ヒロアカ世界に吉良吉影が来たら   作: 両儀

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今回はどんな話にしようかずっと悩みました笑
内容を考えるのって難しいですね...(そんなに量は無いんですけどね)

更新する時間て決めた方が良いと思いますか?

では、どうぞ!


訪れる変化〜変わらないモノ〜

吉影 side

 

ふむ、意外と時間が経つのは早いものだな、もう中学生か...まぁ小学生の時と大差はない...今まで通りを保っていけば良い。

以前、ふとした思いつきで自身の体を鍛え始めたが、どうやら私の考えはまたもや当たった様だ、少しずつだが体の成長とは関係ない所でスタンドのパワーが上昇している...フフフ、どうやら運命とやらは私に味方している様だな...

しかし、どうしたものか...パワーが上がり、操作性も上がったのは良い事だ...だが、本来の使い方を一度も出来ていない...それに最近は爪が伸びるのも早い...どうやら今生でも私は「性」と付き合っていかねばならない様だ、この私の「性」はどうやっても抑えきれない、抑える方法はひとつだけ...早く「彼女」を見つけなければ...

おっと...!どうやら考え事をしながら歩いていたのがマズかった様だ...

とりあえずは相手に謝らなけれ

 

「すいません!前を見ていませんでした!あの...?お怪我ありませんか?」

 

ふむ、この女随分と美しい手をしているではないか...フフフ、やはり運命は私に味方している...!丁度良い、今生で初めてキラークィーンのちゃんとした使い方をしてやるとしよう。

 

「いえいえ、大丈夫ですよ。貴女こそ、お怪我ありませんか?おや?少し膝を怪我してしまっているようですね...よければ私があちらの方で手当てさせていただきます」

 

「あ、すいません!気を使わせてしまって...どちらまで行けばいいでしょうか?」

 

「そこまで遠くないですよ、ちょっとそこの裏路地です。すぐに終わるので安心してください」

 

人を疑いもしないで...やはり私はツいている...このまま裏路地ですぐに終わらせてやるとしよう...

 

「あの?ここまででよろしいでしょうか、流石にこれ以上行くのは不安なので...いえ!貴方を変な意味で疑っているわけではないんですよ!」

 

「ええ、大丈夫ですよ、ここまでで、そうだ一つ良いことを教えてあげます...君は見ず知らずの男に不用意に近づかないようにした方が良い...私のような男に騙されてしまう」

 

ボガァァン!!

 

「まぁ、もっとも、そんな機会は二度と訪れはしないが」

 

やっとだ!やっとキラークィーンの本来の使い方が出来たぞ!おまけにこんなに素晴らしい「彼女」まで出来た!そしてさらに良いことに、もう一つキラークィーンには変化があったらしい、爆弾に変える能力を使ってやっと気づいた...どうやら爆弾の爆発する規模を自由に変えられるようだ、前世でも似たような事は出来たが、それ以上の操作が出来るようだ...フフフ、これから私のキラークィーンはどのように変化していくのか、私らしくないが、少し楽しみだ...

 

吉影 side out




ここまで書いて思った事を一言...こいつまだこれで中学生なんだ...私はなんて事を...いくら精神が大人だからって違和感あるだろぉぉぉ
ごほん...今回の話は読者の方々の意見によっては修正する可能性が高いです笑
そして殆ど中学校の話が出ていない...前回の後書きで書いた事を実行できず申し訳ないです...
次回こそは、中学校の話を...!

ではまた次回でお会いしましょう

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