突然変異個性『魏怒羅』   作:鉄仮面さん

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おかしな点があるかもしれないですが許してください!

ヴェノムは日曜に投稿予定です!

護国天龍の設定を少し手直ししました。


7話 謎の夢と謎の2人

我が目を覚ましあたりを見回すと見慣れない場所になっている

 

「……ここは?」

 

我は起き上がりうろうろと歩き始める

 

「森…USJのどこかなのか?それにしては…広すぎる…」

 

我はしばらく歩くと前方から黒煙が立ちのぼっている

 

「なっ!?」

 

我は急いで黒煙の方へと走り出す

 

するとそこにはピンク髪の少女が縛られて座らされている

 

後ろには立派な着物を着た男とその家来たちが仁王立ちしていた

 

「奴ら…何をする気だ…?」

 

「其奴は物の怪使い!儂らの事を物の怪を使い殺そうとしている!!さぁ!その者の首を切れ!!」

 

ザシュ

 

少女の首が切れた瞬間

 

突然空に直径12メートル程の大きな穴が開く

 

そしてその穴からはバチバチと金色に光っている50メートルくらいの龍が現れた

 

「あれは…?」

 

その龍は首の切られた少女を見つめ悲しげな声を放ちながら

 

 

我を含む全てを飲み込んだ

 

 

 

 

 

 

「………夢…か…?」

 

我はゆっくりと起き上がり頭を抑えながら周りを見るとカーテンで囲われた部屋にいた

 

「ふぅ……」

 

我が大きく息を吐くとカーテンが勢いよく開けられ何かが我に飛び込んでくる

 

「我らが王よ!!!起きたんですね!!」

 

「なっ!?だ、誰だお前は!!?」

 

「バラゴン、ギドラは怪我人よ?」

 

「はっ!!!」

 

「はぁ〜ほんと馬鹿ね」

 

「ば、馬鹿って言うな!!馬鹿って!」

 

「お前たちは何者だ?」

 

「おぉこれは失敬、貴方に使える護国三聖獣・地の神!バラゴンです!」

 

身長は150…と行ったところか?

 

とても小さなバラゴンは丁寧に挨拶をする

 

「私は護国三聖獣・海の神、モスラ。貴方には使えてない。でもそれなにり仲は良かったわ…多分」

 

170はある長身の女は椅子に座りながらそういう

 

「多分?…そんなことより敵はどうなった?」

 

「我々が撃退しました!」

 

「聖獣最強が聞いて呆れるわよ…あの程度の"怪獣"に…」

 

「怪獣?」

 

「えぇ"怪獣"…今この世界にいる生き物と昔生きていた恐竜のDNAを混ぜ合わせて作った生物」

 

「……ちょっと待ってくれ…話がいきなり壮大になりすぎだ…我は普通の高校生」

 

「それが違うんです。貴方様は昔この"くに"を守っていた最強の聖獣…魏怒羅様なのです!!」

 

「我が…魏怒羅?」

 

魏怒羅といえば…あの伝承話に出てくる守護獣の名前ではないか

 

それが…我?

 

その話をしていると部屋にオールマイトと警官が入ってくる

 

「失礼するよ、護国少年。それと謎の2人」

 

「オールマイト…」

 

「護国少年、まずは礼をさせてくれ。君があの時、敵達と戦っていたから…皆は救われた。本当にありがとう」

 

「そんな…結局敵は逃してしま「おうそうだぞ!感謝しろ!」おい」

 

バラゴンが腕を組みにっこりと笑いながらこちらを見る

 

「お前が言うのか…」

 

「だって本当のことでしょう?魏怒羅様が戦ったおかげであの人間達は生きていられたんだ。貴方は誇るべきですよ」

 

「いや…確かにそうなのだが…」

 

「んんっ!護国少年には後で敵達の情報を聞くとして…君達2人は何者だ?」

 

「私たちは対英雄用兵器、貴方を殺すために作られた」

 

それを聞いたオールマイトは少し戦闘態勢に入っていた

 

「私を殺しに来たのか?」

 

「違う、逃げてきたの。それに私たちは悪いことをするつもりはないよ。あいつとの約束でね」

 

モスラは我を指差しそう言う

 

しかし我は心当たりがないため目が点になり頭にはハテナを浮かべていた

 

「魏怒羅様が昔した約束です。"我々はくにを守る守護聖獣とやらになる。悪いことはするな"と」

 

昔の我はそれほど強い存在だったのか…

 

「モスラよ、お前は誰に造られた?」

 

我がそう聞くとモスラはすんなりと教えてくれた

 

「オールフォーワン」

 

オールマイトがその名に反応する

 

「オールフォーワン…だと!?」

 

「えぇ、そうよ」

 

「じゃあ何か!?君達のような強力な怪獣達が奴らの仲間にいるのか!?」

 

刑事さんがそういうとバラゴンが刑事の前に行き話し始める

 

「いや?今あいつの下にいる怪獣どもは確認した内では10体と未完成2体含め計12体だ。ちなみに逃げた中で名前がわかるのは俺、バラゴンとモスラ、"マンダ"に"バラン" とあとは名前のわからない怪獣が5体」

 

確認したうち…?つまりまだいるっていうことか!?

 

「そ、その怪獣達は暴れるのか?」

 

「……俺たちみたいに前世の記憶がある怪獣じゃなく新たに生まれた怪獣だからな。暴れる可能性は大いにありうる」

 

「なら急いで探さなければ…!!」

 

我がベッドから起き上がり地面に立ち上がるとバラゴンは慌てて近づいてきて

 

「心配しないでください!我らが王よ!バランとマンダとはまぁまぁ仲が良かったし2人とも『自由になったら思う存分寝たい』と言ってましたしきっと1、2ヶ月は暴れませんよ!」

 

「そうなのか?」

 

「えぇ!それに怪獣達の制御っていうのは難しいんです。今のところはUSJに攻めてきたあの4体が限界なんじゃないかなって俺は思ってます!」

 

「……なら早めに決着をつけなければ…奴らは怪獣どもを制御し我々の元へ攻めてくるということか?」

 

オールマイトが険しい顔でバラゴンとモスラに問う

 

「まぁそういうことね。でも私たちが確認してきた数の怪獣達には貴方達では勝てないわよ」

 

「まぁそうだわな。アンギラスやラドン、キングシーサーの3体でもギリ勝てるレベルだよ」

 

オールマイトはその言葉に驚く

 

「それほどまでに…強いのか…」

 

「だから今からあんたらがすることはな…我らが王、魏怒羅様の記憶を取り戻し本領発揮させること!そして逃げた怪獣を味方につけることだ!!」

 

我の記憶を…?

 

「それが一番手っ取り早い戦力の上げ方ね。逃げた連中も今いる連中に引けを取らないくらい強いし」

 

「ちょ、ちょっと待ってくれ!我の記憶?我はまだ強くなれるのか…?」

 

「勿論でございます!」

 

「ま、それでも私の方が強いけどね」

 

「はぁ〜?お前は俺にすら勝てんだろう!調子にのるな馬鹿者!!」

 

「馬鹿はあんたでしょう?無鉄砲だし」

 

「おい、喧嘩はやめろ。オールマイト、この2人はどうするんだ?」

 

「……警察に引き渡す…という話をしていたんだが…君たちが暴れてしまえば私たちは手をつけられなくなるだろう…」

 

すると扉から睡さんが顔をだす

 

「……私の家、来る?」

 

「ね、睡さん…いいのか?」

 

「今は問題ないようだからね。政府が正式なことを決めてくれる間だよ」

 

「何ですこの人?」

 

「我の育ての親だ」

 

「なっ!!!?魏怒羅様の…育ての親!?」

 

バラゴンは驚き頭を下げる

 

「あなたが生まれ変わった魏怒羅の親…」

 

「う、生まれ変わった魏怒羅?」

 

「そこらへんは気にしないでくれ…」

 

我々は学校を出て睡さんの車に乗り家へと向かった

 

 

 

「こいらはどこに寝泊まりさせるんだ?」

 

「そーだね…物置として使ってる部屋を今片付けるから天龍くんの部屋でちょーっと待ってて!」

 

睡さんは自分の部屋に入って着替えた後物置部屋を掃除し始めた

 

「我も手伝う。モスラ、バラゴン。すまんが我の部屋で待っていてくれ」

 

「はっ!」

 

「わかったわー頑張ってー」

 

2人は我の部屋の扉を開け中に入っていった

 

さて…さっさと片付けねばな

 

この後、結局片付かず2人は我の部屋で寝ることになった

 




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