突然変異個性『魏怒羅』   作:鉄仮面さん

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今回の話は前試しに書いていたものを改良して今作に合わせて作ってみたものです!

本編は月曜日を予定に製作中です!


番外編 臨時休校の1日/戦闘生命/赤い悪魔とポニーテール

「ふぅ…やっと片付いたな…」

 

今日は雄英校が臨時休校なので我は奴らの部屋を片付けていた

 

ミッドナイトはヒーロー活動でいないので今は一人で掃除をし、たった今終わった

 

「魏怒羅様、手伝うことはありませんか!?」

 

「あぁ、もう終わった。それに魏怒羅とは呼ばないでくれ。我は護国天龍だ」

 

「はい、天龍様!」

 

「モスラは?」

 

「まだ貴方の部屋でぐっすりです。それだけ心地がいいんでしょう!」

 

「そうか…なぁバラゴン。我は…お前たちの王はどのような雰囲気だ?」

 

「今の貴方の聖獣形態よりも一回り大きいお姿で神々しいオーラを放ってました!」

 

「…昔の我は黒色の巨大な穴から首を出したりはしていたか?」

 

「そんなことは一度もされてませんでしたね…」

 

ではあの夢で見たあの姿は一体…

 

我はしばらく考えていたが朝飯を作らないといけないので考えるのをやめキッチンへと向かった

 

バラゴンside

 

「俺はモスラを起こします!」

 

「あぁ、頼む。今朝飯を作るが何が食べたい?」

 

「そうですねぇ…俺は貴方が作る食べ物ならなんでも食べます!」

 

「わかった」

 

さてと…モスラ起こして来なきゃ

 

「モスラ〜朝だぞ〜」

 

「起きてる」

 

「なんで来ないんだよ、天龍様一人で掃除してたんだぞ!」

 

「だって…魏怒羅の前だとどんな態度すればいいかわかんないもの…」

 

「はぁ…素直になればいいのになんであんな悪態ばっかり…」

 

「私だって普通に話したいけど…」

 

「ほら、朝飯を作ってくれるから早く行くぞ」

 

「うん…」

 

そう、モスラは魏怒羅様の前ではトゲトゲしているが実は尊敬し憧れているのだ

 

「バラゴン、起こしてくれたのか。モスラ、おはよう」

 

「おはよう」

 

はいトゲトゲ入りました

 

「朝飯はそれでよかったか?少し多く作ったんだが」

 

「十分よ…」

 

「天龍様は食べないんですか?」

 

「我はもう食べたから心配しなくていい。食べ終えたらシンクに出しておいてくれ、我は勉強してくる」

 

天龍様は忙しいんだな…

 

「……いただきます!」

 

俺は机の上に並んでいる料理をガツガツと急いで口の中に入れていく

 

「モスラ、天龍様の料理はうまいな!」

 

「えぇ…!本当に美味しい…!」

 

俺たちは久しぶりの食事を楽しんでいた

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

USJへ行く2週間前

 

 

富士山の頂上付近

 

「これは一体何なんだ…!?」

 

そこにはキラキラと光る結晶が沢山生えていた

 

「昨日はこの場所には何もなかった…一体なんなんだ…?この結晶は…」

 

私は富士山に登りにきている最中、頂上まで残りわずかというところで謎の結晶を見つけた

 

その結晶は日に当てると七色に光り輝くとても綺麗なものだった

 

私が結晶を拾いしばらく歩いていると拾った結晶の何十倍もの大きさの2つの結晶があった

 

「これはまた大きい…うわっ!?」

 

突然地面が揺れ出す

 

「な、なんだ!?」

 

「キュァァァァアァァァァア!!」

 

そこに現れたのは頭に黄色のツノ、肩には大きな結晶のある巨大な生き物

 

「う、うわぁああ!!!!」

 

その生き物は長い尻尾を地面に3回叩きつけると空を飛び何処かへといってしまった

 

「……!!急いでヒーローに!!」

 

私は急いで下山しヒーローの元へと向かった

 

 

 

結晶の生き物side

 

奴らは俺を諦めたようだ

 

でてきたときにいたニンゲン、あいつは奴らの仲間じゃないみたいだから見逃したが殺した方が良かったか…?

 

いやそれよりもこの姿だと目立つな

 

あんな小さく醜い姿になるのは嫌だが…

 

仕方ない

 

結晶の生き物は体を結晶で包み込む

 

すると結晶はどんどんと小さくなっていき

 

180センチくらいになった

 

「ふぅ…ニンゲンは嫌いだがニンゲンの暮らしには興味がある。しばらくはおとなしく街をウロウロするか」

 

だが逃げた連中はどこに言ったんだかな

 

俺は自由に生きたい

 

マンダとバランはしばらく寝たい…だったか?

 

ビオ姉は山にこもるで…

 

オルガはガイガンと海の中へ

 

ケッ、みんなアホだな

 

「俺も街行くのやめて山行くか…そうだな…ビオ姉んとこ行くか」

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

天龍が雄英に入る3年前、つまり中学1年生の年

 

 

 

くそ…

 

河原の橋の下

 

そこには赤い体の100センチくらいの生き物がいた

 

頭が痛ぇ…

 

目が眩む……

 

「まぁ!!大変!」

 

上から誰かが降りてきたが俺は顔を見る前に気絶してしまった

 

 

 

ここは…

 

足元がふわふわしている…?

 

「あ、目を覚ましたのですか!?」

 

俺は声を聞くとそのニンゲンと距離を取り威嚇する

 

「ギュィイイイイイイ!!!」

 

「お、落ち着いてください!何もしませんわ!」

 

信用できん

 

ニンゲンは俺を攻撃してくる

 

我は人間に飛びつき押さえつける

 

「ギュィイイイイ…ギィイ…」

 

しかし足を痛めていたためすぐに地面に倒れこむ

 

「あっ!大丈夫ですの!?まだ安静にしていてください」

 

ニンゲンは手から毛布や枕を出して俺の元へと持ってきた

 

そんなことをしたって意味がないのに

 

「お腹は空きませんか?」

 

そう言ってニンゲンは機械を取り出し何か喋る

 

俺は姿を変えニンゲンのような姿へと変身する

 

「今じいやを…」

 

「オドロイタカ?ニンゲン。イイカ?オレハアクマダ。セカイヲホロボセル"カンゼンナセイメイタイ"ダ!ハラナド」

 

「凄いですわ!!」

 

「……ハ?」

 

「それがあなたの本当のお姿なのですか?それとも人からあの節足動物のような姿へ変身する個性…?」

 

「イヤ…セッソクドウブツミタイナホウダ…」

 

「ということはあなたは個性を持ったカニさんなのですね!!」

 

カ、カニ?

 

な、なんだこのニンゲン…

 

なんかはしゃいでる…

 

「オレガコワクナイノカ?」

 

「…怖いですがあなたは怪我をしていましたから…」

 

「オレハニンゲンジャナイゾ?」

 

「あなたのような生き物は見たことがありませんでしたから異形型の個性の方かと思ったのです」

 

「…ソウカ」

 

「貴方、お名前はありますの?私の名前は八百万百。掘須磨大付属中学校に通っている…ってこんなことを話してもわかりませんよね」

 

「…ナマエハ"デストロイア"」

 

「デストロイアさん、あなた住処はありますか?」

 

「…ナイ」

 

「なら私のお家に来ませんか?」

 

「…イカン。オレハニンゲンガキライダ」

 

「そう…ですか…」

 

「ダガアシタモココニイル。シバラクノアイダハココニカクレテル」

 

そう言って俺は川の中に入り穴を掘って地面に空間を作った

 

「はい!」

 

それから毎日、ヤオヨロズは俺の所へ来た

 

そしてヒーローの良さ、将来どんなヒーローになりたいか、学校であった出来事などを話していた

 

次第に俺もそれが楽しみになっていたのだ

 

2年後、俺が寝ていると上が何だか騒がしい

 

そっとのぞいてみると八百万がニンゲンの男3人に囲まれていた

 

「おい、お前のせいで俺高校退学になったんだけど?」

 

「あなたが万引きなんて卑劣な行為をしていたからです」

 

「は?たかがシャーペン1本だろうが!!」

 

男はヤオヨロズの髪を掴み殴ろうとする

 

「ギュィイイイイイイ!!」

 

俺は地面から飛び出しオトコ3人持ち上げる

 

「う、うわ!!何だこいつ!!」

 

「ギュィイイイイイイ!!」

 

俺は口から光線を吐きつけようとするがヤオヨロズに止められる

 

「ナゼトメル!?」

 

「傷つけてはいけません!!」

 

「「「うわぁああああ!!!」」」

 

ニンゲン3人は慌てて逃げていった

 

「ありがとうございます…デストロイアさん」

 

「モウココニハイラレンナ…」

 

「…そんな…」

 

「…ダカラ…ソノ…オマエノ家ニ行ッテモイイカ?」

 

「…はい!いま母と父に相談しますわ!」

 

この後俺はヤオヨロズの家へ(ニンゲンの姿に変身せずに)行き最初は驚かれていたがヤオヨロズが自分を助けたと伝えると「ありがとう」とお礼をしてくれて俺を歓迎(?)してくれた

 

そしてここからはヤオヨロズが雄英の初ヒーロー基礎学を終えた後

 

「どうだった?雄英」

 

「…凄い個性の方がたくさんいましたわ!!一番驚いたのは3つ首の龍に変身する方がいらしたことです!!」

 

「そりゃ凄い。それより友達はできたか?」

 

「ま、まだですわ…」

 

「……オマエはまじめすぎるんだ。ちょっと羽目外したってイイじゃないか」

 

「いえ、立派なヒーローになるためですもの!まじめでなくては!!」

 

「…楽しそうで何より。ほら早く着替えろ。洗濯んとこ出してきてやる」

 

俺は毎日楽しく暮らしている

 

日本語もしっかりと喋れるようになったし力も元に戻った

 

これで…

 

奴と戦える

 




これよく見たらほとんどデストロイアの話やないか…

ちなみに人化したデストロイアの身長は190㎝、スペースゴジラは186㎝くらいです

最初に出てきたデストロイアは分裂体のつもりです

デストロイアは果たして誰に襲われたのか…


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