ゴブリンスレイヤー~ガンスリンガー~   作:ユウキ003

8 / 11
今回は牧場防衛戦の前半部分です。
最初は一気に書こうかな~とか
思ってたんですが分割しました。


第8話 牧場防衛戦 前編

~~前回までのあらすじ~~

遺跡での戦いの翌日。銃についての話し合いの為に

令嬢騎士の邸宅を訪れたり、逆にガンスリンガーの

家に彼女たちが来たりする中、武闘家と神官の二人は

等級審査を受け、無事黒曜の位に上がった。

喜ぶ武闘家だが、ガンスリンガーは内心彼女に

後ろめたさを感じていたが、二人は絆を深めた

のだった。

 

等級審査を突破した翌日。二人はギルドに

顔を出していた。

「あ、これなんてどうですか?」

やがて、武闘家の彼女が一枚の依頼を見つけ、

手に取りガンスリンガーに渡した。

「荷馬車の護衛、か。街を出て、南の村へ行き、一泊。

明日の朝村を出て、帰還、か。……幸い、

ゴブリンの依頼も無いしな。お前が良ければ、

俺も構わない」

「じゃあ、行きましょう」

と言う事で、二人は受付に行き、依頼を申請した。

 

そして、依頼者が来るまで、かなり時間があった。

「まだ時間があるか。……ふむ、依頼を考えれば、

 多い方が良いか」

「ガンスリンガーさん、どうかしたんですか?」

「あぁ、思いついた事がある。悪いが一緒に

 家に来てくれ」

その後、一度ギルドを出た二人はガンスリンガーの

家に着いて、すぐに倉庫へと入っていった。

 

倉庫に入ったガンスリンガーは、ラックに立てかけて

あったM1887、レバーアクション式散弾銃を取ると

動作確認をする。

「今回の任務は、馬車の護衛だ。出来る事なら、

 馬車から乗ったまま敵を追っ払える方が良い」

そう言うと、ガンスリンガーがM1887を彼女に

差し出した。

「使うか?無理に、とは言わないが」

「え?え~っと……」

最初、彼女は悩んだ。彼女自身、デリンジャーを

貰った事から偶にこの家に足を運び、銃についてを

学んでいた。操作に関する問題は無かったのだ。

やがて……。

 

『私には、この拳がある。でも、依頼ではどんな事が

 起きるか分からないし』

「わかりました。使わせて下さい」

「分かった」

そう言って、彼は武闘家にM1887とシェルを入れた

ポーチを彼女に渡し、ギルドへと戻った。

 

その後、依頼主の男性と合流した二人は、彼の

操る馬車に乗り街を出た。

男性の隣には武闘家が。後ろにはガンスリンガーが、

それぞれ座り周囲を警戒していた。

 

ちなみに、二人の武装はと言うと……。

ガンスリンガーがM1866をカスタマイズして

より強力な弾丸を使えるように改修した

『M1873』とSAA。

武闘家がダブルバレルデリンジャーとM1887

をそれぞれ装備していた。

「いや~、それにしてもありがたいよ~。

 二人とは言えこんな安い依頼に翠玉の

 パーティが来てくれるなんてさ~」

「は、はぁ」

嬉々として語る男性に若干戸惑いつつ

M1887を手に周囲を警戒する武闘家。

「この辺の道は時たまゴブリンが

 出るって話だったんでな~。

 昼間には襲われる事は無いだろう

 って言われたんだが、俺は臆病でね~」

と、話しながらも馬車を操る男性。そうやって

べらべらと話しつつ、武闘家が苦笑交じりに

頷いていた時。

 

「止まれ」

「え?ドウドウッ」

不意に、後ろからガンスリンガーの声が聞こえ

男性は馬車を止めた。

「い、いきなりどうしたんですか?」

「……この前方には、背の高い草が多い」

彼の言葉に、振り返っていた武闘家が

ハッとなって前に視線を向け直す。

「……あの高さ、屈めばゴブリンくらい

 普通に隠れられますね」

「あぁ。だから用心に越したことは無い」

そう言うと、馬車の荷台から降りるガンスリンガー。

「俺が偵察して様子を見てくる。お前はその間

 馬車の護衛を頼む」

「はいっ」

前に歩き出したガンスリンガーの背中を

見送りながら、武闘家はギュッとM1887を

握りしめた。

 

『ガサガサッ』

草をかき分け、地面を注視するガンスリンガー。

『……妙だ』

しかし、彼には一つの疑問点があった。

彼はゴブリンの足跡を見つけられなかった。

しかし彼の経験から来る感が、その方が

可笑しいと考えていたのだ。

『この道は奴らにとって絶好の待ち伏せ場所。

 視界の悪い夜、ここを馬車が通れば四方から

襲いかかる。こう言ってはあれだが、理想的な場所だ。

だが……。足跡が一切確認出来ない。なぜだ?』

と、考えながら探していた彼だが、ようやく

ゴブリンの物と思われる足跡を見つけた。

しかし……。

『……古い。最近の物では無いな』

足跡の具合から、そう判断するガンスリンガー。

やがて、粗方調べ終えた彼は馬車の元へと

戻った。

「ゴブリンは確認出来なかった。進んでも

 問題無いだろう」

「おぉ!そうですか!では乗って下さい!

 早速出発します!」

 

その後、彼が馬車の荷台に乗ると、再び

動き出した。

 

そして結局、彼らはゴブリンの襲撃を

受ける事無く、無事に予定の村へと

到着した。

しかし……。

「……妙だ」

「え?何が妙なんですか?」

あてがわれた部屋で、ベッドに座ったガンスリンガーが

つぶやき、武闘家の彼女が首をかしげる。

「さっき通った草原地帯。あの草の高さから

 考えれば、ゴブリン共にとって絶好の狩り場だ。

 しかし、発見できた足跡は古い物が数個だけ

 だった」

「それって、居ないって事に問題があるんですか?」

「あぁ。奴らがあの場所をみすみす見逃すとも思えない。

 ……少し出てくる。ここの長に少し聞いておきたい

 事がある」

「あ!じゃあ私もっ!」

出て行こうと歩き出すガンスリンガーに続く

武闘家。

 

二人が向かったのは、この村の村長をしている

初老の男性の家だった。

「え?ゴブリンについて、ですか?」

「はい。少し気になる事があったので。

 何か知りませんか?」

「ハァ。そうですか」

呟きながら、男性は腕を組み、しばし考え込む。

やがて……。

「答えになるかは分かりませんが、最近

 連中が来なくなりましたね」

「来なくなった、と言うと?」

首をかしげるガンスリンガー。

「えぇ、1、2ヶ月くらい前なら夜な夜な奴らが

 作物を狙って来るんですがね、最近は

 来ないんですよ。まぁおかげで平和っちゃぁ

 平和なんですが」

「そうですか。……ちなみにですが、最近ギルドに

 ゴブリン討伐の依頼を出された事は?」

「いやぁ、無いですね」

「誰か個人で出した、と言う可能性は?」

「それも無いでしょう。ウチは小さな

 農村ですからねぇ。依頼なんてそれこそ

 皆で金出し合ってやっと出来るってもん

 ですから」

「……そうですか。ありがとうございました」

そう言って、村長の家を後にするガンスリンガー達。

念のためその夜は彼も警戒に当たったが、ゴブリンの

襲撃は無く、翌朝には村を出発し、途中何事も

無く二人とも街へと戻った。

 

「……」

ギルドへと向かう道のり。しかし彼の方は

どこか浮かない顔をしていた。

「やっぱり、気になりますか?」

「あぁ。奴らがいないに越したことはない。

 しかし、あの村は依頼を出した様子が無い。

 ならばなぜゴブリン共は消えた?」

「……餓死、とか?」

「奴らなら、そうなる前にまず後先考えずに

 食料を求めて村を襲っても可笑しくない。

 だがそんな様子も無い。……村の者

 以外が依頼を出し討伐された、と言う

 可能性も否定は出来ない。出来ないが……」

「?どうかしたんですか?」

「なぜだか、嫌な予感がする」

顎に手を当て、考えるガンスリンガー。

『念のため、師匠にも報告しておくか』

 

報告をしたら、師匠の居場所を知っているか

聞いて、伝えよう。

そう考えたガンスリンガーは武闘家を

伴ってギルドへとやってきた。

扉を開け中に入る二人。

「お?おはよう二人とも」

「あ!おはようございます!」

扉をくぐった時、令嬢騎士の一党が近くに

居て二人に挨拶をした。元気よく返事をする武闘家。

「二人とも今から依頼を?」

「あ、いえ。実は昨日依頼で出かけてて。

 今帰ってきた所なんです。皆さんも

 これから依頼を?」

「あぁ。何にしようか迷っていた所だ」

令嬢騎士と話す武闘家。

「すみません、実は、いくつか聞きたい事が

 あるのですが、良いでしょうか?」

令嬢騎士に声を掛けるガンスリンガー。

「うん?構わないが」

「ありがとうございます、すぐに報告を

 済ませてきますので」

「分かった。じゃあ少しばかり待たせて

 貰うよ」

と言うと、ガンスリンガーは受付へ。

武闘家と令嬢騎士達は近くのソファに

腰を下ろした。

 

「そうですか。依頼は無事に」

受付嬢に報告を終え、金を受け取る

ガンスリンガー。

「そうだ。師匠、ゴブリンスレイヤーさん

 を知りませんか?実は話があるのですが」

「ゴブリンスレイヤーさんですか?今朝は

 まだいらっしゃっていませんね。先日

 はギルドに顔を出していましたが依頼は

 受けていないと思います。今日中には

 いらっしゃると思いますよ」

「そうですか、ありがとうございます」

と言うと、受付を離れるガンスリンガー。

 

「すみません、お待たせしました」

5人の元に戻るガンスリンガー。

「構わないよ。それで、話と言うのは?」

「実は――」

令嬢騎士の問いかけに彼が何かを言おうと

した時。

   『キュ~~』

「ッ……!」

不意に武闘家のお腹が鳴り、彼女の顔が

真っ赤になった。

「ご、ごご、ごめんなさい!朝食が

 まだだったので!」

顔を赤くしながら弁明する彼女に

令嬢騎士達がクックッと笑みを漏らす。

「折角だ。話は食堂でするとしよう。

 二人も朝食を食べた方が良いだろうからな」

令嬢騎士の言葉に、武闘家は顔を赤くしながら

俯いた。

 

その後、食堂に場所を移し軽い朝食を食べる二人。

食後、ガンスリンガーはすぐに話題を切り出した。

 

「実は昨日、馬車の護衛の依頼で近隣の村へ

 行ったのだが、妙だった」

「妙って?」

疑問符を浮かべるレーアレンジャー。

「聞いた話では、最近まで村の農作物を

 狙ってゴブリンが出現していたそうだ」

「していた。つまり今では違う、と?」

彼の言葉に、エルフ魔術師が疑問符を

浮かべる。

「最近1ヶ月はゴブリン共を見ていないそうだ。

 村長に聞いても討伐の依頼を出しては居ない

 らしい。加えて、近くに奴らの待ち伏せに

 最適とも言える場所を見つけた。しかし

 そこには最近の物とみられるゴブリンの

 足跡は無かった」

「つまり?」

「むしろ、それが疑問だと言う事か?」

僧侶が首をかしげ、令嬢騎士が真剣な表情で

ガンスリンガーに問う。

「はい。奴らはあの村の周囲から消えた。

 しかし討伐された様子も無い上に、

 近くに理想的な待ち伏せ地点がある。

 奴らがあそこを『離れる理由』が無い

 んです」

「成程。それで?」

次を促す令嬢騎士。

「何か、ゴブリン関係で妙な噂を聞いた

 事が無いか、皆さんに聞こうと思い

 声を掛けました」

「そうか。……みんな、何か聞いたことは

 無いか?」

令嬢騎士は頷き、仲間の3人の方に視線を

向けた。

3人とも、それぞれ何かを思い出そうと

考え始める。

 

すると……。

「あ、そう言えば……」

レーアレンジャーの彼女が何かを

思い出したようだ。

「ボクの知り合いに、近くの村から

 街に野菜を売りに来ている老夫婦が

 居るんですけど、二人の話だと、

 最近村にゴブリン共が来ないから、

 安心出来る、とか言っていたような」

「その村の方角は?街から見てどっちだ?」

「二人の村は確か、西の方だったかな」

「……そうか」

情報を集め、思案するガンスリンガー。

 

「ガンスリンガー殿、あなたはその、

 どう思っているんだ?この事を」

令嬢騎士が問いかける。

「……先日、俺達はオーガと戦った。

 奴は50匹以上のゴブリンを従えて

 居た。……思うに、おそらく『何者か』

 が同じようにここら一帯に存在したゴブリン

 の群れを吸収した」

「まさか……。それって……」

そのことから、武闘家も自分で答えを

見いだし、恐る恐ると言った感じで

彼に問いかける。

「あぁ。……『何か』が、起こるかも

 しれない」

 

最悪を想定し、彼女たちにだけ聞こえる

ように呟くガンスリンガー。彼の言葉に

5人が表情をこわばらせる。

 

と、その時。

   『ゴッ、ゴッ』

足音に気づいて振り返るガンスリンガー。見ると

外からゴブリンスレイヤーが入って来たのだ。

「師匠」

立ち上がり、このことを報告しようとしたが……。

彼は槍使いの元へと歩み寄る。

何を。

ガンスリンガーがそう思った時。

 

「すまん、聞いてくれ。頼みがある」

ゴブリンスレイヤーがそういった途端、

食堂内が静まりかえった。

しかし、すぐにざわめき出す冒険者達。

「あの人が頼みなんて。ガンスリンガーさん」

これには武闘家も驚き、側に居た彼を

見上げる。

「少し、様子を見よう」

彼がそう言ってゴブリンスレイヤーの方に

視線を向けていた。

 

そして、彼から衝撃の事実が語られた。

 

「ゴブリンロードが居るはずだ。つまり

 百匹はくだらんだろう」

 

彼がそういった途端、先ほど以上のざわめきが

食堂に広がる。

「ガンスリンガー殿、ゴブリンロードとは

 一体……!?」

それを聞いて、令嬢騎士達はガンスリンガー

に問う。

「ホブのような戦闘力でも無く、シャーマンの

ような魔力でも無く、統率にのみ特化した

ゴブリンの変異種。言わば、奴らに

とっての王や指揮官です。俺も

見たことはありませんが……」

「ッ!?まさか、近くの巣から

 ゴブリン達が消えたのって……!?」

それを聞き、目を見開く武闘家。

「ロードが、駒として吸収したのだろう。

 そうなれば、ゴブリン共は一種の軍隊も

 同然だ」

「そ、そんな……!」

驚く彼女。

 

そうこうしている内に、ゴブリンスレイヤーが

槍使いと話を進める。

報酬として、彼が用意出来るのは自分の全てだ、と。

そして、話し合いは進み、少なくとも槍使い、

弓手、道士、蜥蜴僧侶、槍使いの仲間の魔女が

参加する事になる。

そこへ。

 

「師匠。俺も参加させてください」

ガンスリンガーが彼に歩み寄り参加する意思を

示す。更に……。

「わ、私も行きます!」

武闘家も彼に続いて手を上げる。

「あんた達も来てくれるの!」

「当然だ。ゴブリン共は、一匹たりとも

 逃しはしない」

「私だって!あいつらをぶっ飛ばして

 やります!」

弓手の彼女の言葉を肯定する二人。

 

だが、それ以外の冒険者達は皆足踏み

状態だ。このままではまだ少ない。

ガンスリンガーがそう思っていた時。

 

「ギ、ギルドからも!」

そこに、先ほど話を聞いて離れていた受付嬢が

戻ってきた。

「ゴブリン一匹につき金貨一枚の懸賞金を

 出します!チャンスですよ冒険者さん!」

彼女の言葉に、足踏み状態だった彼らが

ざわめき出す。

そして、それを見ていた令嬢騎士も……。

 

「では!」

そう言って立ち上がる令嬢騎士に周囲の視線が

集まる。

「私からも依頼を出そう!この街に住む貴族の

 娘として、街および近隣の牧場に被害が出る

 可能性のあるゴブリンの排除を依頼する!

 報酬はギルドの懸賞金額と同じゴブリンの

 首一つにつき金貨一枚!」

彼女の言葉に、再び冒険者達がざわめく。

 

 「こ、これならゴブリン一匹で金貨2枚!?」

  「こりゃ結構な稼ぎになるぞっ!」

彼女の条件が更に冒険者達を後押しする。

そうして、素人や熟練を問わず大勢の冒険者

達がこの戦いに参加することになった。

 

そんな中で、ガンスリンガー達が

令嬢騎士達の元へと近づく。

「……ありがとうございました。

 しかし、なぜ」

頭を下げてから疑問符を浮かべる

ガンスリンガー。

「私としても、あの小鬼どもに好き勝手

 されるのは気にくわない。それに、

 これで君に助けられた事の恩返しに

 なるのなら、安い物さ」

そう言って笑みを浮かべる令嬢騎士。

「ちなみに~、騎士様も参戦されるつもり

 ですか~?」

ニヤニヤと笑みを浮かべるレーアレンジャー。

「ん?当然さ。私も冒険者だからな」

そう言って腰元の剣に手を当てる令嬢騎士。

「それじゃあ、ボク達が行かない訳には

いかないか」

そう言って立ち上がるレンジャー。

「我々も、戦うしかないな。街や

 人々を守るために」

「そうですね」

杖を手に立ち上がるエルフ魔術師と

頷き、自分も立ち上がる僧侶。

 

「……すまない」

「礼は要らんさ。まだ事は済んでいないし、

 ゴブリン共は許せんからな」

そう言って笑みを浮かべる令嬢騎士。

 

それを見てガンスリンガーは……。

「実は、頼みたい事があります」

「頼みたい事?」

首をかしげる令嬢騎士。

「はい。馬車を2台ほど貸して欲しい

 のです。実は――」

 

 

彼らは備える。敵はゴブリンロードが

率いる百匹超えのゴブリンの群れ。

 

今、彼らは今後を掛けた決戦の夜へと

赴こうとしていた

 

     第8話 END

 




って事で次回が本番です!
ゴブリン共は『あれ』の餌食に……!
お楽しみに!
感想や評価、お待ちしています!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。