各校の次鋒選手が対局室に姿を現した。
場決めがされ、前半戦は起家が朱里、南家が玄、西家が理沙、北家は光に決まった。
玄は、京太郎印のタコスを貰っていたが、まだ口を付けていなかった。対局後の楽しみにとっていたのだ。
それで長野の都市伝説………『タコス=起家』が発動していなかったようだ。
東一局、朱里の親。
いきなり光が強烈なオーラを発してきた。
玄は、このオーラに見覚えがある。昨年のインターハイ準決勝、決勝で嫌と言うほど浴びせられた。
いや、それだけではない。昨年9月に咲が転校してきてから、毎日のように浴びせ続けられているモノだ。そのお陰もあって、当然、耐性は出来ている。
一方の朱里も二回戦で経験済みだが、それだけで耐性が出来るような代物ではない。強烈な威圧感を覚える。
そして、一番驚いた表情をしているのは理沙だった。このようなものは初体験だ。
「(これって、二回戦で薫先輩(緒方薫:亦野誠子の従姉妹のこと)が宮永咲を相手にして吐き気がしたって言ったけど、それと多分同じだ。)」
ご名答。さすが、勘が鋭い子だ。
理沙も、このオーラには、さすがに心が怯む。
三人とも、何も出来ないまま、
「ツモタンヤオ。500、1000。」
さくっと光に門前手をツモ和了りされた。
ただ、光の和了りは、いきなり満貫クラスで来ることが殆どだが…、それが、今回は安和了りになっている。
その理由………光の特性が、飽くまでも出和了り役の翻数上昇であることを知らない朱里と理沙は、
「「(珍しい。)」」
と思っていた。
東二局、玄の親。
ここでも、
「ロン。平和タンヤオ。2000。」
光がさくっと和了った。朱里からの出和了りだ。和了り役の縛りは2翻。
東三局も、
「タンピンツモ一盃口。1300、2600。」
光が和了った。このスピードは、まるで照の連続和了のようだ。
ここでの縛りは3翻だが、次からは満貫クラスの和了りが出てくるはずだ。このことを知っている玄は、静かに息を飲み込んだ。
そして、東四局、光の親が回ってきた。
ここでは、朱里が捨てた{東}を、
「ポン!」
早々に光が鳴いた。そして、
「ツモ。ダブ東混一。4000オール。」
比較的早い巡目で光が親満をツモ和了りした。
東四局一本場。
玄は、ドラを連続でツモるが、聴牌形にあと一歩のところで、
「リーチ!」
光に先を越された。朱里は一発回避で現物落とし、玄もさすがに親満は振れないので安牌で一旦回した。
理沙は、初牌切りで通したが、これは勘が鋭い彼女ならではであろう。決して凡人は真似してはいけない。
ただ、この打ち回しも虚しく、
「ツモ!」
光が一発でツモ和了りした。しかも、
「四暗刻! 16100オール!」
ツモり四暗刻、出和了りならリーチ対々三暗刻の手だった。
阿知賀女子学院控室では、恭子が、
「なあ、咲。これって光の中では翻数として、どう扱うん?」
と聞いていた。
役満なので13翻として扱うのか?
少々気になるところだ。
「光は、飽くまでも出和了り形での翻数上昇ですので、5翻扱いになります。」
「じゃあ、次はハネ満ってことか?」
「そうです。それと、通常の役満は多分13翻として扱いますけど、家族麻雀は25000点持ちでやっていましたので、そこまで行くことが無かったので…。」
「咲にも分からないってことか。」
「済みません。」
これを聞いて、晴絵が手荷物の中からファイルを取り出した。光がドイツで対局していた頃の記録だ。
「これを見る限り、役満は13翻だね。その次は、14翻を和了っているけど、さすがにその先は無いね。トビ終了だから。」
まあ、普通は100000点持ちの団体戦でもトビ終了になるだろう。
過去の対戦成績なのだから、当然、対戦相手の中に玄は入っていない。なので、光の和了りには当然ドラが含まれてくる。
和了り役だけで10翻とかになれば、そこから先、光は数え役満を連発することになるだろう。しかも親で…。
ならば、当然どこかがトビで終了していてもおかしくは無い。
対局室では、既に東四局二本場がスタートしていた。ドラは{發}。
「カン!」
光は、{中}を暗槓した。槓ドラは{⑨}。そして、嶺上牌から{西}を引いて門前混一色中チャンタの一向聴となった。たしかに出和了り6翻の手を狙っている。
光の手牌は、
{一四七八九9西西北北} 暗槓{裏中中裏} ツモ{西}
ここから打{9}。
この時の玄の手牌は、
{四六[⑤][⑤]⑨⑨⑨556發發發}
發ドラ8の手。ここに{[5]}を引いてきて發三暗刻ドラ9確定の聴牌。当然、打{6}。
次の光のツモは{二}。手牌は、
{一四七八九西西西北北} 暗槓{裏中中裏} ツモ{二}
ここから打{四}で中門前混一色チャンタの6翻手を聴牌した。
しかし、一歩遅かった。
次のツモ番で玄は、{[五]}を引いた。
「ツモ! 發三暗刻ドラ10。8200、16200です!」
開かれた手牌は、
{四六[⑤][⑤]⑨⑨⑨55[5]發發發} ツモ{[五]}
凄まじいドラ爆手だった。
しかし、この和了りを見て光は、
「(検証できた。)」
と心の中で呟くと、急に自信に満ち溢れた表情へと変わった。
昨年インターハイで照が暗槓した時に乗った槓ドラも、春季大会で明華が暗槓した時に乗った槓ドラも、偶然ではなく必然であることの確証が得られた。
それを確認するために、光はこの局で、敢えて{中}を暗槓したのだ。
ここで、各選手の点数は、
1位:光 153300
2位:玄 110700
3位:理沙 68600
4位:朱里 67400
下馬評の通り、光がダントツだった。しかも、まだ東場が終わっただけだ。この後、南場でどれだけ光が稼ぐかに、一般大衆の興味は注がれていた。
南一局、朱里の親。
まだ朱里と理沙はヤキトリだった。当然、ヤキトリ回避の意味も含めて朱里は、この親番で和了りたい。
配牌は決して悪くない。しかし、
「チー!」
理沙が捨てた牌を光が鳴いて手を進めてゆく。これはこれで、朱里の胸中に焦りが生まれてくる。
ところが、
「(カンチャンにズッポリ入った!)」
その鳴きが功を奏したのか?
配牌とツモの巡り合わせが良くなり、朱里は門前で聴牌できた。ただ、リーチをかけても裏ドラは期待できない。
ならば、ダマで待って連荘を狙う。
結果的に、
「ツモ平和一通。2600オール。」
朱里はツモ和了りできたが、これならリーチをかけておけば良かったかもしれない。何はともあれ、これでヤキトリが回避された。
南一局一本場、朱里の連荘。
ここでは理沙が、
「ポン!」
積極的に攻めた。朱里が捨てた{南}を一鳴きし、
「チー!」
さらに玄が捨てた{8}を鳴いて{横879}を副露した。そして、
「ツモ。南混一。1100、2100!」
これで理沙もヤキトリを回避した。
南二局、玄の親番。ドラは{3}。
ただ、玄の配牌は悪かった。数牌はドラや赤ドラから遠い牌ばかりで、しかも字牌が多い。さらに、配牌にはドラが無い。
しかし、ツモは基本的にドラが中心となる。当然、手が出来上がるのはずっと先になるだろう。ほぼ、配牌をツモ牌で総入れ替えするに近い。
一方、理沙は手が軽かった。
さっきの和了りで運を呼び寄せたようだ。
配牌で、
{二三四六八⑤⑦⑧2468西}
三色手に三向聴だった。
第一ツモは狙ったように{7}、ここから打{西}。
第二ツモは{4}。どうせドラの{3}は来ないから{4}はアタマ確定で打{2}。
第三ツモは{五}。一応、三色の目を残して打{⑤}。
そして、第四ツモで{七}を引き、打{二}。前々局の朱里と同様にリーチをかけなかった。玄が同卓している以上、裏ドラが期待できないのなら当然の判断と誰もが思うだろう。
ただ、理沙は直感で打つ。この直感に従い、たまたまリーチをかけなかったと言うのが正解であった。
この{二}を、
「チー!」
光が鳴いた。光も和了りに向かって動いている。
理沙の第五ツモは{白}。これはツモ切りだが、ここでもリーチはかけず。
そして、第六ツモで、
「ツモ。タンピン三色。2000、4000!」
高目の{⑥}を引いて理沙は和了った。
{横白}切りでリーチをかけていたら一発ツモだったのにと多くの人が思うだろう。しかし、恐らくリーチをかけていたら一発消しで鳴かれ、{⑥}をツモれなかったに違いない。
理沙は、そんな気配を感じ、次巡でツモれる予感がしていたが、敢えてリーチをかけずにいたようだ。
南三局、理沙の親番。
理沙がサイを回した直後、彼女は光から急に強大なオーラを感じた。南入してからおとなしかった光が、ここから攻めに転じようと言うのか?
何となくだが、理沙は嫌な予感がした。この親では和了れない。そんな気がしたのだ。
彼女の勘は当たる。全然有効牌は引けない。加えて、鳴いて巡り合わせを変えようにも鳴ける牌が出てこない。
「(これじゃ、鳴く前に泣くよ、私は!)」
まだ、そんな冗談を言えるのだから精神的には大丈夫だが、さすがに焦る気持ちがどんどん湧き上がってくる。
そんな状態で中盤を迎えた。
朱里もツモ切りが多い。配牌とツモが噛み合っていないようだ。
玄は、ようやくドラから遠い数牌を切り終えたらしく、やっと字牌が出て来た。彼女もまた、ドラ爆ツモと配牌が噛み合っていないようだ。
ただ一人、光だけが着々と手が進んでいた。
そして、十巡目、
「ツモ。中チャンタ。2000、4000。」
門前で{發}と{中}のシャボ待ちの手。暗刻は{中}と{①}。40符4翻の満貫だった。いきなり最初の和了りから翻数を上げてきた。大量得点を狙ってのことだろう。
オーラス、光の親。
前局で、光は出和了りならば3翻の手を和了った。つまり、この局の彼女の縛りは4翻になる。親満だ。
『とにかく、これ以上マイナスを増やさないように、光よりも先に和了る!』
そのつもりで玄も理沙も朱里も望んではいるのだが、一向聴から先に中々進めない。心ばかりが焦ってくる。
そのような中、朱里が字牌をツモ切りした時だった。
「ロン。中メンホン。12000!」
光に和了られた。
ここで、各選手の点数は、
1位:光 167600
2位:玄 101000
3位:理沙 74300
4位:朱里 57100
ラス親の光が断然トップだ。これで、誰もが光の和了り止めで前半戦が終了すると思っていた。
しかし、
「一本場!」
大方の予想に反して光が連荘を宣言した。まだ前半戦は終わらない。光は、さらに得点を重ねる気でいたのだ。
オーラス一本場。
ここでの光の縛りは5翻。彼女は、早速、
「ポン!」
玄の捨て牌である{②}を鳴いた。
恐らく玄は、{②④⑥}と持っていたのだろう。ここから玄の場合は高い確率で{[⑤]}を引く。そのため、いずれ{②}は邪魔になる。それで早々に{②}を切ったのだ。
同じ理由で次巡、玄は{二}を切った。これも、
「ポン!」
光が鳴いた。そして、その数巡後、
「ツモ! 東対々三色同刻。4100オール!」
開かれた手牌は、
{222東東中中} ポン{二横二二} ポン{②横②②} ツモ{東}
{東}と{中}のシャボ待ち。どちらで和了っても5翻の手だ。
「二本場!」
光は、さらなる連荘を宣言した。
オーラス二本場。
ここでも光は、
「チー!」
積極的に攻めて行く。
しかも手が早い。まるで連続和了に入った照のようだ。そして、六巡目で、
「ツモ! 清一タンヤオ。6200オール!」
親ハネをツモ和了りした。これで光の点数は198500点と、200000点に目前のところまで得点を伸ばしていた。
「三本場!」
さらに貪欲に狙うのか?
またもや光は連荘を宣言した。
オーラス三本場。ドラは{4}。
「(やっと試せる時が来たっぽい。)」
光の手には{南}と{⑨}が配牌から暗刻であった。光は、槓でドラを増やし、玄の手からドラをオーバーフローさせたかったのだ。
「(ここでの和了りは、他の人にくれてやる。とにかく、ドラ爆を止める!)」
この考えに理沙は気付いた訳ではなかった。ただ、飽くまでも勘で打ち、序盤で{⑨}を切った。すると、
「カン!」
光が、これを大明槓した。新ドラは{9}。
そして、次巡、理沙は勘に従い{南}を捨てた。
「カン!」
当然、光は、これも大明槓した。新ドラは{東}。これでドラは{4}、{9}、{東}、赤牌の全部で16枚になった。
中盤には、玄の手牌は、
{[五][⑤][⑤]444[5]999東東東}
全てドラになった。
身動きが出来ない状況。ここに不幸にも玄は{東}をツモった。
これは暗槓するしかない。
玄は半泣き状態で、
「カン。」
{東}を嫌々暗槓した。そして、めくられた新ドラは{⑤}。そして、嶺上牌も{⑤}。
手牌は全てドラだが、強制的に何かを切らなければならない。
玄は涙を飲み、{[五]}を切った。多面聴に取ったのだ。
急に場の雰囲気が変わったのを理沙は感じ取った。そして、彼女がツモった牌………それは、まさに新ドラの{⑤}だった。
「(ドラ切りでドラ支配が崩れたってことね。春季大会の再現だね、これ!)」
その次巡、理沙がツモったのは{4}だった。これで聴牌。
「(ならば、試してみましょうかね?)」
理沙は、捨て牌を横に曲げた。
「リーチ!」
彼女の手牌は、
{二二五六七⑤⑥⑦45678}
ここに、一発で{9}を引いた。
「一発ツモ!」
リーチ一発ツモ平和で、ドラが{⑤}、{4}、{9}。
そして裏ドラをめくって驚いた。裏ドラは、{二}、{七}、{7}と四枚乗っていた。つまりリーチ一発ツモ平和ドラ7の三倍満だ。
「6300、12300!」
さすがにトップをまくることは出来ないが、この和了りで理沙は2位に浮上した。
これで前半戦の点数は、
1位:光 186200
2位:理沙 88900
3位:玄 84400
4位:朱里 40500
大方の予想通り、光がダブルスコア以上の差をつけて余裕のトップとなった。
しかも、これで玄のドラ支配は崩れた。いや、光が崩したのだ。
光の狙いは後半戦でドラを絡めて更なる高得点を狙うためだ。この前半戦は、そのための布石でしかない。
後半戦での光の爆発力に、一般大衆は更なる関心を寄せるのだった。
おまけ(二十二本場おまけをご参照ください)
この日、桧森誓子は、ちょっと不良っぽい格好をした男子生徒Aに呼び出されていた。どうも好かれたらしい。
ただ、誓子の好みとは完全にベクトルの方向が真逆だった。
さすがに誓子としても受け入れ難いタイプだったのだ。
A「あのさ…、俺と、付き合ってくれねえか?」
誓子「ゴメンなさい。」
A「他に好きな人がいるのか?」
誓子「私、今、付き合うとか、そう言う気になれないから。」←相手が苦手なタイプとは言えない
A「じゃあ、友達からでイイからさ。できれば、友達以上が嬉しいけど…。」
誓子「友達以上? でも、恋人は無いわよ?」←先に『恋人にはならない!』と釘をさしたつもり
A「なら、友達以上恋人未満(セ〇レ)で。」←冗談半分で言いながらも、あわよくばHさせて欲しい
誓子「なんか、面白いこと言うわね。まあ、別にイイけど。」←友達以上恋人未満(セフ〇)の意味が分かっていない
A「ホントか?」←友達以上恋人未満(〇フレ)OKと確信
誓子「恋人じゃなければ…。」←全然意味が分かっていない
A「じゃあ、早速イイか? 俺、今すぐ(Hが)クソしてえ!」
誓子「なによ、ちょっと。声が大きい。」
A「してぇものはしてえ! しょうがねえだろ!」
誓子「もう…、じゃあ出せば…。そんなに大きな声で言わなくても、したければ、すればイイじゃない?(たしか近くに公衆トイレあったよね?)」
A「へっ?(出せばって、ここでナニを出せってことか? もしかして、今すぐヤラせてくれるのか?)」
誓子「したいならする! 我慢は健康に悪いわよ? 私だって、したい時は我慢したくないし…。」←トイレのこと
A「じゃあ、してイイんだな?」←Hなこと
誓子「イイけど? さっさとすれば?(何で私の許可がいるんだろう?)」
A「さっさとって…、それじゃ、ここで遠慮なくやらせてもらうぞ!」
Aは、その場でズボンとパンツを脱ぎ始めた。
誓子が今ここでヤラせてくれると勘違いしているのだから仕方がない。
誓子「ちょっと、ここでする気? 場所を考えなさいよ!」
A「じゃあ、あのホテルでいいか?」
誓子「ホテル? まあ、するのは別にどこでもイイケドさ。(きちんとトイレでするなら)」
A「じゃあ、あのホテルに入るぞ!」
誓子「いってらっしゃい。じゃあ、私は用事があるから帰るね。」
A「はぁ? お前も一緒に来るんじゃねえのかよ!」
誓子「えっ? 何で私が一緒に行かなきゃいけないのよ?」
A「当たり前だろ! じゃなきゃ話がおかしいだろ!」
誓子「はぁ?」
A「お前も一緒にイクんだよ!」
誓子「なによ、それ? 意味分かんないんだけど! 一人で勝手に行けばイイでしょ!」
A「一人で勝手にイクって? なんだそれ? お前は来ないのかよ?」
誓子「当然でしょ! どうして私が行く必要があるのよ?」
会話が噛み合わない。当然といえば当然なのだが…。
だが、男子Aは、ここで諦めるなんて考えは無い。強行手段に出ることにした。そして、誓子の手を引いて、無理矢理ホテルに連れ込もうとしたその時だった。
「パコロカムイ! 赤いの!」
突然、どこからか女性の声が聞こえてきた。誓子の聞き慣れた声だ。
この声が聞こえた直後、男子Aは金縛りにあったかのように動かなくなった。
爽「クソヤバかった。誓子、大丈夫?」
誓子「何だか、良く分からないのよ。トイレに行きたいって言って、突然、その辺で脱ぎ出すし、私をホテルに連れて行こうとするし…。」
爽「もう少し、エロ男子の脳内回路を勉強しておいた方がイイよ。でも、本当に危なかった。何とか死守できたった感じだね。」
誓子「死守?」
爽「でも、ホント、クソヤバかったぁ。」
…
…
…
爽「てなことがあってね。」
怜「あんたの友達、ちょっとアホやろ。」
爽「Hなことしたくてたまらん病患者のことを知らなすぎたんだよね。まあ、これがきっかけで男子を警戒するようになったみたいだけど。」
怜「今までが無防備すぎや!」
爽「でも、死守できてよかったよ。」
怜「………せやな。それと、そのHなことしたくてたまらん病の男子も、ちょっと頭、おかしいんとちゃうか?」
爽「ちょっとじゃなくて、かなりだと思う。」
怜「それにしても、前回、もっと上品に行くって言うたやんか?」
爽「誓子が出てきたんだから上品じゃん。教会の娘だよ。」
怜「全然上品やないで!」
結局、怜と爽のお下品コーナーのままでした。