アルベルト・フォン・ライヘンバッハ自叙伝   作:富川

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登場人物はともかく、年表は要るのではないかと思いまして……。


第一章登場人物紹介・年表

登場順、原作登場人物に★、ファーストネーム等をこちらで考えた原作登場人物に☆

 

 

・アルベルト・フォン・ライヘンバッハ

 自叙伝の作者。名門帯剣貴族、ライヘンバッハ伯爵家の三男、カール・ハインリヒ・フォン・ライヘンバッハの長男としてこの世に生を受ける。転生者であり、帝国の封建社会に嫌悪を感じていたが、カルテンボルンの一件で溜め込んだ鬱屈が爆発。『有害図書愛好会』の会長としてカルテンボルンを失脚に追い込む。幼年学校卒業後ジークマイスター機関に入る。座学は帯剣貴族の中でもそれなりに優秀。体力に難あり。

 

・ブルクハルト・オスカー・フォン・クロイツェル

 ハイネセン記念大学文学部史学科教授。知人のライヘンバッハ上院議員から自叙伝の原稿を渡され、学会に発表。その後、一般に対して注釈をつけた上で出版した。

 

・クラウス・フォン・ゼーフェルト☆

 タップファー歴史学総合研究所所長。知人のライヘンバッハ上院議員から自叙伝の原稿を渡され、学会に発表。その後、一般に対して注釈をつけた上で出版した。

 

・エドガー・ライヘンバッハ

 上院議員。アルベルトの孫。

 

・カール・ハインリヒ・フォン・ライヘンバッハ

 名門帯剣貴族、ライヘンバッハ伯爵家の三男。宇宙歴七四〇年時点で帝国軍少将。やや傲慢だが優秀な人物。自分より能力に劣る兄たちが出世することに不満を持っていた。

 宇宙歴七四五年の第二次ティアマト会戦時、青色槍騎兵艦隊副司令官を務めている。ベルディーニを戦死させ、英雄になる。この際帝国宇宙軍中将に昇進。

 宇宙歴七五四年までに宇宙軍大将に昇進し、黄色弓騎兵艦隊司令官を務めている。同年の第四次ロートリンゲン会戦で苦戦しながらも同盟軍を撃退、この功績で帝国宇宙軍上級大将に昇進し、宇宙艦隊副司令長官として一個中央艦隊と二個辺境艦隊を指揮下に収める。

 ジークマイスター機関の幹部である。

 

・アメリア・フォン・ライヘンバッハ

 カール・ハインリヒの妻。子供を愛している。基本的に故郷のタップファーに住んでいる。

 

・クラウス・フォン・ライヘンバッハ

 カール・ハインリヒの次兄。冷静で知的な人物。アルベルトも悪印象を受けなかった。カール・ハインリヒから嫌われている。

 宇宙歴七四五年の第二次ティアマト会戦で宇宙艦隊総司令部作戦部長を務めており戦死。

 

・エーリッヒ・フォン・ライヘンバッハ

 カール・ハインリヒの長兄。粗暴。身体の弱いアルベルトを嘲笑した。カール・ハインリヒから嫌われている。

 宇宙歴七四五年の第二次ティアマト会戦で赤色胸甲騎兵艦隊副司令官を務めていたが行方不明に。

 

・ハウザー・フォン・シュタイエルマルク★

 宇宙歴七四五年の第二次ティアマト会戦時、宇宙軍中将。青色槍騎兵艦隊司令官。大敗の中で唯一秩序を保って戦い、英雄となる。

 宇宙歴七五一年のミヒャールゼン提督暗殺事件時、宇宙軍大将。その後、軍部改革派のリューデリッツに接近する。

 ジークマイスター機関のもう一人の指導者。

 

・ハンス・テオフィル・フォン・ツィーテン☆

 宇宙歴七四五年の第二次ティアマト会戦時、宇宙軍元帥で宇宙艦隊司令長官。ジークマイスター機関の存在に気づき、対抗しようと動きつつあった。が、機関の罠により第二次ティアマト会戦で戦死。その後、名門帯剣貴族だったツィーテン家は没落する。

 

・フィリベルト・フォン・ライヘンバッハ

 アルベルトの祖父でライヘンバッハ伯爵家当主。

 宇宙歴七四五年の第二次ティアマト会戦時、宇宙軍上級大将で宇宙艦隊総参謀長。ジークマイスター機関の存在に気づき、対抗しようと動きつつあった。が、機関の罠により第二次ティアマト会戦で戦死。

 

・ヴァルター・コーゼル☆

 宇宙歴七四五年の第二次ティアマト会戦時、黒色槍騎兵艦隊司令官を務めている。階級は宇宙軍大将。当時では珍しい平民出身の将官。実はジークマイスター機関によって『カエサル』として用意された人物。しかし、優秀すぎてミヒャールゼンの存在に辿り着いたため、暗殺リスト入りする。ジャスパーとウォーリックの連携攻撃で戦死したが、戦死しなくても暗殺されていた。

 

・クリストフ・フォン・カルテンボルン☆

 宇宙歴七四五年の第二次ティアマト会戦時、第四辺境艦隊司令官。階級は宇宙軍中将。短気ではあったが、弟と違い貴族の責務(ノブレス・オブリージュ)を理解している人物だったらしい。同会戦で戦死。

 

・ヘンリク・フォン・オークレール

 アルベルトの護衛士。ライヘンバッハ一門の末席に名を連ねる帝国騎士。帝国地上軍で大尉まで昇進していた。

 ジークマイスター機関のメンバー。

 

・ディートハルト・フォン・ライヘンバッハ

 クラウスの息子。

 宇宙歴七四五年の第二次ティアマト会戦時、カルテンボルン艦隊に属していたが、何とか生還する。ライヘンバッハ伯爵家の家督をアルベルトと争う立場。

 

・クルト・フォン・シュタイエルマルク

 ハウザー・フォン・シュタイエルマルクの長男。読書好きで開明的な思想の持ち主。カルテンボルン校長による『校内有害図書指定』に反発し『有害図書愛好会』を設立。副会長に就任する。その後の反カルテンボルン運動でも愛好会の頭脳として活躍した。幼年学校を三番で卒業。ジークマイスター機関に入る。

 

・ジョン・ドリンカー・コープ★

 自由惑星同盟宇宙艦隊副司令長官。文句なしの名将だが、パランティア星域会戦において、リューデリッツらの罠にかかって偽情報を掴まされたために大敗し戦死。

 

・フレデリック・ジャスパー★

 宇宙歴七四七年の第三次エルザス会戦で帝国軍に大敗。「勝ち・勝ち・負け」の「負け」の順番だったらしい。

 宇宙歴七五一年に自由惑星同盟宇宙艦隊司令長官。リューデリッツらの罠に気づいたジークマイスター機関が送った訂正情報に従い、シュムーデ艦隊に痛撃を与える。

 

・ハンス・ヨーデル・フォン・シュムーデ☆

 帝国宇宙軍中将。パランティア星域会戦でジョン・ドリンカー・コープに完勝。その後、ジャスパーによって痛撃を受ける。

 

・クリストフ・フォン・ミヒャールゼン★

 ジークマイスター機関の二代目指導者。第二次ティアマト会戦前には統帥本部と軍務省をほぼ掌握しつつある状態まで機関の勢力を拡大させたが、同会戦で想定外の大損害を帝国軍が受けたことで歯車が狂う。

 宇宙歴七五一年のパランティア星域会戦でセバスティアン・フォン・リューデリッツらとの暗闘に勝ちきれず、同年に存在を突き止められたと思われる。その後、謎の死を遂げる。

 

・セバスティアン・フォン・リューデリッツ★

 宇宙歴七五一年頃、兵站輜重副総監を務める。階級は宇宙軍大将。保守的な価値観を持つが、極めて優秀な能吏であり、ジークマイスター機関の活動に気づく。暗闘の末、ミヒャールゼンの存在に辿り着き、ミヒャールゼンを死に追い込んだと思われる。

 宇宙歴七五六年頃には軍部改革派を率いている。名門帯剣貴族家出身。

 

・ハンス・フォン・フリートベルク☆

 宇宙歴七五一年のミヒャールゼン暗殺事件時、宇宙軍大佐。カール・ハインリヒの元部下でジークマイスター機関のメンバー。ミヒャールゼンの死体の第一発見者で、半年後に服毒自殺する。

 

・ロベルト・ハーゼンシュタイン

 宇宙歴七五一年に教育副総監を務めている。階級は宇宙軍大将。第二次ティアマト会戦の後の人材不足で引き立てられた者の一人であり、体制に対し極めて従順なだけではなく、それを他者に示すことに極めて偏執的だった。その性格故かデスクワークに極めて秀でており、また「体制を妄信する平民の高官」と言うのが、平民に対する極めて効果の高い宣伝になるだろうと思われたために教育副総監に登用された。

 宇宙歴七五五年には教育総監になっていたが、カルテンボルン登用の責任を追及され、失脚。

 

・ラルフ・ヘンドリック・フォン・クラーゼン☆

 アルベルトの同級生。子爵家の跡取り息子。父は統帥本部情報副部長(後情報部長)のシュテファン・フォン・クラーゼン。情報通で目立つことを嫌う。『有害図書愛好会』の『非常勤参謀長』を務めた。父の協力でカルテンボルンの悪事の証拠を固め、それを暴露する手筈を整えた。

 

・エーリッヒ・フォン・ラムスドルフ☆

 アルベルトの同級生。帝都族で代々近衛軍に将官を輩出するラムスドルフ侯爵家の次男。良くも悪くも誇り高き帯剣貴族であり、平民嫌い。ただし、『平民いじめ』やカルテンボルンは激しく嫌悪していた。単細胞に見えて、意外に切れ者。アルベルトが最初からカルテンボルンの首を取るつもりだったと気づいていた。『有害図書愛好会』のメンバー。

 

・マルセル・フォン・シュトローゼマン

 アルベルトたち第一八教育班の指導生徒。領地貴族の男爵家出身。大貴族嫌いで平民嫌い。完全実力主義者。父を第三次エルザス会戦の不自然な状況で失っている。優秀な部類であるアルベルトやクルトには好意的だった。

 

・ヴィンツェル・フォン・クライスト☆

 アルベルトの同級生。元・帯剣貴族である領地貴族の子爵家跡取り。クロプシュトック侯爵家の一門に連なり、代々マリエンブルク要塞司令官と宇宙軍中将の階級を世襲している。本家の意向を受け、親クロプシュトック侯爵家の派閥作りに邁進。ブラウンシュヴァイク公爵家に喧嘩を売ってしまったアルベルトとクルトを自派閥に組み入れた。『有害図書愛好会』のメンバー。

 

・カミル・エルラッハ☆

 アルベルトと同学年の生徒。優秀な能力と、無駄に強い反骨精神、そしてカリスマ性を併せ持った生徒。貴族に何度も喧嘩を売っていたが、それは自身に「平民階級の避雷針」たる役割を課していたからである。カルテンボルン体制下で当初、最も活動的かつ鋭い批判者として声高に反発したが、カルテンボルンに目の前で友人を殺されたことで抵抗を封じられる。その後、見せしめとして幼年学校を退学処分にされる。内心でアルベルトとクルトの開明性を評価しており、アイデアマンの友人、ルーブレヒト・ハウサーに二人を頼るように伝えた。

 他の退学処分にされた生徒は復学したが、彼は自身の経験から帝国軍の改革を志し、力を得るために士官学校への再入学を目指している。

 

・ミヒャエル・フォン・バルヒェット

 アルベルトと同学年の生徒。ブラウンシュヴァイク公爵家に連なる伯爵家の息子。クルトとアルベルトを目の敵にしていたが、カルテンボルン体制下では事実上の休戦状態となった。ちなみに、『有害図書愛好会』にも正規メンバーにはならなかったが、末端で協力していた。一方でアルベルトを失脚させてラムスドルフを会長に据えようと小細工を弄していたこともあったがラムスドルフの激しい怒りを買い断念した。

 

・エルンスト・フォン・カルテンボルン

 帝国宇宙軍少将。帝都幼年学校長に就任すると同時に宇宙軍中将に昇進。第二次ティアマト会戦で兄が死んで以降、地方に左遷されていたが、ハーゼンシュタイン教育総監に抜擢された。

 左遷される前から兄に比べ評判の良くない軍人であったが、左遷されたことで完全に暴走。信じられない程の『管理教育』で貴族・平民の双方を締め付ける。平民に対する蔑視感情は相当な物で、帝都幼年学校で少なくとも一人の生徒を殺害している他、辺境でも同様に生徒を『病死』『事故死』に追い込んでいる。エルラッハから全てを聞いたアルベルトとクルトの憎悪を買い、『有害図書愛好会』によって失脚させられる。さらにこれまでの悪事も暴かれ、オーディン高等法院で裁かれた。最低でも貴族位は剥奪された模様。

 

・マルティン・オットー・フォン・ジークマイスター★

 ジークマイスター機関の創設者。帝国史上最も優秀な反国体組織を作り上げた人物。同盟に亡命し、そこから組織を操っていたが、アッシュビー戦死の直後にリタイアする。

 

・ハウシルト・ノーベル

 ヴァルター・コーゼルの下で活躍した情報参謀。ジークマイスター機関のメンバー。

 

・クラウス・フォン・シュテッケル☆

 ヴァルター・コーゼルの下で活躍した情報参謀。ジークマイスター機関のメンバー。第二次ティアマト会戦で同盟軍から想定外の猛攻を受けた結果、同盟軍の捕虜となる。ジークマイスター機関が第二次ティアマト会戦で失ったメンバーの一人。

 

・シュテファン・フォン・クラーゼン

 統帥本部情報副部長(後に部長)。ラルフの父。

 

・ペイン、ハルトマン、ケッフェル、ビュンシェ

 アルベルトの同級生。『有害図書愛好会』のメンバー。ペインは子爵家令息。ハルトマンは大商人の息子。ケッフェルは教育政策審議会事務局参事官の息子。ビュンシェは敏腕弁護士の息子。

 

・ルーブレヒト・ハウサー☆

 アルベルトの一年後輩。統率力があり、カルテンボルンから警戒され退学処分にされた。アイデアマンでもあり、カルテンボルンをオーディン高等法院に訴えることを思いついた人物。エルラッハの助言でアルベルトとクルトを頼り協力を取り付けると、退学処分にされた生徒たちをまとめ上げ、原告団を統率した。

 

・リヒャルト・フォン・ノイエ・バイエルン

 アルベルトの同級生。親フェザーン派の領地貴族である伯爵家の長男。開明的な思想の持ち主。『有害図書愛好会』のメンバー。

 

・ハイドリッヒ・フォン・アイゼンベルガー

 教育総監部本部長。反ハーゼンシュタイン派の中心人物であり、ハーゼンシュタインの後教育総監代理に就任。帝国宇宙軍大将。

 

・コルネリアス・フォン・ゴールデンバウム二世★

 第二次ティアマト会戦当時の皇帝。甥であるリンダーホーフ候オトフリートを皇太子とするが、その翌年に弟アルベルトを名乗る何者かと対面する。アルベルトを皇帝にとも考えたが、結局、アルベルトは失踪したためにオトフリート皇太子がそのまま次の皇帝となる。

 

・オトフリート・フォン・ゴールデンバウム三世★

 猜疑帝。元々コルネリアス二世の姉とリンダーホーフ侯爵の息子。優秀な軍人であり、血筋に助けられながらも第二次ティアマト会戦前には統帥本部次長に上り詰めていた。第二次ティアマト会戦後、多数の貴族将官の戦死とそれに伴う軍上層部の引責辞任によって一時的に帝国軍三長官に任命される。最終的には帝国宰相も兼任したが、宇宙歴七五一年のミヒャールゼン暗殺事件前後に猜疑心に囚われるようになり、最後は衰弱死した。皇太子時代に財政再建に尽力し、皇室財産の解放で何とか破綻をギリギリで回避した。

 

・エルウィン=ヨーゼフ・フォン・ゴールデンバウム一世★

 オトフリート三世の弟でリンダーホーフ侯爵。オトフリート三世の衰弱死後、死ぬ直前に帝位継承者に指名されたこともあり、混乱した宮廷を治める為に中継ぎで即位する。その後、一年弱で甥のオトフリートに譲位する。

 

・オトフリート・フォン・ゴールデンバウム四世★

 オトフリート三世の長男。オトフリート三世が皇后を三度替え、帝位継承者を五度替えた挙句に衰弱死したためにすんなりと即位することはできなかった。一旦、オトフリート三世に指名され、能力も確かな伯父エルウィン=ヨーゼフが即位し基盤を整えた上で譲位を受けたが、後宮に籠って子作りに励んだ。当然、彼の治世では官僚貴族や高等法院、領地貴族の力が強まった。

 

年表

宇宙歴七四〇年、アルベルト誕生

宇宙歴七四五年、『第二次ティアマト会戦』帝国軍大敗。

宇宙歴七四六年、統帥本部次長オトフリート・フォン・リンダーホーフ宇宙軍上級大将。立太子される。

宇宙歴七四七年、財政危機への対処で皇太子オトフリートが租税法を大規模改正し、増税を行おうとする。が、オーディン高等法院の抵抗で断念。『第三次エルザス会戦』でジャスパー大敗。

宇宙歴七四八年、敗戦にショックを受けていたコルネリアス二世の前にアルベルト大公が現れる。アルベルト大公によって多くの貴族が金品を騙し取られる。

宇宙歴七四九年、アルベルト大公失踪。オトフリート三世即位。

宇宙歴七五一年、『パランティア星域会戦』でコープが戦死。ミヒャールゼンの存在がリューデリッツらに露見する。『ミヒャールゼン暗殺事件』発生。この頃宮廷が混乱し、オトフリート三世が衰弱死。

宇宙歴七五二年、オトフリートの弟、エルウィン=ヨーゼフ・フォン・リンダーホーフ侯爵がエルウィン=ヨーゼフ一世として中継ぎで即位。その後、宮廷の混乱を鎮めた後でオトフリート四世が正式に即位。

宇宙歴七五四年、『第四次ロートリンゲン会戦』で帝国軍、辛くも同盟軍を撃退。カルテンボルン着任。『幼年学校平民生徒弾圧事件』発生。『有害図書愛好会』結成。

宇宙歴七五五年、『幼年学校長弾劾事件』発生。カルテンボルン失脚。

宇宙歴七五六年、アルベルト、クルト、ジークマイスター機関に参加。

宇宙歴七五七年、オットー・ハインツ二世即位。

 

 


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