでも、感情を殺してでも手放さなかったのは残った最後の理性か何かが「こいつらを出すな」と本能に訴えたからなのか。
暗転。
居場所のない身であり、人と関わる事すらできず、ひたすらこいつ等を表に出さないようにと生き続けて10年。きっかけは町はずれにあった廃工場でいつものように身を潜めていた時だった。私の中にいる鉄血の人形共が「誰かいる」「殺せ」「壊せ」と騒がしくなり、私の中から無理やり出てこようと暴れ始めた。いつまで経っても慣れない感情と破壊衝動の波に、声を出して狂いそうになる。身を食い破るように、しかしそれを決して外に出さないようにと抵抗しながらそこを離れようとした。
「おい、そこにいるのは誰だ。」
「頭、サツにばれれば厄介になる。“処分”しますか?」
だが、一足遅く廃工場から出る機会を失った。耳鳴りがひどくなり、体を焼き尽くす勢いで流れてくる負の感情は終わりを知らず、そうして動くこともできなくなった。ここに来たであろう何者かに対して警告も、先ほどの質問に対しても返答できない。口から洩れるのは小さなうめき声のみ。もはや目を開くこともできないくらいに奴らは暴れて出てこようとしている。
カツリ、コツリと足音が近づいてくる。それに応じて人形共も激しく暴れる。
「っぅ…ぐぅ…ぁ…!」
「______な…だ?ガ…こんなと…で一体なんで…。」
「チッ、頭。ど…すか、こ…ガキ。この…りじゃ後ろ…ざなさそ…すが。」
「…。」
ブツブツと会話している声すら途切れ途切れに聞こえてくる。ああ、もう限界だ。奴らが出てしまう。
そこから先は、覚えていない。
暗転。
目が覚めれば、まず見えたのはひび割れたコンクリートの天井。そして肌寒さと全身に圧し掛かるような気怠さと痛み。いつもなら響いて嫌になるあいつらの声はなぜか聞こえない。
身を起こそうとすればジャラリと金属の擦れる音が首と手から聞こえてきて、起きることができない。それだけでどうなったかを把握した。
「ようやく起きたか…。ずいぶんと危ねえ個性だが、所詮は個性の範囲から出ねえってことか。」
「…。」
「だんまりか。まあいい、無駄に抵抗しようなんて考えるなよ。お前にとっても悪い話じゃないだろうしな。」
そう言って連れてこられたのは研究室のような、それでいて不釣り合いなベッドとたくさんのおもちゃにぬいぐるみ、とよく分からない部屋だった。誰かがここにいるのだろうか。まあ、私には関係ない事だろうけど。
「お前はここで実験に付き合ってもらう。拒否権はない。」
じゃらじゃらと実験動物のように金属製の拘束具を引きずったままその部屋へと入れられる。その日はそれで終わった。
嫌な声は、低く響いて頭が痛い。ああ、もう起きてしまったのか。
暗転。
外に出ることも、何人かを除いて人間と接触することも無く2年ほど経った頃だろうか。
腕と首には実験の為に打たれた注射針の跡がおびただしいほどに残り、サンドバック代わりに連れていかれたこともあって全身に大きな傷もできた。代り映えもなく、言われた通りに動き、薬を打たれ、切られ、直される。いつもの日々。けれどもあいつらの声が一切聞こえないし、暴れられることも無いからそこだけはありがたい。
ずっと押し込められた部屋、ベッドのほかにぬいぐるみなどが置いてあった理由はここの組織に利用されている女の子がいたからだった。私がこの部屋に入れられたのは、女の子と一緒に監視するためだろう。そしてあわよくば私に懐いてくれれば、といった具合か。
こんな傷だらけで感情などない私に懐くはずなどないだろうに。だからと言ってずっと無視することもなかったが。
「うぅ…ひっぐ…。」
「…。」
どこかに出かけ、逃げ出したが連れ戻されたのだろう。この小さな女の子、
ともかく、壊理は先ほどのことが響いているのか泣き止まない。見た目的には3歳か4歳といったところ、大の大人に囲まれてあんなことをされれば怖いだろう。感情を失った私では前世の残滓から予測することしかできないが。
かといって、この子を泣き止ませる言葉も、行動も分からない。私自身も見た目が相当威圧的で、傷だらけで恐怖の対象にもなりえるものだが、このまま泣かせておくのはよくないと頭の片隅で思う。とりあえず、エリの頭に手を乗せて撫でておく。擦れた記憶にあるのはこの程度のものだ。あまりあてにはならんし、場合によってはPTSDにしてしまうかもしれんな。
ああ、こんな人らしい考えに至ったのは、一体何年ぶりだろうか。
暗転。
最近は薬を打たれることが少なくなった。人形共はどうもあの薬を打たれて強制的に動けなくされるのが嫌になったらしく、最初の頃ほど騒ぐことも暴れることも無くなった。その代わり、「指示を聞くから外に出せ」と言ってくる。
私がお前たちを外に出すことなど、絶対にしてはならないことだと盲目的なくらいに科していると知っているくせに。
ああ、でもそんな状況を知ってかここの組織のやつらが私を外に出すらしい。そのまま逃げだした裏切り者を殺しに行って来いと言われた。なぜ私なんだ、この組織にいるだけで入った覚えはない。だが断る道も塞がれた。壊理を幽閉する、と言われてしまえば動かざるを得ない。
私はそのくらいには、壊理に対して何かしらの
暗転。
ここに来た頃に比べて感情が分かりやすくなったと言われた。自覚は無いが、恐らくは壊理の為に無表情でいるわけにはいかないと無意識に思った結果なのだろう。おそらくは表面上だけだろうが。
ずっと分からなかったが、ここは死穢八斎會という今時天然記念物並みに珍しいヤクザの施設らしい。私は行き場もなく、かといって無意味な自殺志願者でもないから一先ずここに居座ることにした。
ずっと手入れすることなく放置していた髪を切り、首には傷を隠すための赤いマフラーを、顔には黒い狐の面を、そして両腕を隠すために袴を模した赤と黒の衣装を身にまとう。ここの構成員は男ばかりだから、渡されたものも一通り男物しかないが…対して問題はない。強いて言えば肩幅が広いものが多いくらいだろう。私の個性はあの人形を呼び出すもの。衣装にこだわりもないから気にしない。
この姿になってからエリがやけに私のもとに引っ付くようになった。分からない。それに私の側で笑っているのはなぜなんだ。
分からない。だが、それで済ませようとすることもなぜか不愉快に思っている。なぜだ。
「…嗚呼、泡沫の夢ということか。」
両腕で抱えた2人の重さを感じつつ、己の腹を刺し貫いている何本もの鉄の破片を何の感情もなく見つめる。それを伝って地面へと滴り落ちる鮮血は時間とともに増え、同時に自らの視界は狭く、感覚は薄くなっていく。痛みは相当昔に感じなくなった。傷を負う前に障害を排除することのほうが多かったのもあるが。
先ほどまでに見ていたのは今までの
頭が何かデカいことをしようと画策していたのは薄々気づいていた。それを止めることも、口出しすることもできない身だったが、エリが犠牲になるのは嫌だと思った。
そうすればヒーローと警察が乗り込んできて敷地で戦闘が始まった。私も出ろと言われ、嫌々個性を使って人形を出し、何人ものヒーローと警察をなぎ倒した。殺すつもりはないが、あの人形共が手加減をするはずはないだろうから死者は出ているだろう。
一際でかい爆発音が聞こえたと思ったら、頭が本気を出して私と同い年ぐらいの緑色の髪を持つ少年と戦っていた。その様子を敷地の端で見ていたが、途中から少年が誰かを抱えて戦い始めていた。抱えていたのが一般市民なら無視をしていただろう。だが、抱えていたのは市民ではなくエリだった。頭もそれに気づいている、だが奪われるくらいなら殺すという顔をしていた。
エリの怯えた顔と、エリを抱えて戦う少年を見て私の中で死んで失われたと思った
頭が少年を確実に殺すために壊した建物を利用して瓦礫と鉄の雨を降らせようとする直前で追いついた。だが、2人はその雨の中心にいる。人形共はここから遠く、呼び寄せるには遅い。精々幾つかでかいものを撃ち落とすのがいいところ。ならそれで十分。
空中でバランスを崩した少年をつかみ、エリと少年を庇う形で立ちふさがった。
あとは、今の通りだ。
「…っ!お姉、ちゃん!」
「っう…なっ!」
見た感じ、エリと少年にダメージは行っていないようだった。それを確認できれば十分。
体に力が入らなくなり、崩れ落ちる。頭は私の人形に撃たれて大きな隙を作った。それを見た少年はすぐさま飛び出し、そのコアたる頭にデカい一撃をお見舞いしたようだ。
最早視界は滲んで色はない。声もどこか遠くで鳴いている小鳥のさえずり程度にしか感じられない。それでも、鉄が突き刺さった腹から温度が、熱が、自分の生命を動かす大切なものが失われていくのだけは鮮明に感じる。
そんな中でも、誰かが…否、エリが私に呼びかけているのだけはなぜか分かった。同時に、泣きながら叫んでいるのも。
嗚呼、私が死ぬのはいいが______壊理が悲しむのは嫌だなぁ。
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_____なあ、何でこいつは人を恨まないんだ?
_____この子は小さいときに傷を受けた。それも、自身の生みの親たちから。
____だったら、私たちが守らないとな。
____主が傷つく前に、私たちが障害を排除しないと。
____恨むも何も、そういったものを知る前に壊れてしまったのでしょう。
____私たちはそんなことしないのに。あの時と違ってさー。
____だが…やはり人間は気に入らない。これならSOPを相手取ったほうが楽しいな…。
____アルケミスト、それはあなたが楽しみたいだけでしょう?
____…だが、やはり人間は駄目だ。人形である私たちのほうがこの子にとっていい、邪魔なものは壊して無くすに限る。
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___どうして、どうしてあなたは私たちを出してくれない。呼んでくれないのだ!
___そいつは危ない、あなたを殺そうとしている!
___逃げろ、逃げろ!
___呼べ、私たちを呼べ!
___ああ、どうして…どうしてなのですか…。
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____駄目だ!それはあなたを殺すものだ!!
____やめろ、やめるんだ!
____あなたは死にたいのですか!!
____どうして、あなたは自ら死に向かうのですか…!
____それは私たちを抑える物じゃない、あなたを殺すものに他ならない!
______________________
__いやだ、死なないでくれ。
__諦めないで、お願いだから諦めないで!
__あなたが望むことをやった。だから一緒に居てほしい。
__私たちはあなたが死ぬのを見たくないんだ。
__いやだ、いやだ、いやだ!
__あなたは、ようやく取り戻した「心」を…あの子を見捨てて居なくなるのですか!
嗚呼、そうか。こいつ等は…いや、私の中にいる彼女たちは私を守ろうと_______
_____________________
「…。」
「えっと…。」
「…?」
もう何度目か分からない、見知らぬ天井とベッド。そして今までになかったこととして、私の体に乗っかってこちらの顔を怒りながら涙を浮かべる壊理と、その横に立っている包帯だらけの緑色の髪の少年、その後ろには眠たげな顔に全身を黒い服でまとめた男。
おそらくここは病院…それも、それなりの設備がある大きいところだろう。思い出せるのは貫かれ、大量出血で死ぬことがほとんど確定していたこと。そして、眠っている間に聞こえた人形たちの声。
緑色の髪の少年はこちらを見て、何かを言おうとしているが言い淀んでいる。それもそうだろう、目の前にいるのは敵対していた組織の一人で、あの時は面をしていたのだから。体を起こして向かおうとすれば、慌てた様子でエリとその少年に止められた。なぜだ、人と向かって話をするのならば体を起こさなければ失礼だろう。
「えっと、もしかしてですけど…痛くないんですか?」
「…ああ。そこまでひどいのか?」
「ひどいとかそんなレベルじゃないんですよ!?エリちゃんが何とかしなければとっくの昔に死んでるくらいにはひどいものだったんですから!」
「…っ。」
少年の言った言葉にビクリと反応するエリ。死んでいる、と言ったところで反応したということは…そうか、今生きているのはエリのおかげだったのか。私の足の裾をぎゅっと握り、先ほどより泣きそうになっているエリ。なぜだか、エリが泣くところはもう見たくないと思って頭を撫でてやる。だが、それは行動としては失敗だったらしく、エリは泣き出してしまった。
「っ…!っぅう!!」
「えっ…と…エリ、その…ごめ、ん?」
傷に触らないように気を使ってくれているが、その範囲で顔を私にうずめて泣くエリに、どうしたものかと戸惑ってしまう。ああ、そうか…でも「戸惑う」という感情が在る。ずっと分からなかった、というより無くしていた
その様子を静かに見ていた男がこちらにやってきて、話があると言ってきた。その表情からするに、私の処遇に関してだろう。…エリに聞かせられるようなものではないな。幼いとはいえエリは賢いから理解してしまうかもしれない。それで悲しませるのも嫌だ。
「少年、エリを頼みたい。」
「えっ、でも____」
「緑谷、連れてけ。ここから先は少々小難しいものだからな。そもそもお前は本来ここに入る事すら許されない。言い訳にこの子を連れていかなければな。」
男の説得にどこか悔しげな表情をしながらもエリと一緒に出てくれた。よかった、エリが安心してついていってくれるような少年だったか。____あの少年がいるなら、私が居なくても大丈夫だろう。
「…分かっているだろうが、お前は犯罪者、敵の一人だ。」
「ああ、それは理解している。ならばなぜ…私を警察病院の類に収容しなかった?」
「エリ、と言ったか。あの子がひどく取り乱してな…。いやだ、お姉ちゃんと一緒に居たい、放して、と暴れに暴れてな。重症だから動けんだろうと特例でこっちにいれたらしい。」
随分と面倒をかけたようだ。男の表情を見るだけで容易に想像できる。いや、想像できた。私も私で、いろいろと還ってきたようだ。
そのあとは、今後の私の身柄についての話だった。両親を殺したのは私だし、組にいたときにも何人もの裏切り者を殺してきた。その点に関しては素直に認めたし、この男も警察を通して知っているようだ。私の知識では、恐らく少年法が通る年齢ではあるがそれで擁護できるほどのものではないくらいに罪を重ねている。二度と日の目を見れないだろうということも分かる。むしろ、こうして生きている今が不思議なくらいだ。
それでも、これほど晴れた気分になったのはこの世界に生まれてきてから初めてのことで、どこか満足していた。今なら、このまま殺されても恨んだりすることなどないだろう。
「それで、意識を取り戻した私は移送されるのだろう?そしてそのまま裁判から檻行きだ。“タルタロス”だったか、あの特別収容監獄にいれるのか?」
「ああ、それに関してだが______監視付き、という条件が付くが日常生活を送れる。お前が望めば、だがな。」
一瞬、この男が言ったことが理解できなかった。私は殺人をした罪人、いくら未成年とはいえそれはあり得ない。何かの罠か、それとも何かの情報を吐かせるためのカマかと思う。私のそんな様子に男も同情するような表情で見てくる。
「お前、あの時に自分の個性で相手取ったヒーローを気絶させるだけで殺さなかった。そのうえ緑谷、あの緑髪とエリを守って死にかけた。お前のこれまでのことを調べて「どうか温情を」といったヒーローが結構いたんだよ、なぜかな。」
「…分からん、人殺しに情を掛けるヒーローなんぞ失格だろう。そのまま見捨てて殺してくれてもいいくらいにはな。」
「全くだ。ともかく、上からもその許可が出ている。お前はどうしたい。」
突然出された未来への道。だが、既に血で汚れに汚れた私が表世界になんて出るなど_______ああ、でも…もしそれが本当に許されるというのなら。
「…こんな傷だらけで、何もできず、不愛想だが…それでも見捨てないのか。ヒーローは。」
「ああ。」
「…一つ、聞きたい。エリはどうなる。」
「お前と同じで、監視付きで日常生活を送れる。しばらくは病院で検査を受けるが。」
「そうか…。なら、私は__________」
主人公(女)
・名前出てこなかったね。けど秀内 奏ではないです。あっちとはかけ離れた環境の不幸な場所で生まれてしまった。
虐待を受けてしまったので感情が死んだ。ついでに痛覚も死んだ。
エリちゃんと出会い、一緒に居るうちに若干感情が返ってくるものの間違った方向のセコム鉄血人形の感情によって結局消える。最後辺りで今度こそ返ってきた。
前世の記憶は中途半端に思い出したせいでSAN値が死んでた。
最後辺りの年齢は15か16あたりです。でも雰囲気と傷の数がやばすぎてそれ以上の年齢にしか思えない。
鉄血人形達
・ゲーム本編と違って、蝶事件が無かったことになっているので人間絶対殺すマシーンではなくなってる。でも主(主人公)が親から虐待受けてヤベーってなって間違った方向でセコムした。その結果主がもろに影響受けて余計に悪くなった。
途中で「これまずくね?」ってなって従順になった。
エリちゃん
・主人公と一緒になって最初はビビってたけど、頭なでてくれた辺りから懐くように。自分の事よりエリちゃんのことを気にしてるからずっと悪い気持ちがあった。でも面とか衣装とか着てほっとした。
漫画と違って個性が暴走してない。お姉ちゃんを助けたくて正しい意味で個性使った。デクは直接助けてくれたから信頼してる。でも一番は主人公。
最後、主人公がどういう道を取ったかはご想像にお任せします。