こんちは!
自分、姓は李、名は炎、字は
ここ幽州遼西郡令支県出身の現在10歳です!
自分、みんなに内緒にしてたことがあるんっすよ!
実は……自分……転生者なんすよ!
いやまぁ、いきなりぶっちゃけられても「こいつ何言ってんだ?」ってなりますよね?
いや、分かってます。けど、しょうがないじゃないですか!
家に帰って飯食って風呂入って歯みがいて寝て目が覚めたら知らない顔の二人があって、
「あ、炎ちゃん目覚ましたんでちゅか~?」
「おなかちゅいてまちぇんか~?おっぱい飲みまちゅか~?」
って自分をあやしてたんだよ。
声出して抵抗しようとしたけど、しゃべれないし、自分の手を見たらスゲー小っちゃくて、そこで俺は赤ちゃんに戻ってる、もしかしてこれが噂の転生ってやつですかい!?
で、それからはさ、両親がいっぱい愛情を注いで育ててくれてさ、5歳の時に父親の仕事仲間がやってきて同い年の娘さんを紹介されたんだけどさ、
「……」
「紅蓮どうしたんだ?急に空を見上げて」
「いや……何でもない……」
「???」
俺の横にいる、可愛らしい顔立ちで赤い色の髪を後頭部で纏めたショートポニテの女の子。
みんな、その女の子の名前……公孫賛って言うからな?
紹介された時は驚いたぜ。なにせ歴史上の人物が目の前にいて、しかも女の子だったんだからな。
あとそれとは別に驚いたと言えば、服装のレベルが現代並って所と、野菜でジャガイモやニンジン、ピーマンなんかの、この年代では無かったはずの野菜があることだ。
そのわりには、カレーやコロッケなどが無く、料理の大半は煮物や煮っ転がしなんだよなぁ。
はぁ……カレーが食べたい……
そんなことを考えていたら
「ほら休憩は終わりだぞ紅蓮。畑仕事に戻るぞ」
そんなことを言う白蓮。
あ、白蓮って言うのは公孫賛の真名ね。
真名って言うのは本人が心を許した証として呼ぶことを許した名前であり、本人の許可無く“真名”で呼びかけることは、問答無用で斬られても文句は言えないほどの失礼に当たるものなんだ。
「しゃーねーな。さっさと終わらせるか……」
「ああ。頑張って終わらせよう!何、みんなでやればすぐに終わるさ」
「そうだな」
え?10歳の子供が働いてもいいのかって?
何言ってんの。この時代は子供でも働かなきゃ飯なんて食えませんぜ。
現代日本のように、学校行って、遊んで、帰ってから宿題やって、飯食うなんてやったら、捨てられっちまうよ。
働かざる者食うべからず。俺達二人は休憩後村人と一緒に畑仕事に精を出すのであった。
えー…もう一個作品さっさと書けやって気持ちは良く分かります…
ちゃんと書くからもうちょっと待って(´;ω;`)