幸運の女神様と共に(リメイク版)   作:圏外

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第五話

 その日の夜、カズマは一人考えに耽っていた。

 

(そもそもこの世界、なぜか可愛い子はかなり多いけど普通に考えてあのレベルの子がいたらナンパくらいあってもいいと思うんだけどなぁ……)

 

 容姿端麗、豊満な胸にすらっとした肢体、加えて中級魔法をバンバン使える恵まれた魔力値を持った魔法使い(ウィザード)職など他のパーティが放っておくはずがない。

 

 だか、あの女の子はひとりぼっちだ。まごうことなきひとりぼっち。どこに出しても恥ずかしい真性のひとりぼっちである。

 

(……何か問題がある、って考えたほうがいいんだろうなぁ……だけど……)

 

 ストーキング(事前調査)してる時にはただのひとりぼっちな女の子という風にしか見えなかった。魔法のコントロールが悪いわけでもなさそうで、おそらく連携も問題なくこなすだろう。

 

(となると、他人と関わること自体に何か欠陥があるタイプか、それとも………………

 …………いや、やめとこ)

 

 そこまで考えて、カズマは考えることをやめた。どうせやる気になってる女神様を止める事なんて出来ないのだ、仮に性格に難があっても、クリスなら心ごと浄化しそうでもある。

 

 その後、ひとりぼっちの彼女のことを色々と考えていたカズマが眠りに就いたのは30分ほどたってからの事だった。

 

 

 

 翌朝。

 

「起きてくださいカズマさん!」

 

「ねむい」

 

「カズマさん!?」

 

 クリスが起きた時間が早すぎるというのもあるが、昨日夜中まで()()していた俺は目覚めが悪かった。

 

「そもそも今何時だと思ってんだよ……こんな早い時間にいるわけないだろ、まだ受付も空いてないような時間だぞ……」

 

「善は急げです!早く行きましょうよ!大丈夫、ああいう優等生タイプのひとりぼっちは時間や健康に厳しい事が多いので多分もう朝食を食べに来ているはずですよ!」

 

(……ん?何気に酷いこと言ってるような……)

 

 カズマが知る由もないことだが、女神時代のクリスは下界の人間を眺めるのが趣味だった。真っ直ぐな心を持つ人に救いを差し伸べる事を目的とした実益を兼ねた趣味であるがその過程で人間の心の機微に敏感になったのである。

 

「いや、まあ一理あるけど……」

 

「とにかく、先に準備して待っているので早く顔洗って来てください」

 

「…………わかったよ」

 

 

 

 

 

 身支度をしてギルドの酒場に向かうと、クリスの言う通り、彼女は1人で朝食を食べていた。

 

「ほ、本当にいた……」

 

「ほら言ったでしょう?憶測ですけど、毎日1番早くギルドに来てるんじゃないですか?」

 

「あり得るな……」

 

「むむ、キャベツ朝食セット……やはりキャベツがいいと言うのは本当なのでしょうか……?眉唾物だと思ってましたが……」

 

 神妙な目つきで朝食を分析しているクリスには悪いが、何を食べているかなんてどうでもいい。

 

「ほら、行ってこいクリス」

 

「え、え!?なんで私が……」

 

「女の子同士の方が話しかけやすいだろ?さっきの憶測とかを見るにぼっちに対する対応も期待できそうだし」

 

 秘技、丸投げ。悪質なシステム外スキルだ。

 ぶっちゃけ女の子に話しかける勇気などないことを大義名分にクリスに丸投げする気満々だったのである。

 

「ほれ、行った行った。あ、穏便にな?あんまり強引だとぼっちは萎縮するから」

 

「い、行きますから!押さないで……ちょっと!どこ触ってるんですか!?」

 

 

 

 

「お隣、よろしいですか?」

 

えっ…………あ、あわわわ……どうぞ」

 

「ありがとうございます」

 

 ニッコリと笑顔で話しかけるクリス。ちょっと間が空いたが、見た感じ彼女もまんざらではなさそうだ。感触は良好か?と言った具合である。

 

 だが、観察していた時よりも明らかに表情が堅い。恐らくは人付き合いが苦手なタイプ……今更確認することでもないが。

 

(よし、良いぞ。次はそれとなく切り出してみよう、世間話で打ち解けるのは苦手なタイプと見た)

 

 潜伏スキルを使い、彼女のすぐ後ろからハンドサインを出す。クリスは小さく頷き、聖母の笑顔で語りかける。

 

「私の名前はクリスです。貴女、いつもソロでクエストを受けられていますよね?もし宜しければ、今日は私たちと一緒にクエストを受けませんか?」

 

「!…………あっえっ!?あっ……ほ、本当に……?ついに……ついに……!ああでも私なんかがこんな素敵な人に話しかけられるなんて何かの間違いかも……いえ、ずっと待っていたチャンスじゃない!村を出て苦節約一年、冒険者デビューを失敗してからここまで何度村へ帰ろうと……いやえっと、そんなことはどうでもいいわ!練習通り……練習通り……」

 

「…………あ、あの……?」

 

 おいおい、なんかうつむきながらブツブツ呟いてるんだけど。なんか今変なこと言ったか……?

 

 そんなことを考えてると、彼女は急に立ち上がって、無表情で、淡々と…………何故か名乗りを上げた。

 

「わ、我が名はゆんゆん。紅魔族族長の娘にして、中級魔法を操る者」

 

「…………」

 

「…………」

 

「え、えっと…………」

 

 な、なんだコイツ…………

 

「ゆ、ゆんゆんさんと仰るのですね!それであの、クエストの方は……」

 

「…………う」

 

「……う?」

 

(あ、これ逃げるやつだ)

 

 俺は察した。急に名乗ったかと思えば顔を赤くして震え出した……つまりは、名乗りが恥ずかしいと感じてるんだろう。じゃああんな厨二じみた名乗りあげるなよ!

 

「うわああああああん!!!!」

 

「ゆ、ゆんゆんさーん!?」

 

「くそったりゃあ!」

 

「へぶっ!?」

 

 名乗りを上げた途端逃げ出そうとするゆんゆんに、俺は渾身の足ひっかけを喰らわせてやった。潜伏スキルからの足ひっかけなんて避けられる奴はそうそういないだろう。多分。

 

「い、痛い!めぐみんの足ひっかけより痛い!」

 

「めんどくせぇ!なんなんださっきから!」

 

「ぴいっ!?だ、誰!?」

 

「か、カズマさん!?何やってるんですか!?穏便に行こうって……」

 

「もういいわまどろっこしい!というかこのコミュ障に付き合ってたら日が暮れるわ!」

 

「ひ、ひどい!」

 

 潜伏スキルを解き、さっきとは打って変わって表情が豊かになったゆんゆんに畳み掛ける。

 

「お前アレだろ!この街で初めての冒険者とのコミュニケーションに失敗してそれからずっと萎縮してるやつだろ!」

 

「うぐっ……そ、それは……」

 

「そして『私なんかが……』『迷惑なんじゃ……』みたいなことばっかり考えて話しかけることもできず、他の冒険者に話しかけられたらそれはそれでパニクって鉄仮面になるタイプだろ!大体わかったわ!」

 

「で、でも……そんな……うぅ……」

 

「そもそも名乗るタイミングでもなかったろ!あそこはクエストに行くかどうかだけ言って自己紹介は後からでも良かったし、そもそも何だよあの変な……何だよクリス!」

 

「ちょ、ちょっと!カズマさんこっちこっち!作戦タイム!

 ゆ、ゆんゆんさん!ちょっと待っててくださいね〜!」

 

「えぇ……」

 

 急に出てきて言うだけ言ってクリスに引っ張られていく俺。それを見て、ゆんゆんはただ呆然と立ち尽くしていた。

 

 

 

 

 

 

「え?冒険者……なんですか?職業の方ではなく?」

 

「ああそうだよなんか文句あんのかコラ」

 

「ひぃ……」

 

「カズマさん!」

 

 その後なんやかんやでクエストに行く約束を取り付け、今は情報交換の為に一緒に朝飯を食っている。さっき俺とクリスの冒険者カードをゆんゆんに見せたところだ。

 

 日常会話もまともに出来なさそうなキングオブぼっち加減にしびれを切らした俺はゆんゆんに怒鳴ってしまい、クリスに怒られた。怒っていてもクリスは可愛かったが、恐らく好感度が下がったので俺は今若干機嫌が悪い。

 

 そのせいもあってか、ゆんゆんには恐れられているようだ。が、そんなこと知るか。こんな面倒くさいやつとのフラグなんて立てなくても俺にはクリスがいるし。

 

「いえ……アークプリーストのクリスさんと交さ……パーティを組んでいるのが冒険者の方って言うのが意外だったので……」

 

「カズマさんも結構頼りになるんですよ?私が襲われそうになったら助けてくれますし。今はちょっと怖いですけど……」

 

「あぁ……」

 

 何故か納得した様子のゆんゆん。

 そんな話は良いんだよ。それよりゆんゆんのステータスだ。

 

「もう良いだろ俺の事は。それよりゆんゆんは何が出来るんだ?」

 

「あ、えっと、一応アークウィザードやってるので、一通りの中級魔法と上級魔法を幾つか……」

 

「へぇ〜………………マジで⁉︎」

 

「ひっ!……は、はい……」

 

 驚くべきことに、ゆんゆんは上級職のアークウィザードだったらしい。

 

「カズマさん、さっき彼女の名乗りで紅魔族って言ってたじゃないですか?

 紅魔族と言うのは生まれつき高い魔力を持っている一族で、優秀な魔法使いが多いんです」

 

「ほー、つまりはサイヤ人のエリート戦士って事ね。羨ましいもんだ」

 

「……そんないいものじゃないですよ紅魔族は……」

 

 ゆんゆんは小さく呟いた。エリートはエリートなりに何か悩みがあったりするのだろうか?

 

「ケッ、それでもパンピーの俺からしたら嫌味にしか聞こえんけどな」

 

「カズマさん!もう……ごめんなさいゆんゆんさん。普段はもっと優しい人なんですけど……」

 

 そりゃ女神様に対して暴言なんか吐けるわけないだろう。女神と知らないならまだしも、そんなことできる奴がいたらこの眼で見てみたいね。もし居たらぶん殴ってやる。

 

「取り敢えずクエストに行こうぜ。ゆんゆんがパーティに加わるかどうかはそこで決めて良いから」

 

「パ、パーティに!?でも私なんかが……」

 

「もういいわその謙遜は!」

 

 嬉しそうな顔をしたかと思えば、急にわたわたしだすゆんゆん。

 さっきのビビリ具合から察するに、怖がりかつ内弁慶の口下手で鉄仮面な良いとこ出のエリート。これは確かに友達などでき出来なさそうだ。むしろ孤高の戦士が似合う設定である……可愛らしい顔には似合わない称号だが。

 

 カズマがこんなことを考えている最中、ゆんゆんはぼっち特有の深読みを存分に発揮していた。

 

「うぅ……こんな怖そうな人……しかも男女の2人パーティなんて絶対付き合ってるよ……リア充だよ……カップルの中に入ってやっていける訳が……でもせっかくのお誘いだしそもそもこのチャンスを逃したら一生パーティなんて組めない気がするし……意外とちゃんと話せそうだし大丈夫かな……?」

 

 

 

 

 

 

 

 そして俺たちがやってきたのは前回行った草原。『3日以内にジャイアントトード5匹討伐』のクエストを受けている俺たちはまだ1匹しか倒していないにもかかわらず、昨日1日をゆんゆんの観察に使ってしまったので時間が無いのだ。

 

 そんでカエルがいる草原に来た。前回は1時間もかけて倒した1匹しか倒せなかったカエルを4匹も倒さなきゃいけないので、苦戦を覚悟していたのだが……

 

「【アースバインド】」

 

 地面が波打ち、埋まっていたカエルが頭だけ地面に出現し、そのまま地面が固まってカエルを拘束した。そして俺が頭をかち割り、とどめを刺す。

 

 すかさず【敵感知(エネミーセンサー)】を発動させ、カエルが1匹だけの地点を探す。奴らは地面に潜って寝ていて、音や衝撃で一斉に目を覚ますので、派手に魔法で倒すと囲まれてしまう。よってゆんゆんには拘束だけをお願いして、俺がカエルを倒すやり方を取っている。経験値泥棒とか言ってはいけない。

 

「ゆんゆん、次は向こうの丘だ。俺から25メートルの地点に1匹潜ってる」

 

「分かりました。【アースバインド】」

 

「【筋力強化(パワード)】。ゆんゆんさん、魔力は大丈夫ですか?魔法を連発されてますが」

 

「この位はなんとか……クリスさんこそ、凄い支援魔法ですね。この上昇値は聞いたことがないですよ。流石話題のアークプリーストですね」

 

「あはは……別に大したこと無いですって……」

 

「お前ら怖い会話してんじゃねーよ。俺の肩身が狭いじゃねぇか……よっと。これで5匹か……前回苦戦したのが嘘みたいに簡単に終わったな。アークウィザード様々だ」

 

「そんな……カズマさんこそ、前衛と司令塔を両立しているじゃないですか。凄いことですよ」

 

「ありがとな、ゆんゆん」

 

 褒められるのに慣れていないのか、えへへと顔が綻ぶゆんゆん。

 

「ゆんゆんさん、どうですか?私たちのパーティに入ってくれますか?」

 

「えっと……お、お邪魔じゃなければ、ぜひお願いしたいですが……」

 

 そう言って俺の顔色を伺う。多分俺が怒鳴ったせいでまだ怖がられているのだろう、クリスの目線が痛いぜちくしょう。

 

「……怒鳴ったのは悪かったから、もう許してくれ……邪魔なわけないだろ?これからも宜しくな、ゆんゆん」

 

「は、はい!」

 

 ぱぁぁと笑顔になり、嬉しそうだ。

 どうやら、一度友達になると一気に仲良くなれるタイプらしい。なんか簡単に騙されそうで心配になってきたな……

 

 クリスもとても嬉しそうだ。仲間が出来たからってよりは、俺とゆんゆんが仲直りしたのが気に入った様子。やっぱりクリスマジ天使。女神だけど。

 

「討伐数もクリアしましたし、帰りましょうか。ジャイアントトードの状態も良いですし、報酬にも期待できそうです」

 

「そうだな。頭を一突きだし、ちゃんと絞まってるから色つけてもらえるかも知れないな」

 

「?なんでジャイアントトードの状態を気にするんですか?」

 

 ゆんゆんが不思議そうに聞いてきた。

 

「なんでって……買い取りして貰えば報酬に加算されるだろ?傷んでなければ良い価格で買ってくれるし」

 

「買い取り……ああ、そういうシステムもあるんでしたね。すっかり忘れてました」

 

 クリスはその言葉を聞いて、同情の涙を流した。

 俺はクリスが何故泣いたのか少し考えた後、ゆんゆんの言葉の意味に気付いて、泣いた。

 

 そうだった、この子買取システム使ったことないんだったな……

 

 

 

 

「はい、ジャイアントトードの買い取りと今回の報酬を合わせて、計12万エリスとなります。ご確認ください」

 

 パーティを代表して俺が報酬を受け取る。

 

 1人4万ずつに分けたので、初日と合わせれば一人頭約4万2千エリスの儲け。それなりに待遇は良いように見える。

 

 が、今回のような簡単なクエストはそう無いし、安定して稼いでいくにはもっと難しいクエストも受けなければいけないだろう。遠くからの依頼だと移動費もこっち持ちだ。

 

 このパーティで一番危険な役割を持っているのは間違いなく俺だ。陽動と壁役は下手すりゃ即お陀仏って事になりかねない。唯一の男だからしょうがないと言えばそれまでだが……

 

「えええええ!?」

 

 この先の生活のことを色々考えてると、聞き慣れた叫び声が聞こえてきた。

 

「じゅっ、13歳!?このプロポーションで!?」

 

「ええっ!?そうですけど……ど、どうしたんですか……?」

 

「いやいやいやいや!何食べたらこんなに……身長も私より高いのに……!13……嘘でしょ……?」

 

「あの……クリスさんの年齢は……」

 

「聞かないでください」

 

「あっ、はい」

 

 クリスとゆんゆんがおしゃべりしているようだ。今日はパーティ結成祝いと祝勝会。既にカエルの唐揚げとクリムゾンビアーがテーブルに並んでいる。

 

「発育がいいってレベルじゃない……!この世界基本的に栄養価も少ないはず……魔力量……?いや魔力量は負けてないはず……やっぱりキャベツをいっぱい食べるべきなの……?」

 

 うんうん唸ってるクリスを尻目に、俺はテーブルに賞金の入った袋を置く。

 

「ほら、報酬金の12万エリスだ。1人4万づつで良いよな?」

 

「え、いや悪いですよ。私は最後の1日しか居なかったわけですし……」

 

 ゆんゆんが山分けを渋る。こんな控えめな性格も災いして友達がいないのだろう。

 

「どうせ初日に1匹倒しただけですし、気にしなくても良いですよ?今日は間違いなくゆんゆんさんがMVPですから!」

 

「そうそう、仲間なんだから遠慮は無しだ」

 

「っ……仲間……」

 

 何か堪えていたものが溢れ出したように、ゆんゆんは泣き出してしまった。どうしたかとクリスが慰めようとするも、ゆんゆんは止まらない。

 

「わた、私っ……今まで、友達とか、殆どいなくて……だから……わたし……うぅっ……」

 

「……ゆんゆん……」

 

 このぼっち、相当哀しい人生を過ごしてきたらしい。まだ13歳らしいが、随分寂しい青春だったのだろう。

 

「大丈夫、私がいるから大丈夫ですよ。だから泣かないで。もう友達でしょう?私たち」

 

「っ!……はい……!はいぃ……」

 

 クリスにしがみついてわんわん泣くゆんゆんと、聖母のような優しい笑みでそれを包み込むクリス。

 

 ……美少女が抱き合ってるのを見てると、心が浄化されていくような感じだ。

 なんか、たまにはこう言うのも、良いものですよね……

 

「さ、いつまでもしんみりしてるのもアレだし、さっさと食おうぜ。今日は新しい仲間の歓迎会だからな!」

 

「!はいっ!」

 

 そうして新しい仲間を加えた俺たちのパーティ。順風満帆な冒険者生活だと思うが、順調すぎて逆に不安になるのは俺だけでしょうか。

 

「カズマさん、食べないならこの軟骨は私が貰いますね」

 

「あ!それは俺が取ってた奴だぞ!」

 

「なんかあっちも騒がしいですね。宴会でもやってるんでしょうか?」

 

「なんだ、あっちに混じってくるか?ゆんゆん」

 

「え、宴会に混じるなんてそんな!宴会に参加すると言うのはちゃんと前もって連絡を入れないとご迷惑に……!私が宴会に混じっても何も出来ませんしそれに……」

 

 ま、このパーティなら心配するだけ無駄だろう。……無駄だよね?




ゆんゆんめんどくさい(直球)

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