【完結】蒼き雷霆の最前線   作:塊ロック

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蒼き雷霆ガンヴォルト、ロックマンみたいなゲームやりたいなーとか思ってた時に知り合いから勧められて購入。
ストライカーパックだったので続編込みでやったのですがどハマリしてしまいましてね…。

戦術人形に対して、アームドブルーってチートなのでは?

さて、疑惑の第二話、始まります。


疑惑

 

 

「迸れ!蒼き雷霆(アームドブルー)!!」

 

 

天体の如く揺蕩え雷

 

是に至る総てを打ち払わん

 

 

「ライトニングスフィア!!」

 

「!!!?!」

 

 

少女の正面に居る三体の人形の目の前に躍り出る。

 

突然の闖入者に対して驚く相手に向けて、自分の周囲を覆う球場の雷の力場を発生させる。

 

 

ライトニングスフィアに触れた人形はたちまち爆散した。

 

 

(良かった、こいつらにボクの第七波動(セブンス)は通用する…!)

 

 

三体撃破。

 

その後ろに長物を構えた二体がいる。

 

ダートリーダーのトリガーを引く。

 

 

「?」

 

 

「??」

 

 

ダメージは無い。

 

が、針のようなものが人形の首と肩にそれぞれ突き刺さっていた。

 

 

「喰らえっ!!」

 

 

先程、トンネルの中で行ったスパーク。

 

 

すると、雷撃が針を撃ち込まれた箇所に吸い込まれるように流れ込んだ。

 

 

「!!!!」

 

 

爆散。

 

長物を所持していた人形は、先程の人形と同じく内側から爆発するようにバラバラになった。

 

 

「………」

 

 

辺りを警戒する。

 

…敵は、視認できない。

 

 

「ふぅ…」

 

 

一息つく。

 

被弾は無い。

 

すぐに、背後に座り込んでいた少女に話しかけた。

 

 

「えーっと…キミ、大丈夫…かな?」

 

 

がちゃり。

 

 

「えっ」

 

「動かないで。あなた何物?ここはグリフィンと鉄血の戦場よ…ここで何してたの」

 

 

先程まで撃たれようとしていた少女は、目の前に立ちはだかり、ライフルを突き付けていた。

 

 

「…銃を向けられる謂れは、無いんだけどな」

 

「答えなさい。所属は?」

 

「フェザーに所属してたけど、だいぶ前に辞めた」

 

「フェザー?聞いたことない組織ね」

 

「そう?結構ポピュラーな武装組織だと思ってたけど」

 

「武装組織…!じゃあ、ここで何をしていたの」

 

「何って…ボクは気が付いたらここに居て、キミが撃たれそうになったから助けに」

 

 

そこまで言うと、目の前に立っていた少女がぼんっ!と音がしそうな勢いで顔を赤くした。

 

 

「べ、別に助けて貰う謂れは無いわ!!」

 

「いやでも」

 

「私一人でもなんとかなったわよ!!」

 

「…見たところ遠距離狙撃用のライフルだけど、あそこまで近寄られていたら厳しいと思う」

 

「ぐっ…」

 

 

少女…今更だけど、ボクより年上に見える…は正論なのか、小さく呻いて、構えていた銃を降ろした。

 

 

「…助かったのは事実…か。あ、あ、あ…ありがとう」

 

「どういたしまして。それじゃあこっちから質問いいかな」

 

「何よ」

 

 

すっかり調子を取り戻した少女は、ぶっきらぼうに返してくる。

 

 

「今の奴らは一体?」

 

「はぁ!?アンタ、鉄血の人形を知らないの?!」

 

「鉄血…さっきも言ってたけど、キミ達はそいつらと戦っていたのか?」

 

「そうよ…と言うか、まるでここのこと何にも知らない口ぶりね…」

 

「それは…」

 

 

「WA2000!離れて!!」

 

 

「えっ」

 

 

目の前の少女ではない少女から叫び声。

 

瞬間放たれた銃声。

 

 

弾丸が、ボクを貫いた。

 

 

 




最初に出会う人形を誰にするか迷ったけども、何となくわーちゃんにしました。

年上っぽい見た目の人形ばかりの戦場で彼は何を思うのか。

さらっと一人で五体撃破。ちょっとチート過ぎるかなと危惧している。

いきなり撃たれてしまった主人公、果たして無事なのだろうか(棒)
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