本日、評価バーに色が付いているのを見て二度見しました!自分の小説が多くの方に楽しんでもらえて嬉しいです!
今回は吉良のヒーロー活動になる...筈です笑
吉影 side
私の熟睡を妨げていたガキが公園に来なくなって早数日が経っていた...昨日事務所で私の唯一の同僚である「サー・ナイトアイ」に
「最近、お前はヒーロー活動をしてなさ過ぎる...そろそろ活動しろ、さもなければ、免許が取り消しにされるぞ」
と言われてしまった...はぁ、朝からなんて気分だ...しかし、免許を取り消されたら、少し困った事になる、憂鬱だが、今日はヒーロー活動をするとしよう...とても納得など出来ないが...
私のヒーロー活動は専らヴィラン退治だ、ホテルの裏路地、廃工場、誰も近寄らない廃屋、あげればキリがないが、ヴィランのいそうな所を巡り、いたら個性を使って逮捕...こういう流れだ、だが、日本はやはり甘い...個性を使って犯罪を行うヴィランを決して殺してはならないからな...海外ではそんな事ありえないようだがね。殺せるのなら私はもっと活発に活動していた事だろう。ああ、それと、私は一度もカメラに映ったことは無い、カメラに映ってテレビで放送されるなんて、そんな目立つような事するわけがない。
私のヒーローコスチュームは一見すると普通のサラリーマンのように見える為、一般人にはヒーローだと気づかれない...実に良い、目立たずに活動する...これが私がヒーローになってしまった時に決めた事だ...
さて、ここの裏路地にはヴィランがいそうだな...丁度そんな事を考えている時だ
「あぁん!?オメェ誰だよ!ここは俺らのシマだ!しょぼくれたサラリーマンが入ってんじゃねぇぞ!」
フフフ、どうやら当たりのようだ...しかし、まだヴィランだと確定したわけではない...まずはヴィランかどうか、一応でも確かめておくか...
「それはすまないね、ここは君達のシマだと言うが、いったいここで何をしているのかな?」
「あぁ!?そんなんオメェに関係ねぇだろうがよぉ!」
そう、男が言ってきた時、私の背後からうめき声が聞こえた
「た、助けて...その男達に襲われたの...」
どうやら私はツイているようだな...これで男達はヴィランと確定したわけだ...これで遠慮なく処理出来る...
「ふむ、この女の人はどう言う事かな、もし言っていることが本当なら逮捕...しなければならないなぁ」
「はぁ!?そんなの知ったこっちゃねぇよ!まずおめぇみてぇなサラリーマンにそんな権限ねぇだろうがよ!」
「ふむ、君達は勘違いしているようだ...私はこう見えて一応はヒーロー...を名乗らせてもらっているよ」
「は?ヒーロー?おっさんがか?....ギャハハハ!こりゃあ傑作だぜ!こんなおっさんがヒーローかよ!最初はやばいかと思ったが、そんな事無さそうだな!テメェら!畳んじまうぞ!」
「おおぉぉ!!」
そう言って男達...(いや、今はヴィランか)は、私を襲ってきたが...負けるわけがない
「君達はどうやら私をナメているようだね」
ドゴォ!
「フブッッ!」
私が先頭を走っている男をキラークィーンで殴り飛ばした瞬間、ヴィランどもが立ち止まった...
「知っているかい?無知は何よりも重い罪だとね、あぁ、一応ヒーロー名を言っておこうか...私は『クィーン』というのだが...どうやら知っているものもいるようだね」
「おい!お前!何か知ってんのか!!」
「あ、あぁ、『クィーン』...メディア露出が一切無いヒーローで、滅多に活動する事は無い...だが、活動を行なったときのヴィラン逮捕率は...100%...絶対に逮捕している...そして、奴に捕まったヴィランは全員重傷を負っている...らしい...」
「ほう!この私をそこまで知っているものがいたのか!どうやらナメていたのはお互い様らしい...その男だ言ったように、私の逮捕率は100%...狙ったヴィランは必ず仕留める...君達はツイていないようだ」
そう言って私はヴィランをキラークィーンを使って倒していった...
やはり、私のキラークィーンは無敵だ...!このような木っ端ヴィランなどそれこそゴミのように殲滅できる...今日の活動はここまでにしておこう...
ん?どうやら、『爪』が伸びているようだ...ふむ、仕方ないな...
吉影 side out
とあるヴィラン side
ここ数年の間、ここら辺で都市伝説になりつつある、とあるヴィランが生まれたらしい...そのヴィランは誰とも組まず、奇妙な猫のような仮面をつけ、俺たちヴィランや、本当に時々だが一般人を殺している...男に殺されたヴィランは数知れず...おまけに死体が残らないらしい...その残虐さや、容赦のなさから付けられた名前は『キラー』
どうやらこの名前はそのキラーも用いている事もあるようだ...だが!この俺様にそんな事は関係ねぇ!もし、そのキラーとやらにあったら絶対に俺様がぶっ殺してやる!
俺がそう思っていると
「うぎゃぁぁ!す、すまなかった!キラー!お前に手を出したのを謝るから許してくれ!や、やめろ!やめてくれぇぇ!」
裏路地から叫び声が聞こえた、キラー...だと...!こいつは丁度良い!俺様が直々にぶっ殺してやろう!
とあるヴィラン side out
吉影 side
私は前世の私から様々な物を引き継いでいる...キラークィーンや知識、思想...本当に様々だが、その中で最たるものは、私が『性』と呼ぶもの...私は人を殺さずにはいられない衝動を持っている...これは、絶対に抑えることが出来ない...!爪が自然に伸びるのを抑えられないように...!
どうしても、『性』が抑えられなくなると『爪』が伸び始めるのだ...中学生の時の私は短絡的な行動を取ってしまったが...今の私は違う...ヒーローという肩書き!これはとても大きい...それを失うような事があってはならない、だから私は『爪』が伸び始めるとキラークィーンの顔を模した仮面をつけ、そこら辺もヴィランを殺して回っている...運悪くその場面を目撃してしまった一般人は私の安眠のために処理させてもらったがね...
ヴィランを殺して回る私はいつの頃からか『キラー』と呼ばれ始めた...良い名前だ...そう思い私はこの『キラー』という名前をヴィラン名としている...私は有名人なようでね、今も丁度私をキラーと知って、自分達の味方にしようとした奴らをまとめて始末させてもらった所だ...さて、ある程度、『性』も落ち着いたようだ..帰るとしy
「おい!テメェ!さっき、ここからキラーが出た...そういう声が聞こえたんだが...おめぇ、しらねぇか?」
なに!?近くに人がいたのか、まずいな...今は仮面をしていない...大事には出来ないぞ...
「いや、私もその声を聞いて逃げようとしていた口でね...キラーとやらは見てないよ...」
さて、これで退いてくれたら良いのだが...
「そうか、じゃあさっさと行きな...とでも言うと思ったか!バカが!こちとら最初っからオメェがキラーだって事は知ってんだよ!オメェが仮面が取る所を見たからな!」
なに...?仮面を取る所を見た...だと?それはいけないな...これではいつ私がヒーローを行なっているとバレるかわからない...安心して眠れない...な。
「顔を見たのだね...ならば、君を始末させてもらう」
「はっ!始末たぁ、デカい口叩くじゃねぇか!この『金剛体』の個性の俺を始末できるもんならやってみな!」
「君は、私の名を知っているようだが個性を知らないようだね...私が中学生の時も君に似たような個性を持ったヴィランに会ったが...そのヴィランがどうなったかは私がここにいる事からわかる筈だ...」
「そこら辺にいるヴィランと俺様を一緒にするんじゃぁねぇ!お前の個性が発動しても俺がお前を殺す方が早いんだよ!」
「まぁ待ちたまえ、そんなに焦るんじゃぁない、私の個性を特別に教えてやろうというんだ...私の個性は『キラークィーン』と言ってね...自分以外に見えないスタンドと言うものを発現させるんだ...私は自分のスタンドの名前を個性の名前としているよ...スタンドにはそれぞれ固有の能力がある...」
「固有の能力...だと...?」
「あぁ、私のキラークィーンの能力は触れた物を爆弾に変える能力...!石でも木でも人でも全てを爆弾に変える...ところで...なぜ私が自分の能力をこんなに話していると思う?」
「は?そんなの知るわけねぇじゃねぇか!」
「それはね....君がすでに始末されているからさ...!キラークィーン!第1の爆弾!」
カチッ!
ボゴォォォォン!!
ふう、これで今夜も安心して熟睡出来る...
吉影 side out
戦闘描写が難しいですね...
はい!という事で、実はヴィランだった吉影さんでした。この展開はこの小説を書くと決めた時点で考えていました。
まぁ、あんな性を抱えて殺さずのヒーローになれるわけ無いという事ですね。
この為にヒーロー名を『クィーン』にしたとも言えます笑
納得がいかない方がいると思いますがご了承下さい!ですが、それでも良い!という方、どうかこれからも拙作をよろしくお願いします!