咲-Saki- 阿知賀編入   作:いうえおかきく

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六十本場:超変則三面聴

 南入した。

 南一局、小蒔の親。ドラは{7}。

 小蒔のオーラは復活していた。ここでも小蒔は萬子一直線で手を作ってゆく。この親番で決着をつける気なのだろう。

 しかし、露子は、この局では小蒔ではなく咲をマークしていた。咲から今までに無い気配を感じ取ったからだ。

 当たり前のように小蒔の手は、ここでも萬子で染められて行く。しかも、{一}と{九}を三枚ずつ手に入れており、今回も九連宝燈に向かって手を進めているのが分かる。

 配牌時に四枚しかなかった萬子が、九巡目には十二枚にまで増えていた。

 

 この時、小蒔の手牌は、

 {一一一三四五七八九九九東西}  ツモ{二}

 九連宝燈一向聴。

 

 しかし、ここで小蒔の手が止まった。

 神楽の能力を使って、他家の手を透視していた露子には、その理由がイヤでも分かる。

 

 光の手牌は、

 {二二八八⑧⑧⑧222888}

 タンヤオ対々和三暗刻聴牌。{八}で和了れば三色同刻も付く。ツモれば四暗刻。

 

 そして、咲の手牌は、

 {五五[五]⑤⑤[⑤]55[5]西西西東}

 四暗刻聴牌。

 

 小蒔に降臨した神は、他家の手牌全てを見ることは出来ないが、和了り牌を完全に察知することは出来る。つまり、ここで{二}、{八}、{東}を捨てられないことは分かっている。

 受けの広さを考えれば{西}切りか。

 しかし、東一局での咲の倍満ツモ………{西}暗槓からの嶺上開花の記憶があるからだろうか、{西}を捨てるのを躊躇しているようだった。

 

 一旦、九連宝燈を諦めて、小蒔は打{五}。一応、一向聴には留めておいた。

 しかし、

「カン!」

 咲がこれを大明槓した。

 嶺上牌を引き、

「もいっこ、カン!」

 連槓した。王牌から掴んできたのは{5}だったのだ。

 咲は、次の嶺上牌………{[⑤]}を引くと、

「もいっこ、カン!」

 今度は{⑤}を暗槓し、その次の嶺上牌で、

「ツモ!」

 当然の如く嶺上開花で和了った。

 

 開かれた手牌は、

 {西西西東}  暗槓{裏[⑤][⑤]裏}  暗槓{裏5[5]裏}  明槓{五横五[五]五}  ツモ{東}

 

「西対々三暗刻三槓子三色同刻嶺上開花赤4。32000です。」

 これは、小蒔の責任払いになる。{西}を切っても{五}と{西}の明槓と暗刻が入れ替わるだけで結果は同じ。{東}を切っても咲に四暗刻を振り込んで結果は同じだ。

 嶺上牌が見えている咲ならではの、{五}、{東}、{西}の超変則三面聴と言えよう。

 {二}なら満貫、{八}ならハネ満を光に振り込んだことになるが、むしろ、そのほうがマシだったと言える。

 

 これにより、この段階での点数と順位は、

 1位:咲 51000

 2位:光 25000

 3位:神楽(露子) 13000

 4位:小蒔 11000

 咲が大逆転してトップに立った。

 

 

 南二局、露子(神楽)の親。

 ここで小蒔は、東四局と同様に再び支配力を下げた。

 もし、ここで九連宝燈をツモ和了りしたら、親の神楽のトビで終了になる。その場合、小蒔も咲も43000点の同点になる。

 席順で、一応、小蒔が1位になるが、それでは咲にリベンジしたことにはならないと、小蒔に降りた神は考えていた。それで、この局では和了りに向かわずに、様子見に回ったようだ。

 逆に、この局で支配力が上がってきたのは光だった。

 小蒔も露子も一発逆転手を和了る力を持っている。なので、光が今の順位を守るためには、それなりの手の和了りが必要との判断だろう。

 

 露子にとっては、何としてでも稼ぎたい親番。

 しかし、光の方が一歩早かった。

「ツモ。タンピンドラ2。2000、4000。」

 出和了り役2翻で、光が満貫をツモ和了りした。

 

 

 南三局、咲の親。

 ここで小蒔が役満をツモ和了りすれば、咲に親かぶりさせて逆転トップが取れる。

 当然、この局で神は九連宝燈を狙う。

 しかし、これを読んでか、咲は、

「ポン!」

 早々に光に{白}を鳴かせ、さらに、

「チー!」

 光の欲しいところを敢えて鳴かせて光の手を進めさせた。

 その数巡後、

「ツモ。白混一ドラ2。2000、4000。」

 そのまま光に満貫を和了らせた。

 

 これで点数と順位は、

 1位:咲 45000

 2位:光 41000

 3位:小蒔 7000(席順による)

 4位:神楽(露子) 7000(席順による)

 光が咲に4000点差まで追い上げてきた。

 

 ただ、この咲の親かぶりで、ある意味、小蒔(神)にチャンスが訪れたと言える。

 残されたオーラスで役満をツモ和了りすれば、咲は37000点、小蒔(神)は39000点で逆転できる。つまり、リベンジが達成できるのだ。

 ならば、当然ここでも狙うは九連宝燈。

 

 一方の光は、できれば咲に勝ちたいが、ここでは下手な欲を出さずにクズ手で良いから和了り、決勝進出を決めたいところ。

 

 勿論、露子も三倍満以上のツモ和了りを狙う。それが出来れば決勝進出できる。

 

 様々な思いが飛び交う中、オーラスがスタートした。親は光。

 小蒔は、見え見えの萬子染め。{⑤}から切り出し、{②}、{4}、そして{8}の対子切り、さらに字牌処理へと進めてゆく。

 そして、七巡目に小蒔は{南}を切った。すると、これを、

「ポン!」

 咲が鳴いた。

 八巡目、小蒔は純正九連宝燈を聴牌したが、同巡、咲が、

「カン!」

 {南}を加槓し、嶺上牌で、

「ツモ!」

 そのまま和了りを決めた。

「南嶺上開花。700、1300です。」

 

 その結果、順位と点数は、

 1位:咲 47700

 2位:光 39700

 3位:小蒔 6300(席順による)

 4位:神楽(露子) 6300(席順による)

 咲と光が逃げ切る形となった。それまでの過程に比べて、意外と結末は呆気ないものだった。

 

 

「「「「ありがとうございました。」」」」

 対局後の一礼がなされた。

 

 小蒔(神)は、

「またしてもやられたな。人の王者よ。次は国民麻雀大会で会えるのを楽しみにしておるぞ。」

 そう咲に言うと、一人対局室を出て行った。

 

 

 一方、CD上位卓は、起家が憩、南家が衣、西家が玄、北家が淡でスタートした。

 東一局は、憩の親番。サイの目は9と、最後の角の後のツモ牌が、たった四枚しかないパターン。当然、淡はダブルリーチを見送った。

 淡の絶対安全圏が発動し、淡以外は軒並み配牌五~六向聴。しかも、憩と玄には、ここにさらに衣の一向聴地獄が襲い掛かる。

 そして、中盤、手が進まない中で玄が切った牌で、

「ロン。16000!」

 衣が和了った。

 

 

 東二局、衣の親。

 ここでも絶対安全圏と一向聴地獄で、憩と玄は苦しめられた。そして、玄がツモ切りした牌で、

「ロン! 12000!」

 衣が親満を和了り、玄のトビで終了となった。

「「私(うち)、何もしてないんだけど…。」」

 憩と淡は原点のままだったが、席順で決勝進出は憩になった。これも運の良し悪しと言えよう。

 淡は、残念ながら5位決定戦へと進むことになった。

 

 

 AB卓各下位二名による戦いは、和と湧が勝利して9位決定戦卓へ、姫子と憧が13位決定戦卓へと進むことになった。

 また、CD卓各下位二名による戦いでは、穏乃と明星が勝利し、この二人が9位決定戦卓へ、数絵と優希が13位決定戦卓へと進むことになった。

 …

 …

 …

 

 

 昼の休憩後、5位決定戦、9位決定戦、13位決定戦が同時に行われる。いずれも半荘一回勝負だ。

 決勝戦は、5位から16位までの順位を決めた後に行われる。

 

 

 5位決定戦は、小蒔、神楽、淡、玄で行われた。

 この時、露子は、まだ神楽の身体から抜け出さずにいた。娘の玄と打てるのだ。もうしばらく神楽の身体を借りていたい。

 

 この戦いは、露子vs玄の親子対決であると同時に、神vs霊、神vs宇宙パワー、神vs龍の対決でもある。非常に興味深い一戦だ。

 

 場決めがされ、起家が小蒔、南家が神楽、西家が玄、北家が淡に決まった。

 

 東一局、小蒔の親。

「(絶対安全圏発動!)」

 淡は、絶対安全圏は、神が降臨した小蒔にも有効だった。勿論、露子も玄も六向聴からのスタートだった。

「チー!」

 玄の捨て牌を淡は速攻で鳴き、

「ツモ! 1300、2600!」

 絶対安全圏内での和了りを決めた。捨て牌の甘い玄が上家にいるのは、淡にとってラッキーだったかもしれない。

 

 

 東二局も、

「ポン!」

 淡は玄の捨て牌を鳴き、絶対安全圏内で、

「ツモ! 1300、2600!」

 早々と和了った。さすがに、これでは小蒔も露子も玄も手の出しようがない。

 

 

 東三局でも、

「チー! ツモ! 1300、2600!」

 淡が前局、前々局と同様の和了りを見せた。

 

 

 そして、東四局、淡の親番。ドラは{北}。

 サイの目は7。鳴きが入らなければ、九巡目を終えたところで最後の角に達する。淡にとって最良のパターンだろう。

 当然、淡は、

「(絶対安全圏プラスダブリー!)」

 天下の宝刀を抜く。アホの娘、淡なので『伝家』ではなく『天下』である。

「リーチ!」

 淡以外が全員、軒並み五~六向聴にされる絶対安全圏。それが発動しているところに、ダブルリーチは結構厳しい。

 

 露子は、神楽の能力を借りて全員の手牌を透視した。

 

 小蒔の手牌は、

 {一三六九②[⑤]⑧258東南北}

 萬子が一番多いが、それでも四枚のみ。六向聴。

 しかも、ヤオチュウ牌が四枚しかない。国士無双に進めるにも厳しい配牌と言えよう。もっとも、小蒔に降臨した神が国士無双を狙うとは思えないが。

 

 玄の手牌は、

 {二五八①②⑥⑨268東南中}

 これも六向聴。ヤオチュウ牌は五枚だが、三元牌支配に入っているはずなのに{中}が一枚あるだけで{發}も{白}も配牌にない。玄としても聴牌までの道のりは長そうだ。

 

 そして、露子自身の配牌は、

 {二四七①④⑦3[5]7東南西北}

 これも道のりが遠い配牌。やはり六向聴か。

 しかも、小蒔が萬子を連続でツモると仮定した場合、小蒔の捨て牌は{②[⑤]⑧258東南北}になる。鳴きが得意な露子でも、今の自分の配牌から考えると、簡単には鳴けそうにない。

 

 それでいて淡の手牌は、

 {三四五③③③1145699}  打{横西}

 {19}のシャボ待ち。九巡目に{③}をツモって暗槓するのは見えている。しかも、それが槓裏になる。

 

 一巡目。

 小蒔はツモ{一}、打{5}。

 露子は{一}をツモ切り。九連宝燈の鍵になる{一}と{九}は、先に捨てておきたい。

 玄はツモ{中}、打{二}。

 

 二巡目。

 淡は{東}をツモ切り。

 小蒔はツモ{一}、打{2}。

 露子はツモ{4}、打{東}。

 玄はツモ{白}、打{五}。

 

 三巡目。

 淡は{北}をツモ切り。

 小蒔はツモ{九}、打{8}。

 露子はツモ{三}、打{七}。

 玄はツモ{發}、打{八}。

 

 四巡目。

 淡は{南}をツモ切り。

 小蒔はツモ{九}、打{[⑤]}。

 露子はツモ{北}、打{南}。

 玄はツモ{發}、打{⑥}。

 

 五巡目。

 淡は{8}をツモ切り。

 小蒔はツモ{二}、打{②}。

 露子はツモ{[⑤]}、打{西}。

 玄はツモ{白}、打{⑨}。

 

 六巡目。

 淡は{8}をツモ切り。

 小蒔はツモ{五}、打{⑧}。

 露子はツモ{1}、打{①}。

 玄はツモ{中}、打{2}。

 

 七巡目。

 淡は{2}をツモ切り。

 小蒔はツモ{七}、打{東}。

 露子は{七}をツモ切り。

 玄はツモ{白}、打{東}。

 

 八巡目。

 淡は{2}をツモ切り。

 小蒔はツモ{四}、打{南}。

 露子は{⑨}をツモ切り。今まで、見事に鳴けず。せめて小蒔が索子からでなく筒子から切り出してくれれば、{2}か{5}が鳴けたかもしれないが…。

 玄はツモ{發}、打{南}。

 

 九巡目。

 淡は{③}をツモり、

「カン!」

 それを暗槓した。槓ドラ表示牌は{六}。嶺上牌の{7}をツモ切り。

 手牌は、

 {三四五1145699}  暗槓{裏③③裏}

 当然、待ちが変わる訳はない。{19}シャボ待ちだ。

 

 小蒔はツモ{八}、打{北}。

 手牌は、

 {一一一二三四五六七八九九九}

 純正九連宝燈聴牌。

 

 露子は、{北}を鳴きたいところだがオタ風牌。ポンしたところで役無しになってしまう。さすがに鳴けない。

 止むを得ず露子は牌をツモった。ツモ{⑥}、打{⑦}。

 手牌は、

 {二三四④[⑤]⑥134[5]7北北}

 恐らく淡の能力で、次に{6}が来ると露子は予測した。それで{1}を振り込ませるつもりだろう。

 

 玄はツモ{中}、龍の導きに従い打{②}。

 手牌は、

 {①68白白白發發發中中中中}

 この時、玄には次巡で{發}をツモり、{中}暗槓で嶺上牌は{白}、{發}暗槓で嶺上牌は{①}、{白}暗槓で嶺上牌は{7}の道筋が見えていた。

 

 最後の角を越えた。

 十巡目。

 淡は{7}をツモ切り。

 そして、小蒔は、{[五]}をツモり、

「ツモ! 8000、16000。」

 九連宝燈を和了った。

 

 ちなみに裏ドラ表示牌は{⑦}、槓裏表示牌は大方の予想どおり{②}だった。玄には完全にドラが一枚も行っていないし、淡の持つドラは槓裏のみであった。

 

 この時点での点数と順位は、

 1位:小蒔 52800

 2位:淡 23600

 3位:神楽(露子) 11800(席順による)

 4位:玄 11800(席順による)

 小蒔が2位の淡にダブルスコア以上の差を付けてトップに立った。




おまけ

団体戦は、阿知賀女子学院の優勝で幕を閉じた。
咲は、決勝戦で明星を二度トバした。
京太郎とは、一人一回トバす毎に、一回言うことを聞いてもらう約束をしていた。

今日、咲は京太郎とネズミの国でデートした。
そこで、咲は京太郎に、
「もう、完全に周りは付き合ってるって思ってるみたいだし、このまま付き合っちゃおうよ! 何でも言うこと聞いてくれるんでしょ!」
と言おうとしたが、いざとなると口に出せない。
結局、交際宣言はできずにホテルに戻った。


今日は、常にマスコミの人達が咲と京太郎を見張るように近くにいた。交際の決定的瞬間を捕えようとしていたからだ。
当然、咲はそれに気付いていた。

咲は、夕刊に京太郎とのデートが取り上げられているものと期待していた。
しかし、夕刊にも、そして、翌日の朝刊にも咲と京太郎のデートは一切取り上げられていなかった。
麻雀協会がマスコミに圧力をかけたのだ。
大会参加選手に下手な動揺を与えないようにと…。


咲「結局、京ちゃんとのデートは新聞にもニュースにも取り上げられなかったよ。もう、世間的に京咲は確定ってしたかったのに!」


目論見が外れて、咲の機嫌は宜しくなかった。
結局、


咲「全部、ゴッ倒す!」


今日の予選での対局者が、その捌け口になっただけだった。


某掲示板にて


【奇跡の闘牌チャンピオン咲様】インターハイ個人予選【洪水注意報】


1. 名無し麻雀選手

全国大会個人戦スタート
予選一回戦での咲様の相手は以下三人
・中田慧(新道寺女子)
・水村史織(越谷女子)
・安福莉子(劔谷高校)

咲様、何だか怖い顔してる


2. 名無し麻雀選手

タコス食べた
片岡優希みたい


3. 名無し麻雀選手

あれは、起家になるためらしい
信じられんが


4. 名無し麻雀選手

タコスを食べたら起家確定?
そんなんありか?


5. 名無し麻雀選手

咲様、ホントに起家だ
ここから怒涛の連荘なんだろうな


6. 名無し麻雀選手

>>4
ある!
長野では有名な都市伝説


7. 名無し麻雀選手

咲様の手、いつも思うけどザコ相手だとホントに欲しいところが入るな
六巡でメンチン聴牌ってナンダコレ?
②③④④④(⑤)(⑤)⑤⑥⑥⑧⑧⑧
四筒、五筒、八筒暗刻で赤五筒対子
待ちは①②④⑤⑥


8. 名無し麻雀選手

史織タソと莉子タソかわいい
慧ウザイ


9. 名無し麻雀選手

咲様⑧ツモ
これは来るか!


10. 名無し麻雀選手

北wwwwwwwww
カンツモ嶺上開花!


11. 名無し麻雀選手

マジ?


12. 名無し麻雀選手

六筒ツモで和了りか
メンチンツモ嶺上開花タンヤオ三暗刻赤2
いきなり数え厄マンwww


13. 名無し麻雀選手

>>12
倫シャン解放な


14. 名無し麻雀選手

俺もこんな手を和了ってみたい


15. 名無し麻雀選手

咲様に弟子入りしたい
どうせならお突き合いしたい


16. 名無し麻雀選手

突き合いと言えば、咲様のデート発言ってどうなった?


17. 名無し麻雀選手

京ちゃんな
昨日、俺、実はネズミの国に行って咲様見た
たしかに男といた


18. 名無し麻雀選手

結構イケメンと言う話じゃん?


19. 名無し麻雀選手

>>17
何だと?
京ちゃんのリー棒でカンチャン一発ズッポシとかヤッてるのか?


20. 名無し麻雀選手

でも、だったら何で咲様は、あんなに機嫌悪そうなんだ?


21. 名無し麻雀選手

フられたか?


22. 名無し麻雀選手

多分、それはない
あのタコスは京ちゃん印


23. 名無し麻雀選手

機嫌が悪いのは、自分よりも男受けしそうな史織タソがいるからだと思われ
史織タソは咲様の下家か
犠牲者決まったな


24. 名無し麻雀選手

既に咲様、小三元三暗刻のハネ満聴牌
白単騎待ち


25. 名無し麻雀選手

中引いてカン
北wwwwwwwww


26. 名無し麻雀選手

当然のように倫シャン解放
絶対に嶺上牌分かってるよな、アレ?


27. 名無し麻雀選手

小三幻ツモ倫シャン解放三暗刻
親倍ツモかよ
これで他家は一律持ち点が900点か
リーチもかけられない


28. 名無し麻雀選手

それで次は平和ツモの700オールの二本場で
900オールと予想


29. 名無し麻雀選手

いつものパターンな


30. 名無し麻雀選手

でも、何で何時もそんなに都合良く手が出来上がるんだ?


31. 名無し麻雀選手

点棒の支配者だから


32. 名無し麻雀選手

ホントにドラ無しタンヤオ無しで平和を聴牌した


33. 名無し麻雀選手

北これ
予想通り!


34. 名無し麻雀選手

平和ツモ
700オールの二本付けで900オール
他家全員0点www


35. 名無し麻雀選手

次は厄マンか


36. 名無し麻雀選手

そんな都合よく行くか?


37. 名無し麻雀選手

でも咲様だしな


38. 名無し麻雀選手

>>36
こいつらレベル相手に咲様が都合よく和了れないと言うのか?


39. 名無し麻雀選手

ゲロゲロ
いきなり二巡目で国土聴牌


40. 名無し麻雀選手

史織タソが咲様の和了り牌掴んだ
これは、もしかして


41. 名無し麻雀選手

不要牌だし止まらないでしょ?


42. 名無し麻雀選手

振ったwwwwwwwww


43. 名無し麻雀選手

咲様容赦なく和了った
これで史織タソは箱下48900の-79
慧と莉子タソは共に-30
咲様は+139


44. 名無し麻雀選手

+139?


45. 名無し麻雀選手

あっ
画面が放送席に飛んだ


46. 名無し麻雀選手

さてはヤッタな


47. 名無し麻雀選手

史織タソか?


48. 名無し麻雀選手

咲様の下家かつターゲット
当然だろ


49. 名無し麻雀選手

ナシ汁プシャ―――!


50. 名無し麻雀選手

今会場からだけど、越谷女子の子が連絡を受けて慌ててジャージ持ってった
あと、劔谷の子も
中田以外の二人が犠牲者になったっぽい


51. 名無し麻雀選手

史織タソ莉子タソ確定!


52. 名無し麻雀選手

史織タソ春夏二連覇確定



続く?


ちなみに、ここから予選27位まで中田慧は復活します
それはそれで凄いと思います
さすが図太さナンバーワン!

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