ガミラス帝国軍
ガイデロール級航宙戦艦
ガミラス帝国軍宇宙艦隊が正式採用している主力戦艦。
艦容は魚を思わせる独特の生物的フォルムをしている。
艦首先端のアンテナ二本、艦首から大型3連装砲塔の間にあるアンテナ一本装備している。
多数の魚雷発射管とビーム砲塔を備え、高い攻撃力を具えるのと同時に、艦橋周囲に近接防御火器を多数配置して艦橋の防御力を高めている。
武装は、前甲板上部に大型三連装エネルギー砲塔二基、船体中央下部に中型三連装エネルギー砲塔一基、後部に小型三連装エネルギー砲塔四基、その他に艦首や艦底、艦尾などに魚雷発射管(固定式砲門との説もある)を多数を備える。
復興した際の地球防衛軍の主力戦艦(ドレッドノート級)のベースデザインにもなった艦。
全長 350m
全幅 42m
全高 70m
武装 330ミリ三連装陽電子ビーム砲塔×三基(艦上二基、艦底一基)
280ミリ二連装陽電子ビーム砲塔×四基(艦尾)
近接防御火器(単装)×三十二基(艦橋側面)
近接防御火器(四連装)×六基(艦橋前方および後方)
魚雷発射管×十二門(艦首)
魚雷発射管×二十一門(艦底)
メルトリア級航宙巡洋戦艦
形状や兵装はデストリア級に類似しているが、全体的により重厚なフォルムになっている。
ガミラス軍艦艇特有の目玉状の発光部は、両舷中央部に存在する。
また、デストリア級と類似した形状の艦橋のアンテナらしき構造物と煙突らしき構造物が存在する。さらに、艦舷部のヒレは先述の両舷中央の発光部よりも後方に展開しており、このヒレには牽引ビームの発射装置が備わっている。
後部甲板上に艦載機の格納庫を有しているほか、デストリア級と同様、艦橋が二つ存在する。
全長 283m
武装 330ミリ三連装陽電子カノン砲塔×ニ基(艦橋前方)
280ミリ三連装陽電子カノン砲×四基(両舷)
280ミリ三連装陽電子ビーム砲×二基(艦底および艦尾)
魚雷発射管×六門(艦首)
デストリア級航宙重巡洋艦
ガミラス帝国軍宇宙艦隊の主力を担う艦艇の一つ。
魚、もしくは爬虫類に似た独特の生物的フォルムを持ち、基本兵装は艦首(目に相当する部分)に大型エネルギー砲二門、ガミラス式の無砲身三連装エネルギー砲塔が甲板部に艦首二基、艦尾一基の計三基、艦底部に二基、舷側部に三連装砲をセットにしたケ-スメイト式スポンソンが四基、両翼部に小型魚雷発射管左右各二門計四門、及び五連装エネルギー機関砲二基などがある。
航行する際には、メインエンジンのノズルが後方から見て時計回りに回転する。
艦橋が二つ存在し、放射状窓の部分が第一艦橋、その下の縦スリットの部分が第二艦橋である。
他の艦級と比較して魚雷発射管の数を減らした分、主機関の大型化が可能となり、ビーム兵器を多数搭載している。
全長 270m
全幅 63m
全高 68m
武装 330ミリ三連装陽電子ビーム砲塔×四基(艦上三基、艦底一基)
280ミリ三連装陽電子カノン砲×四基(両舷)
魚雷発射管×四門(艦首下面)
ケルカピア級航宙高速巡洋艦
ガミラス帝国軍宇宙艦隊の主力を担う艦艇の一つで、デストリア級航宙重巡洋艦をベースにガミラス艦の中でも巡航性能を強化したタイプとされる。
特徴的な艦首の「目玉」の部分が左右で計四つある。武装は大型のガミラス式無砲身3連装砲塔上甲板に二基(艦首、艦尾に各一基)配置とデストリア級より少ないが、その分大口径で一門あたりの破壊力は高い。他に上甲板両舷に大型ミサイル発射管らしきものが二基とデストリア級同様、両翼部に三連装エネルギー機関砲二基を装備している。
全長 240m
全幅 47m
全高 50m
武装 350ミリ三連装陽電子ビーム砲塔×三基(艦上二基、艦底一基)
魚雷発射管×十門(前方両舷六門、艦首下面四門)
六連装ミサイル発射機×一基(艦橋後方)
クリピテラ級航宙駆逐艦
ガミラス帝国軍宇宙艦隊の主力を担う艦艇の一つで、デストリア級航宙重巡洋艦をベースにガミラス艦の中でもエネルギー砲の数を減らし、その分ミサイルで武装したタイプの艦。
艦首にやや小ぶりな目玉型のエネルギー砲二門の他、それより小さい目玉状のミサイル発射菅を左右で計四門備える。
無砲身三連装砲塔を艦底部に一基装備し、艦後部には大型パルスレーザー砲塔を一基装備している。また、艦体後部舷側に四連装ミサイルランチャーハッチ各一基を備えている。
他に両翼部にも連装ミサイルランチャーハッチらしきモールドがある。
ガミラス艦艇の中で最も建造数が多く、高い機動性を有する雷撃戦主体の艦艇で、鮫のように敵艦に襲いかかる。
全長 160m
全幅 37m
全高 37m
武装 280ミリ二連装陽電子ビーム砲塔×一基 (艦底部)
133ミリ二連装陽電子速射砲塔×一基(後部甲板)
魚雷発射管×六門(前方両舷四門、艦尾二門)
ミサイル発射管×八門(艦橋前方)
四連装ミサイル発射機×ニ基(艦橋後方)
空間艦上攻撃機DMB87 スヌーカ
ガミラス帝国で使用されている主力艦上爆撃機。
主に同帝国の宇宙空母に搭載され運用される。
特徴のある中翼配置の逆ガルウィングに固定脚を装備した前輪式。
双発エンジンで、垂直尾翼二枚を斜めに配した無尾翼機。
大量の爆弾を搭載でき、主翼下に大型一発ずつ計二発と中型五発ずつ計十発の合計十二発、胴体爆弾倉に中型六発合わせて十八発搭載できる。
いずれの爆弾は投下後、推進器が発動してミサイルやロケットのように目標へ突進する。
また、機首にある二つの出っ張りはランチャーとなっており、小型の対艦ミサイルを八発ずつ、計十六発を搭載。
また、自衛用として後部機銃座にパルスレーザー砲二門、機首に13ミリ機関銃を二門、翼に7.9ミリ機関銃十門を装備している。
全長 18.207m
乗員 二名
武装 航宙爆弾×五(翼下)
空対艦ミサイル×ニ(翼下)
七連装ロケット弾発射機×ニ基(機首)
連装レーザー銃塔×一基(機体上部)
13ミリ機関銃×二門(機首)
7.9ミリ機関銃×十門(翼内)
ポルメリア級強襲航宙母艦
ガミラス帝国軍宇宙艦隊に所属する空母の一隻で、円盤型の艦体中央部から四方にブーム(支柱)を突き出したヒトデ型をしており、艦体上面にはドーム状の構造物が四つある。
ブーム下側の先端部にある四つの開閉式発艦口より、同時に多数の全翼型の高速空母艦載機メランカを発艦させることができる。
艦のスペースの関係上、艦載機は機体を横にスライドさせながら発艦口まで移動し、落下するように放出され、宇宙空間で方向を転換させるという変わった形式をとっている。
衛星軌道上などで停止している時でも、レーザー砲の部分を除き艦体が常に上から見て時計回りに回転しているが、艦載機を発進させる際には停止する。
推進力は四基備えた重力制御装置によって発生させている。
艦底中央部には、主砲である大口径レーザー砲が1門あり、地上にいる目標をこれでなぎ払う。
このほか、艦体上部に三連装ミサイル砲塔を備えている。
艦によってはミサイル砲塔ではなく、三連装リボルバー式対空レーザー砲塔に換装されている艦もある。
ヤマトのショックカノンで最初に撃破されたガミラス艦でもある。
全長 383.8m
全幅 291.3m
全高 50.0m
武装 大口径レーザー砲×一門
三連装ミサイル×一基 または 三連装リボルバー式対空レーザー砲塔×一基
戦闘攻撃機DWG229 メランカ
ポルメリア級強襲航宙母艦が搭載している戦闘機。
三日月形の全翼機で機首下面にデストリア級のような「目玉」状の発光部が存在する。
翼幅が極端に広いため、他の空母には搭載不可能とされ、ポルメリア級強襲航宙母艦が専用母艦となっている。
全長 11.0m
全幅 27.3m
乗員 1名
武装 13ミリ機関銃×6
空対地ミサイル×6
偵察機FG156 スマルヒ
ガミラス帝国軍の高速偵察機。
六発の無尾翼機となっており、機首下面に「目」型の発光部が存在する。
また、主翼付け根上面には機銃らしき物がある。キャノピーは無く、補助翼や姿勢制御ノズルの類も無い。
小型の宇宙艇に匹敵するほどの高出力を持つ主機関と、翼端に装備した重力バランサーによる機体制御により、他の航宙機を圧倒する機動性を有している。
全長 15.2m
全幅 25.8m
乗員 2名
デラメヤ級強襲揚陸艦
艦首の肥大化した部分に戦闘車両を搭載する。ブリッジなどは存在せず、武装として艦首下部に連装陽電子ビーム砲塔、艦体に魚雷発射管を二門装備している。
艦首にはガミラス艦艇特有の発光部が存在する。戦闘を行うのみならず、車両六両の輸送や空中投下も可能である。
土星衛星タイタンにて、コスモナイトを集積しようとしていたヤマト乗員(古代、雪)を捕虜にしようと搭載されていたサルバーS-VI型 重戦車を出撃するも乗員達が全員返り討ちに合い、そのまま放置されていた所を防衛軍が鹵獲した。
旧作の宇宙艦隊ヤマトでは艦影が円盤型であり、そのままタイタンに放置。
ヤマト2199では撃破されたが、この世界では地球防衛軍初のガミラス鹵獲艦となった。
サルバーS-VI型 重戦車
ガミラス帝国で使用されている軍用の陸上車両。
冥王星ガミラス軍基地所属のデラメヤ級強襲揚陸艦に搭載されていた車体は、土星衛星タイタンにて、コスモナイトを集積しようとしていたヤマト乗員(古代、雪)を捕虜にしようと、出撃したが、乗員達が全員返り討ちに合い、母艦であるデラメヤ級強襲揚陸艦と共に放置されていた所を防衛軍が鹵獲した。
車体前後に逆噴射用ロケットポッドを装備しており、強襲揚陸艦から空中出撃する際、噴射して着陸速度を落としている。
車体の防御力を強化するため、装甲に帯磁特殊加工(ミゴウェザー・コーティング)が施されている。
全長 11.5m
全幅 4.8m
乗員 3名
武装 99ミリ陽電子カノン砲×3門
13ミリ車載機関銃×1門
7.9ミリ車載機関銃×2門
ノイ・デウスーラ
ガトランティス製の艦体とガミラスの造艦技術を合わせ持って作られたデスラーの新たなる戦艦で、残存ガミラス艦隊の旗艦でもある。
左右にほぼ上下対称の扁平な艦体が広がっている。
正面からのシルエットはガトランティスのラスコー級などに近いが、扁平な部分は左右後方へと広がっており、上面からのシルエットは「Y」のような形。
推進器やデスラー砲にワープグリットをまとわせて通常空間に維持することで、どんな空間のどんな影響も受けずに安定稼働が可能な波動制御機関を備える。
武装としては、艦首にデスラー砲を備えるほか、艦首左右に瞬間物質移送機を備え、艦底の電磁式パイロンにはゴストーク級ミサイル戦艦の超大型ミサイルを多数懸吊できる。
砲塔のほとんどは艦橋より後方に設置されており、三連装カノン砲塔を十六基、輪胴砲塔を大小十四基備えている。
艦橋構造物の後部(中央の推進ノズルの真上)には、格納庫が備わっている。
艦内にはガミロイドの制御システムも備わっており、運用・白兵戦様に多数のガミロイドが存在している。
全長 768m
武装 ゲシュ=ダールバム(デスラー砲)×一門
480ミリ四連装陽電子カノン砲塔×十二基(両翼部上下面)
330ミリ四連装陽電子カノン砲塔×四基(艦橋上部後方)
八連装速射輪胴砲塔×十二基
八連装高射輪胴砲塔×ニ基
破滅ミサイル×三十八発(最大)
瞬間物質移送機
ゲルバデス級航宙戦闘母艦 一番艦 ゲルバデス
戦艦と空母の両方の能力を兼ね備えた戦闘艦。
生産コストが高いためか、数多くの量産はされていない。
七色星団の決戦により撃沈されたダロルドの姉妹艦で、ゲルバデスは一番艦なのだが、就航したのは二番艦のダロルドが先だったため、ゲルバデスは他のガミラス艦同様、深緑色の艦色をしており、その上から白、灰色、黒の迷彩色が施されている。
ダロルドが兵士たちから「赤い火竜」と呼ばれていた為、ゲルバデスは「緑の飛竜」と呼ばれている。
空間重爆撃機DBG88 ガルントは搭載しておらず、代わりに甲板中央部分にデスラー砲と瞬間物質転送機を装備している。
外見は星巡る方舟に登場したニルバレスにミランガルの迷彩色が施された感じです。
全長 390m
全幅 67m
武装 280ミリ三連装陽電子カノン砲塔×四基 (三番主砲塔は格納式)
133ミリ三連装陽電子カノン砲塔×四基
六連装ミサイル発射機×二基 (艦橋後方)
遮蔽式上部砲戦甲板×二基
280ミリ三連装陽電子ビーム砲塔×各一基
133ミリ三連装陽電子ビーム砲塔×各二基
対空レーザー砲×各十六門
遮蔽式下部砲戦甲板×二基
133ミリ三連装陽電子ビーム砲塔×各二基
瞬間物質転送機
ガイペロン級多層式航宙母艦
ガミラス帝国が保有する宇宙空母。
艦の前方に突き出した発着甲板が三層に重なっている姿から三段空母と呼ばれる。
ただし正確には艦体後半部の最上層に着艦専用と思しき甲板がもう一層あり、さらにサブノズルの上にも着艦専用の甲板がある。
艦橋は小型のものを右舷後部付近に備え、左舷前部には迎撃レーダーを設置している。
推進ノズルは艦後部に大型のものが二基、艦底後部に小型のものが三基ある。
発艦は各飛行甲板に2基ずつ設置された電磁式カタパルトで行い、着艦は第4甲板の後部から進入し、トラクタービームで減速させる仕組みとなっている。
構造上格納庫は有しておらず、機体は慣性制御された各甲板上に繋留されている。飛行甲板の側端には発艦の可否などが映る表示パネルがあり、カタパルトの後方にはブラストディフレクターが備わっている。
武装として砲身付きの133ミリ三連装陽電子カノン砲塔を右舷に二基、左舷に一基、艦底部に二基の計五基を装備し、4連装対空パルスレーザー砲を舷側後部に四基ずつ計八基を搭載しており、純粋な戦闘艦としての攻撃力は十分にある。
全長 410m
武装 133ミリ三連装陽電子カノン砲塔×五基
33ミリ四連装陽電子速射砲塔×八基
ブリウド (緑)
かつて七色星団にて、ドメル将軍の機動部隊の一隻を担ったシュデルグの同型艦。
ガイペロン級多層式航宙母艦の中では初期型のもので、ガミラス艦隊の中では旧式な型に分類される。
他のガイペロン級多層式航宙母艦との違いは、シュデルグ同様最上甲板にはアングルド・デッキを持たない。
搭載機は空間艦上戦闘機DWG109 デバッケを約六十機搭載している。
ガリウド (紫)
七色星団にて、ドメル将軍の機動部隊の一隻を担ったバルグレイの同型艦。
ガイペロン級多層式航宙母艦の中では最新型に分類される。
バルグレイ同様、索敵装置設置のために、各飛行甲板の前端形状が山形に改修されている。
最上甲板にはアングルド・デッキを有する。
艦載機は空間艦上攻撃機DMB87 スヌーカを約六十機搭載している。
レリウド (青)
七色星団にて、ドメル将軍の機動部隊の一隻を担ったランベアの同型艦で、ガイペロン級多層式航宙母艦の中では中期型に属し量産された型。
最上甲板にはアングルド・デッキを有する。
艦載機は空間雷撃機FWG97 ドルシーラを約五十機機搭載している。
超質量物質捕獲艦(特務作業艦) ハ―ゲル
マイクロブラックホールの製造及び輸送を行う特務艦。
双胴の輸送型デストリア級航宙重巡洋艦を原型として建造され、元が非武装艦故、火力は乏しい。
その半面、運用理由により、艦の剛性/防御力は戦艦なみに高い。
空間駆逐戦闘機DDG110 ゼードラーⅡ
SR-71に似た単座無尾翼の三胴機となっており、エンジンは中央胴体に六基、左右の胴体に二基ずつの十発機になっている。
全長は17.2mで、機首と左右の兵装ポッドに武装を有する。
長い航続距離と高い攻撃力を備えた重戦闘機で、ガミラスの本土防空、基地防空用に多数配備されていた。
全長 17.2m
乗員 一名
武装 7.9ミリ機関銃×二(機首)
13ミリ機関銃×二(主翼兵装ポッド)
47ミリ機関砲×四(主翼兵装ポッド)
空対空ミサイル×三(主翼兵装ポッド)
空間格闘戦闘機DWG262 ツヴァルケ
外見は第二次世界大戦末期のドイツ空軍のジェット戦闘機、メッサーシュミットMe262 シュヴァルベに似ている。
機動性の高いガミラス帝国軍の主力戦闘機、各方面軍航空団のみならず、航宙艦艇の艦載機としても運用されている。
双発単座の後退翼機で、機首に小型のカナードとレーダーと思しきアンテナを有する。
ガミラス軍兵器に特有の発光部は機首下部に位置する。
主翼の付け根が胴体の中央部に位置しており、主翼にはゼードラーIIと同様に兵装ポッドを備えている。
武装は、主翼に13ミリ機関銃を六門、機首及び兵装ポッドに30ミリ機関砲を各二門ずつ、さらに、空対空ミサイルを左右兵装ポッドに三発ずつ装備しており、ゼードラーIIにも劣らない重装備だが、格闘性能は高い。
全長 15.58m
全幅 7.5m
乗員 一名
武装 13ミリ機関銃×六(主翼)
30ミリ機関砲×四(機種:二、兵装ポッド:二)
空対空ミサイル×六(左右兵装ポッド:各三)
ゼルグート級一等航宙戦闘艦
ガミラスが建造した重装甲艦。
多数建造されたが、一般的なガミラスの艦艇よりは建造数は劣る。
全長はヤマトの倍以上である730メートルにも及ぶ。
その巨体に違わぬ高い火力と防御力を有しており、正面装甲はヤマトのショックカノンをいとも容易く弾くほどの堅牢性を持つ。
ガミラスの名将、エルク・ドメルもこの艦を旗艦として使用していた。
またゼルグード級は戦艦としての機能の他に占領地に留まって要塞にするコンセプトも有していた。
ドメラーズIII世
ゼルグート級の一隻でドメルの専用艦。
第六空間機甲師団(ドメル艦隊)の旗艦を務める。
「宇宙の狼」と称されるドメルの乗艦だけに、艦体色は「銀狼」を思わせる灰色を基調としたものであり、艦内は青みがかった銀色である。
艦長はヴェム・ハイデルン大佐。
七色星団海戦の折、艦橋部に物質移送機が追加装備される。
同海戦において、ヤマトとの一騎打ちに敗れ、艦橋部が本体から分離してヤマトの第三艦橋へと密着し自爆攻撃を行い自沈した。
指揮官であるドメル将軍と同艦艦長であるハイデルン大佐以下、全員が戦死した。
全長 730m
全幅 195m
全高 113m
武装 490ミリ四連装陽電子ビーム砲×七基
330ミリ三連装陽電子ビーム砲×四基
艦首空間魚雷発射管×六門
艦尾空間魚雷発射管×七門
艦橋空間魚雷発射管×六門
艦底空間魚雷発射管×十五門
空間雷撃機FWG97 ドルシーラ
ガミラス帝国で使用されている主力艦上攻撃機。
主に同帝国の宇宙空母に搭載され運用される。
機影はスヌーカと同じように無尾翼機で、高翼配置の逆ガルウィングに主脚を備える点は似ているが、逆ガルウィングの角度も本機種の方がきつく、主翼の車輪は引き込み式である。
胴体にも主脚を装備しており、それぞれ四輪ボギー式の前輪式。単発機であり、垂直尾翼は一枚。
コックピットは並列複座式の縦長である。
本機は垂直着陸が可能なVTOL機となっている。
魚雷を包み込むようなボディをしており、宇宙魚雷2本を縦列に搭載する。
更に自衛用火器として球形四連装パルス銃座を胴体下(二本の魚雷の間)と、キャノピー後部、エンジンノズルの上下に合わせて四基、計十六門装備する。
全長 30.66 m
乗員 三名
武装 Fi.97型魚雷×二
四連装レーザー銃塔×四
空間重爆撃機DBG88 ガルント
ガミラス帝国の大型爆撃機で、七色星団の決戦に際してドメルが特別に開発した機体。
機長はヴァンス・バーレン大尉。
大型のエンジンを翼の付け根と胴体側面の間に1発ずつ、翼の先端に一基ずつ、計四発備えている。
主翼は厚さがかなり薄いうえ、アスペクト比が大きく、空母の甲板からはみ出るほどで、母艦の艦内に格納出来ないその大きさは艦上機の域を超えている。
主翼下には増槽と思しきものが左右一つずつある。
尾翼はV字型で、上下二枚ずつ角度の違うものが計四枚配置される。
七色星団の戦いでは、ヤマトの波動砲を封じる特殊兵器、ドリルミサイルを搭載する関係上、胴体下部に着陸脚は無く、主翼下に引き込み式の二軸ボギーを二つ縦列した主脚と機体後部のポットに二軸ボギーを設置した尾輪式となっている。
ヤマトの波動砲口にドリルミサイルを撃ち込んだ後、退避行動をとるが、機動性の低さと護衛機の不在が仇となり、ヤマト航空隊の攻撃を受け、イオン乱流の中へ墜落した。
その後、ランベアに無事回収され、機長であるヴァンス・バーレン大尉以下搭乗員たち全員もランベアに収容された後、機体は宇宙空間へ破棄された。
全長 51.8m
全幅 83.3m
乗員 四名
武装 特殊削岩弾×一
空間艦上戦闘機DWG109 デバッケ (ガミラスファイター)
ガミラス帝国で使用されている主力艦上戦闘機で、主に同帝国の宇宙空母に搭載され運用される。
機首部は横に膨れており、機体後方にデルタ翼の主翼を配置するなど、エンテ型のような配置になっている。
パルスガンを主翼に左右四門ずつ計八門、機首部四門あわせて十二門装備し、翼下にミサイルを計八発装備することが可能。
胴体に縦に配置した二輪の主脚を装備した前輪式。双発の単座機で、機体色はガミラス標準色の緑。
全長 18.6m
搭乗員 一名
武装
7.9ミリ機関銃×4(機首)
13ミリ機関砲×6(主翼)
空対空ミサイル×8 (片翼に四発ずつ)
次元潜行艦
通常空間のみならず、異次元空間への往来・航行も可能な特殊戦闘艦艇。
ガルマン・ガミラスがガトランティスの潜宙艦を元に更に発展させた艦。
通常空間では、他のガミラス艦と同様の波動推進機で航行するが、次元潜航時は亜空間推進機で航行する。
また、異次元空間での推進エネルギー浪費を抑えるために備えられた多次元位相バラストタンクでエネルギー流出を抑えており、さらにそれを転用することで艦体の浮上や沈降を制御する。
セイルには、通常空間に露出させて周囲を視認するための次元潜望鏡が備わっている。また、その後方には超空間ケーブルで繋がれた索敵プローブが備わっており、これを通常空間に露出させて次元潜望鏡と同様に周辺の様子を探ることもできる。
艦の形状はドイツ海軍のUボートに近く、艦首亜空間魚雷発射管の後方はガミラス艦特有の目玉似の形状となっている。
ボラー連邦との戦いで、ボラーが鹵獲改造した管理局のXV級の次元航行艦を撃沈している。
武装
艦首亜空間魚雷発射管×6門
艦尾亜空間魚雷発射管×2門
99ミリ単装陽電子ビーム砲塔×1基(前甲板)
33ミリ連装レーザー機関砲×1基(セイル後方)
ミサイル発射管×8門(艦首上面)
空間機雷敷設装置×5基(後部甲板)
リンチェント級航宙駆逐艦 (駆逐艦)
ガルマン・ガミラスが建造したクリピテラ級航宙駆逐艦の後続にあたる新型の航宙駆逐艦。
艦体は、直線と平面および台形の組み合わせで構成されており、艦の前部と中央部分の間にくびれがあり、艦首先端は台形状の断面となっている。
武装はデスラーが彗星帝国に居た頃、同帝国より技術交換で得た回転速射砲塔を三基、艦橋前に固定式連装砲を一基、艦首部の上甲板には格納式の高圧直撃砲を装備して艦首の両舷には魚雷発射管を三門、計六門あり、回転速射砲塔と連装砲との間にある傾斜部分には、並列し三つのミサイル発射口がある。
各戦線で艦隊の中核をなす艦で、ガルマン・ガミラスでは最も多く建造されている艦。
ガルマン・ガミラスでの建造艦は、艦体色はガミラス時に建造された艦とほぼ同じであるが、船体横に備わっていたガミラス艦の特徴とも言える『目玉』が備わっていない事がガルマン・ガミラス艦の特徴でもある。
全長 125m (公式では213m)
武装
高圧直撃砲×一基
回転速射砲塔×三基
固定式連装砲塔×一基
格納式連装エネルギー砲(固定式対空砲)多数
ミサイル発射管多数
ラムール級航宙巡洋戦艦 (中型戦闘艦)
ガルマン・ガミラスが建造したメルトリア級航宙巡洋戦艦の後続にあたる新型の航宙巡洋戦艦であり、ガルマン・ガミラスでは主力戦闘艦の一隻であり、前線では艦隊旗艦として使用されることもある為、艦内には作戦室が備わっている。
艦型自体は、同時期に運用されているリンチェント級航宙駆逐艦の拡大版とも言える艦。
艦の前部と中央部分の間にくびれがあり、艦首先端部には台形状の高圧直撃砲の発射口がある。
艦橋は、側面から見て平行四辺形状の構造物を二つ積み上げ、さらにその上部には二等辺三角状の構造物を乗せた形態となっている。
武装は砲身付の三連装砲塔を、艦橋前部に背負式で二基、艦橋後部に一基、合計三基配置し、一番前にある3連装砲塔の手前には、回転速射砲塔を一基設置している。
全長 352m
武装
高圧直撃砲×一基
三連装砲塔×三基(艦首×二、艦尾×一)
回転速射砲塔×一基(艦首)
固定式連装砲塔×一基
ノイ・ゼラード級航宙戦艦 (大型戦闘艦)
ガルマン・ガミラスが建造した大型の航宙戦艦。
艦体は、主に直線と平面によって構成され、左右両舷から張り出した巨大なインテーク、艦底部やや前よりの、段々にくびれた部分が特徴。
武装は回転速射砲塔を艦体上部に四基、左右のインテーク上部にそれぞれ一基ずつの計六基を装備し、ラム―ル級航宙巡洋戦艦と同じ三連装砲塔を艦体上部に二基備えている。
艦首先端部には台形状の高圧直撃砲の発射口がある。
ガルマン・ガミラス本星とボラー連邦との激戦地である北部方面軍に主に配備されている。
全長 452m (公式では492 m)
武装
旋回砲塔×六基
三連装砲塔×二基
高圧直撃砲×一基
固定式連装砲塔×一基
ミサイル発射管(左右に三門)×六門
フォルヴァルツ級一等航宙巡洋戦艦 (デスラー砲艦)
ガルマン・ガミラスが建造した航宙巡洋戦艦。
デスラー座乗艦以外でデスラー砲を備えた艦で、ノイ・ゼラード級航宙戦艦をコンパクトにした外見をしている。
デスラー砲を装備している艦で建造コストも高い為か、ガルマン・ガミラス本星のみに配備されている。
武装は艦首にデスラー砲を一門装備し、通常の武装には旋回砲塔を艦体前部に二基、艦橋の後部に一基、左右のインテーク上部にそれぞれ一基ずつの計五基、ラム―ル級航宙巡洋戦艦と同じ三連装砲塔を艦体上部に二基装備している。
全長 280m (公式では231m)
武装
デスラー砲×一門
旋回砲塔×五基
三連装砲塔×二基
御召し艦 改・ゲルバデス級一等航宙戦闘母艦 ガミラシア
ゲルバデス級航宙戦闘母艦を元にガルマン・ガミラスが新たに建造した航宙戦闘母艦。
ゲルバデス級との外見上の大きな相違として、ガミラス艦艇特有の「目玉」が存在せず、艦橋の造りはゼルグート級一等航宙戦闘艦の艦橋部と似ている。
そして、この艦橋もゼルグート級一等航宙戦闘艦と同じく分離が可能で独立戦闘指揮艦となる。
艦首両脇には瞬間物質転送機を備えている。
また、戦闘甲板の内部には小口径ながらも格納式のデスラー砲を備える。
指揮能力を持ちながらゼルグート級一等航宙戦闘艦より小型で取り回しが良く、ゲルバデス級と同様多機能で長期航海に向いているとの事で、御召し艦となる。
姉妹艦としてノイ・ドメラーズが建造中。
全長 402m
武装
デスラー砲×一門
480ミリ四連装陽電子カノン砲塔×二基
480ミリ三連装陽電子カノン砲塔×二基
対空・対対艦ミサイル砲塔×十基
四連装対空砲塔×六基
330ミリ三連装陽電子ビーム砲塔×十二基
ミサイル発射器×十二門
陽電子ビームランチャー×十二基
近接防御機雷発射口×五十二門
魚雷発射管×四基
133ミリ三連装陽電子ビーム砲塔×四基
惑星破壊ミサイル艦
ガルマン・ガミラス帝国が建造した艦底部に、惑星破壊プロトンミサイルを吊り下げて運搬する特殊艦。
ミサイルの発射時には接合部を切り離してミサイルを発射する。
ミサイル以外の自艦の防衛兵装は、前甲板にガミラス時代の宇宙艦艇に使用されていた砲塔と同じ無砲身の三連装砲塔が二基あるのみ。
艦型は、同時期に建造されたリンチェント級航宙駆逐艦 (駆逐艦)とラム―ル級航宙巡洋戦艦 (中型戦闘艦)に類似する型となっている。
艦首の上が盛り上がっており、この前方には開口部があり、艦の中部から後部にかけて、腹のように大きくでっぱって円錐状の構造物がある。
艦尾にメインエンジンを一基搭載し、断面はリンチェント級航宙駆逐艦 (駆逐艦)の様に台形であるが、ショックコーンはない。
艦体色は他のガルマン・ガミラス艦と同じ深緑色で艦首先端はオレンジ色をしている。
全長 336 m(ミサイル装着時648 m)
武装
惑星破壊プロトンミサイル×一発
無砲身三連装砲塔×二基
工作船
ガルマン・ガミラスが保有する工作船。
全長600メートル級のプロトンミサイルを船体下部に搭載する事が可能な巨大艦船。
その艦種故か作業用に高い指揮通信能力を有する。
武装は艦首と両舷側にそれぞれ8連装と4連装のバルカンミサイル砲を装備している。
全長 973メートル
武装
8連装バルカンミサイル砲 十六門 左右に八基装備
4連装のバルカンミサイル砲 八門 左右に四基装備