今年の4月で成人になるので大人らしい人間になれたらいいなっていう思いを胸に抱えようかなってと思っています。あくまで思っています…
それではどうぞ!
〜蘭視点〜
「とまあこれが俺たちの話だ」
知らなかった。耀汰は幼稚園ではいつも元気だったし私たちとで遊ぶときも笑顔だったから家でそんなことになってたのは知らなかった。
小さい頃からずっと一緒にいたから耀汰のことはなんでも分かってるつもりでいたけど実はまだ知らないことがたくさんあるんじゃないかって思わされた。
「懐かしいね〜あの頃の耀汰はほんとお姉ちゃんっ子で可愛いかったのにさ、今じゃ超かっこよくなっちゃってなんなのほんと!」
「なんで俺怒られてんだよ。ていうか、かっこよくねえよ」
「耀汰…その言葉たぶんほかの男子に言ったら怒られるよ」
耀汰の場合本気でかっこよくないって思ってるからタチが悪い。実際耀汰は顔整ってるし私の中では芸能界のなかでもトップのかっこよさだと思う。まあ身内贔屓ってのもあるのかもしれないけど……
「そういえば耀汰ライブ今度海外でするんだよね?」
「え…?そうなの?」
「ああ、うん。クリスマスライブは日本だけど3月に海外ライブがあるよ。ていうか誰から聞いたんだ?」
「パパからだよ〜っていうかアメリカでも結構噂になってるよ。知ってた?耀汰のバンドって海外でもすごい有名なんだよ?」
Valkyrieって世界的に有名なの?あ、ほんとだ。『彼らの音楽は世界を変える』とか『日本の家宝』だとかめちゃくちゃ評価が高い。
「まあ人気ないと海外でライブなんてないだろうし」
「うわ〜そんなこと言っちゃって〜可愛くないな〜」
あれ?そういえばクリスマスライブもあるって私、耀汰とクリスマス過ごせないの?
「蘭、一応言っておくがクリスマスライブは23日だ。24、25日はちゃんと蘭と過ごすから安心してくれ」
「そ、そっかぁ。良かった…」
「蘭ちゃんってほんと分かりやすいくらいに顔に出るよねぇ」
「んなっ!そんなことないから!」
「あはは!蘭ちゃん可愛い〜」
とりあえずクリスマスは一緒に過ごせるみたいだから安心だね。梨央お姉ちゃんのからかいは止まらないけど…
〜耀汰視点〜
コンコン
「耀汰、梨央〜晩御飯出来たわよ〜あ、蘭ちゃんも食べていってね!沢山作ったから!」
「ありがとうございます、おばさま」
「もう蘭ちゃんったら、そこはおばさまじゃなくてお義母さんって呼んでよ!」
「ブフォォォォ!」
母さんの爆弾発言のせいで飲んでいたお茶を勢いよく吐いてしまった。
「ちよっと耀汰!なにしてるの!」
「それはこっちのセリフだ!何言ってんだ母さん!」
「あら〜私なにも間違ったこと言ってないわよ〜?だって蘭ちゃんは耀汰のお嫁さんだものね!」
「…お…およ…お嫁…さん」
「蘭!しっかりしろ!母さんも蘭をからかいすぎだ!」
「あらごめんなさ〜い!それじゃあ蘭ちゃんの正気が戻ったら下に降りてらっしゃいね」
「嵐の様に去っていったな。蘭、大丈夫か?」
「…お嫁さん…お嫁さん…エヘヘ」
「あちゃ〜こりゃしばらく時間かかるねぇ」
「だな。姉ちゃんは先に下降りてて。1、2分したらそっち行くから」
「むぅ…蘭ちゃんばっかりずるい…後で私にも構ってよね!」
「わかったわかった。早く行ってこい」
「やった〜!んふふふふ」
ご機嫌になった姉はスキップしながら下に降りていった。…ていうかスキップしながら階段降りるって難しくないか?
「お〜い、ら〜ん」
「……はっ!あれ?おばさまたちは?」
「もう下にいるよ。早く行こうぜ」
やっと目が覚めたか…部屋を出ようとしたときに蘭が俺の制服の袖を引っ張る。
「ん?どうした?」
「ねえ、クリスマスほんとに一緒に過ごせるの?仕事入ったりしない?」
蘭は不安そうな目で訴える。
「大丈夫だよ。クリスマスは仕事入ってもキャンセルするから、蘭との時間が俺にとって1番大切だからさ」
俺の中で仕事と蘭どちらが大切かと聞かれたら俺は迷いなく蘭を選ぶ自信がある。
「そっか…ありがとう…楽しみにしてるね!」
そう言うと蘭は俺に思いっきり抱き着いてきた。不意をつかれたが体勢は崩れることなくしっかり蘭を受け止めた。
「よし!じゃあ下に降りるか!」
「うん!」
俺たちは仲良く手を繋いで下に降りていった。リビングに着いても手を離さなかったので案の定家族にはからかわれた。
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「ごちそうさま〜」
「ごちそうさまでした。おばさま、手伝います!」
「ありがとうね蘭ちゃん」
晩御飯も食べ終わり各々の時間に入る。俺は食器を下げソファに座りボーッとテレビを見ていた。
「蘭ちゃん今日は泊まって行くかい?」
「えっ、いいんですか?」
「構わないさ、私たちももっと蘭ちゃんと話していたいからね。主に耀汰との関係のことだがね!」
ほんとうにぶれないな、うちの家族どもは……
「そういう事なら甘えさせていただきます!」
「ご家族には私が伝えとくね!」
「ありがとう、梨央お姉ちゃん!」
そうか、蘭泊まるんだ。姉ちゃんの部屋かな。
「耀汰…ちょっといいか?」
父さんが俺の隣に座りそう聞いた。
「んあ?いいけどどうした?」
「いやなに、最近仕事はどうか気になってな…」
「とくに変わることもなく今まで通りだよ。ああ、まあ1つ変わったことがあるとしたら最近バラエティ番組の収録が増えたかな」
珍しいな、父さんが業界の話を聞き出すなんて。父さんはあまり業界の話を聞こうとしない。素人が首を突っ込む事ではないからだと父さんは言っていた。
「この間の放送のやつはなかなか面白かったな。しかしあの芸人は歌手にも無茶振りするんだな」
「あの人はそれが売りだからね、おかげで俺も散々な目にあったよ」
「ははは!まあ俺が言える事があるとしたらただ一つ。今を全力で楽しめ。後悔しない人生にしなさい」
「父さん……」
俺はこの時父さんに伝えたいことがあった。
「ん?なんだ?」
「それだと言えることは一つじゃなくて二つだぞ…」
「……そうだな…だが問題ない…」
「いや、そんな人気アニメの司令みたいに言われても…」
「大丈夫だ問題ない」
「それイーノックだから!死亡フラグだから!」
俺ツッコミ担当じゃないんだけどなぁ。最近バラエティ増えたおかげでボケ、ツッコミ両方いける二刀流になった気がする。
「はは!なかなかキレのあるツッコミだなぁ…あれ?なんでだろう…目にゴミが入ったのかな?涙が止まらないよ…あ、そういえば里美と約束してあったんだ!じゃあ行くね!」
訳の分からんボケをかました父さんはリビングの扉を開けて、書斎へと向かっていった。っていうか里美って誰だよ……
「…………風呂入ろ」
タオルと下着を取り母さんに報告する。
「母さん、風呂入ってくるから」
「えっ、ちょっ今は……バタン……はあ、私し〜らないっと」
母さんがなにか言いかけてたが結構疲れてたので聞かずに風呂へと向かった。
風呂はいいよな〜汚れた体も心もが洗い流されていく感じ…くぅ〜たまらん!
あれ?風呂場の電気付いてる…母さん消し忘れたのかな。まあいいや。
「いざ参らん!天国へと!」
俺は勢いよく扉を開けた。そしてこのとき俺はとてつもなく後悔した。ちゃんと母親の話を聞くべきであったこと。電気が付いてるという事は人がいるという発想が思い浮かばなかったこと。
「……ら、蘭!!//」
「……え、よ、耀汰!!なにしてんの馬鹿!!//」
そこには一糸まとわぬ幼馴染で恋人の蘭がいた……
最後まで見てくれてありがとうございます!
ドリフェス50連してやりました!課金はしてないですよ?イベントやりまくったり新曲クリアでスター貯めまくってやりましたよ!
りんりん、リサねえ、香澄、日菜ありがとう!!!!
蘭が出なかったーーーー!!!!!!
とまあこんなテンションでこれからも続けていきます!
それではまた!