突然変異個性『魏怒羅』   作:鉄仮面さん

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ゴジラ映画をレンタルしたりブロリー を見に言ったりでサボってました…




9話 始まる体育祭

 

「はぁ…はぁ…爆豪、いつもすまないな…」

 

「っせぇ!俺は俺のためにやってんだ!お前のためにやってねぇ!」

 

「そうか…爆豪。体育祭、俺は必ず決勝に上がる。だからお前も必ず決勝にこい。そして今日の決着をつけよう」

 

「……テメェなんかに言われなくとも俺は必ず決勝に行く。それで俺はてめぇを捻り潰して1位に立つ!!!!」

 

「…楽しみに待っているぞ」

 

「テメェも決勝行くまで負けんなよ」

 

我と爆豪が演習場で話していると入り口にいる睡さんがくねくねしながら「あぁ!青臭い!!!良い!!!」と叫んでいた

 

 

 

 

そして翌日、ゆっくりと眠り良い朝を迎えることができた我はバラゴン、モスラに見送られ学校に行く

 

 

 

 

 

 

 

『群がれマスメディア!今年もおまえら大好きな高校生達の暴れ馬…雄英体育祭が始まディエビバディアァユウレディ!!??』

 

その頃の1-A控え室

 

「みんな準備はできてるか!!そろそろ入場だ!!」

 

「コスチューム着たかったなー」

 

「公平を期すため着用不可なんだよ」

 

皆話をして緊張を紛らわしている

 

我は隅で壁にもたれかかって入場までの時間を待っていた

 

「ねーねー、天龍って親とか見に来るの?」

 

「……さぁな…」

 

「おい緑谷」

 

「と、轟くん…どうしたの?」

 

「客観的に見ても実力は俺の方が上だと思う」

 

「へっ!?う、うん」

 

「お前オールマイトに目ぇかけられてるよな、別にそこを詮索するわけじゃねぇが…

お前には勝つぞ」

 

轟が突然緑谷に宣戦布告をした

 

「おぉ…!?クラス2位が宣戦布告!!」

 

「おい轟!いきなり喧嘩腰でどうした!?直前にやめろって…!」

 

「別にお友達ごっこじゃねぇんだなんだって良いだろ」

 

「轟君が何を思って僕に勝つって言ってるのかわかんないけど……そりゃ君の方が上だよ、実力なんてこのクラスの人や他のクラスの人に敵わないと思う…客観的に見ても…」

 

「緑谷もそういうネガティブなこといねぇ方が…」

 

「でも!僕だって遅れを取るわけにはいけないんだ!!僕も本気で獲りにいく!!」

 

緑谷の意気込みに我は感動した

 

「ククク…ハハハハハ!!」

 

「ど、どうした?」

 

「いやぁすまん。青春していると思ってな。こういう話、好みでな。だから我からも言わせてもらうぞ。我は選手代表として前に立つのだ。そして他のクラスの連中を不快にさせないため真面目な言葉を並べたいたって普通の宣誓を言うつもりだったが…」

 

我は手に持っている紙を破り捨てゴミ箱へ入れる

 

皆が驚いた顔をしこちらを見る

 

「轟、緑谷、爆豪、そしてクラスの皆よ。我はこの体育祭で1位になる。皆、1位になりたいのなら……我を止めてみろ!!!」

 

我がそういうと轟を止めていた切島が両手を拳にし胸の前でガンと合わせる

 

「上等だ!!俺はお前を倒して1位になるぜ、天龍!!!」

 

「私も!!」

 

「俺もだ!!」

 

クラスのみんなは立ち上がり、緊張を吹き飛ばし控室から出る

 

 

 

 

 

『雄英体育祭!ヒーローの卵たちが我こそはとシノギを削る年に一度の大バトル!!』

 

プレゼントマイクの声がドーム中に広がり観客の声はさらに大きな声でドームを震わせる

 

『どーせテメェらあれだろ?お前らの目的は敵の襲撃を受けたにも拘らず鋼の精神で乗り越えた奇跡の新星!!』

 

『ヒーロー科!1年!!!A組を見にきたんだろぉぉおお!?』

 

「うへぇ…また緊張してきた…!!」

 

「大丈夫だ芦戸。その緊張もすぐに消えるはず。深呼吸してみろ」

 

「スー……ハー…」

 

「そうだその調子だ」

 

我らは2列に並び合図を待つ

 

すると前の朝礼台に成人向けの格好をした女性が立ち手に持った鞭で合図する

 

「選手宣誓!」

 

「おっ!あれって…」

 

「18禁ヒーローミッドナイトだ!」

 

そう。睡さんだ

 

あの姿、我は見慣れたが今思えば18禁ヒーローなのに高校にいても良いのか…?

 

「18禁なのに高校教師してていいのか?」

 

「いい」

 

いつも通りの峰田を我は尻尾で叩く

 

「しずまりなさい!!選手代表!!1-A護国天龍!!!」

 

我は名前が呼ばれると前の朝礼台に登りマイクを自分の高さに合わせる

 

「ンンッ……宣誓、我々生徒はスポーツマンシップ…いやヒーローシップにのっとり、体育祭までの間積み重ねてきた努力を最大限発揮させ、正々堂々戦うことを誓います」

 

他のクラスの連中を含め皆が手を叩く

 

「さて…ここからは我の本心を言わせてもらおう」

 

そう言った瞬間拍手が止まりざわざわし始める

 

「この場にいる誰もがここに立ちこうして選手代表として話すチャンスがあった…しかしその中で選ばれたのは我だ。それ即ちこの場にいる誰よりも我が強いことを意味する。だから…」

 

我は龍人形態になり翼を広げる

 

「我はこの体育祭で1位になり誰よりも輝かせてもらう」

 

ミッドナイトは隣で少し頰を赤らめ「はぁ…!!」と言っていた

 

我は気にせず朝礼台から降り自分のいたところへ戻る

 

皆が静まっているのは驚いているからであろう

 

不快に思っている人もいるのに…

 

我は堪えきれずに言ってしまった

 

「さぁ!選手宣誓も終わったことだし早速第一種目行っちゃおー!第一種目は…!!」

 

 

ー障害物競争ー

 

「計11クラスによる総当たりレースよ! コースはこのスタジアムの外周、距離は約4㎞!!ルールはコースを守れば何をしたって構わないわよ!!さぁさぁ位置につきまくりなさい!」

 

あの縦長の細い入り口…通るのは時間がかかるな…それにあの入り口から行けば轟に凍らされる…ならば

 

「第一種目、障害物競走…」

 

『スターーーーーーート!!!』

 

大きな音ともに我は入り口の上を飛び、細い入り口を抜ける

 

『さぁまず先陣を切って走り出したのは護国!!輝く翼でどんどんと差をつけていくー!!!』

 

「おい待てよ!!護国!!!!」

 

「やはり来るか!爆豪!!」

 

爆豪は爆破で空を飛び我の背中を爆破させてくる

 

「ぐぅう…!!」

 

我は地面に着地する

 

爆豪は上から爆発しながら我に迫ってくるが

 

我は翼で爆破を防ぎ爆豪の首を掴み後ろに投げ飛ばす

 

「なっ!?おい!!戦えや!!」

 

「ここで手の内を見せるつもりはない!我はひたすら前に進む!!」

 

そういい我はまた翼を広げ進んでいく

 

すると前に巨大な影が現れる

 

「雄英には無限の資金でもあるのか…?あの巨大な0ポイント仮想敵がこれほどまでいるとは」

 

我は0ポイントをすり抜けながら道を進んでいくが3体の0ポイントが道を阻む

 

「くっ…引力光線!!!!」

 

我は両腕と口から雷のようなビームを3体に当てる

 

すると0ポイント達は爆発して真ん中に倒れ始める

 

 

 

『おいおい!ロボ・インフェルノがたやすく攻略されちまってるよ!!誰も護国を止められないのか!!!?』

 

我が一呼吸おいて進もうとすると轟が後ろで我を凍らせてくる

 

「ぐぁああ!?」

 

「悪りぃな。しばらくそこでおとなしくしてろ」

 

「……なめるなよ轟!!」

 

我は氷から無理やり出て轟の下まで急降下する

 

「なにっ!?」

 

我は轟を掴みサンダースパークをくらわせる

 

「うぁああああ!」

 

轟は痺れ地面に伏せる

 

「すまんな。我は先を急ぐので!」

 

「ま、まて…!」

 

『おっとぉ!?轟ここでリタイアか!?』

 

いや…あの程度の痺れなら数十秒で解けるはず

 

このままスピードを維持すれば確実に1位になれる

 

第二関門 ザ・フォール

 

ここに関しては空を飛んでいる我には関係ないようなものだ

 

だが…

 

雄英が対策をしていないわけがない

 

我は地面に降りて空に向けて木の枝を投げ込む

 

すると左右から球が飛んできて枝に当たるとべちゃっとくっついていた

 

「なるほど…空から行こうとしたものを落とす罠か…だが下手すれば死んでしまうぞ?」

 

『その点に関してはご心配なく!下にはネットが3重になって貼ってあるから万が一落ちても死にはしないぜ!!』

 

やれやれ…ならばワイヤーから少し上を飛ぶとしよう

 

だがここで大幅な時間ロスだ

 

後ろからは轟、爆豪が迫ってくる

 

「おい護国!!待てやコラぁぁああ!!!」

 

「追いついたぞ…!!」

 

くっ…低空飛行をしているから攻撃が当たってしまうな…

 

我は少しスピードを上げザ・フォールから抜け出した

 

しかし爆豪たちとの差は縮まってしまい我のすぐ後ろに2人は迫っていた

 

第三関門 怒りのアフガン

 

我は空を飛び爆豪の攻撃を回避する

 

そして地面に着地すると何かを踏み地面が爆発する

 

「うおっ!?」

 

『地面には虚仮威し爆弾が大量に埋まってるぞ!!怪我しねぇが時間が奪われるのは確かだ!』

 

「ならば空を…!!」

 

「「させねぇよ!!!」」

 

我が飛ぼうとすると轟が我の足を凍らせ動きが取れなくなったところを爆豪が我を爆破させられる

 

『ここで轟、爆豪の怒涛のラッシュが炸裂!!護国は怯んで地面に倒れこんだ!!』

 

我はまた爆発の餌食になり前に一向に進めなかった

 

しかしそれは轟、爆豪も同じ

 

我を足止めすることに気を取られすぎて足元の爆弾を踏んでいた

 

我ら3人は前へ進みながら戦っているため全然速さが出ていない

 

『おいおい!先頭の戦い激しすぎて誰も前に進めてねぇぞ!!』

 

我が2人を押しのけやっと前に進めそうになった瞬間

 

後ろからとんでもない爆発音が響いた

 

『おぉ!?後ろで大規模な爆発が発生!?』

 

皆が驚いて止まった瞬間爆豪は前へ進み始めた

 

我と轟は動くのが遅れたがすぐに爆豪の後を追い始める

 

なぜ爆豪は爆発した瞬間前へ進み始めたのか?

 

それは感じ取ったから

 

"こんなことするのは1人しかいない"と

 

我らの前に1人、空から降りてくる

 

『ここでまさかの大逆転!!!?先頭に躍り出たのは…!!先頭の3人ではなく、緑谷出久だぁああああああああ!!!』

 

緑谷は後ろにあった地雷を一箇所に集めそれをロボインフェルノで我か轟が倒した仮想敵の装甲を使い爆速ターボを起こしたのだ

 

しかしそれは一瞬のこと!!

 

すぐに失速し差はすぐに詰まる!!!

 

我は翼を広げ緑谷を抜かそうとするが緑谷は空中で一回転しまた爆発を起こす

 

その爆破は我らを後退させた

 

『緑谷、また爆発を起こし後方と差をつけた!!!!』

 

「チッ!!クソナードがぁああああ!」

 

「そんなこと言ってはる場合じゃねぇだろ!早く進むぞ!!」

 

「いや、進ませない。サンダースパーク!!」

 

「我は地面にサンダースパークを放ち地面の中の地雷を全て起爆させる

 

「1位は諦めん!!」

 

我は再び翼を広げ緑谷を追いかける

 

「緑谷!!」

 

ギリギリのところで我は緑谷に追いつけず結果2位になってしまった

 

 

「くっ…緑谷…すごいな」

 

「えっ!?いやそんなことないよ、運が良かっただけ…」

 

「"運も実力の内"だ。ここで1位になれたんだ。もっと誇るべきだと思うぞ?」

 

「護国くん…!!」

 

「だが次の競技では我はお前に戦いを挑ませてもらう。そして今度こそ我が1位になってみせる」

 

「……うん」

 

「予選通過は上位42名!そして次からが本番!!取材陣も白熱してくるよ!気張りな!さぁて、第2種目目は私はもう知っているけどーー!!騎馬戦!!!」

 

騎馬戦……?

 

「2〜4人でチームを組んで相手のハチマキを奪うって言うチーム戦よ!」

 

「入試みたいなポイント稼ぎ方式か!わかりやすいぜ」

 

「やっぱ上のやつが高い得点もらうのかな?」

 

「まぁそうだろうな」

 

「1位には得点1000万!」

 

1000万……ん?

 

「1000万だと?」

 

「これは上位のやつほど狙われちゃう!下克上サバイバルよ!」

 

体育祭はまだ始まったばかり

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