「よいしょっと……わ〜い♪完成でごぜーます♪」
「無事……完成しました……♪」
「やった〜♪クッリスマスツリーだぁ〜♪」
「おっ、綺麗に星を着けれたじゃないか。偉いぞ、仁奈」
「えへへ……♪これも、美優おねーさんが仁奈を、支えてくれたおかげでごぜーますよ♪」
「ううん……仁奈ちゃんや千枝ちゃん。そして、薫ちゃんたちみんなが頑張ってくれたおかげです」
「そうですね。クリスマスイブは、クリスマスツリーがなければ始まらないからな。みんな、ありがとう」
「あははっ♪せんせぇたちとツリーをお飾りするの、すっご〜く楽しかった〜♪」
「そ、そんなことは……千枝はただ……仁奈ちゃんと薫ちゃんの、お手伝いをしただけなので……」
「いや、千枝もよく頑張ってくれたよ。この飾りだって、千枝が手作りしてくれたんだろ?」
「あっ、はい……その……みんなに、喜んでもらいたかったので……♪//」
「みんなだけじゃなくて、飾りたちも仲間が増えて喜んでるぞ。ありがとうな、千枝」ナデナデ
「あっ……ありがとうございますっ……えへへ……♪//」
「あ〜っ!せんせぇ!薫も頑張ったよぉ〜!?」
「わかってるよ。ほら、薫もこっち来い」
「わ〜いっ♪……えへへっ……♪プレゼントをもらえて、頭もなでなでしてもらえて、最高のクリスマスだよ♪」
「おっ。もう、プレゼントをもらえたのか?」
「はい♪イヴおねーさんが、仁奈たちにプレゼントを持ってきてくれました♪」
「うんっ♪イヴお姉ちゃんが、薫たちにと〜っても、ハッピーなプレゼントをくれたよ♪」
「そうですね……♪とても素敵なプレゼントを、イヴさんからもらいました…♪」
「ふふっ♪よかったわね……プレゼントをもらえて……♪」
「よかったな。イヴからもらったプレゼント、大切にするんだぞ?」
「もちろんでごぜーます♪ところで、プロデューサーは、プレゼントをもらわねーのですか?」
------------------------------------------------
「ははっ、そうだな〜。俺も、プレゼントをもらえるといいな」
「薫たちのためにいつも、おしごとをがんばってくれてるから、きっともらえるよ♪いい子いい子♪」ナデナデ
「仁奈も、プロデューサーに、いい子いい子してあげるです♪よ〜しよしでごぜーますよ♪」ナデナデ
「ありがとう薫、仁奈。でも、何だか……逆にしてもらうと少し、照れくさいな……//」
「あははっ♪せんせぇてば、照れちゃって〜♪かっわいい〜♪」
「あの……美優さん」
「うん?どうしたのかな?千枝ちゃん……」
「美優さんは、その……どういうプレゼントをもらえたら、嬉しいですか……?」
「そうね……私は……「魔法」をもらえると……嬉しいかな……」
「魔法……ですか?」
「えぇ。優しくて、暖かくてね……とても、嬉しくなっちゃうような……そんな魔法が、欲しいですね……♪」
「魔法がプレゼント……とても素敵です!」
「うふふ、ありがとう……千枝ちゃんも、魔法が欲しい……?」
「そうですね♪千枝も、魔法が使えたら嬉しいです♪」
「お空を飛んだり、ぬいぐるみさんとおしゃべりしたり、美味しいお菓子をたくさん出したり、あと……」
「……美優さんみたいな……オトナのお姉さんに変身出来たらな……って、思いますね……♪//」
「えっ……私に……?」
「はい♪そしたらその……「素敵な人」と、素敵で楽しい時間を過ごせそうですよね……なんて♪//」
「……千枝ちゃんは、千枝ちゃんのまま、お姉さんになった方がいいと思いますよ……」
「えっ……?」
「私みたいになってしまったら……魔法が、魔法のままで終わってしまうかも……しれませんからね……」
「?」
「おっ。美優さんと千枝で、何を話してるんですか?」
「あっ……プロデューサーさん……」
「えっ、えっと……これは、千枝と美優さんだけの、乙女の秘密です!//」
「そうか。なら、聞いちゃいけないな」
「……あのっ!プロデューサーさんっ!……ち、千枝からの……クリスマスプレゼント、ですっ……!//」
「おっ、俺にくれるのか?ありがとうな、千枝。今、開けていいか?」
「はっ、はい……少し……恥ずかしいですけれど……//」
「ははっ、恥ずかしいってなんだよ。それじゃあ、さっそく……」
------------------------------------------------
「これは……マフラーか……?」
「千枝ちゃんって、あみものがすっご〜く上手なんだよ!薫も、うさちゃんセーターを作ってもらったんだ♪」
「仁奈も、うさちゃんのきぐるみを作ってもらいましたですよ♪」
「私は……うさちゃんクッションをもらっちゃいました……♪とても、かわいいです……♪」
「みんなも千枝に、作ってもらったんですね。なんか悪いな、俺のも作ってもらっちゃって」
「い、いえっ!みなさんに、最高のプレゼントを贈りたかったので、つい……張り切ってしまいました……//」
「それは、嬉しいけど……あまり無理はしないでくれよ?千枝は、俺の大切なアイドルなんだしさ」ナデナデ
「あっ……はいっ……♪//」
「それにしても、よく出来てるよな。このうさぎだって、しっかりと編んであって……ん?」
「どうしました?」
「いや……うさぎの隣に何か、男の子っぽい顔が縫ってあるんだが……これは、一体……」
「え、えっとですねっ、それは……プロデューサーさんです……♪//」
「えっ……お、俺!?」
「あははっ♪せんせぇにそっくり〜♪」
「うふふ♪かわいらしい、プロデューサーさんですね……♪」
「手を込んでくれたのは、すごく嬉しいんだけど……でも、何で俺を……?」
「ウサギさんだけだと寂しいので、プロデューサーさんが隣にいてくれれば、寂しくないと思って……♪//」
「そういうことだったのか。確かに、二人なら寂しくないよな」
「それと……あと、もう一つ理由があるんです。少し……失礼しますね……」
「えっ……?」
「こうやって……次にこうして……はいっ♪出来ました♪……カップル巻きの、完成ですっ……♪//」
「ちょっ……!?ち、千枝!?いきなり……どうしたんだよっ……!」
「マフラーを編んでみたのも……プロデューサーさんとこうしたくて、作っちゃったのかな……なんて……♪//」
「こ、こうしたくてって……//」
「あの……プロデューサーさん……?将来、千枝がオトナのお姉さんになったら……」
「……もう一回、こうして……千枝と……このマフラーで、カップル巻きをしてくれますか……?//」
「いや、その……千枝がそうしたいのなら……俺は別に……いいけど……//」
------------------------------------------------
「本当ですか……!?えへへ♪約束ですよっ……指切りげんまんですっ♪」
「……ゆ、指切りげんまん……」
「千枝ちゃんと、プロデューサーさん……とっても、お似合いですね♪羨ましいです……♪」
「何だか、らぶらぶすぎて、仁奈には千枝ちゃんが、プロデューサーのママに見えるのでごぜーます」
「わぁ〜♪千枝ちゃんってば、せんせぇとけっこんをするんだ〜♪オットナ〜♪」
「ええっ!?そ、そんな……千枝が、プロデューサーさんのお嫁さんだなんて早いし、そんな、あのね……//」
「そしたら、薫はせんせぇと千枝ママの、こどもになる〜♪えへへっ♪ハッピーだね〜♪」
「……〜っ//」
「結婚か……確かに、千枝はいいママになりそうだけど……でも、俺のママは美優さんだと思うぞ?」
「ふえっ……!?//」
「そ……そうですよねっ……!プロデューサーさんのお嫁さんは、その……美優さんですよねっ……!//」
「ぷ、プロデューサーさんっ……急に……何を言い出すんですかっ……//」
「美優さんは大人のお姉さんで優しいし綺麗だから、みんな、美優さんがママだったら嬉しいだろ?」
「はいっ♪美優おねーさんがママだったら、毎日が幸せなきもちでごぜーますね♪」
「美優お姉ちゃんって、やさしーから大好きぃ〜♪」
「あぅ……//」
「だろ?でも、美優さんを含めてみんなはアイドルだ。だから、しばらくはお預けだ。ねっ?美優さん」
「えっ?そ、そうですね……でも……プロデューサーさんがいいのなら……私は、アイドルでも……//」
バンッ!
「っ……!?」
「やっほ〜♪美優ちゃん☆プロデューサー☆そして、みんな〜☆せくすぃ〜な、しゅがはサンタの登場だぞ☆」
「……心さん……?」
「わぁ〜♪心おねーさんも、サンタさんになったのでごぜーますか!?」
「うん♪愛梨ちゃんから、借りたんだ♪どう?このサンタの衣装、かわいいでしょ☆」
「あははっ♪心お姉ちゃん、おもしろ〜い♪」
「「か・わ・い・いしゅがーはぁと」だぞ☆ノートに、10P書き取りしとけ〜☆冬休みの宿題にな☆」
「おい、心……それ、水着だろ……?こんな時期に……寒くないのか?」
------------------------------------------------
「確かに、少し寒いけど……でもぉ、誰かさんの視線でぇ……アツくなってきちゃったかもっ……♪//」
タプンッ♪
「ちょっ……何をしてるんだよっ!//」
「何って……すこ〜し、肩が凝っちゃったからぁ、リラックスしてるだけだけどぉ……?」
「ばかっ!子供たちの前で、そういうことはやめろって……//」
「エ〜?そういうことって、どういうことカナ〜?」
「そ、それは……//」
「心さん……何と、言いますか……すごい……オトナな衣装ですね……//」
「ありがと☆美優ちゃん☆それじゃあ、美優ちゃんも一緒に、着てみようよ☆」
「えっ……!?わ、私が……ですか……!?//」
「美優サンタが、プレゼントを持ってきましたよ……それは……「わ・た・し」ですっ……♪みたいな〜☆」
「ふえっ……!?//」
「おい!何を言ってるんだよ心!美優さんを、お前みたいに汚すなっ!!」
「ハァ〜!?ちょっとっ!それって、どういう意味だよ!?」
「そのままの意味だっつ〜の!お前のその、変な思考で美優さんを汚すなって言ってるんだよ!」
「あぅ……え、えっと……そのっ……//」
「何さ!プロデューサーだって、美優ちゃんがこの衣装を着たら、喜んじゃうクセにっ!!」
「いや……それは……そ、そんなことはねぇよ!お前と一緒にするなっ!//」
「あ〜っ!今、少し妄想したでしょ〜!?このむっつりスケベ!変態!!」
「なっ……!むっつり……!だ、だいたいお前だって、少しは女らしくしろよ!アイドルのクセに!!」
ギャーギャー!
「やっぱり心お姉ちゃんって、すっご〜くおもしろ〜い♪」
「プロデューサーと心おねーさん、息がぴったりでごぜーますね♪まるで芸人さんみてーです♪」
「プレゼント……私……あぅっ……//」
「……」
スカッ
「……千枝も、早く……オトナのお姉さんになりたいな……」
------------------------------------------------
「「ゼェーゼェー……」」
「あ、あの……大丈夫……ですか……?」
「うん☆大丈夫だよぉ☆騒がしくしちゃってごめんねぇ☆美優ちゃん☆……ゲホッ」
「……で?結局……何をしに来たんだよ、お前……」
「何をしにって……あっ☆忘れてたぁん☆ほら、キッズたち♪はぁとからのぉ、プレゼントだぞ☆」
「わぁ〜い♪ありがとう♪心お姉ちゃん♪」
「心おねーさんっ!ありがとうでごぜーます!」
「いいのいいの☆はいっ☆千枝ちゃんも、ど〜ぞ☆」
「あっ……心さん……ありがとうございます……♪」
「なんだ、プレゼントを配りにきたのか。よかったな、みんな」
「そして……ほらっ☆そこの、かわいいカップルたちにもプレゼントだぞ☆」
「えっ、俺たちにもあるのか……?てか、カップルって何だよっ!//」
「うぅ……カップル……//」
「細けえことはどうでもいいだろ☆とっとと受け取れよ♪この、バカップルどもめ☆」
「何だか、腑に落ちないが……まあ、ありがとうな。心」
「心さん……ありがとうございます……♪」
「大丈夫だよ☆さぁ☆さっそく、開けてみて☆」
「そうだな。それじゃあ、さっそく……ん……?何だこれ」
「これは……一体……」
「せんせぇと美優お姉ちゃんは、どんなプレゼントもらったの〜?」
「あっ、えっと……素敵なプレゼントだよ。ですよね?美優さん」
「えっ…えぇ……そうですね……とても、素敵なプレゼントです……」
「そ〜なんだ♪心お姉ちゃんのおかげで、みんな、と〜っても幸せなクリスマスになったね♪」
「いや〜ん☆そ〜んなぁ〜☆はぁと、照れちゃう〜☆じゃあ、二人とも……「今夜」また会おうね……♪」
------------------------------------------------
「……」
「……お〜い☆美優ちゃ〜ん☆」
「あっ……心さん……」
「ごっめ〜ん♪待っちゃった?」
「いえいえ。今、来たばかりですよ……」
「よかった〜☆どうだった?はぁとからの、プレゼントはっ☆」
「うふふ……♪サンタさんが「クリスマス」をプレゼントしてくれるだなんて、とても素敵ですね……♪」
「クリスマスって言っても「オトナ」のクリスマスだからね〜☆それじゃあ、さっそく……」
「……ねぇ〜、ちょっとぉ、そこのお姉ちゃんたちぃ〜。これから、どっかに行くのぉ?」
「えっ……?あ、あのっ……」
「……うん、そ〜なのっ☆はぁと……じゃなくてっ☆私たち、これから二人で遊びに行くんだ☆」
「こんな聖夜に、お姉ちゃんたちだけって寂しくない?俺たちも混ぜてよ〜」
「お店に間に合わなくなるからダ〜メ☆さあ、行こう♪美優ちゃん☆」
「えっ…?は、はい……それでは……失礼します……」
「えぇ〜?そんな、冷たいことを言わないでよ〜♪俺たち、聖夜を楽しく過ごせる場所を知ってるからさ〜♪」
「ちょっ……は、離してよ……!」
「あっ……い、いやっ……!」
「うへへ……安心しなって♪俺たちが、すぐにお姉ちゃんたちを、気持ちよくしてやるから……」
「……お〜い!二人とも〜!」
「!?」
「……ん?何だよ、ニイちゃん。なんか用か?」
「……あ〜ん☆もうっ☆待っちゃったよぉ〜☆」ギュッ
「えっ……も、もしかして……そのニイちゃんって、お姉ちゃんの彼氏なの……?」
「うんっ☆ね〜っ☆だ〜りぃ〜ん☆」
「あぁ、待たせてごめんな。そして……」ギュッ
「きゃっ……!?」
「この人も、俺の彼女なんだ。それじゃあ、行こうぜ。はぐれないようにしっかりと、俺の腕の中にいろよ?」
「は〜い☆」
「……あっ……暖かい……うふふ……♪//」
「ちょっ……!待てコラっ!おいっ!!……行っちまった……」
「……なあ……あのニイちゃん……「この人」もとか……言ってたよな……?」
「……皆まで言うなよ、兄弟……そういうことだ……格差社会だな……色々と……」
------------------------------------------------
「……せーの……」
「「「メリークリスマースー!!」」」
「んく……ん〜☆美味し〜い☆」
「ぷはぁ〜っ!やっぱり、クリスマスに飲むビールは、格別ねっ♪」
「いや〜、それにしても、プレゼントがクリスマス会の招待状だなんて、最高の演出ですね」
「ふふん♪乙女っぽいでしょ♪早苗ちゃんと心ちゃんで、前から計画を練ってたのよ♪ねっ、早苗ちゃん♪」
「うんっ♪でも本当は、あの子たちも誘ってあげたかったのよ?」
「……だけど……聖夜の「オトナ」なクリスマス会、だから……ねっ?」
「そうですね。俺たちは俺たちで、クリスマスを楽しみましょう」
「よ〜し!今日は楽しみまくって、心も体も若返りまくっちゃうわよ〜!」
「いやぁん☆これ以上若返ったらはぁとぉ、少女になっちゃう〜ん☆」
「……//」
「……あら?美優ちゃん、もうお顔が真っ赤よ?大丈夫……?少し、休む?」
「い、いえ……そんなことは……//」
「……んふっふっ☆実はですねぇ〜☆はぁとたちぃ、プロデューサーにお持ち帰りされちゃったんですっ☆」
「ちょっ……!?」
「あぅ……え、えっと……//」
「何それ!ちょっと、面白そうじゃない!早苗お姉さんに話してみなさいよ♪」
「おい心!誤解を生むような、言い方をするな!//」
「エ〜。誤解も何もぉ、事実を言ってるだけだも〜ん☆」
「……//」
------------------------------------------------
「……ってな感じで、プロデューサーが、はぁとたちを守ってくれたんですよっ♪」
「なるほどね〜。プロデューサー君ってば、やるじゃない♪」
「アイドルを変な輩から守るのも、俺の仕事ですからね。当然のことをしたまでです」
「まあ、美優ちゃんはかわいくて、可憐な女の子だからねっ♪守ってあげたい気持ちになるのも、わかるわ♪」
「か、かわいいだなんて……でも……あの時の、プロデューサーさん……とても素敵でした……♪//」
「いえいえ。素敵なのは、美優さんの方ですよ。だから今、大人気アイドルじゃないですか」
「……いえ……そんなことは……//」
「……♪」ニコニコ
「ん……?どうしたんだよ。心」
「ね〜え〜♪誰かぁ〜、かよわぁい女の子を忘れてなぁい?」
「えっ?だから、美優さ……」
「あ"?」
「……心さんも素敵です……」
「よろしい☆」
「ねぇ〜、プロデューサーくぅん〜♪あたしも最近、ストーカーにつけ狙われてる気がするの。だからぁ……」
ギュッ♪
「……早苗お姉さんのことも……守って欲しいなぁ……なんて……♪//」
「まぁ♪早苗ちゃんってば、大胆ね♪」
「ははっ。俺じゃなくても早苗さんなら、元婦警直伝の技で、ストーカーなんて一発じゃないですか♪」
「……♪」
ギリギリ……
「ちょっ……痛っ!?」
「そうねぇ〜♪まずは目の前の、鈍感で不埒な、ストーカー君をシメなきゃね♪」
「あががっ……!さ、早苗さんっ……急に、何でっ……!」
------------------------------------------------
「ん〜?なんでかしら?瑞樹ちゃん、心ちゃん、わかるー?」
「わかるわ!とみせかけて、わからないわ♪」
「はぁともわからな〜い☆でも、じゃんじゃんやっちゃってください☆」
「ちょっ……ギブギブッ……!そ、それにっ……!」
ムニュッ♪
「……あ、当たってますから……!早苗さんはアイドルなんですから、もう少し……自覚をっ……!//」
「知らな〜い♪プロデューサー君の、お・ば・か♪」
「あんっ。プロデューサー君ってば、早苗ちゃんとばかり、イチャイチャしちゃって〜……」
「うぐ……別に、イチャついてなんか……!ぐうっ……!」
「……ところで……ねぇ、プロデューサー君。今日は、何の日かしら……?」
「えっ、何の日って……クリスマスですよね……?」
「でしょ〜?みじゅきねぇ、そろそろ、いい頃合いかな〜って思ってるの♪」
「だからぁ……「三ヶ月分」のクリスマスプレゼントを、欲しいなっ♪きゃ〜♪言っちゃった〜♪」
「あっ!瑞樹ちゃんだけずるい!ね〜え〜♪早苗お姉さんにも、ちょ〜だいっ♪」
「ちょっ……ふ、二人とも……近すぎですって……!//」
「……ふふっ……♪それとも、お姉さんからス・テ・キなプレゼントを……あげちゃおうかしら……?」
「わぁお♪ナイスアイディアね♪あたしもプロデューサー君に、プレゼントをあげるっ♪……てりゃっ♪」
ギュッ♪
「うわっ……!?さ、早苗さん……!?」
「えへへっ…♪プロデューサー君を、タ・イ・ホ♪」
「私もプロデューサー君をターイホっ♪えいっ♪」
「……瑞樹さんまで……!一体、何なんですかっ……!//」
「……プロデューサー君に……伝わってるかな…?……あたしたちの、柔らかい温もりが……♪//」
「柔らかい……っ……!//」
「うふっ……♪プロデューサー君ってば、急に、顔が真っ赤になったわね……♪」
------------------------------------------------
「……だって……そのっ……//」
「どう……?たまには……ビターな大人の、お姉さんの甘い魅力も、いいでしょ……♪」
ムニュッ♪
「年下の女の子にばかりにデレデレしてる、ロリコン君はしっかりとシメなきゃ♪……ねっ、美優ちゃん♪」
「えっ……」
「べ、別に……俺は、ロリコンじゃ……美優さんからも、このお姉さんたちに何か、言ってやってください!」
「……//」
「……美優さん…?」
「……そのっ……わ、私も……思いっきり、甘えちゃっていいでしょうか……なんて……♪//」
「ふふっ♪わかってるわね♪それじゃあ、美優ちゃんもプロデューサー君に、ご〜♪」
「さあ、美優ちゃん♪プロデューサー君にたっぷりと、オトナのお姉さんの魅力を、教えてあげなさい♪」
「……プロデューサーさんっ……//」
「ええっ……!?ちょっ……まっ……!//」
「あぁん。みんなだけ、ずる〜い!はぁともぉ、プロデューサーに甘えた……」
「っ!……す、少し、外の空気を吸ってきますっ!」グイッ
「ぐ”え”っ」
「あっ……プロデューサーさん……」
「んもう。あんなに、顔を真っ赤にして……かわいいんだから……♪……ねね、美優ちゃん美優ちゃんっ」
「はい……?」
「飲み初めて、火照ってきちゃっただろうし、少し外で、涼んできた方がいいんじゃない?」
「ほらっ♪あたしたちはここで飲んでるから、行ってきなさいよ♪」
「……そうですね……それでは、少し……席を外させてもらいますね……」
「……はぁとも……」
「心ちゃんはダ〜メ♪ほらっ♪あたしたちと、じゃんじゃん飲むわよ♪」グィッ
「うぐっ……う”え”っ」
「ふふっ……美優ちゃん……ファイト……♪」
------------------------------------------------
「……ふぅ……何とか、落ち着いた……それにしても……」
「……全く……俺だって男なんだし……変に、勘違いされちゃうかもしれないんだぞ……?」
「みんな、いくら大人だって言っても、一人の女性なんだし、それに……アイドルなんだしさ……」
「あ、あの……プロデューサーさん……」
「ん……?あっ、お疲れ様です。美優さんも、涼みに来たんですか?」
「お疲れ様です……えぇ……少々、火照ってしまいましたので、涼みに来ました……」
「そうなんですか。いや〜、お互いに大変ですねぇ。いつも、あのお姉さんたちに振り回されてて」
「いえ……そんなことは……」
「美優さんは、優しいですからね。でも。嫌な時は嫌だって、言った方がいいと思いますよ?」
「むしろ……感謝をしているんです。素敵な仲間たちがいてくれて、本当に毎日が楽しくて……」
「アイドルになる前の、OL時代の私からしたら……考えられないぐらいに……それに……」
「……そんな……楽しい世界に、連れて来てくれた……素敵なプロデューサーさんとも……出会えました…♪」
「いえ、そんな……俺こそ、その……美しいシンデレラと、運命的な出会いが出来て……よかったです……//」
「そんな……シンデレラだなんてっ……//」
「「……//」」
「……な、何だか、涼みすぎて少し、冷えてきちゃいましたね!それでは、戻りましょうか!」
「……あ、あのっ……!もし、よかったらその……私と……付き合っていただけないでしょうか……//」
「えっ……つ、付き合う……!?//」
「あっ……い、いえっ!そういう意味ではないんです……//」
「ただ……このあと……プロデューサーさんと一緒に、過ごせたらいいなと思いまして……♪//」
「あ、そういう……俺は、美優さんがいいのなら、大丈夫ですけど……」
「ふふっ♪それでは、決まりですね……♪」
------------------------------------------------
「それじゃあ、また会いましょうね〜♪メリークリスマース♪」
「クリスマス会、とっても楽しかったわ♪また、あたしたちでやろうね♪」
「はい、今日はとても楽しかったです。誘ってもらい、ありがとうございました」
「気にすんなって☆それじゃあねぃ☆プロデューサー♪美優ちゃん♪」
「また会いましょうね……♪今日は、ありがとうございました……♪」
「それでは美優さん。行きましょうか」
「……はいっ……♪」
「……」
「……と見せかけて……こっそりと、プロデューサーと美優ちゃんをちぇ〜っく……♪」
「美優ちゃんってば、あんなに喜んじゃって……かわいいんだから……♪」
「でも、瑞樹ちゃん。随分と、美優ちゃんに尽くすのね?」
「えっ、そうかしら?私はただ「今回だけ」は、美優ちゃんに譲ってあげてるだけよ?」
「……ふ〜ん?随分と余裕じゃない?」
「うふふ♪「オトナ」のお姉さんだもの♪早苗ちゃんはどうなの?」
「そうね〜。聖夜ぐらい、見逃してあげるわ♪だってあたしも、お姉さんだもん♪」
「流石は、早苗ちゃんね♪わかるわ♪」
「じゃあ、はぁとわぁ、お年頃の女の子なんでぇ、今から美優ちゃんのところにぃ……」
「……四の字固めがいい?それとも……現行犯逮捕がいいかしら♪」
「……すんません」
「カップル……多いですね……あの……私たちは、どう見られてるのでしょうか……//」
「ははっ、美優さんはどう見られてると思います?」
「えっと……た、例えば……私たちも……仲良しなカップルに、見えてたりしてるのかな……なんて……//」
「えっ……//」
「「……//」」
「……あぁ〜、もうっ!甘酸っぱすぎて、見てるこっちが、胸焼けしちゃいそうだわっ……!//」
「そうですね。見てるだけで、胸焼けが……あっ☆別に、歳のせいだからとかじゃないですからね☆」
「さてと、あのラブラブカップルは置いといて。お邪魔虫は、そろそろ退散するわよ♪」
「エ〜、瑞樹サンタさぁん。はぁとたちには、クリスマスプレゼントはないのぉ?」
「……しょうがないわね〜。今日は、もう一回「女子会」をするわよ!私の奢りでね♪」
「やった〜☆」
「瑞樹ちゃんってば、太っ腹〜♪」
「うふふ……プロデューサー君、美優ちゃん。メリークリスマス♪」
------------------------------------------------
「そんな……カップルだなんて……美優さんは、冗談が上手いな……あ、あはは……//」
「……プロデューサーさんは……私とカップルになるのは……嫌、ですか……?」
「いえ……美優さん見たいな、綺麗なお姉さんとカップルになれたら、すごい幸せだと思います」
「ですが、その……美優さんはアイドルで、俺はプロデューサーなので……それに……」
「……千枝が、大人のお姉さんになるまで、俺が見守ると約束したんです」
「そうですか……そんな約束を……千枝ちゃん、ごめんなさい……こんな、大人気ないお姉さんで……」
ギューッ
「えっ……ちょっ!み、美優さん……!?」
「うふふ……♪今宵の私は、聖夜の魔法にかけられた、シンデレラなんです……♪」
「ですので……そんな、大切な聖夜のために、真心を込めたプレゼントを持ってきました……♪」
「プレゼント……?」
「……そのプレゼントは……私です……なんて……♪//」
「……っ!//」
「あの……プロデューサーさん…?真心のこもったプレゼントを……受け取っていただけませんか……?」ウルッ
「……美優さんっ!」
ギュッ
「きゃっ!?ぷ、プロデューサーさん……!?//」
「美優さんがいけないんです!上目遣いでそんなことを言われたら。我慢出来るわけがないじゃないですか!」
「そ、そんなに強く抱きしめられるとっ……私……//」
「美優さ……いや、美優……今日の美優は一段と、綺麗だよ……」
「ええっ……!?そ、そうですか……?//」
「あぁ。とても素敵だ……」
「あぅ……そ、そのっ……プロデューサーさんも、とても……素敵ですよっ……?//」
「ありがとう。それじゃあ、俺たちで行こうぜ……?俺と美優の「愛の巣」に……」
「ふあっ……あ、愛の巣……//」
「さあ。二人で、最高のホワイトクリスマスを過ごそうな……今夜は寝かさないぞ♪美優♪」
「は、はいっ……あの……やさしく……お願いします……♪//」
「……ゆさん……」
「うふふ……♪プロデューサーさん……やっと、私のことを……//」
「美優さんっ!!」
「ひゃっ……!?」
------------------------------------------------
「すみません……介抱を、していただいて……」
「いえいえ。こういうのは慣れていますので」
「前に、友紀ちゃんの介抱をお願いしたのに……今度は、私もだなんて……はしたないですよね……」
「気にしないでください。それより、今日は素敵な二次会に、招待してもらい、ありがとうございました」
「いえ、そんな……私も……プロデューサーさんと、二人っきりの二次会……とても楽しかったです……♪//」
「美優さんの言ってたとおり、素敵な場所でしたね。高層からの夜景が、とても綺麗でした」
「気に入ってもらえてよかった……あそこのバーは、私のお気に入りの場所なんです……」
「でも……俺的には、夜景よりもっといい物が見られました」
「?」
「……酔って寝ちゃった、無防備な寝顔の美優さん……すごく、かわいかったです♪」
「えっ……無防備……!?」
「随分といい笑顔で寝てたので、何か、楽しい夢でも見てたのかなって思ったんですよ」
「あぅ……ゆ、夢……忘れてくださいっ……!//」
「ははっ。忘れずに、俺の心のメモリーに大切に保存をしておきますよ」
「うぅ……でも……いつもの優しいプロデューサーさんも、素敵ですけど……」
「……あの……少し強引で、野生的なプロデューサーさんも……素敵だったな……//」
「えっ?野生……?」
「あっ……い、いえ!何でもないです……しかし……今年は、多忙でしたね……」
「えぇ。美優さんは人気アイドルですから。特に、コスプレ系の仕事が多かった印象ですね」
「そうですね……これも……誰かさんの趣味でしょうか……♪」
「趣味……?」
「バレオを脱いで、ビキニだけになったり……布の面積が少ない、アニマル衣装でライブで踊ったり……」
「……最近は、少々……露出が、多かったような気がします……」
「いや、それはですねっ!美優さんが色っぽ……じゃなくて!美人で、何でも似合ってしまうので、つい……」
「美人だなんて、そんな……」
「そ、それに、ビキニの件は、撮影が終わった後に美優さんが、自分から脱いで来たじゃないですかっ!//」
「うふっ……♪確かに、お仕事で慣れたって言うのもあります。ですが、それはあくまでお仕事……」
「撮影のあと……つまり、プライベートに自分の気持ちで、そういう格好を見せるのとは違いますから……」
------------------------------------------------
「そうなんですか?」
「私ってば……どんどん、大胆になってきてしまってますね……プロデューサーさんの前だけではっ……♪//」
「いや……俺のことを信頼してくれてるって言うのは、すごく嬉しいんですよ?だけど、その……」
「美優さんは、魅力的なお姉さんですし……あまりされると、色々と勘違いしてしまうと言いますか……」
「……俺も……プロデューサーである以前に、一人の男ですので……//」
「そうですね……それでは、そんなに私を大胆にしてしまった……責任を……とってくださいね……♪//」
「責任……ですか……?」
「はい…♪責任をとって、私をお城に……連れて行って、くださいますよねっ……//」
「……すみません……それは……出来ません……」
「えっ……どう、して……ですか……?」
「なんというか、その……俺にはまだ……早いと思いますので……」
「……いやっ!!」ギュッ
「ちょっ……み、美優さんっ!?」
「……もう……興味を失ってしまいましたか……?私に……」
「興味……?」
「プロデューサーさんなしの人生はもう、考えられないんです……だから……見捨てないでくださいっ……!」
「美優さん……安心してください。美優さんはいつまでも、俺の大切なアイドルですよ」
「えっ……?」
「俺が絶対に、美優さんをシンデレラのお城に連れて行くと、約束します。だから、一緒に頑張りましょう」
「ですが、その……先程……」
「えっと、それはその……なんといいますか……目の前に「お城」があるので……俺は、てっきり……//」
「えっ……?……あっ……//」
「「……//」」
「……もう少し……歩きましょうか……//」
「……は、はいっ……そうですね……//」
------------------------------------------------
「「……//」」
「「……あ…あのっ!!」」
「あっ、美優さんから先にどうぞ……」
「いえいえ……プロデューサさんから、お先に……」
「「……//」」
「それでは……プロデューサーさん……こ、このあと……もし、よろしければ……その……お城……」
「……ではなくっ!この、聖夜の夜だけでも……あなただけの「シンデレラ」でいても、いいですか……?//」
「えっ……あ、あはは……ダメですよ。美優さんは、みんなの「シンデレラ」なんですから……」
「あの……そうではなくて……やはり……わ、忘れてくださいっ……//」
「な、何か、悩み事とかあったら言ってくださいね!いつでも、相談に乗りますからっ!//」
「……それでは……さっそく、一つ……聞いてもらってもいいですか……?」
「はい。何でしょうか」
「プロデューサーさんの周りには……大勢の、素敵なアイドルがいますよね……?」
「えぇ。俺の、自慢のアイドルたちです」
「そして、今日も……その、素敵なアイドルたちばかりで……全然、私に構ってくれませんでしたよね……?」
「うんうん……ん……?」
「ですので……今だけはプロデューサーさんを独り占めしてもいいでしょうか……?//」
きゅ……
「なっ……み、美優さん……?」
「ダメ……でしょうか……?」
「……い、いえ……そんなことは、ありませんけど……//」
「嬉しい……♪それでは、さっそくですが……少し、私について来てもらっても……いいですか……?」
「あっ、はい……では、行きましょうか……?//」
「……ふふっ……♪」
------------------------------------------------
「ここは……」
「……覚えて……いますか……?」
「俺と美優さんが初めて、出会った場所ですよね……?」
「はい……プロデューサーさんが私に、ガラスの靴を履かせてくれた、大切な場所です……」
「あの時……仕事や人生に対して、鬱屈としていた私にそっと……手を差し伸べてくれました……」
「……困っているシンデレラを……見過ごすわけには、いきませんから……」
「お上手ですね♪でも、今思えば……あの時の出会いは、偶然ではなく……運命だったのかもしれません……」
「運命……ですか…?」
「えぇ……その証拠に……手を差し伸べられて、アイドルデビューをしてから、今日までずっと……」
「……プロデューサーさん……いえ「素敵な王子様」のことが、ずっと……頭から離れないんです……♪//
「そんな……王子様だなんて……//」
「アイドルになってから、毎日が本当に幸せなんです……プロデューサーさんも、幸せですか……?」
「……はい。俺もプロデューサーになって、美優さん、そして、アイドルのみんなとも出会えました」
「ですので……とても、幸せです。失うのが怖いぐらいに……」
「私と同じ気持ちなんですね……♪うふふっ……♪すごく、嬉しいです……♪それでは……」
ギュ-ッ♪
「「魔法」は0時で解けてしまいますので……解けるまで、私と「運命」の赤い糸で結ばれてください……//」
「ええっ!?ちょっ……み、美優さん…!?」
「安心してください。聖夜の魔法が解けたら、私たちはまた、アイドルとプロデューサーの関係に戻ります」
「……だから……魔法にかかってる間だけ……「王子様」とずっと、こうしていたいな……うふふ……♪//」
「……っ//」
「あなたと共に……この先、二人で進む未来も、幸せだと信じています……」
「ですので……これからも、よろしくお願いしますねっ……♪プロデューサーさん……♪//」
「……えぇ……よろしくお願いします……美優さん……♪//」
「うふふ……メリークリスマス……♪」