最近は体の疲れが取れず投稿が遅れる事が多くなって申し訳ないです...
吉影 side
あの勘違いヴィランを爆殺してから数ヶ月経ったが...あれ以来私は「キラー」としての活動を控えている...理由としては単純なものだ、ただ目立ち過ぎていたから、それだけだ。
どうやらヴィランの連中は私を賞金首かナニかと勘違いしているようだ、「キラー」を味方につければ〜とか、「キラー」を殺して名をあげる〜とか、そんな事を繰り返されてきた...!そんなもの私の平穏な生活には必要ない!...だから「キラー」としての活動を抑えているのだ...!だというのに...なんだというのだ!こいつらは!
「ようよう!『キラー』さんよぉ!随分と探したゼェ、いや、『キラー』じゃなくて、吉良吉影と言った方が良いのか?オメェどうやらヒーローなんて仕事してるらしいじゃねぇか!笑いもんだぜぇ!ヴィランがヒーローだなんてヨォ!おめぇは強えからなぁ、俺はおそらく負けるだろうが、もし俺らを逮捕なんてしてみろ、この情報、警察で全て話させてもらうぜ!そうされたくなかったら大人しくついてくるんだなぁ!」
なぜ私が「キラー」だとバレている...!私が一人暮らしをしている家は人のいない場所に建ててあるから問題ないが...こいつらを野放しにはできない...!私の秘密を知っているのだ...!始末せねば...
「ほう、どうやら私の事を随分と熱心に探してくれていたようだね。しかし、私の個性をきちんと知らないようだ、助けてくれなんて今更言っても意味などない...君達は私の本性を知っているようだからね、確実に始末させてもらう...」
「まずは...1人目だ...キラークィーン!」
カチッ!
ボゴォォォォン!
「な、なんで!は、話が違うじゃねぇか!こう言えば殺される事ないって言ってたじゃねぇか!」
「そして、2人目だ...」
カチッ!
ボゴォォォォン!
「さぁ、どうするんだい?残りは君だけだ...」
「う、うわぁぁぁ!」
「恐怖のあまり逃げたか...いつでも爆発させようと思えばできるが...ふむ...この世界では初めての実験をするとしよう...キラークィーン!第2の爆弾!『シアーハートアタック』!」
ギャリギャリギャリギャリ!
起動は問題ないようだな...あのヴィランは走って逃げているから体温は通常の人と比べ高いだろう...
吉影 side out
ヴィラン side
「はぁ...はぁ...はぁ、なんだよ!あのバケモンは!あんな能力聞いてねぇ!皆死んじまった...だが、生き残ったぞ!このままあの情報を警察に伝えてやる...!」
ギャリギャリギャリギャリ
「ん?なんだこの音は...」
ギャリギャリギャリギャリ
「み、見えない...!見えないけどなにかが追いかけてきている...!まさか...!あのバケモンの個性...!!」
ギャリギャリギャリギャリ
「だめだ...!もう目の前だ...!なにもする事ができない...!」
ギャリギャリ...
「コッチヲミロォォォ!!」
ボゴォォォォン!!
俺はその声を聞いた瞬間、目の前が真っ白になった...
ヴィラン side out
吉影 side
ギャリギャリギャリギャリ
「ふむ、どうやら無事にあのヴィランを始末する事が出来たようだ...ふう、これで今夜も安心して眠れる...」
吉影 side out
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???「どうやら、面白い個性を持っている者がいるようだね...」
今回は、シアーハートアタック回でした!
最後に何者かが出てきましたねぇ笑
やっべぇ...どうやって話繋げよう...
では、次回もお楽しみに〜