この二次では、グラーフ・シュバーが管理局の艦隊と戦いましたが、2199の様にドメル艦隊が戦っていたら、2199の作中の様にバーガーが止めをさしていたかもしれませんね。
「時空管理局、恐るるに足らず」
と言われていた事でしょう。
また、はやては地球出身でもあり、ベルカの騎士の位を持つので、もし、はやてと戦う機会があったら、戦う前に、
「念のために聞いておきたい・・・・貴方のお葬式は何宗で出せばよいのかな?八神はやて君」
「葬式を出してやるのはこっちの方や!!」
なやり取りも今後、管理局との関係が悪化したらありえるかもしれません。
ミッドチルダ 西部地方 エルセア ナカジマ家
ティアナたちが乗った巡航艦テリオスが行方不明になったと言う知らせをなのはから聞いた時、スバルは現実を受け入れられないかのように「嘘だ!!」を連呼しながら、泣き喚いていた。
母を幼いころに亡くし、母親代わりとなり、自分を育ててくれた姉も任務中に次元震に巻き込まれ殉職し、今度は親友までもが生死不明となった。
スバルの悲しみは物凄く深いものだった。
そんな悲しみに浸るスバルの下にクロノからティアナの生存が確認されたと言う知らせが来た時、スバルの反応は素早かった。
画面に食いつくかの様に迫り、クロノに真意を聞いた時、モニターの向こうのクロノはドン引きだった。
そして、ティアナが生きている映像を見せると、これまでの絶望と悲しみが一気に吹っ飛んだ。
クロノはまだやり残した仕事などがある為、スバルは なのは や はやて に ティアナとフェイトの生存の連絡は自分がいれると言ってなのはたちに連絡を入れた。
ティアナたちの生存が確認された後の昼食の席で、スバルは本来の食欲が戻っていた。
テリオスが遭難したと連絡を受けた時、スバルは食欲も無くし、普段の食欲が嘘の様であった。
食欲が戻り特盛の昼食を食べている中、
「スバルも何とか、元の調子に戻ったようだな」
と、皿の上の特盛の昼食を食べているスバルを見て新たにナカジマ家の養子となったチンクがスバルの様子を見て、ホッとした表情をした。
チンクはJS事件において時空管理局と敵対した戦闘機人の一人で、事件後に逮捕された後、管理局の司法取引を受け海上隔離施設に収容されて更生教育を受けその後、ナカジマ家に養子として迎えられ新たなスバルの姉となった。
チンクの他にも、ディエチ、ノーヴェ、ウェンディの三人がスバルの新たな姉妹として、ナカジマ家に養子として迎えられた。
スバルが本来の調子を取り戻した時、彼女は何があったのかを訊ねるとスバルは、先日遭難したティアナたちが地球防衛軍と言う組織の艦船に救助された事を打ち明けた。
「地球って言えば、パパりんのご先祖さんや高町教導官、八神二佐の出身地っスよね?そこは、そんな強力な宇宙艦船を持っていたんっスか?」
特徴的な口調で聞いてくるのはナカジマ家の末娘のウェンディだ。
「ううん。私が知っている地球――第97管理外世界――には、そんな技術はないよ。私も六課に居た頃、一度地球に言った事があるから‥‥どうやら、なのはさんの故郷の地球とは、別世界の地球みたい。時代も200年近くの未来らしいし」
「もう一つの地球ねぇ‥‥XV級より段違いに強い戦闘艦とそれを運用できる新たな世界と軍事組織が存在していたってことか‥‥管理局はどう付き合うつもりなのかね?」
砕けた口調でそう言ったのは、赤髪にスバルそっくりな容姿で、スバル同様、特盛の昼食を食べているノーヴェだった。
「管理局としては、まずは“地球防衛軍”にコンタクトをとる方針らしいけど、上手くいくのかな?」
スバルは昼食を食べる手を止めて空を見る。
「何はともあれ、皆元気で帰って来て欲しいものだな‥‥」
チンクがぽつりと呟く、ナカジマ姉妹一同が頷いた。
そして、スバルはチラッとリビングの一角に視線を移した。
スバルの視線の先には、日本の家屋によくある仏壇があった。
なのは、はやて と同郷の先祖を持つナカジマ家では、普通のミッドの家とは少し違った風習があり、この仏壇も なのは と はやて の故郷では珍しいモノではないが、ミッドでは珍しい分類に入る。
そして、その仏壇には容姿の似た母と子の遺影が飾られていた。
母の名前は、クイント・ナカジマ。
かつて、自分と自分の姉をある研究所から助けてくれた人物であり、自分と姉の母親となってくれた人だった。
そして、姉のギンガ・ナカジマ。
任務中に突然起きた次元震に飲まれて殉職した姉‥‥。
母と違い、遺体さえも残らなかった姉‥‥。
当初は、何処かで生きているのではないかと言う希望も抱いたが、もう一年以上も経った現状では生存の可能性など無い。
何時しか、スバル自身もギンガの死を受け入れていた。
しかし、未だにギンガの名誉は未だに回復には至っておらず、ギンガの生存は見込めないが、せめて彼女の名誉だけは回復しようとスバルの戦いは今も続いている。
そして、今回の親友とかつての上司が巻き込まれた遭難事故。
その報告を聞いた時、姉が殉職した遭難事故が脳裏を過ったが、生存の知らせが入った時、スバルはきっと亡き母と姉が助けてくれたのだと思った。
そしてスバルの思いはある意味当たっていた。
その頃、ナカジマ姉妹の会話の中で渦中の人となったフェイトとティアナは‥‥
「七色星団ですか?」
「はい」
ティアナと共に朝食をとっているフェイトは同席したギンガから、今後の行動予定を聞かされ首を傾げた。
フェイトと同じくティアナも首を傾げている。
ヤマト、まほろば はこの後再びワープを行い、一気に七色星団と呼ばれる星系まで行くのだと言う。
「あの‥七色星団ってどんな所なんですか?」
七色星団についてティアナがギンガに質問する。
「私も実際に其処に行くのは今回が初めてなんだけど、そこはヤマトとガミラスの古戦場跡みたい。互いの同胞の未来を賭けての‥‥」
「そうなんですか‥‥」
「‥‥」
ティアナとフェイトは息を飲んだ。
『互いの同胞の未来を賭けて』と言うのだから、きっとその戦闘は凄まじいモノだったのだろう。
ガミラスの地球侵攻と冥王海戦はしっかりと見たが、ヤマトのイスカンダルへの航海記録は所々省略して見ており、その省略された部分には七色星団の決戦も含まれていた。
自分たちの隣にはヤマトが無事な姿で航行しているのだから、最終結果は容易に想像がつくが、かなりの被害を出したのだろうと察しはついた。
「ヤマトの戦闘記録では、ガミラスの司令官、ドメル将軍が率いていた機動部隊は全滅し、将軍も最後には自らが乗艦していた艦をヤマトの艦底部に密着させ、自爆したそうです」
「「‥‥」」
率いていた味方艦が全滅した時点でもはや勝敗は分かっていた筈だった。
それにも関わらず、ドメル将軍は撤退せずに自らの命を賭けてまでヤマトを沈めにかかった。
これだけの気概を持つ局員が果たして管理局に一体何人いるだろうか?
あのクロノ提督でさえ、そんな行動を起こせるか微妙な所である。
「七色星団の戦闘で、ヤマトからも沢山の死傷者を出したそうです。イスカンダルまでの航海中の戦死・MIA者の過半数が七色星団での決戦で出たそうですよ」
その七色星団では略式ながらも宇宙慰霊祭を行うのはその戦闘に参加した者や戦友にとっては至極当然の事だろう。
フェイトとティアナは理解したように無言で頷く。
ドメル将軍率いるガミラス機動部隊と短くも凄惨な戦いを繰り広げたのは一年半余り前、その頃の自分たちは六課に在籍しており、ちょうどファーストアラートの頃だった。
(なのはさんの訓練にギリギリついて行くのがやっとで、スカリエッティのガジェットを相手にして居る頃、この世界の軍人さん‥‥ヤマトの乗員は、命を賭けて戦っていたのね‥‥私たちの任務とは雲泥の差ね‥‥)
毎朝有ったなのはの訓練、そして六課に在籍した時の初めての任務。
あの頃の自分たちにしてみれば、厳しい訓練に難しい任務だったが、命の心配はしなかった。
(でも、この人たちのこの世界の戦闘は‥‥)
なのはのスターライト・ブレイカーや次元航行艦のアルカンシェルを遥かに上回る破壊力の高エネルギービームやミサイルが飛び交い、敵を完全に破壊し殺戮する。
“相手を傷付けずに制圧する”ではなく、質量兵器を使って“敵を殺し叩き潰し、殲滅する”互いに命を賭けた戦闘だ。
厳しくても非情になりきれないかつての上官(なのは)、バカ正直すぎる親友(スバル)。
もし、二人が今この場にいたら、防衛軍の人たちと色々と意見がこじれそうだと思うティアナだった。
(地球連邦は管理局と競う事はしないが、管理局の下には絶対に立たつことはないわね‥‥)
独立した国家なら至って当然なのだが、管理世界の場合、管理局基本法が各世界の法律や憲法よりも優位にある。
(私たちにとっては管理局法が一般的なものだけど、地球連邦から見ると、一治安組織の規則が国の憲法や法律より優位にあるのは、それだけでも警戒されてしまうかも知れないわね‥‥この世界の地球を無理矢理管理世界に編入させようとするバカが居ない事を祈るしかねいわね‥‥でも、それは無理かもしれないけど‥‥)
ティアナは本局の高官が今後、この地球や防衛軍側に対してバカな事をしないか心配であった。
一方、フェイトはギンガからの伝え聞きだが、そのドメルというガミラスの指揮官が態々ヤマトに挑戦状を送ったことも驚いたが、ヤマト艦長の沖田十三がそれを承諾し、態々指定された戦場へ赴いた事には更に驚きを禁じえなかった。
ヤマトは一日でも早くイスカンダルへ到着しなければ、ならなかった筈‥‥
極力戦闘による時間的なロスは回避したかった筈だ。
それに戦闘を行えば、乗員に多数の死傷者を出すのは明白だ。
しかも相手が指定して来た戦場ならば当然其処には罠があると見るべきだろう。
そこまで分かっているのであれば、ドメル将軍からの挑戦を無視して、航路を迂回すると言う選択肢もあった筈だ。
その点をギンガに訊ねると、ギンガ自身もイスカンダルの航海へ同行したわけではないので、明確な答えは出せなかった。
そこに、良馬が通りかかるのを見たギンガは、自分よりも軍籍に居た良馬ならば、何か分かると思い呼び止めた。
そして、良馬にドメルと沖田艦長の人となりを聞いてみた。
「確かに、ドメル将軍の挑戦を無視し、航路を迂回すると言う選択肢もあっただろうけど、古代君たちから聞いたドメル将軍の人となりを聞くと、彼は例え挑戦を無視してもどこまでも追ってきただろうね。だからこそ、沖田艦長はドメル将軍の挑戦を受けたのだと思う。それに、中間点のバラン星を越えた時点で、ガミラス人が地球への移住を計画しているのではないかと言う予測がヤマトの中であったみたいなんだ」
「地球へ‥‥」
「移住ですか?」
「ああ、ガミラス星は星としての寿命が尽きかけていた‥‥だから、デスラーは同胞を滅亡から救う為に遊星爆弾を使って、地球を攻撃していた‥‥ドメル将軍は大勢のガミラス人の‥同胞の未来を背負っていた‥‥一方、沖田艦長とヤマトは地球人類の未来を背負っていた‥‥共に大勢の同胞の運命を背負う者同士、逃げるわけにはいかなかったんだろうね」
「「‥‥」」
良馬の言葉を聞き、フェイトとティアナは難しい表情をする。
「あっ、でも、これはあくまでも推測だからね。もし、本当の事が知りたかったら、古代君に聞いた方が早いかもしれない」
「は、はい」
「分かりました」
そう言って良馬は去って行った。
(管理世界の中には、編入する際に強引な手段で無理矢理編入させたケースも多々ある。その世界の人たちは、未だに管理局を侵略者として恨んで、テロ行為や反管理局活動を行っている‥‥管理局はそう言った人たちをテロリスト、犯罪者として取締り、その世界の未来を担う子供たちに対しては魔法、管理局の存在意義の素晴らしなさど、宣撫策を打っているけど、それは管理局の意に沿う形での事態収束で、洗脳あるいは思考操作じゃないのかな?)
フェイトはガミラスと地球との戦争の話を聞き、無理矢理管理世界に編入された世界の情勢を考えていた中である事にハッとした。
(っ!?洗脳!?管理局が‥‥私たちが侵略者‥‥?)
思わず脳裏を過ぎった『洗脳』『侵略者』と言う言葉にフェイトは慄然とした。
管理局の外に出て、管理局よりも強力な星間国家の存在の渦中に身を置き、様々なモノが見えてきて、管理局の存在に対して、考えさせられるフェイトだった。
「銀河系方面の出入り口は宇宙乱流の流れが激しいので、多少揺れるかもしれませんので、なるべく乱気流帯の通過中は、部屋から出歩かない方が良いかもしれません」
「分かった。ギンガ」
(リニスさんから酔い止めを貰っておこう‥‥)
宇宙船内でも酔う経験をしたティアナは揺れると言うことで今度は船酔いするかもしれないと言う思いから、この後、医務室に言って酔い止めを貰おうと心に決めた。
「次のワープで七色星団だ。あの辺りは、元々ガミラスの領地だ。デスラーの指示が伝わっていないガミラス軍と遭遇する可能性もある。ワープ後は警戒態勢を一ランク上げて航行する」
ガミラス軍はデスラーの元に集結しつつあるものの、これから集結を図る部隊、あるいはデスラーから離反した者たちがいるかも知れない。
七色星団は航海の難所ではあるが、今回の航海でヤマト、まほろば が通過するようにイスカンダルまでの最短ルートである。
デスラーの下へ集結中の艦ならば、多少無理をしてでも急ごうとするかもしれない。
そういった者たちが、多くの同胞の命を奪ったヤマトとその友軍艦艇の姿を見て平静でいられる保証はない。
ましてヤマトは、極めて不本意ながらガミラスの首都バレラスを破壊つくし、地下のマグマに波動砲を撃ち込んで大規模な地殻変動を誘発、ガミラス星の寿命を更に縮めてしまったのだから‥‥
この一件は当時のヤマト乗組員にとっては一大痛恨事として残っている。
バレラスを破壊した後、古代や雪も互いに涙を流して悔いていた。
しかし、ヤマトをガミラス本星に誘い込んだのはデスラー本人でもあるし、この場合は本当にやむを得なかったのである。
そして、もう一つの気がかりなのが、α星で遭遇したあのエネルギー採掘艦隊の残存艦隊。
あの艦隊を全て撃滅したわけではない。
もし、あの連中が増援を呼び、ヤマト、まほろば に対してリベンジ戦を仕掛けてくる可能性も十分にあった。
何しろ、地球側にとっては迷惑極まりない行為でも、連中にとっては貴重なエネルギー資源の確保を邪魔され、多くの同胞を殺され、エネルギー採掘プラントまで無害化、消滅されてしまったのだから恨んでいても可笑しくはなかった。
七色星団は、大マゼラン銀河の先端に位置するタランチュラ星雲を構成する一角で、七つの縮退星で形成されている。
宇宙ジェットの噴出が観測されており、イオン乱流が吹き荒れ、レーダーにも障害が発生する嵐の「雲海」である。タランチュラ星雲内で最も危険な宙域であり、航路を見誤ると、イオン乱流の渦にのまれ、脱出不能に陥るか、乱流に流され、七つの縮退星のいずれかに吸い寄せられてしまう。
それが、この七色星団を難所と知らしめる事実であった。
やがて、その七色星団に着くと、
ズシンと言う衝撃と、荒波にでも揉まれた様に艦が揺れる。
ヤマトの航路記録通り、外はイオン乱流が吹き荒れ、嵐の雲の様なものが次から次へとヤマト、まほろば、雪風・改を薙いだ。
星雲の各所で青い稲妻が不気味に光っている。
電離ガスの濃度が高く、レーダーも遠距離レーダーを始めとするセンサーも役に立たず、早々に光学モードへと切り替える。
やがて、イオン乱流の層を抜けると夜空の雲海の様な宙域へと出る。
此処から先は今の高度を保って行けば、凪いだままの宙域が続く。
ただし、高度を下げたりすれば、たちまちイオン乱流に流される。
「ここが‥‥」
「七色星団‥‥」
ようやく凪いだ宙域で外を見る余裕が出来たイスカンダルの航海の未経験者の乗員たちは外の光景を見てどよめきが起きていた。
まほろば の乗員は元より、ヤマトの乗員も大半はここを訪れるのは初めてだ。
ヤマトの現乗員でもイスカンダル行きの経験者は、第一艦橋メンバーと佐渡、山本ら二十名に満たない。
α星同様、イスカンダルへの航海を経験した古代たちも凪いだ七色星団を見て、過去の思い出に浸る余裕が出来た。
彼らの脳裏には、瞬間物質転送機を駆使し艦載機を転移させ、ヤマトを苦しめ、止めにヤマトの波動砲の発射口にドリルミサイルを撃ち込んで来たガミラスの知将、エルク・ドメルの姿であった。
かつて、ヤマトの艦長、沖田は七色星団の決戦後、気心が知れていたヤマト前機関長の徳川にふと、この様な言葉を呟いたと、彼(徳川)の日記に記されていた。
『徳川君、わしは心底思うよ。あのドメルのような男と、敵同士ではなく、味方として出会えていたらとな‥‥』
沖田は敵ながらもドメルの能力を評価し、ドメルと敵対していた関係を酷く残念がっていた。
「つい昨日の事のように思い出せますよ‥‥」
通信長の相原が呟く。
「勇敢な‥‥相手だった‥‥」
古代も沖田同様、ドメルの能力と勇猛さを評価していた。
「古代、感慨にふけるのもいいが、まず先に周囲をチェックしておいた方がいいぞ」
と、敵襲の危険もあると言う。
島の言う事も最もだと思い古代は雪に光学モードであるが、周囲の警戒を厳とするように伝える。
敵襲の危険‥‥
それは、奇しくも的中する事となった。
「フフフ‥‥我々の方が一歩先んじていたようだな。貴様らのワープ航路を計算し、この場所へとやってくることはすでに割り出せておったのだ。艦隊集結が間に合うかどうかだけが心配だったが、どうやら杞憂だったようだな‥‥まぁ、奴らの貧弱なワープ装置ではこれが限界というところか‥‥」
α星の戦闘から命からがらに離脱したクーギスが前回の汚名を晴らすため、そして双子の兄、ルーギスの仇を討つため、空母を中心とする機動部隊を率いて布陣していた。
「クーギス様、本艦を含め、全空母の攻撃機の準備が整いました」
「よし、艦載機の射出シークエンスに入れ、レーダー妨害開始」
「了解、艦載機射出シークエンス開始。レーダー波妨害タキオン波、放出」
「待っておれ、兄上。あの小ざかしい者どもを、真の恐怖を味あわせながら葬り、兄上の元へ下僕として送り届けてやろう」
発艦していく艦載機を見ながら、クーギスは兄の仇を既に討てたように呟いた。
クーギス艦隊の妨害波を受け、ヤマトの空間スキャンは機能を停止して、レーダーもノイズが多量に入りこちらも機能が低下した。
レーダーの異常に気づいたのがレーダー担当の雪だった。
「あら?」
「どうした?」
「空間スキャンが中断してしまいました‥‥なんだが様子がおかしいわ。コスモレーダーもノイズが多量に入って機能が低下しています」
「真田さん。レーダー機器の方は大丈夫ですか?」
「うむ、異常はないようだが‥‥雪、とりあえず中断した空間スキャン画像をパネルに出して見てくれ」
「了解」
メインパネルに先程までヤマトがスキャンしていた七色星団の宙域図が表示されるが、そこにはおかしな様子は特に見られない。
「これだけ恒星が密集しているんです、恒星磁場の影響ではないんですか?それに元々此処はレーダーの映りが悪くなる場所ですし‥‥」
七色星団の特色から今回のレーダー異常は自然現象ではないかと太田が指摘する。
「いや、念には念を入れておいた方がいい。相原、まほろばの月村艦長と連絡を取ってくれ」
「了解」
「月村艦長、先程から此方のレーダーに異常をきたし始めたのですが、其方はどうですか?」
「こちらも同じです。映りが悪くなりました」
まほろばのレーダーはヤマトのレーダーよりも優秀なモノを搭載している。
その まほろば のレーダーまでもが感度が悪いとなると只野自然現象かもしれないが、やはり不安が拭いきれない。
「此方の解析データをそちらに送るので、まほろばのCICシステムで更に細かく解析してもらえませんか?」
「分かりました。すぐに取り掛かります」
ヤマトから送られてきたデータを時間軸にそって巻き戻して再生していく。
「ん?ストップだ!止めてくれ!」
ある時間軸の画像を見て良馬が待ったをかけた。
「左上‥‥左舷前方の宙域を拡大してくれ」
新見が良馬の言われた宙域を拡大していくと人工的なエネルギー反応が探知された。
「これはっ!?」
「反応は薄いが、おそらく周囲に立ち込める暗黒ガスのせいだろう。エネルギー反応はα星で遭遇した敵のものと一致している」
「やはり敵は待ち伏せをしていたわけですか‥‥?」
「この時点から四秒後に反応が消失しています。もしかすると先程からのレーダー異常も・‥‥」
「うむ、敵のレーダー妨害だと見て間違いないだろう。空間スキャンの実行が少しでも遅れていれば完全に奇襲を受けていたところだ」
スキャンデーターのエネルギー反応の解析の結果、艦隊の前方に小さなエネルギー反応が多数観測され、その結果これが敵の艦載機であり、敵は空母を中心とした機動部隊であるということが分かった。
良馬は急ぎ、この解析データをヤマトに送った。
それと同時に、艦載機隊に緊急スクランブルをかけた。
まほろばからデータを受け取ったヤマトの方でも、慌ただしくなった。
「古代、艦載機が飛び立っているということは、敵はもう攻撃態勢にあるってことだ。いや、それどころかもうこちらに進軍してきている可能性も高い」
島の指摘を受け、
「総員戦闘配置!対空攻撃に備えるんだ!コスモタイガー隊全機、迎撃準備!いいか、敵のジャミングのため、レーダー範囲が通常よりも狭くなっている。周囲に注意しながら進め!!」
『了解!!』
古代も対空戦闘とコスモタイガー隊に緊急スクランブルをかけた。
コスモタイガー隊全機がヤマト、まほろば の前面に展開し、敵の艦載機を迎え撃つ。
「艦載機反応多数!!エネルギー反応から、爆撃機の大編隊と思われます!!」
敵艦載機はエネルギー反応から爆撃機の編隊であることが分かった。
爆撃機と言う事で、対艦載機戦闘には不向きであるが、如何せん数が多い。
コスモタイガー隊はドックファイトをやりながら機体に搭載されている小型のレーダー衛星を射出、セットし、レーダー範囲を少しでも拡大させようとし、同時に敵のレーダーも妨害させようと、タキオン阻害チャフをばら撒いた。
すると、まほろば、ヤマトの居る位置から左舷側面の方向から爆撃機の別働隊の反応があった。
「くそ、正面の連中は囮かよ!!」
敵は最初からこの側面部隊が主力で、始めから側面からの攻撃を重点においていた様だ。
「山本!!そちらの囮連中は任せても大丈夫か!?」
坂井が山本と連絡をとり、囮部隊の対処を任せても大丈夫かと問う。
「囮とはいえ、数が多いが、何とかしてみよう」
「では、側面の連中は此方で何とかしてみよう」
「ああ、任せた。此方もこの連中を片付けたら、応援にまわる」
坂井、率いるまほろば所属のコスモタイガー隊が別働隊の対処に向かった。
「坂本、椎名、いくぞ!!撃墜されるんじゃねぇぞ!!命を落とすな!!敵を墜とせ!!」
山本は気合を入れ直し、正面の敵艦載機隊に向かって行った。
「加藤、玲、此方も行くぞ!!遅れるな!!そして撃墜されるなよ!!」
「「了解!!」」
まほろばのコスモタイガー隊は側面に現れた別働隊の対処に向かった。
クーギス艦隊の艦載機は数に物を言わせヤマトに攻勢をかけるが、戦闘機VS爆撃機の戦いなので、クーギス艦隊の艦載機は次々と撃ち落されていく。
「えええぃ、まだ撃沈できんのか!」
撃沈どころか未だヤマトに接近出来ない状況にクーギスは苛立ち始める。
「そ、それが敵艦載機の迎撃網は厚く突破が困難なようです」
「くそっ」
「く、クーギス司令!敵の艦載機からレーダー妨害物が散布されています。こちらのレーダーも機能が低下しています」
「小癪な。直掩の艦載機を攻撃機体の護衛につけさせろ。さっさとあの小うるさいハエ共どもを叩き落すのだ!」
「りょ、了解」
直掩機の護衛のもと攻撃機隊はまほろば、ヤマトへと向かった。
「ヤマトよりコスモタイガー隊へ!!新たな艦載機反応を感知!!ジェネレータ反応大!!高出力機です!!注意してください!!」
その直掩機の反応を雪は捉え、コスモタイガー隊に注意を呼びかけた。
今度現れた艦載機反応は、今まで感知してきた艦載機反応とは異なっていたからだ。
「来やがったか‥‥今度のヤツは動きがケタ違いだな‥‥全機に警告!おそらく奴らはエース級だぞ、気をつけろ!二機以上一組になって迎撃しろ!!」
坂井は爆撃機を後回しにして先に護衛機を相手にした。
「艦をもう少し前に出せ!!大山さん!!雪風・改をお借りしてもよろしいですか?」
「ああ、構わんぞ」
大山から雪風・改の指揮権を貰った良馬は雪風・改と共に艦を前に出した。
コスモタイガー隊が艦載機を相手にしている最中、まほろば と 雪風・改は敵本隊を叩くため、索敵を行いながら進撃していた。
ヤマトはコスモタイガー隊と共に正面にいる敵爆撃機と敵戦闘機の殲滅にかかった。
敵艦載機の来襲方向やレーダー衛生からの情報を頼りに進んでいくと、敵は左舷前方にあるアステロイドの反対側に布陣していることがわかった。
ヤマトとコスモタイガー隊は敵戦闘機と爆撃機の殲滅を目標とし、まほろばの方は‥‥
「拡散波動砲発射用意。敵本隊を一気に殲滅する」
波動砲による敵本隊の殲滅にかかった。
「了解。波動砲へエネルギー注入!!」
まほろば は敵のレーダー機能が低下している隙をついて波動砲の射程まで接近し、発射準備を整える
「波動砲発射準備完了!」
「波動砲発射!」
まほろば から拡散波動砲が発射された。
「く、クーギス司令!前方から高エネルギー反応が!う、うわぁぁぁぁぁぁぁ――――!!!」
クーギスが前方を見ると、眩い光が広がる。
「おのれ、おのれっ!おのれぇぇぇぇぇぇっ!‥‥兄上‥‥すまぬ‥‥」
敵への恨みと、仇をとれなかった兄に対しての謝罪を口にしたクーギスは轟音と眩い閃光の中、艦と運命を共にし、その他の艦隊もまほろばの拡散波動砲の前に消滅した。
敵もこの特殊な状況下故、密集していたのが仇となった。
後衛に配備されていた予備部隊は指揮系統を失い、更に拡散波動砲の威力を見て恐れをなしたのか転進を開始した。
撤退していく敵艦に北野は追撃を進言したが、古代はそれを却下した。
理由として今のヤマトの任務は敵の殲滅ではないためだった。
そんな古代の命令に北野はどこか納得していない様子だった。
今回の一番の功労者はコスモタイガー隊のパイットたちであった。
そして負傷者も一番多かった。
ヤマト、まほろば の技術班は総手で、艦の修理を行った。
山本は医務室にて負傷した隊員たち一人一人を見舞った。
その中で敵の戦闘機との戦闘で撃墜されかけた坂本と椎名が医務室で意気消沈しているのを見て、
「いいか、怖いモノ知らずというのと強いというのは全くちがうだって事を憶えておけ。俺たち戦闘機乗りはキャノピーの外はすぐに真空の宇宙が待ち受けているんだ。隣り合わせにある死を実感できない奴なんか、この仕事は務まらないのさ」
と、怖いもの知らずと強さとの違いを教えた。
そして去り際に「尾翼のマークが増えなくてよかった」と呟いて医務室を去って行った。
二人が尾翼のマークのことを医務長の佐渡先生に聞いた。
「どういうことですか?撃墜マークが増えなくて良かったって?」
普通戦闘機のパイロットならば、撃墜マークが増える事ならば喜ばしい事の筈なのに、それが増えなくて良かったと言うのは、坂本も椎名も解せなかった。
「あぁ~、山本がコスモタイガーの尾翼に着けているマークの事か‥‥ありゃ、撃墜マークなんかじゃない。かつてのガミラスとの戦い‥‥そして、白色彗星帝国との戦いで失った仲間たちの数じゃ‥‥」
と、佐渡から尾翼のマークが、撃墜マークではなく、今までの戦いで戦死した仲間のパイロットのことだと知った。
「「‥‥」」
その事実を知った二人は何ともいたたまれない思いになった。
「戦争なんて不条理なもんでな‥‥酷いときには一日に何十人もの仲間を失う事だってある‥‥じゃが、戦いを続けていると死を悼む間隔までが段々と麻痺して来るんじゃ‥‥そして、やがては共に戦い散って行った仲間の事までも忘れてしまう‥‥」
「「‥‥」」
佐渡の言葉を二人は黙って静かに聞いている。
「山本は、それを忘れんように、ああやって自分を戒めておるんじゃ‥‥自分の強さを失わないように‥‥」
「強さ‥‥?」
「さっき山本が言っておったじゃろう。怖いモノ知らずと、強いと言うのはまったく違うとな‥‥本当に強いって言うのは、命の重さを知っている者の事じゃよ‥‥戦闘機乗りに限らずにな」
今回の戦闘、そして山本と佐渡の言葉に一皮むけた様な坂本と椎名であった。
そして古代と島は北野に個人的に話し合い、白色彗星の残党軍とは何か?
暗黒星団帝国とは何か?
を問い、そしてガミラスとは何かを聞いた。
北野の答えは自分の故郷を滅茶苦茶にした『敵』であり、断固戦うべきだと主張した。そして、今回のイスカンダル救援任務もガミラスからの通信と言う事で、未だに不審がっていた。
そんな北野に島は語った。
「北野、俺たちも初めての旅立ちの頃は、地球の為に戦い、ガミラスへの雪辱を晴らす事が正義だと思っていた。だが、本当に戦う事が正義だろうか?そもそも、正義のための戦いとは何だ?お前も沖田艦長やテレサの事は聞いているだろう。沖田艦長は決して『戦え』と教えてくれたわけじゃない。困難に耐え、それでも道を信じて進むことが、幸せにつながるんだと言う事を教えてくれたんだ‥‥戦う事は、その手段‥‥選択肢の一つでしかない」
「‥‥」
「そしてテレサは、死を賭して我々に本当の愛の在り方を教えてくれた‥‥」
「島先輩‥‥」
「我々、地球人は、これからも学ばなきゃいけない‥‥沖田艦長の鋼の意思を‥‥そして、テレサの教えてくれた宇宙の愛というものを‥‥地球人だけが全てなんじゃない。宇宙に住む者は皆、同じ兄弟なのかもしれないんだ‥‥」
「‥‥」
島や佐渡の言う言葉は、地球側の新人たちの胸に響く言葉であったが、管理局の高官、高ランクの魔導師の局員にとってはきっとお笑い草なのだろう。
局員に正義とは何だと聞けば、それは、管理局の決めた法であり、引いてはその法律の番人である管理局そのものだと言うだろう。
そして、その管理局に背く相手は常に敵であり、悪である。
そんな敵には容赦なく徹底的な力を持って自覚させ強引に従える。
それこそがこの世に存在する正義の全てだと言うだろう。
最も全ての局員がこの様な答えだとは限らない。
なのは や はやてたちなど、元は管理外世界出身の者や今回のフェイトとティアナみたいに様々な経験と出会いを体験した者たちは、多少はそのような考えに疑問を持つ事だろう。
そして、古代がなぜ残党軍との戦いで北野の立てた作戦が採用されたのかを語った。
北野は自分の作戦が採用された真実を聞き、自分の考えがすべて正解ではなかったことに気づかされ、今後自分はヤマトで‥‥防衛軍で良い指揮官になれるのだろうか悩み、考えることとなった。
ヤマトで新人のコスモタイガー隊が意気消沈しているのと同時に、まほろばの方でも似た様な状況だった。
「‥‥」
「どうした?元気が無いな」
「あっ、主計長」
玲に声をかけたのはかつての自分の上官であったディアーチェであった。
「ホレ、気分を落ち着かせる為にも、飲め」
そう言ってディアーチェは一杯の暖かいレモンティーの入ったカップを差し出す。
「ありがとうございます‥‥それに、私の我儘も許していただいて‥‥」
「まっ、ギンガの熱心な頼みもあったからな‥‥航空科は厳しい所だ。あの彗星帝国との戦いでは、多くの戦闘機乗りが星の海に散って逝った‥‥」
「‥‥」
ディアーチェの言葉に黙って耳を傾ける玲。
事実、自分の兄も彗星帝国との戦いで九死に一生を得た。
あの決戦の状況では、誰が死んでもおかしくはない状況だったのだ。
兄は、親友だったヤマト、コスモタイガー隊の隊長で、自分の同期生の兄でもある加藤三郎の死に深い罪悪感を感じており、ガミラス‥そしてあの戦いで散って逝った仲間のためにも自分は精一杯戦うと言っていた。
「もし、辛くなったらいつでも戻って来い」
と、ディアーチェは、戻ってきてもまた暖かく迎えてやると言うが、玲は首を横に振り、自分も兄同様、宙(そら)で精一杯頑張りますと言った。
クーギス機動部隊との戦闘と言う予想していた戦闘が終わり、七色星団は普段の姿を取り戻していた。
撤退していった残存艦が再び援軍を連れて此処に戻ってくる前に予定されていた慰霊祭が行われた。
「勇敢に戦い倒れたヤマト乗組員、そしてドメル将軍以下、勇敢なるガミラス軍将兵の皆さんにご報告します‥‥あれから地球とガミラスとの戦いは続きましたが、ドメル将軍が最後の言葉で仰ったガミラスと地球の双方は今でもちゃんと未来を歩んでいます‥‥」
弔辞の言葉を述べる古代の声がヤマト、まほろばの全ての部署に放送される。
ヤマトはもちろんの事、まほろば の乗員も自分の持ち場で起立し、静かにその言葉に耳を傾けながら、弔辞の言葉を聞いている。
「総員、敬礼!」
古代の弔辞が終わるや、真田の号令で、ヤマト、まほろばの乗員は敬礼し手が離せない者は心の中で黙祷を捧げた。
フェイト、ティアナも黙祷を捧げた。
ヤマト と まほろば の舷側からは白い花束が宇宙空間に放たれる。
「弔砲、一発!」
良馬の号令一下、目一杯仰角をかけた まほろば の第一主砲が火を吹き、続いてヤマトの第一主砲も火を吹く。
やがて、二艦から放たれた光の矢は短い距離を飛んで消滅した。
「これにて、慰霊祭を終了する。三十分後にワープを行い、本日中に大マゼラン雲近海に入る。全艦、ワープ準備にかかれ!」
慰霊祭終了を告げた良馬は直ちにワープ準備を下令した。
そして、ヤマト と まほろば は大勢の宇宙戦士達が眠る七色星団を後にした。
マゼラン星雲 サンザー星系 某宙域
暗黒星団帝国 第一艦隊、旗艦 プレアデス 艦橋
「デーダー司令」
「なんだ?」
「第二十四恒星エネルギー資源採掘艦隊からの連絡が途絶えました」
「何ぃ?」
オリオン方面へと向かわせた分艦隊が行方不明になったという知らせは、デーダーに一瞬の驚愕を与えた。
「恒星からのエネルギー採掘ですから、恐らくエネルギー採掘中に何らかの事故が起きたものと思われます」
デーダーの部下はエネルギー採掘中にα星のコロナに巻き込まれたのだろうと推測した。
実際、最後の連絡は、「これより、エネルギー採掘を開始する」の通信で、その後は何の連絡もなく、定時連絡もないからだ。
まさか、防衛軍との戦闘で撃滅されたのだとこの時のデーダーたちには、知る由もなかった。
「ぬぅ~役立たず共め‥‥まぁいい。イスカンダリウムさえ、手に入れれば、恒星からのエネルギーなど、比べるべくもない」
デーダーは最後まで、第二十四恒星エネルギー資源採掘艦隊の真相を知る事もなく、只の事故だと思っていた。
かつて、ドメル将軍と死闘を演じた地、七色星団‥‥
そこで、彼らを待ち受けていたのは、兄の復讐に燃えるクーギス率いる機動部隊だった‥‥
尽きぬ敵機の来襲‥‥
視界と一歩間違えれば、死へと直結する七色星団の特殊な宇宙環境‥‥
様々な障害が絶え間なく、新乗組員たちを襲った‥‥
そして、その戦いが終わった時、
宇宙戦士として、
そして人間として、一回り成長した彼らの姿があった‥‥
また、フェイトとティアナもこうした戦いを見て、管理局の在り方を改めて考えるのであった‥‥