突然変異個性『魏怒羅』   作:鉄仮面さん

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書き終わりましたので投稿します!




2話 天龍、雄英へ行く

 

AM 7:45

 

「まずいな…寝過ごした」

 

「何を呑気に『寝過ごした』よ!!電車7時55分に乗るんでしょ!?早く行きなさい!ほら!ハンカチに…お弁当!財布!!」

 

エプロン姿の睡さんにパンを口に咥えさせられ外に出される

 

ふははひ(すまない)へはひっへふる(では行ってくる)!」

 

「はぁーい!気をつけてねー!!」

 

我はマンションから飛び降り地面に着地、そして急いで駅に向かった

 

 

 

 

 

「意外と間に合うものだな」

 

我は家から全力で走り駅に7分程度でついた

 

まだ少し時間がある…そうだ生茶を買おう

 

「あ、天龍!おはよー!」

 

「おぉ、芦戸。お早う」

 

すると芦戸の後ろに赤いツンツン頭が見える

 

「ム…其奴(そやつ)も雄英高校の生徒か?」

 

「あ、そうそう!同じ学校の切島!!」

 

「俺は切島鋭児郎だ!よろしくな!」

 

「我は護国天龍、よろしく頼む」

 

「早速友達できたね!2人とも!」

 

「あぁ!」「うむ」

 

《まもなく、電車の扉が開きます。》

 

「あ、やべ!早く行こうぜ!」

 

「うん!!」

 

2人に手を引かれ我は電車に乗る

 

そして3人で席に座り我は大事なことに気がつく

 

「しまった…生茶買うの忘れた」

 

「「いや学校で買えよ!?」」

 

 

電車の中ではいろいろなことを話し合った

 

好きなヒーローについてや

 

アニメや漫画、雑誌など

 

そして芦戸が切島の過去についての話をしようとしていたが切島が慌てて芦戸の口を塞いでいた

 

知られたくないことなのだろう

 

 

我は何も聞かなかったことにした

 

 

そしてついに雄英高校につく

 

 

「うわぁ!桜だー!!」

 

「凄いな…とても綺麗だ…」

 

「おい!ここに何組か書いてあるぞ!」

 

我と芦戸はすぐに切島の元へ行く

 

「え〜っと…お、俺ら同じ組!」

 

「おぉー!」

 

「同じ組か…友が2人もいてくれるなら嬉しいな」

 

「よーし!高校生活たのしもー!!」

 

「おーー!」

 

「……おぉー?」

 

そして我らは校舎の中に入り1-Aへと向かう

 

「どんな奴らがいるんだろうなー?」

 

「楽しみ!!」

 

「そうだ…切島、芦戸。お前の個性はなんだ?」

 

「ん?俺の個性は"硬化"!名の通り硬くなる!……地味だろ?」

 

「そんなことない。凄く強力な個性だ」

 

「私はねー体中から酸出せるの!」

 

「酸…対人では加減が大変そうだな」

 

「それ!」

 

「そういう護国はどんな個性だ?」

 

「"黄金龍"だ。 龍に変化できる個性」

 

「派手だし強いな!!」

 

「凄いカッコよかったんだよ!!しかも」

 

芦戸が我の個性について話そうとしたが我が話を遮る

 

「芦戸、切島。ついたぞ」

 

「す、すげぇな…扉でけぇ…」

 

我らはその大きな扉を開け中に入る

 

するとそこには眼鏡をかけたあの真面目そうな奴がいた

 

「おはよう!!」

 

「おぉおはよう…」

 

「席はそこの黒板に貼ってある紙に書いてある!それぞれの席を確認し着席するんだ!」

 

やはり真面目だな…

 

「我の名は護国 天龍だ。お前の名は何だ?メガネ」

 

「ム!これは失礼した!まずは名乗らねばな!ぼ…俺は私立聡明中学校出身、飯田天哉だ!」

 

「よろしくな飯田」

 

「こちらこそ!」

 

我と飯田が握手を交わす

 

すると扉を勢いよく開らかれ自分の席を確認している爆発頭がやってきた

 

髪がすごいな…

 

爆発頭は席に座り足を机の上にかける

 

「君!机に足をかけるな!!雄英の先輩方や机の製作者型に申し訳ないとは思わないか!?」

 

「あぁ!?思わねぇよ!テメェどこ中だ端役が!」

 

「俺は私立聡明中学校出身!飯田天哉だ!」

 

「おいお前、注意されたならおろせ」

 

「何だテメェ?」

 

「植蘭中学校出身の護国天龍だ」

 

「植蘭…?けっ、ぶっ殺し甲斐なさそうだな!」

 

「ぶっ殺し甲斐…お前は本当にヒーローになりたいのか?」

 

「あぁ!?あったり前だろうが!!」

 

「ならその言動、態度を改めろ。 今のお前はヒーローではなく町の隅にいるチンピラのようだ」

 

「んだとテメェ…今すぐぶっ潰してやろうか!?あぁ!?」

 

爆豪と我が睨み合っていると飯田はそれを止めようとしている

 

 

 

そして我は緑色のもさもさ髪がこっちをじっと見ているのに気がついた

 

確か飯田に怒られていた奴だな…

 

「おはよう!俺は私立聡明中の」

 

「聞いてたよ、僕は緑谷…よろしくね飯田くん」

 

「我は護国 天龍だ」

 

「うん…よろしくね」

 

「あれ?そのもさもさ頭は!!地味目の!!」

 

次は単発の茶色い髪の毛をした女がやってくる

 

「プレゼントマイクの言った通り受かったんだね!そりゃそうだ!パンチ凄かったもん!」

 

粉砕と言いながら手を上下に動かす女

 

なるほど…緑谷の個性は身体能力強化の類いか…

 

「今日って式とかガイダンスとかだけかな?担任の先生どんな人だろうねー!」

 

「お友達ごっこしたいなら他所へ行け」

 

地を這うような低い声が聞こえる

 

「ここは…ヒーロー科だぞ」

 

本当に地を這っていたのか…

 

するとその男は寝袋から出てきて立ち上がる

 

「はい…君たちが静かになるまで8秒かかりました。 時間は有限、君たちは合理性に欠くね」

 

この人もヒーローなのか?

 

だがこのようなヒーローは見たことがない…

 

「担任の相澤消太だよろしくね。んじゃ早速体操服きてグラウンドに出ろ」

 

相澤先生は我らに体操服を配りグラウンドに向かった

 

「な、何するんだろ…」

 

「さぁ…」

 

「天龍、これどこで着替えるんだろね?って着替えてる!?」

 

「早く行くぞ、芦戸、切島」

 

「お前着替えるの早すぎだろ!?」

 

我はその場で着替え誰よりも早くにグラウンドに向かって歩き出した

 

 

 

 

 

そしてみんながグラウンドに集まり相澤先生に何をするか説明を受ける

 

「えーそれじゃ今から個性把握テストをします」

 

「「「個性把握テストぉぉお!?」」」

 

「入学式は!?ガイダンスは!?」

 

「ヒーローになりたいならそんな悠長な行事にでる暇はないよ、雄英は自由な校風が売り文句…そしてそれは先生側もまた然り」

 

「先生、個性把握テストとはどのようなことをするのだ?」

 

「中学校の頃からやっている個性禁止の体力テストあるだろ?護国。中学の頃ソフトボール投げ何mだった?」

 

「78mだ」

 

「なら個性を使ってやってみろ、円から出なければ何してもいい」

 

「わかった」

 

 

さて…どう投げるか…

 

「早よ」

 

我は相澤先生に急かされたので腕をまっすぐ投げたい方へ伸ばしいきなり龍化させる

 

するとボールは押し出される感じで勢いよく飛んで行った

 

「……505.4m」

 

む…

 

「うぉぉ!すげぇ面白そう!」

 

「個性を思いっきり使えるのね」

 

みんながワイワイとはしゃぎ始めるとまた地を這うような低い声だ相澤先生が喋り出す

 

「楽しそう…か…よし、ならトータル成績が一番低かったものは見込みなしとみなし、除籍処分としよう」

 

「ハァァア!!?」

 

「なんと…」

 

「放課後マックで談笑したかったならお生憎これから三年間雄英は君たちに苦難を与え続ける……Puls Ultraさ、全力で乗り越えて来い」

 

そうして始まった個性把握テスト

 

一種目は50m走

 

『3秒04!』

 

「飯田、早いな」

 

「あぁ、だが距離が短いため3速までしか入らなかった。護国くんは?」

 

「我は5秒21だ」

 

二種目 握力

 

手を龍の顔にし思いっきり噛ませる

 

バキバキッ

 

「……砕けてしまったがこれもありなのか?」

 

「ああ、ありだ」

 

「お前個性なんなんだ!?超すげぇ!!」

 

「ほんとに粉々じゃん…」

 

「この場合はどういう感じになるのだ?」

 

「測定不能だな」

 

三種目 立ち幅跳び

 

地面に両手を向けて龍化させる

 

すると我は押し出され前に行く

 

「3m20㎝」

 

「ぬぅ…あまりいい記録が出んな…」

 

「「「どこが!?」」」

 

第四種目目 反復横跳び

 

「天龍ー!何回だった!?」

 

「126回だ。中学の頃とあまり変わらん」

 

「私134回!勝ったー!」

 

第五種目 ボール投げ

 

「我は先に投げたから投げなくていいのか」

 

「あれだけでよくあんなに飛ぶよねー」

 

「いや…もっと行けた」

 

「えっ?」

 

「前にも行ったが我はまだ未熟でな…力を使いこなせていない感じがするのだ」

 

「あれでまだフルパワーじゃねぇの?」

 

「あぁ」

 

我らが雑談していると後ろから突然ドンッ!!という音と風が吹き始めた

 

「なんだ…!?」

 

「緑髮のあいつ!705.3mだってよ!」

 

「やはり身体能力強化の個性か…しかし指が腫れていないか?」

 

「あれ?本当だ…」

 

「どういうことだデクテメェ!!!」

 

爆豪が緑谷めがけて飛んでいくが相澤先生によって抑えられる

 

奴は本当にヒーローになりたいのか…!?

 

 

その後も残ったテストを終わらせついに結果発表

 

1位八百万

2位轟

3位爆豪

4位護国

 

我は4位になった

 

正直もっと上だと思っていたがまぁいい

 

だが緑谷は最下位だ

 

除籍されてしまうのだろうか…

 

「あ、ちなみに最下位除籍ってのは嘘。君たちの最大限の力を知るための合理的虚偽ね」

 

「「「ハァ!!!?」」」

 

「一杯食わされたな…」

 

「あんなの嘘に決まってるじゃない…ちょっと考えればわかりますわ…!」

 

「凄いな…我は全然気づかなかったぞ…」

 

「ま、そういうことだ。教室にカリキュラム等の書類あるから目ぇ通しておけ。それと緑谷、リカバリーガール(ばあさん)のとこ行って直してもらえ。明日からもっと過酷な試練の目白押しだ」

 

我らは教室へ戻りチャイムが鳴るまでカリキュラムや色々な書類に目を通し下校した

 

明日からの授業が待ち遠しい

 

楽しみだ

 

 

おまけ

 

式典のミッドナイト

 

「天龍くんがいない…?」

 

「護国はイレイザーのクラスですぜ?ミッドナイト」

 

「相澤くんの!?心配だわ…」

 

「大丈夫ですって!護国は強いじゃないすか!」

 

「怪獣化して暴れてないといいけど…」

 

「あ、そういう心配ね…」

 

 




次の投稿予定日は土曜日です!

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