幼馴染との高校生活は退屈しない   作:夜助

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どうも夜助です!秋といえば、そう!秋のアニメですよね〜
今更ですが…今年の秋のアニメやばいですね(笑)
とある3期めちゃくちゃ面白い!(*´Д`*)ハァハァ
自分学生なもんで勉強づくしなんで撮り溜めですけどね……さ、勉強しよw
それでは2話どうぞ!


少女のヒーロー

私、美竹蘭は幼馴染の耀汰が好きだ。ていうかめちゃくちゃ好きだ。幼稚園の頃からいつも隣には耀汰がいた。悲しいとき辛いとき、そばで支えてくれたのは耀汰だった。彼は私にとってヒーローだった。そんな耀汰に私はいつしか好意を抱いていた。

 

本当は伝えたい、貴方が好きだって、愛してるって。でも私の口はそれを許してくれない。いや、違うかな、勇気がないんだ。振られたらどうしよう、嫌われたらどうしよう。そう考えてしまうとどうしても拒んでしまう。

 

でもいつまでも幼馴染だけの関係でいるのは私は耐えられない。それほどまでに私は彼を好いているんだ。

 

「はぁ」

 

現在は午前の授業も終わり昼休み。私は自分でもびっくりするくらいの大きなため息を吐いた。

 

「どうしたの〜蘭〜?嫌なことでもあった〜?」

 

「なんでもないよ、モカ」

 

「そんなこと言って〜また耀くんのことでも考えてたんでしょ〜」

 

「そ、そんなことないし!ちょっとだけだし!」

 

この子は青葉モカ。私の幼馴染の1人でAfterglowのメンバーの1人でギター担当。山吹ベーカリーのパンが大好きでいつも食べている。そしてなぜか私の考えてることを見破られる。

 

「ちょっとだけって、蘭それ肯定してるぞ」

 

「あ……//って巴もうるさい!」

 

宇田川巴。私のもう1人の幼馴染でこの子もAfterglowのメンバーでドラム担当だ。巴を一言で表すとしたら姉気質なイケメン美少女。それ以外当てはまらない。

 

「蘭はいつも耀汰くんにデレデレだもんね!」

 

「みっみんなそろそろ辞めてあげようよ、蘭ちゃんが可哀想だよ」

 

この2人は上原ひまりと羽沢つぐみこの2人も私の幼馴染だ。ひまりはAfterglowのリーダーでベース、ちょっと天然なところはあるけど。つぐみもAfterglowのキーボード担当で羽丘高校の生徒会を務めている。この4人も私にとってはとても大切な人たちだ。

 

「それで〜?耀くんとは何か進展はあったの〜?」

 

「いや、特にはないかな」

 

「耀汰はプロのバンドマンだからなぁ、彰もそうだけど。最近はテレビ出演とかで忙しいだろうし、蘭も大変だな」

 

巴と彰は家が真正面にあり小さい頃からの付き合いで幼馴染らしい。巴は恐らく彰のことが好きなんだろう。

 

「ねぇ蘭、好きなんでしょ?耀汰くんのこと。早く気持ち伝えないと耀汰くん他の子に取られちゃうよ?」

 

「耀くんなかなかハイスペックだし顔もイケメンだしね〜蘭がいなかったらモカちゃん狙ってたかも〜?」

 

「…うん、好きだよ、耀汰のこと。昔からずっと…てかモカなにさらっと暴露してんの?」

 

恥ずかしい気持ちはあるが耀汰への想いを私は嘘をつきたくなかった。嘘をつくと耀汰のことを否定してるようで嫌だから。

 

「蘭ちゃんと耀汰くん絶対お似合いだよね!私応援してるよ!」

 

「ありがとう、つぐみ。私も頑張るよ」

 

耀汰への想いがより一層固まった気がする。しかし何やら廊下が騒がしい。まあ理由はすぐに分るけど。

 

ガラガラ

 

「蘭、やっと見つけた。やっぱりここにいたか」

 

「あ〜!廊下がらうるさいな〜って思ってたらやっぱり耀くんの仕業か〜」

 

そう、この超有名で超大人気な彼が来たからだ。こんな黄色い歓声耀汰にしかないからね。

 

「仕業って…俺のせいなの?これ」

 

「そうだよ〜慰謝料として山吹ベーカリーのチョココロネ2個…いや、3個は買ってもらわないとね〜」

 

「いや、それはいくらなんでも買いすぎ…「買うよね〜?」…はい」

 

モカにすっかり飼われてる。耀汰も大変だね。

 

「どうしたの?耀汰」

 

「あ、そうだった、すっかり忘れてた。蘭今日の放課後暇か?」

 

「放課後?今日はバンドの練習もないし暇だけど……」

 

「そうか!だったらさ、今日放課後一緒にどっか出掛けないか?」

 

それは思ってもみない言葉だった。えっ、今のってデートに誘われたの?デートだったら嬉しいな//

 

「う、うん…いいよ、どこに行くの?」

 

「それは放課後のお楽しみってことで!」

 

や、やばい。今の笑顔は反則でしょ…//やっぱりかっこいいな//

 

「分かった。じゃあまた後でね」

 

「おう!先教室帰ってるな!」

 

耀汰はまた戦場と化した廊下へ出ていった。有名人も大変だな。

 

「蘭〜?めちゃくちゃニヤけてるよ〜?耀くんとデートできてそんなに嬉しいんだ〜」

 

「そ、そんなんじゃないし!ちょっと飲み物買ってくる!」

 

ガラガラ、バタン!

 

私は恥ずかしさのあまりに教室から飛び出してしまった。しかしそんなに顔に出てたかな?でもやっぱり嬉しいんだよ。好きな人から誘われると。

 

少し頭を冷やそう。そう考えた私は1階の渡り廊下にある自販機に飲み物を買いに行った。

 

自販機に着いてカフェオレを買った。甘すぎず、ほのかに甘い味がするのが私は好きだ。カフェオレを飲みながらグランドで遊んでる男子生徒を眺めていると……

 

「ねぇ、あなたが美竹蘭さん?」

 

「そうだけどなにか?」

 

「ちょっと着いてきてくれない?あなたに話があるんだけど」

 

誰かも分からない女子グループ3人に囲まれ面倒くさがりながらも抵抗したらもっと面倒くさくなると思い私は彼女らの言うこと聞いた。

 

〜耀汰視点〜

蘭とデート約束も出来て俺はテンションが上がっていた。あれ?デートでいいんだよな?大丈夫だよな?1人だけテンション上がってる訳じゃないよな?なんだか急に心配になってきた。

 

それより今はこの子たちをなんとかしないとなぁ。はぁやっぱり苦手だわこういうの。

 

俺はファンの女子生徒たちからの圧に押しつぶされそうになっていた。早くこの場所を抜け出したいのだがなんせ窓際までに追い詰められ逃げ場がない。

 

「詰んだな…これは。……ん?」

 

ふと窓の外に視線をやると女子生徒3人が1人の女子生徒を取り囲んでいた。

 

「あの囲まれてる子は……蘭じゃないか!大丈夫か?拉致られてるんじゃないだろうな?」

 

3人は蘭を連れて奥の方へ消えていった。あの方向は確か使われていない体育倉庫があるところだな、人影がないから一部の生徒たちの隠れ場となっている。

 

……ってやばい!あそこに連れ込むってことは、蘭が危ない!

 

「ちょっとごめん!用があるから!」

 

無理やり引き離し蘭たちのもとへ追いかけた。

 

「蘭!無事でいてくれ!」

 

〜蘭視点〜

まさかここに連れて込まれるとは…ついてない。

 

「で?話って何?」

 

私はイライラを顔にだしながら彼女らに質問した。

 

「まあ落ち着いてよ、美竹さんってさ三島君と仲良いよね?」

 

「まあ、幼稚園からの幼馴染だしね、家も隣同士だし」

 

「そうなんだ!もしかして2人はつきあってるの?」

 

「いや、別に付き合ってないけど……」

 

「そうなんだ!だったらさ私狙っちゃっていいかな?私三島君のこと好きなんだよね〜あ、美竹も応援してくれないかな?」

 

この人もか。ほんとに勘弁して欲しい。なんで私に言うのだろうか。私に言ってなにか解消されるの?しかし私も彼が好きだ。こんなどこの馬の骨かもわからない女なんかと一緒にいて欲しくない!

 

「ごめんなさい、それは無理。私も耀汰が好きだから……耀汰を誰よりも愛してるから、だからあなたなんかに渡したくない!」

 

言ってやった。はっきり言うと清々しいものだなあ。これで諦めてくれたらいいんだけど、そんな簡単にことが進むわけもなく……

 

「へぇ、そんなこと言っちゃうんだ。美竹さんだったら応援してくれると思ったのに残念だよ、みんな出ておいで」

 

そう言って出てきたのはこの人の取り巻きたちだろうヤンキーさんたち。はぁ、せっかくいい事あったばっかりなのに運がないなあ。

 

「やっちゃって♡」

 

彼女がそういうとヤンキーさんたちは私に向かって殴りかかってきた。全く女の子に向かって殴りかかるなんてどういう神経してんだか。私は恐怖を通り越して呆れていた。もうどこにも逃げ道はない。なら下手に暴れて怪我するよりはましだろう。そう思い私は目を閉じた。

 

バキッ!

 

鈍い音が聞こえた。殴られた音だ。しかし私の体はどこも痛くない。恐る恐る目を開けるとそこにある光景は、倒れてるヤンキーさんといつもは輝いて優しい目をしてる彼の目からは光が消えて暗殺者のような顔つきになっている耀汰の姿だった。

 

「蘭大丈夫か?遅くなってごめんな、すぐ片付けるから」

 

そう言って彼は私の頭を優しく撫でてくれた。ああ、彼はまた私を助けてくれた。昔と同じように。やっぱり耀汰は私のヒーローだ。安心した私はゆっくりと目を閉じた……

 




最後まで見て頂きありがとうございます!書いてて思ったんですが…蘭度胸あるな(笑)そして耀汰、かっこよすぎんだろ〜!
話は変わりますがガルパガチャ引いたら沙綾の☆4がでました!単発ですよ!単発!しばらくはこないだろうな……
それではまた!
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