そこでホロテープを読み込ませて申請コマンドを送れば政府からの補給物資が近くに届くはずだ。
中身に当たり外れがある宝くじの様なものだから、外れが当たっても落ち込まない様に。
当たりやすいのはVaultから遠く強い怪物が多い地帯の様な気もするが、気のせいだと信じたい。
=========Vault76の元住人の感想=========
フラットウッズ近辺でぼちぼち探索とクラフトを繰り返していたが、そろそろ他所に移る事にした。
何人かと協力してサバイバルの訓練をしたりMrファームハンドを破壊したり、プログラム修正したりとしていたが、ここでずっと過ごす事が本命という訳ではない。
本命は「アメリカの再建」だが、それと同時に核兵器の確保だ。
前者はアメリカ政府から重要ミッションであり、Vault76住人全体が持つ使命だ。
核兵器に関してはVault-Teckからの依頼だが、正直な話現時点でVault-Teckは滅びている公算が大きい。
しかし核兵器自体は放置していて良いはずがない。
だから核兵器を確保し封印したい、というのが監督官の願いだ。
故に彼方此方を歩き回ってミサイルサイロを探す必要がある。
これは本来監督官のミッションだが監督官から一部の住人(第一世代と信頼できる第二世代)に託された任務だ。
これは強制ではないが、しかし未来を考えれば見つける必要だけはあるだろう。
さて、そんな事をうだうだ考えながら俺はフラットウッズから道路沿いに歩いて南回りでサットンを訪れていた。
相変わらずスコーチというらしいトゲ付きの怪物が多い。
レスポンダーというボランティア団体もかなり苦労していたという話で、人がアレに変貌していく奇病が流行っていたらしい。
どこのどいつだ、そんな頭おかしいウィルスばらまいてるのは…。
もしかして中国……よりもアメリカ極秘のBOW研究が核戦争で施設にダメージを負ってウィルス漏れしたとかそういう話は大いにありそうだ。
白人至上主義者は白人以外がどうなろうと愉悦にしかならんキチガイ共だからな、さもあらん。
しかもそういうのに限って権力や金を持ってるんだから本気で頭の痛い話だ。
流石にこの25年で大半は死滅しただろうが、生き残ってるようだったら殺して回ってやろうか、と思う程度には俺も奴らが嫌いだ。
日系米国人の俺と中国人の見分けの付かない奴等も俺を見たら襲いかかってくるだろうから防衛戦闘だ、問題ない。
後、中国人は殺す、絶対にだ。
殺意を新たにしたところで辿り着いたサットンだが、相変わらずスコーチだらけでうんざりしてくる。
「ここに用事はない、手早く抜けるとしよう」
合間に監督官のログを見つけたが、それ以上に興味を引いたのは政府へ支援物資を要請するホロテープの存在だ。
「ふぅむ、水と食料、医療品が手にはいるなら試すのもありか」
そう思い、サットン東の通信施設まで足を運ぶ。
道中はスコーチも出ない快適なものだったが、目的地について目を剥いた。
「何だあの緑のデカブツは」
ライフルを持った身長は明らかに2メートル以上で恐ろしくマッシブな奴等が施設を占拠していた。
恐らく数は3体程度だが、最悪な事にマシンガンタレットが稼働している。
遠目に一回りぐるっと確認したところ3基だ。
「あのデカブツ、まさかハッキングまで出来るのか?」
政府か軍か知らんが何てもん作ってやがる。
これは撤退しかない、と考えて茂みから抜け出しサットンへ向かおうとしたところで、緑のぶっ細工な犬のようなブタの様な化け物が施設から出てきた。
「………」
こちらを見たかと思うと角笛のような雄叫びを上げる。
「ニンゲンだ!ニンゲンがイルゾ!」
「捕まえてオモチャにしてやる!」
「ははっ、バラバラだぁ~!」
この瞬間に選択肢は3つ諦めるか、逃げるか、戦うかだ。
手元にはフラググレネードとショットガン、それと猟銃があるが既に期を逸している。
先ずはフラググレネード!
緑のデカブツの未来位置を予測して投げ、次に犬モドキが迫ってくるのでショットガンを二連射。
ショートバレル或いはソードオフ仕様なだけあって至近での面制圧と殺傷力はピカイチだ。
……個人的にはロングバレルのポンプアクションタイプが好きなんだが、今回はこの仕様で助かった……と言うには気が早い。
このダブルバレルショットガンは二発撃ったら手で弾を入れ直す必要がある。
流石に斧で殴り合うのは怖い。
幸い未だ相手は持ち直していないのでもう一個フラグを投げる。
フラグの直撃受けていながら未だ生きていたデカブツが二体、これで倒れたがもう一体が施設入り口のタレットで防御の厚い箇所で壁を盾に応戦の構えを取っ手いた。
フラグは使いきったので……火炎瓶で炙ってみるか。
此方も盾にしていた木の影から出ると一斉に射線が俺に集中する。
「ぐぅぅ」
投げてすぐ隠れたが手足に数発受けてしまう。
幸いにもレザーアーマーで受けきれるレベルだったが、これでもしジャンプスーツだけだったら今頃手足に重傷を負って居たかもしれない。
防具があってもダメージが辛いからな。
「これと正面から渡り合うのは無理だな。タレットを攻撃できるギリギリから攻めるか?」
幸いにも残ったデカブツは臆病者らしいので撃って出てくる可能性は小さいだろう。
火炎瓶で炙ってみても出てこない位だ。
なのでタレット1つだけの裏口に回ってそこのタレットをライフルで潰し、次に施設を制圧すれば行けるだろう。
斜面と茂みを利用してこっそり移動して裏口が見える場所までいく。
この程度ならば、アンカレッジの時の方が余程きつい。
ライフルでタレットを撃つ。
運が良いのか何なのか、砲口にホールイン・ワンしてタレットは爆散。
これで裏口から施設内に入れる。
ダブルバレルショットガンに持ち替え、中に入ると同時に死角に向けてそのまま散弾を放つ。
「うぎゃあぁあおぅ」
放った散弾の一発目が中に居たデカブツの顎を破壊した。
しかし、まだ動く、生きている。
今度は鼻っ面に銃口を突きつけると同時に放つ。
「きたねぇなぁ」
飛び散った肉片に辟易としつつ、部屋の中を見回す。
敵はもういない。
部屋の中に投げ込んだ火炎瓶の火は既に消えていて、延焼もしていなかったようだ。
終わったかと思うと、体のあちこちに鈍痛が走る。
タレットのせいで多少銃で撃たれたが、直撃はない。
むしろ筋肉痛の方がきつい、ジジイに無理させないで欲しいものだ。
息を整え、応急処置をして次に目的の施設の端末を探す。
探せば部屋の中央にある端末が直ぐに見つかる。
「ふむ、これにホロテープを読み込ませればいいのか」
読み込ませたホロテープは支援要請を送信すると使えなくなるようだが、まぁそんなものだろう。
どうせまだいっぱいあるのだ、ここで試しに使ったところで問題ない。
支援要請をすると、送信済みと出て次に携帯端末への送信可能と出る。
「PipBoyに送れたりするのか?」
実施してみると、Pipboyに受信反応がある。
弄ってみるとMAP画面にサットンの大通りに円形の支援物資到着予定地域と表示されている。
「……戻るのか、面倒だな」
ラジオでも聞きながら戻るかな、と思っていると見知らぬ放送をキャッチしている事に気づいた。
放送が言うには世界の頂上……スキー場の辺りの放送施設に居るので会いに来て欲しいという感じの内容だった。
「補給物資を回収したら向かってみるか」
間があいたのはゲームのイベント期間が重なったせいだと思ってください、PSO2とかプリコネとかゴ魔乙とかグラブルとか。
大体はチラシの裏に沿う形で進めていますが、そろそろゲームの道順は参考程度で監督官ルートを直進しようかな。
主人公のおっさんは戦争のせいで白人至上主義者に迫害されたりしてたので民族主義者は大嫌いです。
それ以上に余計なまねをした戦争相手の中国人は抹殺対象です。
殺意が高いですが上記以外の人間には優しいおっさんでした。
Wastelanders編の要望確認です。
-
読みたい
-
読みたくない
-
それより将軍(ry
-
お前のフォトニック(ry
-
人は過ちを繰り返す(将軍並感