咲-Saki- 阿知賀編入   作:おこそとのほもよろを

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起家がドイツのローザ、南家が中国の紅花、西家がアメリカのエマ、北家が光です。


八十六本場:世界大会10 邪魔

 現在の順位と点数は、

 1位:光(日本) 152700

 2位:ローザ(ドイツ) 136700

 3位:紅花(中国) 67600

 4位:エマ(アメリカ) 43000

 何とか光がローザを逆転してトップに立った。

 

 東四局三本場、光の連荘。

 未だに紅花とエマはヤキトリ状態。当然、二人は、まずヤキトリ回避を狙いたいところだ。さすがにノー和了で決勝戦を終えたくない。

 

 二人のうち、先に動いたのはエマだった。

「北、ポン!」

 いきなり、一巡目からの鳴き。自風で役を作った。

 そして、六巡目で、

「ツモ。北ドラ3。2000、3900の三本場は2300、4200!」

 満貫級の和了りを決めた。これでヤキトリ回避と共に光の親を流すことに成功した。

 

 

 南入した。

 南一局、ローザの親。

 エマが光の親を流したことが影響したか、さっきまでとローザの雰囲気が変わった。少し落ち着きを取り戻したように見える。

 

 連続和了が断ち切れたためか、光の手は今一つであった。

 対するローザは、五巡目で、

「リーチ!」

 聴牌即でリーチをかけてきた。

 リーチ宣言牌は{北}。

 これを鳴こうにも、紅花もエマも光も{北}の対子を持っていなかった。

 

 三人とも、無難に安牌切りで一発を回避したが、結局、

「一発ツモ! 四暗刻!」

 ローザに一発で和了られた。しかも、ツモり四暗刻。出和了りなら満貫の手だった。

 これでローザがトップを取り返した。しかも、2位の光に49900点差をつけての完全独走状態となった。

 

 南一局一本場、ローザの連荘。

 ここでも、

「リーチ!」

 先行したのはローザだった。

 まさかの四巡目リーチ。東場の優希か、仕上がり率の華菜か、それとも南場の鬼神、南浦数絵か?

 それだけのスピードがある。

 そして、

「ツモ! 12100オール!」

 親の三倍満ツモを決めた。

 

 これで現在の順位と点数は、

 1位:ローザ(ドイツ) 218700

 2位:光(日本) 120400

 3位:紅花(中国) 37200

 4位:エマ(アメリカ) 23700

 ローザのトップは揺るぎ無い。再び誰もがそう思える点差となった。

 ただ、飽くまでも『暫定トップ』だ。

 この圧倒的点差を、一旦逆転した選手がいる。

 当然、その選手………光が、今後どんな動きを見せるかに、日本の誰もが注目を集めていた。

 

 南一局二本場。ドラは{⑨}。

 ここでは、

「ポン!」

 光が紅花に{南}と、

「ポン!」

 {中}を鳴かせた。

 自分の手が重いので、紅花に動いてもらったのだ。

 紅花の捨て牌は、{2}、{6}、{③}、{⑧}と索子、筒子から切り出され、その後、字牌へと移り変わっていた。完全な萬子混一色手である。

 萬子染めならドラが絡んで来ない。ならば、対々和と混老頭が同時に付かない限り、良くてハネ満だろう。

 字一色や大三元の可能性もあるが、それは極めてレアだ。

 当然、ローザは攻撃の手を緩めなかった。

 反撃してくるのが光なら怖いが、他の二人のことなど眼中になかったのだ。

 それもあって、自分の連荘を目指して猛進した。

 

 数巡後、

「リーチ!」

 ローザが聴牌即でリーチをかけた。

 しかし、この捨て牌で、

「ロン。南中混一赤1。8600。」

 紅花に和了られた。

 ただ、ローザの想定の範囲内だった。今の点差を考えたら、ローザにとっては、然程痛くは無い。

 このまま、他家の親を流しまくってトップを狙えば良い。ローザにとっては、すべきことが連荘から場を流すほうに変わっただけだ。

 

 

 南二局、紅花の親。

 さっきの振込みが効いたのか、ローザの聴牌速度が落ちた。急にムダツモが増えた感じだ。運が下がったのだろう。

 

 一方、光は、七巡目でようやく聴牌した。

 ここではダマで待つ。東場の時と同じでローザからの直取りを狙う。逆転を目指すのなら、それが当然の選択だろう。

 紅花が光の和了り牌を切ってきたが、これをスルー。

 次巡、光はツモ切り。聴牌形は変わらず。

 そして、次に下家のローザが切った牌で、

「ロン!」

 光が和了った。

「タンピンドラ3。8000。」

 これで、やっと第一弾の和了りを決めた。

 

 

 南三局、エマの親。

 第一弾の和了りを決めると、光の手は早くなる。

 ここでは四巡目に染め手を門前で聴牌した。いつもならリーチをかけるが、今回は飽くまでもダマで待つ。

 しかし、ローザも光の手を警戒している。当然、染め手の光に振り込むようなマネはしてこなかった。

 結果的に、次のツモで、

「ツモ。中メンホンドラ2。3000、6000。」

 光はハネ満をツモ和了りした。これなら、リーチをかけておいた方が良かったかもしれない。

 

 

 オーラス、光の親。

 まだ狙うのはローザからの直取りか?

 いや、ここからはツモ和了り主体で行く。

 

 現在の順位と点数は、

 1位:ローザ(ドイツ) 199100

 2位:光(日本) 140400

 3位:紅花(中国) 42800

 4位:エマ(アメリカ) 17700

 

 ここから、親の連荘でエマを飛ばしたとしよう。

 もし、17800点ずつ全員から奪ったとする。

 すると点数は、

 1位:光(日本) 193800

 2位:ローザ(ドイツ) 181300

 3位:紅花(中国) 25000

 4位:エマ(アメリカ) -100

 光の逆転トップになる。

 

 できれば、ローザを逆転するだけではなく、もっと稼いで引き離すところまで進めたいところだ。

 しかし、ローザの大きな和了りで一気に逆転される可能性も考慮しなくてはならない。長期戦になれば、その可能性が高くなる。

 そこで、まずは前半戦を確実にトップで折り返すことを優先する。トップを取ることで精神的に優位に立とうとの考えだ。

 

 光は、五巡目で聴牌すると、

「リーチ!」

 そのままリーチをかけた。

 ローザは現物切りで対処。すると、この捨て牌を、

「チー!」

 紅花が鳴いて一発を消した。

 エマも無難に安牌を切って振り込みを回避した。

 そして、光のツモ番。

 光は、自分の指先に力を込めた。

「ツモ! リーチツモジュンチャン一盃口ドラ1。6000オール!」

 一発は付かなかったが、親ハネをツモ和了りした。

 

 オーラス一本場。ドラは{②}。

 ここでは、

「ポン!」

 エマが捨てた{中}を、光は早々に鳴いた。

 光の手牌には、ドラの{②}は無かったが、{[⑤]}が二枚と{[5]}が一枚の計三枚の赤牌が含まれていた。

 その後、光はムダツモ無く着々と手を進め、

「ツモ!」

 和了り役6翻の手を和了った。

 

 開かれた手牌は、

 {⑤[⑤][⑤]55[5]東東東北}  ポン{横中中中}  ツモ{北}

 

「東中対々三暗刻ドラ3。8100オール!」

 親倍ツモ和了りだ。

 

 これで順位と点数は、

 1位:ローザ(ドイツ) 185000

 2位:光(日本) 182700

 3位:紅花(中国) 28700

 4位:エマ(アメリカ) 3600

 あと一回和了れば光はローザを逆転できるところまで追い上げた。

 

 オーラス二本場。

 前半戦トップを目指すのは光だけではない。ローザだって、ここは和了ってトップを維持したまま折り返したい。

 ただ、別の考えを持つ者もいる。

 その者は、光とローザが互いを意識し合う中、

「ポン!」

 光が捨てた{北}を一鳴きし、

「チー!」

 紅花が捨てた{3}を両面で鳴いて{横34[5]}の赤牌入りの順子を副露した。

 そして、そのまま数巡後に、ラス確定にもかかわらず、

「ツモ。北ドラ3。2000、3900の二本場は2200、4100!」

 その者………エマが和了った。

 

 普通に考えれば、エマは、自分が箱割れするのを回避したかったと言えるだろう。トップは諦めたが、失点を最小限に抑えるために和了りに向かったとの判断だ。

 それともう一つ。日本チームの二連覇阻止の考えもある。それで光ではなく、ローザが前半戦をトップで折り返す方を選んだとも言える。

 

 ただ、和了った瞬間、エマは光の方を見てニヤリと笑った。まるで、

『ザマ見ろ! してやったり!』

 とでも言わんばかりの表情だった。

 光からすれば、なんだか見ていて気に入らない雰囲気だ。

 こうなると、箱割れ回避とか日本の二連覇阻止だけではなく、個人的な何かもあって光の逆転を邪魔したように思えてくる。

 嫌な感じだ。

 

 これで前半戦の順位と点数は、

 1位:ローザ(ドイツ) 182800

 2位:光(日本) 178600

 3位:紅花(中国) 26500

 4位:エマ(アメリカ) 12100

 ローザがトップだが、ローザと2位の光の点差は4200点差である。逆転不可能な点数ではない。

 当然、二人の戦いは後半戦でヒートアップすることを誰もが期待した。

 

 

 休憩に入った。

 光は、一先ず対局室を出てトイレに向かい、用をたした。

 別に光自身、恐怖から巨大湖形成をする側とは思っていないが、まあ、後半戦途中でトイレに行きたくなっても困る。それで事前の対応をしたまでだ。

 その後、光は自販機に向かった。

 そこで彼女は、『つぶつぶドリアンジュース』の隣に『缶の冷たいおしるこ』なるものを発見した。

「(これって、麻里香が好きそう。)」

 光は、話のネタに『缶の冷たいおしるこ』を購入した。

 飲んでみると、たしかに脳が生き返る。

 ただ、飲んだ分だけ喉が渇く。やっかいな代物だ。

 それで光は、『缶の冷たいおしるこ』を飲み終わると、ペットボトルのスポーツ飲料を購入した。これで喉の渇きを潤す。

 一気に全部は飲めないが、残った分は対局室に持ち込もう。

 

「やっぱり、末原コーチの言ったとおりなのかな…。」

 光は、今回の対局が1対1対1対1ではなく1対3の戦いになることをある程度は想定していた。

 そうなる理由は二つ。

 一つ目は日本チームの二連覇阻止。

 そして、もう一つはミナモ・ニーマンとして世界的に名が売れた光と対峙するためだ。

 これまで、ミナモ・ニーマンに黒星をつけた女子高生雀士は宮永咲一人だけ。それ以外の選手には順位負け(咲がトップで光以外の選手が2位)はあってもトップを取られての敗退はない。

 

 ただ、光が事前に恭子から言われたことは、純粋な勝負の世界の話ではない。

 もっと嫌な内容だった。

 …

 …

 …

 

 

「あんな、光。一流プレイヤーが、光みたいな超一流プレイヤーに対して何をするか分かるか?」

「結託して私を倒しに来るってことでしょ?」

「それもあるけど、それだけやないで。誰でもな、自分が努力して超一流の域に達せるんなら、正々堂々と切磋琢磨する。」

「それって普通じゃ…。」

「普通やないで。それを普通と言い切れるんは、光が超一流やからや。」

「…。」

「実際、いくら努力しても超一流の域に達せる人間は一握りや。でもな、一流の者達も自分達の地位を守らなあかん。」

「…。」

「なので、中には超一流の者達を、卑怯な手を使ってでも自分よりも下位に引きずり落として自分達の立場を守ろうとする人間もおる。」

「えっ!?」

「嫉妬とか保身とか、色々な感情が混じるわけやけどな。」

「ちょっと理解しにくいんだけど…。」

「やからそれは、光が超一流やからや。しかも心も純粋やな。ただな、自分より劣る者の感情は、必ずしも正々堂々とはしとらんで。」

「でも、だったらそんな奴らを力でねじ伏せればイイんじゃ?」

「できるうちはな。でも、結託されると面倒なこともあるし、それ以前に、うちみたいな二流プレイヤーが、超一流の咲のペースを狂わせることだってできとるやろ?」

「!!!」

「やり方は色々あるっちゅうことや。とにかく、この世界大会では気いつけな。少なくとも世界中の女子高生からは、光は光ではなく、ミナモ・ニーマンやからな。」

「うん…。」

「それに、本人は光に勝てなくてもかまへんから、なんとかして光を潰せないかと考える輩もでてくるかも知れへんで。卑怯な手を使ってでもな。」

 …

 …

 …

 

 

 光は、自販機前の椅子に腰を降ろしていた。

 

 恐らくエマは、日本チーム二連覇阻止や、自分の箱割れ回避以外に、ミナモ・ニーマンに黒星を付けることも狙ったのだろう。

 あの局面でエマが和了ってくるとは思わなかったが、それは光の認識不足だ。

 

 準決勝では、淡がステラのラス確定和了の犠牲になったが、あれは日本チームに勝ち星が偏るのを阻止するためだ。チーム戦として理由は分かる。

 しかし、今回のエマの和了りは、ステラの和了りとは意味が違う。

 一見、三人が結託して日本チームの二連覇を阻止するための和了りと取れる。

 しかし、和了った後の表情からすると、二連覇阻止は表向きだ。

『ミナモが勝つのを邪魔する』

 が正しい認識だろう。

 いや、それどころか、

『ミナモを潰す』

 とまで考えていそうだ。

 ここで感情的になって冷静さを失えば、勝てるものも勝てなくなる。

 そういった精神攻撃も含まれているのかもしれない。

 

 後半戦では、エマは、ここぞと言うところで光の足を引っ張るためだけに、ローザにわざと振り込むかもしれない。

 さて、どんな対策を取るべきか…。

 とは言え、そう簡単に考えがまとまらない。

 今は、焦らずに自分の麻雀を打とう。出たとこ勝負だ。

 

「(よし!)」

 光は気合を入れて立ち上がったその時だった。

「光!」

 恭子が光に声をかけた。なんだかんだで、光の様子を見に来たのだ。

「コーチ。」

「やっぱりやられたな。」

「はい。」

「間違いなくあれば、光の足を引っ張って自滅させようって魂胆や。それに、後半戦も大事な場面で光の和了りを邪魔するで。それこそ、自分がトンででもな。」

「たしかに、そうだね。」

「でもな、咲がオモロイこと言っとったで。」

「咲が?」

「ああ。でな…。」

 恭子が光に内緒話を始めた。

 間違っても、他のチームに聞かれては困るからだろう。

 

 

 その頃、ローザは対局室で卓に付き、目を閉じていた。

 前半戦は最後に光の追い上げに焦り、自分の麻雀ができなくなっていた気がする。

 それで、後半戦開始に向けて、精神統一していたのだ。

 

 ローザは、心の中で自問自答していた。

 自分の売りは攻撃力。

 守備が弱いのは重々承知している。

 そこを光に突かれることも想定している。

 ただ、光より高打点で和了り続ければ、決して負けないはず。

 

『打倒ミナモ!』

 去年までドイツの若手の中で絶対的エースとして君臨していた伝説の雀士。それに勝つことがローザの目標だ。

 

 

 エマも紅花も卓に付いたままだった。

 ここに光が戻ってきた。彼女は、この時、何か吹っ切れた感じの表情をしていた。

 

 場決めがされた。

 後半戦も起家はローザだった。いきなりの高打点。しかも東初。やはり優希を思い出させる。

 南家はエマ、西家は紅花と、南家と西家が入れ替わった。

 北家は光だ。

 いよいよサイが振られ、先鋒後半戦に突入する。




おまけ

憧 -Ako- 100式 流れ二十五本場 タマ


流れ二十四本場の続きです。


取扱説明書:憧100式シリーズは、聞いた単語を語呂が近いHな単語と聞き違えることが多々あります。

取扱説明書:また、先入観が入ると、ムリヤリHな単語と聞き違えるようになりますのでご注意ください。


淡「オーナーのほうの曲の趣味は分かったけど。私達の趣味はどうなのかな? 全員違うのかな?」

憧「たしかに、元は阿笠博士の学習内容で決まってたはずだけど、やっぱオーナーの影響を受けて変わって行くはずだよね?」

淡「じゃあさ、憧は、どんな曲が好き?」

憧「サザンとかかな。」

淡「あの『マンピーのG★SPOT』を歌ってる人達の?」←淡は、サザンオールスターズの曲は、これしか知らない

憧「まあ、そうだけど…(他にも色々あるんだけど…)。」

淡「(やっぱり私達、ダッチ〇イフだからね。そっち系の歌の方が好きになるよね!)」

憧「淡は?」

淡「私?」

憧「うん。」

淡「私は俺君が聴く曲なら何でも。」

憧・姫子・絹恵「「「(インプリンティング機能付きダッチ〇イフの模範解答が来た!)」」」

淡「交響曲もイイケド、バレエ音楽もイイよ!」

淡「白鳥の湖とか胡桃割り人形とか…。」

憧・姫子・絹恵「「「(フグリ割り人魚?)」」」

憧・姫子・絹恵「「「(フグリって男性のタマのことだよね? もしかして下半身魚の人魚がHできなくて人間に嫉妬してタマを割るって話かな?)」」」

淡「あと、Sleeping Beauty(眠りの森の美女)も。」

憧・姫子・絹恵「「「(スワッ〇ング ビューティー?)」」」←先入観からムリヤリ聞き違えています

憧「(お〇んぽコースとかペ〇ス大会とか出るくらいだからなあ。やっぱ、そっち系が好きになっちゃったのかな?)」

憧「(私は絶対、京太郎一色だけどね!)」←憧と淡は互いに、相手がス〇ッピング機能とかNTR機能を使われていると勘違いし続けています

憧「(でも、スワッ〇ング ビューティーなんてバレエがあるんだったら一度見てみたい気はするけど…。)」


そんなのがあったら、多分、一度見てみたいと言う人は沢山いるだろう。
少なくとも、憧100式に限った話ではない。


絹恵「姫子は、どんな曲が好き?」

姫子「ええとね、ジャンルは色々飛ぶけど、『双頭の鷲の旗の下に』とか、『双頭青龍』とか、『双頭の風』とかかな。」

憧・淡・絹恵「「「(何故、双頭ばっかり!?)」」」

絹恵「(哩さんと双頭ディ〇ドーを使って楽しんでいるからかな?)」←多分正解

姫子「絹恵は?」

絹恵「好きな曲?」

姫子「うん。」

絹恵「やっぱり、『予感、咲きました』とか『Eternal Wind』とかかな?」←どちらも宮永咲の歌ですね

憧・淡・姫子「「「(咲さん専用のインプリンティング機能付きダッチ〇イフの模範解答だね、やっぱり!)」」」


~~~
咲のアパートの外
和「私は『残酷な願いの中で』ですね。宮永咲と原村和のデュエットの!」←ドアに耳を当てて、憧100式達の会話を聞いている
~~~


絹恵「昨日テレビで咲さんと時代劇見ててね。」

淡「時代劇ってさ、堅苦しい顔して猥談するやつだよね!?」←六十四本場おまけ『憧 -Ako- 100式 流れ十三.五本場』参照

憧「そうそう。フェ〇が嫌とか、自分から早〇って自白したり!」

絹恵「そ…そうなんだ。(そんなシーンあったかな?)」

憧「で、時代劇がどうかしたの?」

絹恵「水戸黄門って時代劇なんだけど。」

憧・淡・姫子「「「(見ろ! 肛門!?)」」」

絹恵「天下の副将軍が諸国漫遊の旅に出てね…。」

憧・淡・姫子「「「(マン遊の度に(白いのが)出るのね?)」」」

絹恵「行った先で悪い人達を懲らしめるの。」

憧・淡・姫子「「「(イった先って男性器だよね? それで懲らしめるって、何か勘違いしてるのかな、私?)」」」

絹恵「その時に、印籠を見せるのよ!」

憧・淡・姫子「「「(い〇のう? いん〇うってタマのことだよね。それを見せるってことは、やっぱり男性器で懲らしめるんだ!)」」」

憧・淡・姫子「「「(でも、それって悪人のを掘るってことかな?)」」」

憧「そんなことされて、悪人が痛がらない?(いきなり掘られたら、やっぱり…)」

絹恵「それは、痛いんじゃないかな。(築き上げてきた立場とかを失うわけだし、精神的に痛いよね?)」

憧・淡・姫子「「「(勘違いじゃないってことか)」」」←立派な勘違いです

絹恵「あと、『暴れん坊将軍』とか。」

憧・淡・姫子「「「(暴れん棒!?)」」」

憧・淡・姫子「「「(それって、ナニが暴れん棒ってことだよね?)」」」

憧・淡「「(やっぱり時代劇ってエロいんだ!)」」

絹恵「姫子は昨日、何か見た?」

姫子「テレビ?」

絹恵「うん。」

姫子「ドラマの再放送でね、『美味しんぼ』ってのを見た。」

憧・淡・絹恵「「「(美味ち〇ぼ!?)」」」


憧と淡の視線が、何気に絹恵の股間に注がれた。


憧・淡「「「(美味ち〇ぼって言ったら、やっぱり…。)」」」←忘れているかもしれませんが、憧123式ver.絹恵は二個一です

絹恵「それって、哩さんと見たの?」

姫子「うん。哩さんが結構好きなんだ、そのドラマ。(意外と料理系のウンチクが好きなんだよね、哩さん)」

憧・淡・絹恵「「「(えっ? 何で? 百合機能発動してるんでしょ!?)」」」

憧・淡・絹恵「「「(もしかして哩さんって両刀使い!?)」」」

姫子「憧と淡は?」

淡「昨日は当然、俺君とナニを!」

姫子「それ以外で。」

淡「NHKでやってた地球の45億年の歴史ってのを見た。」

憧・姫子・絹恵「「「(アホの子のくせに結構マジメなの見てる!?)」」」

淡「全球凍結なんて時代があったって初めて知った。」

憧「へー。(淡がHなの見てないなんて珍しい)」

憧「私は京太郎が借りてきた昔のドラマを見た。『陽あたり良好!』ってやつ。」

淡・姫子・絹「「「(日替わり良好!? もしかしてそれ、日替わりで違う人とHするとか言うんじゃ?)」」」

淡「それって、どんな作品?」

憧「MIX、ナイン、H2、タッチとかの作者の作品だけど。」

淡・姫子・絹「「「(『シックスナイン』!? 『H通』って『H』が『通』な人達が出てくるってこと? あと『ダッチ(〇イフ)』って!? どんな作品だろう?)」」」


憧「高校生のヒロインの子がね、叔母がやってるアパートに居候するんだけど、そこには男子高校生四人が住んでいてね。」

淡・姫子・絹恵「「「(いきなり5P?)」」」

憧「ただ、そのヒロインには恋人がいるの。その叔母さんの甥なんだけどね。ただ、ヒーローは、その彼氏じゃなくて男子高校生四人の中の一人なのよ。」

淡・姫子・絹恵「「「(もしかして寝取っちゃうとか?)」」」

憧「でね、初っ端にヒーローとヒロインが出会ったのが、その下宿のお風呂でね。」

淡・姫子・絹恵「「「(お風呂イコールシャワー! いきなり臨戦態勢来たwww)」」」


取扱説明書:憧シリーズは、シャワーを浴びると臨戦態勢に入ります(Hな意味で)。

取扱説明書:そのため、憧シリーズは、シャワーを浴びると誰でも高確率でHに移行すると勘違いしている部分があります。


憧「原作は漫画で、アニメもやってたらしいよ。」

淡・姫子・絹恵「「「そ…そうなんだ。(絶対、深夜枠だよね?)」」」

憧「京太郎が言ってたけど、アニメは19時枠だったって。」

淡・姫子・絹恵「「「(マジ?)」」」

憧「まあ、1987年放送って言ってたから、随分昔のアニメだけどね。」

淡・姫子・絹恵「「「(その頃って、19時台にそんなアニメ放送できたんだ!)」」」←彼女達が想像しているようなアニメは放送できません


台風接近など全然眼中に無い、平和な四人でした。




続くかな?
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