Pチャンに構ってもらいたいシリーズ   作:篠崎レニア

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三星シンデレラ 本田未央

「……二人とも、おっまたせ〜♪」

 

「あっ、未央ちゃ〜ん♪待ってましたよ〜♪」

 

「未央、来たね。じゃあ行こうか」

 

「うん♪行こう行こう♪二人とも、レッスンお疲れ様♪」

 

「それにしても……今日のレッスン、大変だったね」

 

「本当それ!トレーナーさん、めっちゃ怖かったよね〜♪未央ちゃんもたくさん怒られちゃった♪」

 

「私もちゃんと出来ないところがあって、トレーナーさんによく……怒られちゃいました……」

 

「まあ、私たち「ニュージェネ」で久々の単独ライブだからね。気合いが入ってるんじゃないかな」

 

「……そうだね。これも、ライブを成功させるためだもんね。卯月、まだまだ頑張っちゃいますよっ♪」

 

「逆に、私たちの気合いでトレーナーさんを圧倒させちゃおうよ。もちろん、ファンのみんなも」

 

「だねっ♪それじゃあ、みんなで景気づけにご飯を食べに行こうよっ♪今日のレッスンのご褒美も兼ねて♪」

 

「うんっ♪私、レッスンでたくさん動いたので、もうお腹がペコペコですっ♪」

 

「確かに……朝からレッスンを始めて、何も食べてなかったね。私も賛成だよ」

 

「では、三人の意見が揃ったところで……さっそく、れっつご〜♪」

 

「「「お〜っ♪」」」

 

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「あむっ……う〜ん♪レッスンが終わったあとの、ハンバーガーは美味しいねぇ〜♪」

 

「ふふっ、そうだね。今日のレッスンはいつもより、ハードだったからね」

 

「えへへ……♪レッスンでお腹が空いてたから、とっても美味しいですっ♪」

 

「それにしても、こうして三人で食べるのって久々だよね〜♪いつ以来だっけ?」

 

「えっと……確か、今回のライブが決まる少し前じゃなかったかな?ねっ、卯月」

 

「うん、そうだね。最近、それぞれ忙しかったから、私たちだけで会えることは少なかったもんね」

 

「う〜む……アイドルとしては嬉しい気がするけど……やっぱり少し……寂しいねぇ〜……」

 

「仕方がないよ。でも、またこうして、私たちで単独ライブが出来るようになって、よかったじゃん」

 

「そうだよ♪また、三人で一緒にライブが出来て、とても嬉しいですっ♪」

 

「しぶりん……しまむー……うん!そうだね!私たちはこれから「長い旅」に出るんだよね……」

 

「……よ〜し……頑張るぞぉ〜!えい、えい、お〜!!」

 

「うふふっ……♪その意気だよ未央ちゃん♪なんせ、私たちはアイドル界のニュージェネなんですから♪」

 

「私たちは私たちなりに、全力を尽くそうよ。未央」

 

「だねっ♪じゃあ〜……改めて団結もしたことだしぃ〜……久々に「アレ」いっとく〜……?」

 

「アレって……何ですか?」

 

「……二人とも、今さぁ……「好きな人」とかいるぅ〜?」

 

「ふぇっ……!?ちょっ……み、未央ちゃんっ!?急に、何を言ってるの!?//」

 

「いや〜♪未央ちゃんたちも、お年頃の女の子だからさぁ〜♪聞いてみたいなって思って♪」

 

「そ、そんな……いるわけないじゃないですかっ!……多分……//」

 

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「そうだよ未央。私たちはアイドルなんだから、今はそういうことはナシだよ」

 

「あははっ♪そうだったねぃ♪私たちは今を輝く、アイドルだもんね〜♪」

 

「……でもぉ……未央ちゃんも……二人みたいに「プロデューサー」とお出かけしてみたいな〜?」

 

「「……っ!」」

 

「しまむーはお正月に、しぶりんはホワイトデーに「二人っきりで」お出かけしてたよねぇ〜?」

 

「……私の知らないところで、あ〜んなことやこ〜んなことを、プロデューサーと……羨ましいなあ〜♪」

 

「「そ、そんなことはしてませんっ!・してないよっ!//」」

 

「あははっ♪息がぴったしじゃんっ♪じょ〜だんだよ♪じょ〜だん♪」

 

「……でも……未央ちゃんも、二人みたいに遊びたいけど……プロデューサーも最近、忙しそうだしねぇ〜」

 

「未央ちゃん……」

 

「未央……」

 

「あ、でも、それは私も同じか♪いやぁ〜、人気者は辛いねぇ〜♪ま、これもアイドルの宿命かなぁ〜♪」

 

「……あのさ……未央もちゃんと、休みを取れてるの……?」

 

「うん♪やっと、来週末に休みが取れたんだ〜♪学校の試験とお仕事が重なっちゃって、少し大変だったけど♪」

 

「そうなんだ……未央ちゃんも最近忙しそうだったし、オフの日が取れてよかったね」

 

「ありがとう♪さぁて♪オフは一体、何をしようかなあ〜♪」

 

「しまむーみたいに「プロデューサーさぁ〜ん♪ぎゅ〜っ♪」って甘えてみるか……いや、待てよ」

 

「それとも「プロデューサー。ふふっ、甘えてみたかっただけ♪」って、しぶりんみたいにさりげなく……」

 

「「ちょっ……だ、だからあっ!!//」」

 

「んもう〜♪だから冗談だってばあ♪二人とも、かわいいなあ〜♪」

 

「「むぅ〜……!//」」

 

「さて、せっかく集まれたわけだし、女子トークをもっとしようよ♪時間もまだあるしっ♪」

 

「日頃のこと、学校のこと、アイドルのこと、そして……プロデューサーのこともね……♪」

 

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「それじゃあ、まったねぃ〜♪」

 

「うん。また会おうね〜♪」

 

「日も暮れてきたから気をつけてね、未央。じゃあ卯月、私たちも行こうか」

 

「はいっ♪行きましょう、凛ちゃん♪」

 

「今日のレッスン、順調に進んでよかったね」

 

「うん♪いい感じに息も合ってきたし、それに三人で楽しくご飯が食べれてよかったよ♪」

 

「最近はお互いに忙しかったからね。レッスン外で会うのは久しぶりだったもんね」

 

「少し寂しい気もするけど……でも、立派なアイドルになるために、お互いに頑張ろうね」

 

「そうだね、頑張ろう。……ねぇ……ところで一つ、聞きたいことがあるんだけど……いいかな?」

 

「えっ、どうしたの?凛ちゃん」

 

「卯月はさ……お正月の時「一緒にいて」……楽しかった?」

 

「お正月……?……ふぇっ!?えっと、で、ですからそれはっ……!//」

 

「……卯月?」

 

「そのっ……うん……楽しかった……かな。凛ちゃんは……そうだね。さっき、言ってくれたもんね」

 

「……うん。だけど……未央も行きたがってたよね……」

 

「ようやく休みが取れたって言ってたよね。最近、お仕事や学業が忙しかったみたいですし……」

 

「「……」」

 

「「……よしっ!」」

 

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カチャッ

 

「おはようございますっ♪プロデューサーさんっ♪」

 

「プロデューサー、おはよう」

 

「おっ、おはよう卯月、凛。ちょうどいいところに来たな」

 

「はい?何か、私たちにご用ですか?」

 

「あぁ。少し、日程を確認してもらいたいんだが……どうだ?どこか都合が悪い日とかあるか?」

 

「え〜っと……あ〜っ!すみません!この日は少し、予定が入っちゃってるんですっ!」

 

「そうか。じゃあ、別の日に……」

 

「ですので!ここからここまで、詰めちゃってください!」

 

「えっ……いいのか……?」

 

「はいっ♪卯月、頑張りますっ♪ぶいっ♪」

 

「……そ、そうか……わかった……でも、あまり無理はしないでくれよ?」

 

「えへへ……ありがとうございます♪」

 

「……ねえ……いくら何でも、最近少し仕事を詰めすぎじゃない?」

 

「あぁ……そうだよな。やっぱり、これは少し無理があるよな……」

 

「私たちじゃなくて、プロデューサーがだよ。しっかり休めてるの?」

 

「えっ、俺……?まあ、最近は少し忙しいが休めてるとは思うぞ?」

 

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「じゃあ……その後ろの、スタドリのケースは何?」

 

「……あっ、い、いや……これは……」

 

「……ふぅ。隠すのヘタ。やっぱり休めてないじゃん、ウソツキ」

 

「私たちのことを見守ってくれるのは嬉しいですけど……プロデューサーさんも無理しちゃダメですよ……?」

 

「……ごめん……これじゃあ「無理はするな」なんて、他人に言えないよな……」

 

「しょうがないなあ。じゃあ、私もここからこの日まで詰めるから、お願いね」

 

「……でも……そうすると、凛も……」

 

「でも、だって、じゃないよ。全く……いつも無理をするのは、プロデューサーの悪いクセだよ」

 

「……それに……「パートナー」なんだし、全てお見通しなんだから……本当にもう……//」

 

「……ん?」

 

「何でもない。とにかく、私たちも合わせるから、この日はプロデューサーもしっかり休むこと。いい?」

 

「そうですよ♪私たちとプロデューサーさんは、一心同体ですっ♪ですので、無理をしちゃダメですよ♪」

 

「わかった……ありがとうな、二人とも」

 

「決まりだね。じゃあ、ここからここまでの日はよろしくね、プロデューサー」

 

「うふふ……♪お願いしますっ♪プロデューサーさんっ♪」

 

「……グッ」

 

「……ブイッ」

 

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「うぅ〜……」

 

「ほら、未央。今がチャンスだよ」

 

「ねぇ……本当に、いいの……?」

 

「さっき、プロデューサーさんにさりげなく聞いたら、その日は休みみたいですから……ファイトですっ♪」

 

「で、でも……どうやって言えばいいかな……?」

 

「「しぶりんやしまむーもいいな〜」ってな感じで、おねだりしてみればいいんじゃない?きっとイケるよ」

 

「そう……?……じ、じゃあ!未央ちゃん、行ってくるよっ!ありがとう!二人ともっ!」

 

「いえいえ♪楽しんで来てくださいねっ♪未央ちゃん♪「報告」待ってますよっ♪」

 

「行ってらっしゃい。じゃあ、私たちはこれで失礼させてもらうよ。じゃあね、未央」

 

「あっ……ちょっ、まっ!……うぅっ……//」

 

「うふふ♪未央ちゃんってば、あんなに恥ずかしがっちゃって……かわいいですっ♪」

 

「ふふっ、そうだね。……でも……卯月。卯月はいいの?」

 

「えっ?何がですか?」

 

「いや……もしかしたら卯月も「未央と同じ」だったんじゃないかなって、思ってさ」

 

「ふふっ……♪こういう時は「お互い様」ですよ♪何せ、私たちは三人で一つじゃないですか♪」

 

「……そうだね。私たちは三人で一つの、アイドル界のミツボシだもんね」

 

「えぇ♪楽しいことはみんなで仲良く、です♪……ファイトっ、未央ちゃん♪」

 

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コンコン

 

「はい、どうぞ」

 

「……や、やっほ〜……プロデューサー……」

 

「おっ、未央じゃないか。おはよう。どうしたんだ?」

 

「あの、さ……突然で悪いんだけど……今週の、この日って……予定とか空いてる……?」

 

「予定……うん。この日は特に予定はないぞ」

 

「そうなんだ……それじゃあさ、その……み、未央ちゃんと……」

 

「……じゃなくて……私と二人でさ……遊園地に遊びに行かない?ここに、チケットがあるんだ」

 

「俺と……?いや、気持ちはありがたいけどせっかくのオフなんだから、他のアイドル仲間と行ってきなって」

 

「……悪いな、プロデューサー。このチケットは二人用なんだ。だ、だからさ……」

 

「……たまには……水入らずで、二人っきりでとか……どう……?//」

 

「でも……何で、わざわざ俺なんだ?アイドル仲間と行った方が、楽しいんじゃないか?」

 

「……最近さ、お互いに色々と忙しくて、あまり会う時間がなかったでしょ?」

 

「だから……たまには、プロデューサーと二人っきりになってみたいな〜……って、思ったんだ♪……ダメ?」

 

「確かに……言われてみれば最近は、未央とは忙しくて会えてなかったな……」

 

「……うん。じゃあ、未央がいいなら一緒に行かさせてもらうよ。ありがとう」

 

「やった〜♪決まりだねぃ♪じゃあ、さっそく計画を立てようか♪一緒に楽しもうねっ♪」

 

「そうだな。楽しい一日にしようぜ」

 

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「じゃあ、この日はよろしくね〜♪」

 

「あぁ、よろしくな。気をつけて帰ってくれよ」

 

カチャッ

 

「……ふぁ〜……何だかすごい、緊張しちゃったぁ〜……まだ、ハートがバクバクいってるよ……//」

 

「おかしいな……ただ遊園地に誘っただけなのに、何でこんなに緊張しちゃってるんだろ……私……」

 

「……でも……そっか……♪プロデューサーと……二人っきりで……遊園地……うふふっ……♪//」

 

「……あ〜っ!未央ちゃ〜ん!」

 

「えっ……おっ!ふじともじゃん♪お疲れ様〜♪」

 

「お疲れ様♪こんなところで偶然だね♪今日はお仕事だったの?」

 

「ううん。仕事じゃなくて、ちょっと用事があったんだ♪……えへへっ……♪」

 

「おぉ〜、何だか嬉しそうじゃん♪何かいいことが……あ〜っ!待って!やっぱり言わないで!」

 

「ここは、あたしのスピリチュアルパワーで言い当てて見せるよっ!う〜ん……」

 

「……わかった!さっき、事務所の廊下で百円玉を拾ったんでしょ!ねっ!?」

 

「そ、そうだね……うん……まさか百円玉を拾えるなんて、今日はツイてるなぁ〜……」

 

「ちょっ!?大人の対応は地味に傷つくからやめて!?むむむ……あああっ!もうっ!」

 

「こうなったら、あたしがにわかじゃないってことを証明してあげる!だから少し、あたしに付き合って!」

 

「ええっ!?私はまだ、何も言ってないよ!?」

 

「いいからっ!アイドル界のフォーチュンテラーである、このあたしの占いは絶対に外れないんだからあっ!」

 

「わ、わかったから、少し落ち着こうよ!ねぇってばあ〜!!」

 

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「……う〜ん……どれにしよう……」

 

「鏡とにらめっこをして、はや数時間……輝くパッションアイドルの、この私がこんなに苦戦するとは……」

 

「この服……いや、こっちの服も捨てがたいし……迷っちゃいますなあ〜……」

 

「どれを着ていけばいいんだろ……かわいい系?カジュアル系?それとも……セクシー系とか……?」

 

「こんな風に、文字通り一肌脱いで、寄せて……少し色っぽく……セクシーな感じにしてっ……」

 

「そして……身も心もみ〜んな……「オトナ」な、未央ちゃんの虜に……//」

 

「「「やめときなって!いつもの未央・未央ちゃんでいて!」」」

 

「……さて……想像の中で総ツッコミをされたから、この辺にしておいて……」

 

「でも……やっぱり「好き」……なのかな……?」

 

「……姉ちゃ〜ん……こんなに夜遅くまで、何を……っ!?//」

 

「ちょっ……!?な、何を覗いてるのさ!この変態っ!えっち!!//」

 

「だ、誰も、姉ちゃんの下着姿なんか興味ねえよ!とにかく!早く寝なよ!おやすみっ!//」

 

「言われなくてもわかってるわ!……全く……弟も「マセて」きましたなあ……」

 

「……そうだよね……プロデューサーも男の人だし、その……きっと……好き、だよね……//」

 

「頑張ったらもっと……私のことを……って!ああああっ!何を考えてるんだあっ!私ぃ!」

 

「本当……いつから、こんなになっちゃったんだろ……私はアイドルなのに……」

 

「寝ても覚めても……頭から離れなくて……思えば思うほど、ドキドキして……」

 

「……こんな不思議な気持ち、初めてだよ……プロデューサー……//」

 

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「……」

 

「やぁ〜♪プッロデューサー♪おっはよ〜♪」

 

「おっ。未央、おはよう。今日はよろしくな」

 

「うんっ♪よろしくっ♪今日は一日中、未央ちゃんと一緒に楽しもうねっ♪」

 

「あぁ。それにしてもその服装、中々似合ってるじゃないか。かわいいぞ」

 

「ありがとう♪プロデューサーも、大人お兄さんって感じで素敵だよ♪」

 

「ははっ、ありがとう。じゃあ、さっそく行ってみるか?」

 

「うんっ♪行ってみよ〜うっ♪……ちなみにさ……私たち、周りから……どう見られてるのかな……?//」

 

「ん?どう見られてるって?」

 

「た、例えばさ、その……「お似合いのカップル」みたいに、見られちゃってたりするのかな〜って……///」

 

「そうだな。どちらかと言えば兄妹じゃないか?未央って、俺から見れば妹に見えるし」

 

「……そっか。じゃあ……今日は周りに、ラブラブっぷりをたくさん見せつけないとね♪えいっ♪」

 

ギュッ

 

「ちょっ……み、未央!?」

 

「今日は、最近会えなかった分、た〜くさんプロデューサーに甘えちゃうもんね〜♪」

 

「いや……気持ちはわからんでもないけど……だけど……何だか少し、近くないか……?//」

 

「そんなことないよぉ〜♪アラアラ♪もしかしてぇ……未央ちゃんのことを「意識」しちゃったのかにゃ〜?」

 

「おい!何だよそれ!変なことを言うな!!//」

 

「冗談だよ♪じょ〜だんっ♪そんなことよりさっそく、遊園地に行こうよ♪よ〜し、れっつご〜♪」

 

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「プロデューサー、準備はい〜い?」

 

「あ、あぁ……俺も大丈夫だ……」

 

「よかった♪遊園地の初めと言えば、まずはやっぱり、メリーゴーランドだよねぃ♪」

 

「そ、そうだな……俺もそう思うよ……//」

 

「ん?どうしたの?何だか顔が赤いよ?」

 

「なあ……やっぱり、二人用じゃなくて……お互いに、一人用のに乗った方がよかったんじゃないか……?//」

 

「エ〜。せっかく二人っきりなんだし、いいじゃん♪こうした方が「雰囲気」が出るでしょっ♪」

 

「雰囲気って……あのなあ……」

 

「細かいことは気にしない気にしない♪それとも……私とこういうことをするのは……イヤ……?」

 

「いや……イヤだとか、そういうことじゃなくてだな……//」

 

「……ふふっ♪もしかして、背中越しに……未央ちゃんの「魅力」が……伝わっちゃった……?//」

 

ムニュッ……♪

 

「なっ……!し、知るか!あぁもう!そろそろ始まるみたいだし、しっかり捕まってろよ!//」

 

「んもう、プロデューサーってばかわいいんだから〜♪まあ、それはともかくっ♪」

 

「乗ってる間は……しっかりと、プロデューサーを離さないんだから……覚悟してよね……♪」

 

「……くっ……!//」

 

「……」

 

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「あ〜♪楽しかった〜♪」

 

「……そうだな……//」

 

「……ん?あははっ♪ちょっと〜、どうしたの〜?顔が真っ赤っかじゃん♪」

 

「そりゃ……メリーゴーランドに乗ってる時にずっと……あれだけ密着されてばな……//」

 

「……ふ〜ん♪プロデューサーってばやっぱり、未央ちゃんのことを意識しちゃってるんだ〜……♪」

 

「だっ、だから!意識って何だよ!さっきから、俺を変なヤツみたいに言うのをやめろ!!//」

 

「ふふっ……♪でも……プロデューサーもやっぱり、男の人なんだね♪とても背中が広くて……逞しくて……」

 

「……私はむしろ……プロデューサーのことを……意識しちゃったよ……?……えへへ……♪//」

 

「えっ……み、未央?//」

 

「「……//」」

 

「……お〜いっ☆お二人さ〜んっ☆」

 

「ん……?おっ、心と瑞樹さんじゃないですか。こんにちは」

 

「こんにちは♪プロデューサーくん、未央ちゃん♪こんなところで偶然ね♪」

 

「こんにちは♪心さんや川島さんも、遊園地に遊びに来たんですか?」

 

「うんっ☆瑞樹ちゃんとぉ、二人で女子会デートをしてたのっ☆そうですよね〜☆」

 

「えぇ♪ちょうど、オフの日のタイミングがあったの♪」

 

「そんなことより……ちょっとちょっと〜♪二人で随分とお熱いじゃん☆羨ましいぞ☆このっこのっ☆」

 

「私たち二人で、遠目から見てたけど……随分とラブラブだったじゃない♪」

 

「そんな大層なもんじゃないですよ。なあ、未央」

 

「えっ……!?い、いや……その……」

 

「ふ〜ん……そうなんだあ〜……♪ところでプロデューサーくん。私のこの、猫耳カチューシャ似合ってる?」

 

「えっ……?はい。とてもかわいらしいですよ」

 

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「うふっ……ありがとう♪それじゃあ、褒めてくれたお礼に……え〜いっ♪」

 

「……っ!?」

 

「うわっ……!?み、瑞樹さんっ!?」

 

「えへへ……♪プロデューサーくんの腕、も〜らいっ♪」

 

「わぁお☆瑞樹ちゃんってば、だいた〜ん☆」

 

「ちょっ……いきなり、どうしたんですかっ……!//」

 

「えぇ〜?だって、未央ちゃんだけズルイじゃない♪こんなに素敵なお兄さんとデートをしてるなんて♪」

 

「……だ・か・らぁ〜、少しだけ……「イケナイ」猫ちゃんになっちゃおうかな〜って、思ったの♪」

 

ムニュッ♪

 

「うあっ……!//」

 

「うふっ……ねぇ……プロデューサーくんはぁ……オトナの猫ちゃんは……嫌い?」

 

「お、オトナって……ていうか、近いですって……!//」

 

「……むっ」

 

「私ぃ……プロデューサーくんになら、いいんだけどなあ〜?もっと……「素」の私を見せてもっ……♪」

 

「素……ゴクリ……」

 

「今から……お姉さんが教えてあげるっ♪甘くて気持ちよくなっちゃう……オトナの妖艶な魅力を……」

 

「……も、もうっ!プロデューサー!何、デレデレしてるのさっ!!」

 

「うわっ!?」

 

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「……な〜んてね♪冗談よ♪何せ、今の私はピチピチの純真無垢なアイドルだもんっ♪」

 

「えっ……?」

 

「んもう。ダメよ?今のプロデューサーくんには、かわいい未央ちゃんがいるんだからよそ見をしちゃ」

 

「よそ見って……元はと言えば、瑞樹さんが俺のことを……//」

 

「俺のことを?」

 

「……と、とにかく!瑞樹さんもアイドルなんですから、そういう変なことは控えてください!//」

 

「うふふ……はぁ〜い♪わかったわ♪それじゃあ、お邪魔しちゃ悪いし、そろそろ行きましょうか♪心ちゃん♪」

 

「そうですねぇ♪ところでぇ、このきゃわいくて、プリティ〜☆な猫耳はぁともどうかにゃ〜?」

 

「……は?……まあ、かわいいんじゃ……あだっ!ちょっ、いきなり何をするんだよっ!」

 

「反応が三秒ほど遅かったぞ〜☆ま、未央ちゃんの顔に免じて許してやるよ☆んじゃね〜☆」

 

「じゃあ、私たちは失礼するわ♪あとは二人っきりで楽しんでね♪ラブラブカップルちゃんたちっ♪」

 

「あっ、おい!……行っちゃった……」

 

「全く……何だったんだよ、二人とも……なあ、未央もそう思うだろ……?」

 

「……」

 

「……未央?」

 

「……むぅ〜」

 

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「……お〜い、未央?どうしたんだ〜?」

 

「……ふ〜んだ……川島さんに、あんなに鼻の下を伸ばしてデレデレしちゃってさ〜……」

 

「ちょっ……!な、何だよそれ!そんなことないって!」

 

「じゃあ……何で川島さんに抱きつかれた時に、少し視線が下に向いてたの……?」

 

「いや……そ、それは……//」

 

「……やっぱり……プロデューサーのえっち……」

 

「ち、違うんだって!瑞樹さんが魅力的なのは間違い無いけど、別にそういう意味じゃなくて……//」

 

「んもう……少し目を離したら、すぐこれなんだから……ダメだよ?だって今は……」

 

ギュッ

 

「……「私だけの」プロデューサーなんだから……他の女の人に目移りするのは、あまり感心しないぞ……?」

 

「……未央?」

 

「……何?川島さんはよくて、未央ちゃんはダメなの?」

 

「いや、そうじゃないけど……とりあえず、何かしちゃったなら謝るから許してくれよ。な?」

 

「……じゃあさ……一つだけ、約束をして?……今日は、私のことだけを見ること。いい?」

 

「えっ、約束……?あっ、あぁ……わかったよ……?」

 

「……本当に?」

 

「うん。せっかく久しぶりに、水入らずになれたわけだしな。改めて、今日は二人でたのしもうぜ」

 

「……そうだね♪じゃあ、気を取り直して、今日はじゃんじゃん楽しんじゃおうか♪」

 

「あぁ。よろしくな、未央」

 

「よ〜しっ!それではっ!この体勢のまま、次のアトラクションにぃ〜……れっつごぉ〜♪」

 

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「あ〜♪たくさん遊べたねぇ〜♪」

 

「そうだな。俺もたくさん遊べて、楽しかったよ」

 

「あははっ♪久しぶりに二人っきりだったから、ついはしゃいじゃった♪」

 

「まるで、ステージ上と同じぐらいのテンションだったよな。まあ、俺も未央のことは言えないんだけどさ」

 

「まさに似たもの同士だねっ♪未央ちゃんはどこにいても、パッションアイドルなのだ〜♪」

 

「楽しい時間はあっという間ってやつだな。もうすっかり日が暮れ始めて、星が見えてきてるし」

 

「……そうだね……夕方になって……人が、少なくなってきたね。「いいムード」かも……」

 

「そうだな。昼間とはまた、違う雰囲気があるな」

 

「……」ジー

 

「ん……?未央?どうしたんだ?俺の顔をそんなに見つめて」

 

「……夕日に照らされた、プロデューサーの顔……いつもよりさらに、カッコよく見えるよっ……♪//」

 

「えっ……?」

 

「……な、な〜んてねっ!あ〜!喉が乾いちゃったから、飲み物を買ってくるね!少し、待ってて〜!//」

 

「あ、あぁ……わかった……」

 

「……うぅ〜……私ってば、何で急に……あんなことを言ったんだろっ……//」

 

「いい雰囲気になってきて……いつもよりさらに、プロデューサーの顔がカッコよく見えて……」

 

「……あぁ〜っ!私ってば、何を考えてるんだぁ〜っ!落ち着けっ!落ち着け〜っ!私ぃ〜っ……!」

 

「本当……いつからこんな、乙女思考になっちゃったんだろ……顔から火が出るくらい恥ずかしいよ……//」

 

「……でも……プロデューサーは、私のことを……どう思ってくれてるのかな……?」

 

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「かわいいアイドル?普通の女の子?それとも……」

 

「……わっ!わ〜っ!だ、だから、さっきから何を考えてるんだぁ〜!んも〜〜〜〜!!//」

 

「……ううっ……一人で勝手に暴走をして……本当、何をやってるんだろ……私……」

 

「……」

 

ずばり!この日のラッキーアイテムはこれだよっ!

 

えっ……これが……?

 

うん!今、水晶に念を送ったら、あたしの中で「これ」がビビッと浮かんできたの!

 

でも……これとラッキーって、何が関係あるの?

 

ふふ〜ん♪それはねぇ……わからないっ♪

 

ええっ!?何だそりゃっ!

 

スピリチュアルは、理屈では説明出来ないの♪と・に・か・く♪あたしのお墨付きなんだから、信じてみなさい♪

 

「あの時に……これがラッキーアイテムだって、ふじともが言ってたけど……本当なのかな?」

 

「別に信用してないわけじゃないけど……ふじともの占いは、結構当たるって評判だし」

 

「……もしかしたら……「叶っちゃう」のかな……?」

 

「いい雰囲気だし……プロデューサーと二人っきりだし……スピリチュアルパワーの後押しがあって……」

 

「……でも……そうすると、しまむーやしぶりんに……」

 

「……」

 

「……うんっ!」

 

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「わぁ〜♪きれ〜い♪」

 

「遊園地や、夕暮れ時の景色がとても綺麗に見えるな。いいベストスポットじゃないか」

 

「そうでしょ♪そうでしょ♪遊園地に来る前に、調べておいたんだっ♪」

 

「……それに……人も少ないし……これで……改めて二人っきりだよっ……♪//」

 

ギュッ

 

「おっと……いきなり、どうしたんだ?」

 

「ちょっと甘えてみたくなっただけ♪まるで……今の私たちはアツアツな……あ〜っ!一番星、はっけ〜ん!」

 

「ん?一番星……?」

 

「……ふふふ……見えるかい?プロデューサーくん。あれが私たちの目指す、アイドルの星だよ」

 

「なあ……水を差すようで悪いんだけど……あれって、金星じゃないか……?」

 

「も、もうっ!そこはノってくれなゃ困るよっ!何、真面目に返してるのさっ!」

 

「悪い悪い、冗談だよ。でも、俺にはもう一つ、星が見えてるんだけどな」

 

「えっ、もう一つ……?どういうこと?」

 

「それは……「未央」だ」

 

「未央……ふえっ……!?わ、私っ!?//」

 

「あぁ。未央は俺にとって、アイドルの一番星だ。何か間違ったことを言ってるか?」

 

「い、いや……そう言ってくれるのは……嬉しいけどさ……」

 

「あの星よりも、目の前の未央が一番輝いてるよ。眩しいくらいにな」

 

「全く……何さ……普段はすぐ、女の子に顔を真っ赤にしてデレデレしてるくせに……」

 

「……こういう、恥ずかしくなるようことは……ストレートに言ってくるんだから……//」

 

「?」

 

「はっ……!と、とにかく!未央ちゃんと一緒に、あの星を目指すよ!プロデューサーくんっ!!//」

 

「あぁ。俺もあの星に、未央と一緒に行きたい。ついてきてくれるか?」

 

「……うん♪これからも「ずっと」一緒だよ……♪……それじゃあさ……その誓いと言ってはなんだけど……」

 

「……今からさ……未央ちゃんと、お菓子を食べない……?」

 

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「えっ?お菓子……?」

 

「うん♪実は、一つ用意をしてたんだっ♪ちょっと待ってね……」

 

「……はいっ♪未央ちゃんの「ラッキー」なポッキーをあげるっ♪どうぞ♪」

 

「ははっ、面白いことを言うじゃないか。じゃあ、せっかくだし一つもらうよ。ありがとう」

 

「ふふっ……私のことを思ってくれてるなら……「全部」食べきってね……♪……えいっ♪」

 

「えっ……?……んぐっ!?」

 

「それじゃあ、未央ちゃんもいっただきま〜すっ♪あ〜んっ♪」

 

カリカリカリ……

 

「んぐっ……んんっ……!?」

 

「……んっ……♪//」

 

カリカリ……

 

「ん……んんっ……!//」

 

「……んふっ♪//」

 

カリ……

 

「……っ!?//」

 

「「……//」」

 

……

 

「……ふふっ……とっても甘かったね……♪」

 

「……ぷあっ……なっ……み、未央……!?と、突然、何をっ……!//」

 

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「あははっ♪ごちそ〜さまでしたっ♪……それにしても……初めてって、こんなに緊張するんだね……」

 

「……あと少しだったのに……「寸止め」をされちゃったけど……♪」

 

「初めてって……お前……//」

 

「わかってたよ。プロデューサーは本当に、私のことを思ってくれてるんだって」

 

「私の、誰にも負けないって自信がある熱い想いをぶつけても……してくれないってことはね……」

 

「だからこそ、フライングをして「一番星」になろうと、ダメ元でアタックしてみたけど………」

 

「……やっぱり……手強いなあ……あははっ……」

 

「未央……」

 

「あのね……正直、最近少し……寂しかったんだ……お互いに忙しかったし、しょうがないんだけどね」

 

「だから今日こうして、遊園地に誘ったのも……プロデューサーを独占して、甘えたかったからなんだ……♪」

 

「……」

 

「本当に……ズルイよ……アイドルだって自分に言い聞かせて、何度も諦めようとしたのに……」

 

「諦めようとすればするほど、私の心を独占して……さらにときめかせて……」

 

「……もう……気持ちが抑えられないよ……えいっ!!」

 

「うわっ!?こ、今度は何だよっ……!?//」

 

「あのね……私、今……ものすごい……火が出るくらいに、顔が赤くなってると思うんだ」

 

「だから……このまましばらく……プロデューサーの胸に、顔を埋めさせて欲しいなっ……♪」

 

「埋めるも何も……その……未央、お前は……」

 

------------------------------------------------

 

「……これだけは言わせて。私は、おふざけではこんなことをしないよ」

 

「しまむーやしぶりんと……ううん、他の誰にも負けてないつもり。女の子、そしてアイドルとしても」

 

「確かに、友達も仲間も大事だし、ユニット活動も大切だけど……でも、プロデューサーは言ってくれた」

 

「「一番星」ってね。アイドル本田未央は、ちゃんと一番星みたいに輝きたいんだ」

 

「だから……独りでも輝いてるって、みんなに思って欲しいの。……特に……プロデューサーにはね」

 

「……」

 

「あははっ……♪何かしんみりさせちゃってごめんね♪やっぱり、ガラじゃなかったかな♪」

 

「……いや、未央の真剣な気持ちをしっかりと聞かさせてもらったよ。アイドルに対しての真摯な思いもな」

 

「だから……これからも一緒に歩ませてくれ。もっと、アイドルとして輝いてる未央を、俺は……むぐっ!?」

 

「……未央ちゃんはイジワルだから、これ以上は言わさせてあげない……♪ほら、ポッキーをお・た・べ♪」

 

「むぐぐっ……!」

 

「この先の答えは……変えてみせるよ。未央ちゃんのスパークル・マジックでねっ♪」

 

「……それに……ふじともの「スピリチュアルパワー」のご加護もあるしね……♪」

 

「ぷあっ……えっ……?……朋……?」

 

「こっちの話だよん♪それじゃあ!気を取り直して、しばらくこの体勢でいさせてねっ♪」

 

「あともう少しで、閉園の時間になっちゃうけど……この時間だけは「夢と魔法の時間」だよっ♪」

 

「……今日は……二人だけの大切な思い出をありがとう♪プロデューサー♪……大好きだよっ……♪//」

 

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「……」

 

チラッ

 

「……わぁ〜……すごい人の数ですっ……」

 

「まさか……また、この場所でライブが出来るとはね」

 

「そうだね♪何せ、ここは……私たち、ニュージェネの「原点」だもんね♪」

 

「……うん。私たちニュージェネは、全てここから始まったんだよね」

 

「あの時のこと、よく覚えてるなあ〜♪まだアイドルデビューしたてだったから、すっごい緊張したしっ♪」

 

「何もかもが初めてだったもんね。でも……やっぱり、私は今も緊張しちゃうなあ〜……」

 

「そうなの?私は……そうだね。やっぱり、ライブ前は今だに緊張するね」

 

「な〜んだ♪二人も同じだったのかあ♪未央ちゃんも実は、手に汗を握ってたんだっ♪」

 

「「「……ぷっ……あははっ♪」」」

 

「やっぱり、私たちはあの時から何も変わってないね」

 

「えへへ……うんっ♪私たちはいつまでも「ニュージェネレーション」ですっ♪」

 

「だけど、今の未央ちゃんたちは人気アイドルだからねぃ♪着実に、階段を登って行ってるはずだよ♪」

 

「輝く未来に向かって……そして……アイドルとしても…………「女の子」としても……ね……」

 

「……っ」

 

「……未央。それ以上は言わない約束だよ」

 

「しぶりん……」

 

「私たちはいつまでも、ニュージェネレーションだよ。それはずっと変わらない、絶対に」

 

「……私も、凛ちゃんと同じ気持ちだよ。これからもずっと、三人で変わらずにいたいな……」

 

「それに……「決める」のは、私たちじゃないと思いますので……」

 

「しまむー……そうだね……私たちは、こうして出会えたんだもんね……」

 

「……うん!これからもずっと、一緒だよ♪私たちは、かけがえのない輝くミツボシなんだしっ♪

 

「はいっ♪これからも、よろしくお願いしますね♪凛ちゃん♪未央ちゃん♪」

 

「うん、よろしく。卯月、未央」

 

「おっ、いたいた。お〜い!みんな〜!」

 

------------------------------------------------

 

「ん……?おっ、プロデューサーじゃん♪お〜いっ♪」

 

「みんなお疲れ様。どうだ?心の準備は出来たか?」

 

「お疲れ様♪もちろん、バッチシだよ♪ね〜♪しまむー♪しぶりん♪」

 

「えぇ♪卯月、今日も頑張っちゃいますよ〜♪ぶいっ♪」

 

「久しぶりの、ニュージェネだけの単独ライブだからね。気合いが入ってるよ」

 

「よかった。その調子なら大丈夫そうだな。初心にかえったつもりで、頑張ってきてくれ」

 

「よ〜しっ♪未央ちゃん、今日は思いっきりハジけちゃうぞ〜!……その前にぃ……え〜いっ♪」

 

「うわっ……!み、未央っ!?」

 

「緊張をほぐすために、プロデューサー分をた〜っぷり、補給しないとね〜♪うりうり〜♪」

 

「あっ……わ、私もっ……!えいっ!//」

 

「……二人だけっていうのは……フェアじゃないよね……」

 

「ちょっ……き、急に何だよ!三人で俺に抱きついてきてっ!//」

 

「これからも「ニュージェネ」のことをよろしくねっ♪プロデューサー♪」

 

「うふふ……♪「ずっと」……私たちのことを、見ていてくださいねっ♪」

 

「スカウトした以上は……「最後まで」責任をとってもらうんだからね。覚悟をしてよ」

 

「えっ……?いや……言われなくても、俺とニュージェネたちはいつまでも一緒だぞ?」

 

「……ふふっ……その言葉、しっかりと聞いたからね♪それじゃあ、そろそろ行こうか♪しまむー♪しぶりん♪」

 

「はいっ♪私たちの歌声を、ファンのみなさんにお届けしましょう♪」

 

「そうだね。私たちが望む、私たちの在り方を、ありのままに見てもらおう」

 

「じゃあ、いっくよ〜♪せ〜のっ♪」

 

「「「フライ……ドッ……チキ〜ン!!」」」

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