Bブロック二回戦は、阿知賀女子学院、新道寺女子高校、東白楽高校、射水総合高校の戦いだった。
先鋒前半戦は、起家が煌、南家が東白楽高校先鋒、西家が憧、北家が射水総合高校先鋒でスタートした。
開始早々、憧が鳴き麻雀で他家を圧倒し、四連続で30符3翻をツモ和了りした。
東三局二本場は、煌が2000、3900の二本付けを和了って憧の親を流し、続く東四局は東白楽高校先鋒が射水総合高校先鋒から2000点を和了った。
南一局は、東白楽高校先鋒が500、1000をツモ和了り、南二局は射水総合高校先鋒がタンピンツモドラ1、南三局は同じく射水総合高校先鋒が満貫をツモ和了りした。
オーラスは、憧が射水総合高校先鋒から3900を直取りし、前半戦を終了した。
この時点での各校点数は、
暫定1位:阿知賀女子学院 114300
暫定2位:射水総合高校 98500
暫定3位:新道寺女子高校 97100
暫定4位:東白楽高校 90100
阿知賀女子学院の一人浮きだった。
後半戦は、起家が憧、南家が射水総合高校先鋒、西家が東白楽高校先鋒、北家が煌と、前半戦とは順番が大きく変わった。
まず、憧が2000オール、2100オールを連続で和了った後、煌が700、1300の二本付けを和了って憧の親を流した。
続く東二局では東白楽高校先鋒が満貫ツモを、東三局では憧が射水総合高校先鋒から3900を和了った。
東四局では、親の煌が7700を東白楽高校先鋒から和了ったが、一本場では、さくっと憧に1100、2100をツモ和了りされた。
南一局は、煌が憧から5200を直取りした。
南二局は、東白楽高校先鋒が射水総合高校先鋒から七対ドラ1の3200を和了った。
続く南三局とオーラスは、憧が1000、2000を立て続けに和了り、先鋒戦を終了した。
この時点での各校点数は、
暫定1位:阿知賀女子学院 134100
暫定2位:新道寺女子高校 102100
暫定3位:東白楽高校 84500
暫定4位:射水総合高校 79300
射水総合高校が2位から4位に転落し、新道寺女子高校と東白楽高校が順位を一つずつ上げる結果となった。
阿知賀女子学院は、2位との差を広げ、新道寺女子高校は点数がマイナスからプラスに転じた。
Aブロック二回戦の対局室に、みかんが姿を現した。
その様子を咲は控室のテレビモニターを通じて見ていた。
「この人、開会式で私を睨んでいた人だ。」
細身だけど、胸は鉄板ではない。きちんと双丘が備わっている。しかも、手足が長くてスラっとしている。
健康的な細さ。
まるで外国人モデルのように細いけど頑丈な感じだ。
さらに、小顔で顔立ちも整っている。
全ての美を与えられたような存在。正直、和よりも美しいと感じる。
咲の心の中に暗黒物質が湧き上がってきた。
「(睨みたいのは、むしろこっちだよ。なんで私みたいに地味な人間が、こんな綺麗で人目を惹くような人に睨まれなくちゃならないの?)」
咲はクォーターだ。そのクォーターが純日本人に美を妬んでいる。こういう図式があっても別におかしくはないが…。
そして、その暗黒物質が咲の体内から激しく流れ出てくるような、そんな不穏な空気を憧は感じ取っていた。
憧は、たった今、先鋒戦を終えて控室に戻ってきた。丁度入れ替わりで、灼が次鋒戦に出陣したばかりだった。
「あの白糸台の人?」
「そう…。名前は知らないけど…。」
「ええと…たしか、あの人だけじゃなくて、もう一人いたよね?」
「うん。それも知らない人だったけど…。」
すると、晴絵が、
「彼女は佐々野みかん。一年生。インターハイに出ていた鹿老渡高校の佐々野いちごの妹だね。」
と言った。
「ふぇ? 『いちご』に『みかん』ですか?」
さすがに咲も、ふざけた名前と思った。
「まあ…、そうみたいだね。白糸台高校のメンバーは、和に大星淡、渋谷尭深…」
「その三人は、私も憧ちゃんも分かってます。」
「だろうね。それと、あの佐々野みかんと、松庵女学院大将の多治比真祐子の妹、多治比麻里香だね。多分、佐々野みかんと多治比麻里香の二人が咲への復讐に燃えていたってとこじゃないかな?」
「どうして私が復讐されるんですか?」
咲は、今まで別に人に危害を加えてきたつもりは無い。地味に静かに生きてきたし…。なのに何故、この二人に恨まれるのかが分からなかった。
「インターハイ個人戦で、佐々野いちご、多治比真祐子、それから兵庫県の劔谷高校の先鋒だった椿野美幸の三人と咲は対局してるだろ?」
「えっ?」
そんなことあったっけ?
咲は、そんな表情をしていた。
「覚えていないかな…。咲との対局の後に三人が漏らした事件があったじゃない?」
「ああっ!」
「思い出したかな?」
「たしかに、ありました…。」
そう。たしかに、あったのだ。咲が見せた恐ろしい闘牌が…。
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インターハイ個人戦。
初日は、全10回戦のスイスドロー式での戦い。200人を超える出場者を篩いにかけ、本戦に出場する16名を決めるためだ。
第二回戦で咲は、いちご、真祐子、美幸と対戦した。
「(うわぁ、三人とも綺麗…。細身で、お胸は和ちゃんみたいな化け物ではないけど、私よりもあって…。まあ、ゼロより小さいサイズは無いけど…。)」
咲は、三人の容姿を羨んでいた。ただ、同時に妬ましくも思えた。
「(三人とも、女性の敵だよ。うん。これは、叩き潰さなきゃだね。ここに来る前に、タコスちゃんの優希………じゃなかった。優希ちゃんのタコスを一口貰って食べたから、優希ちゃんパワーで起家になれるかな?)」
最大パワーで一気に叩き潰したくなった。それには、打ち慣れた西家よりも起家のほうが、都合が良い。
咲が場決めの牌をめくると、望みどおり東の文字が見えた。
「(やったね。この三人。全部ゴッ倒す!)」
起家が咲、南家が真祐子、西家が美幸、北家がいちごに決まった。
「(たしか、劒谷の人は、千里山の園城寺さんに苦しめられていて、松庵の人は淡ちゃんにメタメタにされていたはず。それから、この自分で『ちゃちゃのん』とか言ってる人は一回戦で清老頭を振り込んでいた。じゃあ、まずは、これかな?)」
五巡目、咲は、捨て牌を横にすると、リーチ棒を人差し指で押さえて立てた。怜の動作を敢えてマネたのだ。
「リーチ!」
これに、美幸が反応した。
「(まさか、これって、園城寺怜の?)」
次巡、咲がツモ牌を表にして手元に置くと、
「カン!」
和了りではなく暗槓した。
咲は、嶺上牌を取り、それを表にして手元に置いた。
「ツモ。リーチ、ツモ、中、嶺上開花。」
咲が裏ドラ表示牌をめくった。
「槓裏4。8000オールです」
まるで怜と淡の複合技だ。この和了りに、真祐子と美幸は身震いした。
東一局一本場。
咲は、
「ポン!」
早々に{⑨}を鳴いた。そして、次巡、
「ポン!」
{1}もポンした。これで、咲は、{1}と{⑨}の刻子を晒した。さらに次巡、
「カン!」
{⑨}を加槓した。そして、嶺上牌を引くと、
「嶺上開花ならずですが…、もいっこカン!」
{一}を暗槓した。
いちごは、
「(嶺上開花ならずって、愛宕さんみたいなこと言って、なんか嫌な感じがするぅ。)」
団体戦一回戦の役満振り込みがフラッシュバックした。もっとも、これが咲の狙いなのだが…。
そして、咲は、二枚目の嶺上牌を掴むと、
「ツモ! 嶺上開花、混老対々。4100オールです。」
和了り形は
{①西西西} 暗槓{裏一一裏} 明槓{横⑨⑨⑨⑨} ポン{1横11} ツモ{①}
いちごの頭の中では、この咲の和了りが、団体戦一回戦でいちごが愛宕洋榎に振り込んだ清老頭と重なった。
東一局二本場。
「カン! ツモ! 嶺上開花、ダブ東、赤1。4200オール。」
東一局三本場。
「カン! ツモ! 嶺上開花、混一、対々。4300オール。」
東一局四本場。
「カン! ツモ! 嶺上開花、ツモ、一盃口、ドラドラ。4400オール。」
この咲の連続攻撃を受け、「カン!」の言葉を聴くだけで、三人とも震えが生じるようになっていた。咲が条件反射を刷り込んだのだ。悪い意味でのパブロフの犬だ。
特に真祐子の症状が酷かった。
咲の晒し牌は、咲と真祐子の間に置かれる。
槓子が力強く真祐子の左に晒される度に、真祐子は強烈な圧力を感じた。それは、回を重ねる毎に激しさを増し、今では、まるで巨大肉食恐竜が目の前で自分のことを品定めしているような恐怖心へと変わっていた。
これで、各選手の点数は、
咲 100000
真祐子 0
美幸 0
いちご 0
三人は見事に0点にされた。咲の完全なる点数調整だ。衣が長野県予選で池田華菜を0点にした時よりも、さらに性格が悪い。
東一局五本場。
咲は{1}、{①}と連続してポンした。
そして、その二巡後、
「カン!」
{1}を加槓した。
「「「ひっ!」」」
咲の迫力に怯む三人。嶺上牌を引くと、咲は、
「もいっこ、カン!」
{①}も加槓した。
「「「ひぃぃっ!!」」」
さらに怯える三人。そして、次の嶺上牌を引くと、
「もいっこ、カン!」
咲は、さらに{一}を暗槓した。これで、三色同刻三槓子が確定した。
「「「ひぃぃぃぃっ!!!」」」
真祐子、美幸、いちごの目には、この時の咲の姿が、全てを破滅に導く破壊神のように映っていただろう。涙が出てきた。
そして、咲は、3枚目の嶺上牌を取ると、当たり前のように、
「ツモ! 嶺上開花! 清老頭! 16500オールです。」
嶺上開花で和了った。しかも役満。
この和了りに真祐子と美幸といちごは、これまで以上に激しく震えていた。
試合終了のブザーが鳴った。これで、この恐怖から解放される…。
そう思って緊張の糸が切れたのか、
「「「チョロチョロチョロ…。」」」
三人の括約筋が緩み出した。もう止められない。そのままダムが決壊して、一気に聖水が大放出された。
インターハイ史上初の、とんでも事件だった。
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咲は、当時のことを思い出した。
たしかに、あの時は思い切り暴れた。阿知賀女子学院麻雀部入部初日に、憧、玄、灼と対局した時よりも、さらに気合いが入っていたような気がする。
しかし、和からは、
「絶対に手を抜かないでください!」
と言われていたし、照からは、
「決勝戦で会おう。」
と言われていた。だから、全力で戦ったところもある。ただし、いちご達との対局だけは、個人的感情も入っていたが…。
「じゃあ、あの二人は姉の敵討ちを狙ってるってことですか?」
「佐々野みかんは次鋒だし、多治比麻里香は中堅だから、団体戦での咲との直接対決はないよ。直接対決は個人戦になる。ただ、阿知賀を叩き潰そうとは思っているかもしれないけどね。」
「でも、それだと和ちゃんは大丈夫かな。あの二人に虐められていたりしないかな?」
すると憧が、
「その辺は大丈夫でしょう。和は強いし。それに、あの二人の敵は和じゃなくて飽く迄もサキだから。」
と言った。まあ、その通りなのだが…。
「別に、咲が気にすることじゃないよ。私達は麻雀と言う競技で戦っているんだから、手を抜いちゃいけない。咲は、ただ全力で勝利を目指したただけだろ?」
これはこれで正論だ。
しかし、咲は晴絵にこう言われたが、
「は…はい…。」
と答えながら俯いていた。正確には、晴絵と目が合わせられないでいた。
あの時の咲は、全力で勝利を目指していたのではなく、全力で叩き潰しに行っていたが正しい表現であるがゆえだろう。
『叩き潰す』の延長上にあったものが、たまたま『勝利』だっただけで…。
ちなみに、個人戦は秋季大会では行われておらず、春季大会の個人戦出場者は、団体戦出場チームから8名までの参加となる。よって、咲は、個人戦でいちごと麻里香と卓を囲む可能性があるのだ。
一方、対局室では、みかんが卓に付いて場決めの牌を引いていた。
めくられたのは{南}。そして、
「(私は、絶対にあの女のような失態は犯さない。)」
と、みかんは心の中で強く自分に言い聞かせていた。
あの女とは、姉のいちごのことだ。
インターハイ団体戦での役満振り込みに個人戦での失禁。たしかに、同じことをやらかしたいとは思わない。
ただ、みかんは、姉のことを『あの女』と呼んでいる。少なくとも姉として慕っているとは思えない表現だ。
姉妹だからといって、必ずしも仲が良いとは限らない。どうやら、みかんといちごの仲は、相当悪いようだ。
それゆえに、みかんは姉の顔を見たくない一心で、広島を出て白糸台高校に進学したのだが…。
いちごの失禁事件がらみで咲のことを睨んでいたが、別に姉の敵討ちをしたいと思っているわけではなかった。
あの事件がきっかけで、自分が先輩達に弄られるようになったから、その根源となる咲を敵視していただけに過ぎないようだ。
対局室に、風越女子高校次鋒の文堂星夏、姫松高校次鋒、そして館山商業高校の次鋒が姿を現した。
三人が順に場決めの牌を引き、起家が星夏、西家が姫松高校次鋒、館山商業高校次鋒は北家になった。
サイが回され、星夏の親で次鋒戦がスタートした。
一方、Bブロックでは、射水総合高校次鋒が起家、東白楽高校次鋒が南家、新道寺女子高校次鋒の友清藍里が西家、灼が北家で前半戦がスタートしていた。
友清藍里は友清朱里の従姉妹で、朱里と同じ一年生だった。
新道寺女子高校は、本大会でも25000点持ちでプロが相手でも20000点以上削られない煌をエース対策として先鋒に起用し、大将に最も精神力の強い一年生を置いた。他のメンバーは、副将から順に得点力の高い選手を配置していた。大将以外はインターハイの時と同じ戦法だ。
東一局、東二局、東三局と、灼が得意の筒子多面聴リーチからの連続ハネ満ツモで他家を圧倒した。
完全に、灼による一方的な試合が展開されていたと言える。
東四局も、
「リーチ!」
灼が得意の筒子多面聴でリーチをかけた。
国民麻雀大会から一歩進化した打ち回しを見せ、本大会では、今のところ筒子多面聴へ移行する際の打牌で灼が振り込むことは無かった。
「ツモ! 4000オール!」
その灼が、憧の作ったリードをさらに広げようと力強い闘牌で攻めまくった。
しかし、東四局一本場で、
「ツモ! 3100、6100!」
藍里にハネ満をツモ和了された。ここで、灼の連続和了りは一旦ストップした。
南一局では東白楽高校次鋒が射水総合高校次鋒から7700を、南二局では逆に射水総合高校次鋒が東白楽高校次鋒から5200を、さらに南三局では再び東白楽高校次鋒が射水総合高校次鋒から3900を和了った。
前半戦オーラス。親は灼。
ここでも灼は、
「リーチ!」
筒子多面聴で攻めた。そして、
「ツモ! 4000オール!」
親満をツモ和了した。既に阿知賀女子学院の点数は180000点を超えている。ここで和了り止めする必要はない。
「一本場!」
灼は連荘を宣言した。
オーラス一本場でも、
「ツモ!4100オール!」
灼が親満をツモ和了りした。
しかし、オーラス二本場で、
「ツモ、1200、2200です。」
藍里に和了られ、これで次鋒前半戦を終了した。
現在の各校点数は、
暫定1位:阿知賀女子学院 198100
暫定2位:新道寺女子高校 94900
暫定3位:東白楽高校 62500
暫定4位:射水総合高校 44500
次鋒戦開始当時から順位に変動はない。
新道寺女子高校は、灼の和了りで削られた分をツモ和了りで一部取り返し、7200点の失点で済んだ。
しかし、東白楽高校は22000点、射水総合高校は34800点も失点し、順位こそ変わらないが、新道寺女子高校に大きな差をつけられていた。
回想シーンは『みなも-Minamo-』からの流用です。済みません。
みかんが何故いちごを敵視しているのかは、淡-Awai-あっちが変 第13話の設定をそのまま使っています。ただ、こっちも流用すると流用だらけになりますので、それは避けました。
藍里(あいり)は、いちいち新道寺女子高校次鋒と記載するのが面倒でしたので、友清朱里の従姉妹と言うことにして登場させました。朱色に対して藍色です。
前回のおまけに記載した「なかだけい」は、どこで出そうか考え中です。
おまけ
咲「今回も大喜利コーナーです。」
全員:嫌な顔をしながら拍手
咲「お姉ちゃんの好きな『お菓子』を使います。
お…、
か…、
し…、
で何か文章を作ってください。」
怜「お前は、もう
可愛そうだが、
死んでいる。
こんなんでええか?」
全員「(トキだけに…。)」
咲「まあ、そう言うことですね。他、何方かいませんか?」
優希「どうせなら、『タコス』でやって欲しかったじょ。」
咲「それは、そのうちやろうかと思います。」
穏乃「私は、『ラーメン』でやって欲しかったなあ。」
全員「(それじゃ『ー』とか『ン』で始まる言葉を作らなきゃならないだろ!)」
照「じゃあ、私から。
お菓子が無いと
カヨワイ私は
死んでしまう。」
塞「おととい
カメが
死んでいた。」
漫「お好み焼きを
かまずに飲みこみ
死んじゃった。」
セーラ「みんな、死ぬネタ好きやなぁ。
じゃあ、ここらで俺が少し空気をかえるでぇ。
女から男に
変わって人生を
仕切り直したい! ヒラヒラ嫌や!」
竜華「お嫁さんにしたいナンバーワンは、
可愛くて綺麗でスタイル抜群な、
清水谷竜華! それはうちのことやで!」
大多数(全員ではない)「(自画自賛だけど、否定し切れないところが悔しい!)」
玄「では次は私から。
オモチの大きな、
霞さんに出会えて、
幸せです!」
咲「(オモチで牌を倒した、
霞さんに麻雀マナーを、
指導しなきゃだね!
何気に『おかし』にしました!)」
智葉「私も何か考えなきゃな…。」
辻垣内組組員「お嬢に何か、
肩入れ、
しなくては…。」
咲「ええと…、辻垣内組組員さんに座布団一枚お願いします!」