手に入れた多くの
そう、”
布を何重にも巻いた直刀を両手で構えた。視線は正面、同じく布を巻いた二刀を雄々しく構えた少年へと相対する。
朝靄の漂う中、緊迫した空気が場を満たす。クリスから放たれる圧力を跳ね除け先に動いたのはオレの方だ。先手を譲れば何もできずに押し切られるのは見えているから。先手必勝とばかりに果敢に切り込んだ。
踏み込んだ勢いのままに直刀を横へと振りぬく。相変わらず非力なオレではこうでもしないと十分な力を乗せられない。理解しているからこそ迷いはないし、逆にクリスの方も承知した上で防ぎにかかる。
「はぁッ──!」
「──ふッ!」
短く息を吐いた。余計な力は入れず、自己流で研鑽した動作をただ無心で行う。横薙ぎの一刀と迎撃の二刀がぶつかり合った。
直後、布越しに鋼と鋼の噛み合う鈍い音が響き渡る。スラムの朽ちたビルの間を残響が駆け抜け、その中でオレとクリスがほんの数秒の鍔迫り合いの体勢へと移行した。拮抗状態に見えるがしかしこれはオレの圧倒的不利だ。即座にバックステップで離脱するも今度はクリスが踏み込んで追撃に入った。
振るわれた二刀の一つを転がるようにして避け、さらに放たれたもう一つの斬撃を片膝立ちの体勢から直刀でどうにか受け流す。真正面から対抗するのではなく力を逃がすのだ。そうでなければ一瞬で腕が痺れ勝負が成り立たない。
「まだまだァッ!」
刃を滑らせながら一気呵成に立ち上がる。クリスの剣を剛とするならオレの剣は疑いようもなく柔だ。その大前提をしっかりと受け止め、力での正面衝突を徹底的に外していく。
一合、二合、三合と得物と得物が重なり合い、その度にこちらの腕に衝撃が伝播する。直撃だけは避けてギリギリの見切りを重ねるものの、上手く剣を流してなお余りある威力だ。
それはオレの剣術がまだまだ拙いというのもあるが、それ以上にクリスの剛剣が強力すぎるのだ。何物にも揺るがぬ一点突破の一撃は、こざかしい付け焼刃の術理をいとも容易く突破して憚らない。
では力だけに頼った戦い方かといえば決してそのようなこともなく、むしろオレなんかより遥かに研鑽の積まれた我流の剣が何度も何度も襲い来る。抜刀術を用いた加速の技はまだ拙いながらもしっかり様になっており、まるで二人の剣士を相手にしているかのような錯覚さえ覚えてしまう。
振るった直刀を軽くいなされ、反撃にクリスの刀剣が駆け抜ける。一瞬の判断で後方に下がってなければ間違いなくやられていた。
ならばとオレなりに練習した突き技を最速の動作で放つ。無茶な体勢だからこそカウンターとしてはこれ以上なく最適な一撃、クリスであろうと即座には見切れないはず。
「──やはりそう来たか。さすがだな」
なのにそれすら彼の中では想定内のようで、刀剣をクロスさせた中心で危なげなく受け止められてしまう。まるで鋏のように直刀を挟みこまれ、強引に手元からもぎ取られていった。
これで戦闘手段は無くなった──わけでもない。武装解除はこちらもまた想定済み、力に逆らうことなく直刀を手放し拳で躍りかかった。不意打ちを狙った乾坤一擲。これが決まらねば勝機はない。
しかし、オレの放った拳は全く危なげなくクリスの掌で受け止められた。パシッ、なんて小気味よい音が出る。いつの間に刀を手放したのか、それすら分からないレベルで滑らかな防御には脱帽するしかない。
カランカランと二本の刀剣が地に落ちる音が響いた時には、もう勝負の趨勢は決していた。
「勝負あったな」
「……ちぇ、そうみたいだな」
あーあと投げやりな声を出しつつ地べたにへたりこんだ。果たしてこれで何連敗だろうか、正直数えるのも億劫なくらいこの模擬戦を繰り返しているせいで全く分からない。この敗北もある意味で慣れたものだ。
汗ばんだ額を袖で軽く拭いながら落ちた直刀を拾った。初めの頃は少し振るっただけで筋肉痛になっていたというのに、今ではそこそこしっかり握れているから不思議なものだ。
「あれから一年か……ちょっとは成果も出てきたのかな」
しみじみと噛み締めるように呟いた。手のひらへと視線を落とせば、白い華奢な手には似合わない
一年前、またも暴漢に襲われたオレをクリスが助けてくれた時から、オレの心の中で一つの目的意識が芽生え始めた。いつまでも彼の手で助けられてばかりはいられない、オレだって少しでもクリストファー・ヴァルゼライドのように強くなりたいという想いだ。
そのためにあの暴漢三人から奪った刀剣を拝借し、一応怪我をしづらいように布を巻いたうえでクリスの自主練の対戦相手を務めている。最初の方は付き合ってくれるクリスに申し訳ない程度にしか直刀を振るえなかったのだが、今ではこうしてそれなりの戦いが出来るようにはなっていた。
「なぁクリス、どうして最後の一撃をああも綺麗に見切れたんだ? 結構不意を突けた自信はあったんだが」
「簡単なことだ」
彼は涼しい顔で二本の刀剣を鞘に収めた。オレより遥かに薄い汗を拭いながら何でもないことのように答える。
「お前ならば
「なるほどなぁ……そこまで言ってくれるのは嬉しいけど、それで完敗しちゃ世話ないよ」
常人を遥かに超えた異常なまでの克己心と、それを努力と鍛錬で形に出来るクリスを前にオレはいつまで経っても追いつけない。いや、オレとて間違いなく成長はしているのだろうが、それ以上に向こうの成長速度が速すぎるのだ。勝利への貪欲さと自らを磨く苦行への厳しさはとてもじゃないがオレ程度には真似できない。
一度だって勝てないのはとても悔しいが、けれど不思議と安心感もある。クリスはまだ、オレの憧れた背中で居てくれる。オレはこいつの背中を追いかけていられるのだと。ちょっと後ろ向きではあるが、そういう崇拝にも似た類の喜びがあるのも確かだった。
「あの時みたいなパワーが出せたらなぁ……もうちょいマシに剣も触れるかもしれんのに」
「ないものねだりは良くないだろう。結局最後に頼れるのは己の積み上げた努力と心の力だけだからな。土壇場で発揮できる底力があるのは認めるが、最初からそれをアテにしては心に緩みができてしまうぞ」
「分かってる、言ってみただけだよ。全く真面目な奴だな」
拗ねたような口調になってしまったが、ぐうの音も出ない正論だと思う。ピンチの時に不思議な力が宿る、それ自体はあるだろう。オレだって一年前のあの時、普段からは考えられない膂力でナイフを振るったのを鮮明に覚えている。
ただ最初から
だから結論、大事なのはいかにして努力を重ねることができるかだ。辛く苦しかろうと、積み上げた基礎は絶対に裏切らない。それを体現したのが今のクリスの実力だし、オレだってある程度はやれるようになった。ならば信じてやり抜くしかないだろう。
「そんじゃ、今朝はここまでにして──」
「誰だ、そこにいるのは?」
一度ねぐらに戻るか、そう言おうとしたときだった。
クリスがまるで誰かいるかのように朝靄の先を見つめている。問いかけの意味はいったいなんだと感じたところで、不意に足音が聞こえてきた。さらに観念したかのような苦笑まで聞こえてくる。
「へぇ、これでも息を殺してたんだがなぁ。こんな呆気なく見つかるとは大したもんだ」
現れたのはクリーム色の髪を後ろで一括りにした少年だ。年のころはオレたちとほぼ同じだろう。だがスラム育ちなりにがっしりした体格と生傷の多い風貌がいやでも場数慣れを連想させる。
なんの目的でオレたちの前に現れた、なんて無粋なことは聞く必要ないだろう。ぎらついた眼光は明らかにクリスへと敵意をぶつけている。俺はお前が気に食わない、目がそう語っているのだ。
「それだけ敵意をぶつけられれば嫌でも気が付く。何者だ、貴様?」
「アルバート・ロデオン、まあ平たく言えば徒党を組んでるグループのリーダーでな」
「へぇ、リーダーか。そんな奴がわざわざ一人で何の用だよ」
むしろオレの隣に立つ男こそ異常であり、最も困難な生き方をしている第一人者に他ならないのだが。そんな彼に憧れていつも一緒にいる辺りオレもやっぱ相当なもの好きだが、それはこの際構わない。
肝心なのは、
「手短に言ってやる。俺はお前が気に入らないんだよ、クリストファー・ヴァルゼライド」
どう見ても不良少年の長としか思えない奴に、目を付けられてしまったことだ。
ロデオンの瞳は明らかにクリスだけに向いている。オレのことなど木っ端も同然と言いたいのだろうか。悔しいがしかし、巨大な光に覆い隠されているのは否定できない。彼に比べればオレは端役もいいとこだから。
だから何が気に入らないのかも当然簡単に推測できる訳であり──
「このスラムで俺が潔癖であることが面白くない、そういうことか」
「ああ、そうだよ。俺たちの流儀に染まらず一人だけ正しくありますってか? ふざけてるぜ、見てるだけでムズムズする」
「ならば何とする? ここで俺と戦うか? 別に構いはしないが」
「いいや、俺はお前に提案をしに来たんだ。俺たちは今度、縄張りを懸けて別のグループと決闘する。そこに俺の手下として参加しろ、しなきゃ全員で卑怯者だと笑ってやるさ」
傍目からすれば「勝手なこと言ってるなー」程度ではあるが、向こうからすれば本気なのだろう。こういう無法地帯においては意外と評判というのも馬鹿にならない。生きていくには舐められたら終わりなのだ。
まあそれにしてもこう、宣戦布告の割に本人が直接来てるんだから律儀というか。自分たちの数でクリスを袋叩きにするのでなく、あくまで手下になって一緒に戦えと提案してくる辺り、意外と根っこから腐っているようにも思えない。
「なぁおい、どうしてそんなメンドクサイ真似すんだよ? もっと直接やりゃ話は早いだろうに」
「こっちにはこっちの考えってのがあるんだよ。つか、お前誰だ? こいつといつも一緒にいる変わり者の話は聞いてたが……なるほど、それがお前か。勿体ねぇなぁ、俺たちんとこにくりゃ普通に面倒見てやるのによ」
「おあいにく様、そういうのには散々懲りててな。オレはいつだってクリスの味方だよ」
「はっ、そりゃまた頑固なことで」
呆れたような笑いと共にロデオンは背を向けた。最後に日時と場所だけ告げてから再び朝靄の中へと消えていく。
その背中をひたすら見つめ続けていたクリスの表情は不動にして鋼、青い瞳には不条理に対する並々ならぬ怒りが燃えていた。眼前に現れた新たな敵を前に駆動する心が軋みを上げて回転を始めたのだ。
「ま、聞くまでもないだろうが……どうすんだ?」
「決まっている、奴の軍門に下るなどあり得ん。そもそもからして奴らの目的に正義も何もないだろう。ならば俺の目指すべき”勝利”はただ一つだ」
誰も彼もを相手取り、最も困難な道を進んだ上で勝利する──それがクリスの選ぶ道だから。
卑怯者と罵られるのは我慢ならないし、かといって傘下に入り同じくスラムの流儀に染まるのも許容しない。自らが進む正道を妨げるならば、どのような無茶だろうと心の力で押し通す。つまりはそういうことだろう。
「そのために出来うる限り万全を期しておきたい。斬って捨てるほどの悪ではない以上、俺の武器は生身一つだ。多人数を相手取れるような戦い方を今から考えておく必要がある」
そして一度決めてしまえば必ずやり通す。何があろうと初志を貫いて止まらない。だから必勝を期して対策を練るし、それに対する苦労など知ったことかとばかりに心の炎へ努力の薪をくべるのだ。
「任せろ、さっきも言ったがオレはお前の味方だよ、クリス。出来ることは今の内からやっておく、当然だから迷いもないさ。手伝えることが有ればなんでも言ってくれ」
「恩に着る」
素直に頭を下げたクリスを見て、オレも少し安堵した。こういう時に頼ってくれる程度には認めて貰えている、それが嬉しくてたまらないのだ。この世界に生まれたマルガレーテ・ブラウンとしての強さを、ようやくちょっとは手に入れることが出来た気がしたから。
──ここであと一言、しっかりと聞いておくべきだったのだ。
◇
それから数日は対多人数相手をどうするか、検証と練習の日々だった。
オレもクリスも別にその道のプロという訳ではない。なので考えることは全て我流で正しいかどうかも不明な手さぐり状態だが、元より確証とか勝算が見えない程度で止まるオレたちでもない。底辺に生まれた以上そんな贅沢は無縁だった。
相手がどれくらいの人数で来るのか、どういう風に殴れば効率的か、掴まれた時はどう振り解くか、他にも他にも……色んなパターンをひたすら想定し話し合っては実際の対処を議論し合った。例えこれらが間違った方策だったとしても、きっと戦いへ臨む自信につながったのは間違いない。
だから迎えた当日も、オレは特に不安なんて抱いていなかった。当然のようにクリスの戦いについていくつもりだったし、少しでも力になれるよう奮戦する気でいた。
「いいや、お前はここに残れ。この戦いは俺一人で十分だ」
「……は?」
なのに意気揚々と身体を回して温めているオレへと、クリスはあまりに誠実で優しくて、何よりも残酷な言葉を放ってきたのだ。
意味が分からなかった。思わず変な声が口を衝いてでる。俺一人で十分だって? そんな馬鹿な、相手は徒党を組んだ不良たちだぞ。いやそれよりも、なんでオレを置いて行こうとしてるんだコイツは。
「な、なんでだよ……オレだってお前と一緒にたくさん考えて、鍛えて、戦えるようになったじゃないか。それじゃ駄目だってのかよ?」
「確かにお前の努力は誰よりも俺が知っている。共に切磋琢磨した者として誇らしいくらいだ。しかし厳然たる事実として、お前は俺に比すれば弱い。みすみす友を危険に晒してしまうくらいなら、俺一人だけでお釣りがくる」
「それはそうかもしれないけど……でも、そうならないようにオレだって鍛えてきた! もう二度とお前ばっかに頼らない、そう決めてここまで来たんだぞ! それが、なんで……」
あまりにも情けなく、そして悔しかった。舞い上がっていた数日前の自分を殴り倒したい。何が頼られているだ、この土壇場でこんな事を言われる奴が、クリスから真に頼られているのだとどうして言える? あまりにも馬鹿らしくて、何より不甲斐ない自分に腹が立った。
だって彼の言葉もまた事実なのだ。今のオレはクリスよりも遥かに弱いし、過去に二度も助けられている。光の放つ正論はどこまでも正しく真っすぐで、それ故に反駁することを許さない。
それでも友として、「はいそうですか」と認めたくなんてない。その一心で鋼の男の胸倉を掴んで食らいつく。
食い掛った勢いで飛び出したのはいつかオレの贈った粗末な首飾り、それが寂しい銀の光を放った。
「オレとお前は友達だろ? だから力になりたいし、現に今日まで二人で協力し合っててきた。なのにこんな肝心なところで一人で十分って、ふざけんのも大概にしろよ!」
「──そうだな、お前の言う通りだ。ここまでレーテの手を借りておいて、最後の最後に信用しないなどと宣うのは言い訳の余地なく屑の所業だ。自覚はあるさ」
だがな、と灼熱に燃ゆる瞳がオレを射抜く。思わず顔を背けてしまいそうになって、寸前で踏みとどまった。ここで目を逸らせばオレはこいつの友達である資格を無くす、そう感じたからだ。
胸倉を掴んでいるこっちの手を優しく、けれど有無を言わさず外してから向き直った。
「友だからこそ、危険に身を晒して欲しくないと願うのも真実だ。奴の目的は俺一人、お前のことは気にしていない。ならば余計な危険に飛び込む必要もないだろう。俺が独力でどうにかすればすべて終わる話だ」
「そんな、簡単な話かよ……クリスが凄い奴だからオレだって力になってやりたいのに。お前にとってはそんな想いすら邪魔だってのか」
「すまんな、親友。ここまで手を貸してくれただけでも俺にとっては過大なくらいだ。こんな俺を見限るというなら構わない、お前にはその権利がある。認められないというなら良いだろう、対等な人間として相手になる。それがせめてもの敬意だ」
どこまでもどこまでも真っすぐで、正しくて、光に溢れた雄々しい宣言。それだけになお純粋で頑なだから性質が悪い。
決めたことは絶対にやり遂げる。間に誰が立ち塞がろうが、それこそ友と認める相手だろうが敬意を表して譲りはしない。この男の美徳とも言える精神の強さの裏に潜んだ歪みが今、初めてオレの前に姿を現したのだ。
怒りと悔しさがない交ぜになって心を占拠する。冷静に反論することができない。
だから口を衝いて出た言葉も、もはや反射的に言っているようなものだった。
「ったく、馬鹿野郎! それならもう勝手にしろよ! オレのことなんか忘れて好きに生きてけば良いだろ!」
「……そうか。ではな、マルガレーテ・ブラウン。お前と共に過ごした時間を俺は決して忘れはしない」
最後までそのような格好良くて大馬鹿な言葉を吐き、クリストファー・ヴァルゼライドは去って行った。後に残されたのはオレ一人、このねぐらでたった一人になるなんて何年振りのことだろう。そこそこ狭いはずの空間なのにとても広く感じられてしょうがない。
だからだろうか。あれだけ感情に任せた言葉ばかり生み出した脳みそが、今では急速に冷却されて冷静な思考を作り出す。友人だからと気遣って自分の戦いに巻き込まない。ああ、確かに立派だろうさ。傍から見ればさぞや立派な人物だろう。その点は間違いないと断言できる。
「だけど、置いてかれる本人の気持ちも考えろよ……!」
お前は弱いから、ついてこれないから、安全なところでどうか息災で居てくれと? 俺のことなど忘れて幸せに生きてくれればそれで満足だと? なんだそれは、ふざけるな。勝手にオレのことまで背負ってくれるなよ。
友達だからこそ助けたいし支えたい。確かにオレは弱いだろう。情けなくて不甲斐ない姿も何度だって見せた。それでもこの想いだけは本物だし、例えあの
であれば心に決めた”誓約”に背くことなんて不可能で──もはやオレの取るべき行動は一つだった。
この頃はまだスラムで生きる不良少年たちの長としてブイブイ言わせてた(死語)アルバート・ロデオンの登場でした。一応ネタバレになるので詳しくは言いませんが、シルヴァリオヴェンデッタにおいては原作一の良心といっても過言ではないキャラです。
ところでそろそろ時系列が複雑になってきていると思いますので、ここらで参考までに話ごとの年表でも載せておこうと思います。
Chapter1…新西暦1002年。当時マルガレーテ7歳、ヴァルゼライド8歳くらい
Chapter2…前半は1話の続き、後半はそれから1ヶ月後
Chapter3…2話からさらに2か月後、あと魂が芯から腐ってる人が生まれたけど割愛
Chapter4…1話からおよそ1年経って新西暦1003年。初覚醒
Chapter5…4話の続き
Chapter6…4話、5話からさらに1年後の新西暦1004年。後半は6話前半の数日後
ちなみに原作だと本気おじさんの古巣であるニルヴァーナ壊滅が1016年、作品の肝である