SSSS.GRIDMAN うたかたのそらゆめ【完結】 作:カサノリ
ジャンクショップ『絢』。
宝多さんの家にして、グリッドマンが宿ったジャンクがあったり、喫茶店もしてたり、店長がかなり独特だったり、俺達に物語やシナリオ的なものがあるなら本拠地扱いされているだろう場所。
そして何が起こるかわからないカオスな場所でもある。
それはきっと店長の懐の広さによるものだろう。
俺も記憶喪失になっていた時に、怪しい身分なのも関係なくバイトさせてもらったり、店長に足を向けて眠れないほどたくさんお世話になっていた。そんな懐の広さがいろんなものを引きつけるに違いない。
なので、もうそろそろこの店内で何が起こっても驚くことはないだろうと思っていたのに……
「人、多すぎんだろ……」
俺は店の中を見ながら苦笑いする。
だって異世界の住人までやって来て、店内は大混雑になっているのだから。
仲間たちから同時多発的に伝えられたメッセージ。
それは住んでいる街で迷子になった高校生カップルとか、知ってるはずなのに知らない場所に来てしまった中学生とか、最後には自分の家が別の人の家になってしまった三十代無職が風呂場に現れたという不可思議現象。
特に最後の響の案件なんて、俺の身に起きたらかなり恐怖だ。きっとトラウマになってしまう。
だがみんながそれぞれ、遭遇した人たちの事情を聴いてみたところ、嘘偽りを言っている風ではなくて……そしてみんなは昼間に聞いた話を思い出した。
マルチバースと、それらが重なるビッグクランチ。
異世界が重なることで、怪獣のように向こうの人がこちらの世界にやってくることもあるというSFな話を。
だからもしかして、と思ったみんなの推測は正しく、本当に彼らは並行世界からやってきてしまったよう。なので、ひとまずグリッドマンや新世紀中学生と合流して情報をまとめるべく、彼らを連れて『絢』へと集合したそうだ。
俺とアカネさんもレックスさんを連れて店に来たのだけど……
「お前ら……」
「ガウマさん……」
異世界からの客人の中で俺達と同じぐらいの高校生、蓬君がレックスさんを見て、そうつぶやく。他の子も同じようにレックスさんを知らない名前で呼んでいる。
(……やっぱり、この子たちが)
俺も蓬君と、彼にぴったりとくっついている夢芽ちゃんの名前を聞いたときから察しがついていたが、三十代無職の暦さんとロックな格好の小さなちせちゃんも入った四人全員がレックスさんと一緒に戦った仲間なのだろう。
(にしても、なんていうか個性的というか……)
GUYSみたいにスペシャリストを集めたわけでもなく、本当にその場にたまたま集まってたメンバーで構成されたっていうのだから不思議なものだ。俺達もただの高校生なので人のこと言えないけど。
だけどその再会は感動のものではなかった。
すごくしんみりした空気になっているし、レックスさんも肩震わせながらレックスさんにもたれかかってる蓬君を見て、申し訳なさそうに言葉を詰まらせている。
隣のアカネさんも、この慣れない雰囲気に戸惑っているようで、小さく俺の袖を引いて尋ねてくる。
「ね、ねえ……リュウタ君、どうしよ?」
「どうしよっか……」
多分、こういう時に気が利く奴ならレックスさんと彼らの間に立って空気をほぐすこともできたのだろうけど、俺もアカネさんもそこまでコミュ力があるわけでもないし、響たちも同じく。それに事情も聞きかじったくらいなので踏み込みづらい。
たぶん、彼らはずっとレックスさんを死んだものと思ってたのだろう。
だったら生きてて嬉しいという感情もあれば、なんで知らせてくれなかったのかという戸惑いや怒りもあるに違いない。
……どうして、レックスさんは生きてることを伝えなかったのだろうか。
いや、
(もしかしたら自分が関わったらまた平和がかき乱れちゃうとか考えたのかな?)
レックスさんは見かけと違って誠実で、責任感の強い人だから。
響たちを見ても、この状況を飲み込めておらず、話を進められる雰囲気じゃない。なので、
(誰か、誰かこのしんみりしすぎた空気を何とかしてくれ……!)
なんて他力本願で願っていたら。
「えー! また人増えてる!」
と愉快な大声が来てくれた。
全員がはっとしたようにその声の方向に顔を向けると、そこにいるのは我らが店長。彼女は空気が読めない……じゃなくて明るい調子でみんなを見渡すと、マイバッグから肉を見せながら「焼肉」の提案をし始める。
その顔は直前までのシリアスムードとか全く関係ないとばかりに平常運転。
いや、スペイン産イベリコ豚とか、牛とかそういう問題じゃないんですけどね。すごいわ、あなた。本当に。
でも陽キャ100%な店長が来てくれたおかげで、変な雰囲気は霧散されていく。店長のあまりの空気読まなさ加減に蓬君とレックスさんも笑ってるし、どうやらこのまま焼肉パーティーになだれ込むようだ。
そして店長は俺達も誘ってくれて、
「アカネさんはどうする? ごちそうされてく?」
「うん♪ せっかくだし」
響と内海は家でご飯が待っているからと固辞していたが、こういう時は自炊してる俺達は便利だよな。
(せっかく異世界から客が来たんだし、ちょっとくらい話を聞いてみたいし)
こうして俺達も場所を宝多さんちのリビングへと移して、突発的な焼肉パーティーが始まった。
さすがにただで飯にありつくというのも変な話なので、俺たちも家から食材を持ってきたり焼き肉プレートを追加したり。
「元バイトくーん! 冷蔵庫からお肉追加してー!」
「はーい」
店長に言われて肉を皿に移したり、野菜をカットしたり。
そして俺は店長指示の元、ホールスタッフみたいなことをしていた。
現在、テーブルは二つに分かれていて、キッチンの手前側には新世紀中学生や店長、アカネさんたちが座ってて、奥の方では蓬君たち異世界組が肉を焼いている。俺の席もアカネさんの隣にあるのだけど、さすがにこの人数相手に諸々お世話するのが厳しそうだったので手伝いに回っていた。
(異世界の人にいきなり手伝えってのもアレだし。でも、新世紀中学生は居候してんだから手伝えよ。特に肉も食わないでスマホ弄ってるヴィットはさぁ)
なんてレックスさん以外の黒スーツのマイペースっぷりに青筋を立てながら、キャベツをカットしていると、
「あの、皿を持ってきたんですけど、流しに置けばいいですか?」
「あっ……! ありがとう、そこに置いておいて。あとは洗っておくから」
蓬君がわざわざ重ねた皿を持ってきてくれていた。
蓬君はお願いした通りに流しに皿を置くと、苦笑いしながら言う。向こうで素知らぬ顔で肉を焼いてる新世紀中学生とかと比べるのもおかしいが、蓬君はちゃんと周りを気にかけてくれるタイプみたいだ。
「なんか、すみません。押しかけちゃったのに、お手伝いもこんなことしかできなくて」
「いやいや、店長がこういうこと好きなだけだから。それより、味とか大丈夫だった? ほら、元々世界が似てるとは聞いてたけど、そっちの世界のことぜんぜん知らないし」
もしかしたらこっちの世界の塩と砂糖が入れ替わってたとか、もっと別の栄養素があったりとか。
「ぜんぜん! ほんとに番地の名前が違うくらいで、近くの駅とか売ってるものも全く同じだから。……なんか、異世界とかマルチバースとか言っても、そんなに地元と変わらないんだなって思います」
「いいなぁ……俺も異世界行ってみたい。ちょっとした旅行気分になれそう。俺、SFとか結構好きだから気になるんだよね」
「あー、たしかにプチ旅行な感じはあるかも。夢芽なんて、既にそんな調子だし。って言っても、迷子スタートですけどね」
言いながら蓬君は部屋の奥の夢芽さんを見る。こちらもつられてみると、夢芽さんは蓬君を目で追っていたようで、俺達をじーっと見てた。警戒した猫みたいなんて、少しだけ失礼なことを考えてしまうけど、俺と目が合ったとたんにふいと顔を背けて肉を焼く作業に戻ってしまう。
レックスさんは二人が付き合えたのかどうか気にしてたけど。この様子だと無事に恋は成就したってことなんだろうな。
さて、あんまり気を遣わせるのも悪いし。
「後でまたそっちの世界のことを聞かせてよ。あ、あとそんなに畏まった敬語とかしないでいいから、学年も一個違いくらいだろ?」
「あー……じゃあ、お言葉に甘えよっかな。よろしく、リュウタ君」
「こっちこそ、蓬君。ほら、向こうで夢芽さんが待ってるみたいだし、肉もって行ってあげて」
そう伝えながら新しく皿に出した肉を渡すと、ペコっと頭を下げながら蓬君は席に戻って行く。レックスさんは俺と蓬君が似てるところあるって言ってたけど……確かに仲良くなれそうな気がする。
(バスケしてるって聞いたし、長くこっちにいるなら誘ってみようかな……)
「おーい、俺らにも肉追加ーっ!」
「ついでにビールも頼む」
「か、柿の種も……」
「お前らは少しは遠慮しろよ……!!」
少なくともこの変人集団よりは遥かに気が合いそうだ。
「六花ー、これ借りていい?」
「いいけど……家近いんだし、向こうから持ってくればよかったんじゃない?」
「こっちの方がお泊り会な雰囲気でいいじゃん♪」
「はぁ……はい、これ。でも、使いすぎないでよね?」
「やったぁ♪」
疲れたーって顔してる六花から保湿クリームを借りて、鏡の前でペタペタ。やっぱり六花の方がこういうのの知識とかセンスあるんだよね。あとでどこで買ったか教えてもらおっと。
なんて、六花と一緒にお風呂上りのケアをしていく。
焼肉パーティーもひと段落ついて、六花ママとか大人組は向こうでまだ酒盛りをしてるけど、未成年な私たちはさっさと撤退。ひとまず異世界から来たみんなは六花の家に泊まることになったから、私も布団とか片づけを手伝って、ついでに泊まることにしてしまった。
リュウタ君も男子部屋で一緒に寝ればいいのにとか提案したけど、さすがに六花の家でお風呂借りたりまでは遠慮するっていうから、私だけこっちに残ってる。
六花も最初はめんどそうな顔してたけど……
「アカネと一緒にお風呂に入るとか、思わなかったなぁ」
ぼんやりした声だけど、声の調子はけっこうバレバレ。
「でも、楽しかったね♪」
最近はリュウタ君と一緒にいるときが多かったから、女子トークは久しぶり。しかもお風呂の中だから、六花との距離もいつもより近かった気がする。
「まさか、六花があんなこと思ってるなんて……♪」
「あーあー! そればらしたら絶交だから! ほんっとのほんっとに絶交だから!」
「言わないよぉ♪」
「アカネのその顔はいまいち信用できないんだよね……」
「その代わり、私からもいろいろ教えたじゃん」
「アカネの場合はばれてもノーダメージでしょ」
ならさっさと告白して付き合えばいいのに。とか思っちゃうけど、それはさすがに人それぞれだと思って心にしまっておく。
六花も言葉はちょっときついけど、本気で怒ってるとかじゃなくて、じゃれ合いだって分かってくれてるみたい。
お風呂上りのポカポカと、ちょっとめんどい私をわかってくれる友達がいる嬉しさと。
こういうお泊り会もたまにはいいかなぁって思っちゃう。
そうして二人して身支度を整えていたら……
「……あれ? 夢芽ちゃん?」
六花が廊下の方に声をかける。つられてそちらに顔を向けると、洗面所を恐る恐る覗き込むような翠色の瞳。夢芽ちゃんが廊下に立っていた。
夢芽ちゃんはどこか言葉を切り出すのに迷ってるというか、距離がある感じ。
さっきの焼肉パーティーの時に蓬君とはちょっとお話できたけど、夢芽ちゃんはじーっと蓬君の後ろにいて、会話もできていなかったんだよね。なんとなく夢芽ちゃんはガード堅そうな雰囲気あったし。
(ここは私も……!)
昔の私ならうまく話せなかったかもしれないけど、最近はセンターでのボランティアで鍛えられてる……はず。だからわざとらしくない程度に朗らかに、私から夢芽ちゃんに話しかけてみた。
「どうしたの? なにか探し物とか?」
「えーっと、その……」
「私はアカネで、こっちは六花だよ?」
「あ、アカネさん、六花さん。……もし、スマホの充電器とか、ケーブルとかあったら」
あー、そっか。充電が切れてたって言ってたよね。
「六花のは、余ってる?」
「予備のは新世紀中学生のみんなに貸しちゃってるから……」
「うーん」
考えてみたら、夢芽ちゃんたちは着の身着のままで異世界に放り出されたわけだし、女の子に必要なものも最低限くらいしかなさそうだよね。
「じゃあ、あとでうちからケーブルとかもってくるね。他にも必要なものがあったら言って?」
「いいん、ですか……?」
「いいよいいよ♪ こういう時は助け合いだもん」
「アカネの家、ここの隣だから。ほんとに気にしなくていいよ?」
そう言うと、ようやく夢芽ちゃんはほっとしたように微笑んでくれた。
「でも大変だよねー、いきなり別世界に放り出されちゃうなんて」
世界を創っちゃった私が言うのもアレだけど。すると夢芽ちゃんも頷いて続けてくれる。
「そうですね……でも"蓬"がいたし、そこは安心っていうか……」
……あれ、なんか蓬君のとこだけ強調してない?
「すごいね、夢芽ちゃん。私とアカネもグリッドマンとか不思議なことたくさんあったけど、夢芽ちゃんはもう受け入れてる感じするし」
「私も"蓬"もこういうのは慣れちゃいましたから」
「「…………」」
あー、これは間違いなくアレかぁ。
すかさず六花にアイコンタクトする。
(ねえ、六花? これって絶対あれだよね?)
(あー、やっぱり?)
女の子としてのめんどくさいところっていうのかな。確かに六花は美人だし、私も外見は整ってるっていうかリュウタ君はかわいいって言ってくれてるし。同年代でそういう子が近くにいると気になっちゃうよね。
なので六花と示し合わせて、夢芽ちゃんに言う。
「あのさ、もしかしてなんだけど……」
「夢芽ちゃんって蓬君と……」
「はい、付き合ってます……!」
わぁ……! かわいいっ!
食い気味な彼女宣言に、私の中で夢芽ちゃんへの好感度がぎゅんぎゅんとあがってしまった。
だって、こんな美人な子が目をキラキラさせて彼女アピールしてるんだよ? めっちゃかわいいじゃん!
(だよねだよね! わかるよー、その気持ち!)
夢芽ちゃんとしては、早めに私たちが蓬君にアプローチする可能性とかをなくしたかったんだと思う。かわいい嫉妬というか、独占欲。
私もこの間バスで見かけた先輩とかに対してそうだったように、リュウタ君への独占欲が強いからわかっちゃうし、ここまでストレートにカミングアウトした夢芽ちゃんが健気でかわいい。
彼氏がかっこいいと、アプローチされないか心配だよね?
だから夢芽ちゃんの不安をなくすべく、私も。ちょっとだけ自慢のスパイスを込めて。
「やっぱり……! 実はね、私もリュウタ君と付き合ってるの♪ ほら、ママさんのお手伝いしてた背が高くてかっこいい子♪」
「あっ……! さっき蓬と話してた人ですよね?」
「そうだよー。一緒に住んでたりするの♪」
言外に『蓬君に手を出すつもりもないし、ちゃんと本命は別にいますよ』って宣言。
そうしたら夢芽ちゃんは小さく……
「同棲……」
って呟く。なんだろ? 不思議な声色。
それがどんな気持ちかはすぐわかる。だって夢芽ちゃんはこっちに一歩近づきながら、躊躇い気味に言うのだから。
「あの、その……私と蓬も、いつかはって……そう思ってて……」
ふむふむ、なーるほど♪
「お風呂が広いとこがいいよ♪」
「アカネ!?!?」
「お、お風呂……!」
ふふ、六花も夢芽ちゃんも顔まっ赤♪
「あれあれ? なんで六花までそんな顔してるのかなぁ? 夢芽ちゃんが気になるって言うから、アドバイスしてあげただけなのに?」
「で、でも、そんなの声大きくして言うことじゃないって……!」
もう、六花もやっぱりかわいいなぁ。
あとちょっとからかって楽しんでもいいけど、夢芽ちゃんもいるしここでやめとこ。私は意味深なことはありませんよって風に続ける。
「だって大事でしょ? ほらシャンプーとか男性用と女性用で別々だし、いろいろ置いたら狭くなっちゃうもん。だから一緒に使うスペースは広い方が便利だったの。夢芽ちゃんも参考にしてね?」
「な、なるほど……!」
「あーかーねー……」
「えへへー。六花さん、やらしいこと考えてたでしょ? えっちー」
「アカネが誤解させるようなこと言うからでしょ……!」
まあそっちの意味でも、ちょっとはね。
じとーって視線を向けてくる六花を宥めながら夢芽ちゃんを見る。すると、夢芽ちゃんはさっきよりも熱っぽい視線で私のことを見てた。
そのまま一秒、二秒。夢芽ちゃんは何かに目覚めたみたいに言う。
「アカネ……先輩!」
「へ……? 先輩?」
聞きなれない呼び方で私を呼びながら、夢芽ちゃんはずいっと顔をまた近づけて、今までつかえてたものを出すみたいに勢いよく喋り出した。
「あの、私……向こうでも蓬とのこと相談できる相手が少なくて……、その、アカネ先輩ならいろいろ先に進んでるし……
その向こうに帰るまでなんですけど、よかったらいろいろ相談に乗ってくれると……」
「……私でいいの?」
「はいっ……!」
夢芽ちゃんはキラキラした目をしながら、私にそう言ってくれて。
先輩……先輩かぁ。
どうしよ。なんか照れちゃうけど、嬉しい。それにちょっと怖い。
だって、自分の怪獣問題も満足に解決できてない私に、年下の子に何かを教えたりできるなんて思ってなかったから。
だけど……私もリュウタ君との毎日を守るために頑張るって決めたし。
(うん、それで夢芽ちゃんたちに幸せのおすそ分けができるなら)
せっかく別の世界から来てくれたんだもんね。
「じゃあじゃあ、たくさん女子会しようよ♪ それにダブル……ううん、トリプルデートも! 六花もいいでしょ?」
「ちょっと勝手に……まぁ、いいけど」
「もしかして六花さんも、誰かと付き合ってるんですか?」
「六花はねぇ……片思い中♪ っていうか告白待ち」
「アカネ!? ほんとにもーっ!」
「あはは♪ 六花さん、顔まっ赤!」
怪獣もいて、世界の終わりもあるかもしれなくて、異世界から人が来て……
そのどれも大変な問題で、きっとまだまだ大変は増えるけど。
この新しい友達とは仲良くなれそうな気がしてきた。