燐子さんは暴走する   作:うみみ山

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はい。今回は主人公回です。まぁ、これからは基本主人公のターンになるのでよろしくお願いします。
勿論、燐子ちゃん視点は書くのでそこは気にしないでください^^
では本編どうぞ。


天才少年の考えは矛盾だらけでふざけてる

 

 人は皆平等だ、とは福沢諭吉が残した数ある名言の1つらしい。

 実際には、天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らずという言葉らしい。ま、とにかく人類皆平等だよって言うことだ。

 

 

 勿論、人には力量などの差はある。元から優秀な人もいるし、はたまたそうではない人もいる。にんげんなのだからそこは仕方ないのだろう。生まれもった才能(・・)などがあるのだから。と、ここまで聞くと、諭吉は矛盾したことを言っているように聞こえるだろう。では、諭吉は一体なにを言いたいのか。

 

 

 知識の差、と言いたいのだと思う。

 身近でわかりやすいものだと貧富の差だろうか。誰でも分かると思うが、どんな所でも貧富の差はあるだろう。裕福な家庭、そうではない家庭。必ずしも、貧富の差は生まれてしまう。

 

 

 賢い人ほど、知識をつけ、巧みにその知識を使い高い位に付きお金を稼いでいく。逆転して考えれば、貧乏人は知識を身につけようとしないということだ。だから、いつまで経ってもその差は埋まらない。むしろ差は開く一方である。

 

 

 ならば、勉強し知識をつけろ。勉強して知識を付ければ、富を得られる。だから、ひとは平等なのだと。他のことでも努力さえすれば、才能や力量の差は埋められる。そう言いたいのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 否だ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 俺自身(・・・)の結論を述べよう。ありえない。結論、と言うとピンと来ないかもしれない。言い方を変えよう。自分自身の考えだ。

 

 

 俺はこの言葉を、酷く無責任であほらしいと思う。何故か?至極単純。誰でも分かる事だ。

 

 

 

 

 

 

 

「必ず上はいるし下はいる」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 上には上、下には下。必ずある上下関係だ。

 よく考えればわかることだ。結局は不平等。そんな言葉などありえないと。冷静に考えれば簡単な話だ。

 

 

 

 わかりやすく言おう。

 例えば才能に満ち溢れ、将来を期待されるものは大きく評価される。だが、逆はどうなのだろうか。もちろん全ては逆転し、酷く評価されるだろう。

 知識を付ければ評価される?否だ。

 それよりも上がいれば、そんなもの簡単に霞み消え去るのだから……例え、自分が努力と研鑽を続け1番上に行ったとしても、また「次」の努力と研鑽。評価をつけられ、凄いなと言われるのだろうが、決して認められることはないのだろう。なぜなら、努力を知らない。表面上にある結果のみを評価されるのだから。自分自身が認めらることは決してない。

 

 

 

 

 

 結局は、自分を騙しみんな同じ土俵にいるから、一緒に頑張っていこうぜなんていう、クソみたいな綺麗事だ。そんなもの、俺が真っ向から否定する。

 

 

 

 何で、こんなにも反抗的なのか?それは、俺自身が問題だ。もしかしたら、こんな捻くたやつじゃなかったかもな。

 理由は単純。俺は才能を持っている。いや、俺には才能が大きな備わってしまった(・・・・)が正しい言い方だろう。

 

 

 

 ずっと疑問を持ちながら今まで生活してきた。何故こんなにも自分と人とは違うのかと。

 俺は、ある大企業の一人息子として生を受けた。勉強は聞き、読み、教わり、取り組めば全て出来たし、運動に置いても人のものをみて真似するだけで難なくこなすことができた。まだ、自分が幼い時は、こんなこと誰でも出来ると思っていた。前提の言葉を信じきっていた。自分のように出来ない人は、その為の知識を、経験を、努力を積めばできるのだと。

 

 

 

 でも違った。現実の非情さを身にしみて知ったのだ。俺は優遇されている人間なのだと。そんな綺麗事は、ゴミクズのように砕け散るのだと。結局は才能や環境に左右される。平等など元から無い。不平等の元で生きる。

 

 

 

 弱肉強食とはよくいったものだ。弱いものは強いものに食われる。同じように、才能のないものは才能のあるものに潰される。どれだけ努力しても、何度も知識を深めようと、天才が軽く努力、知識を深めれば、軽々とそれを超える。弱者が多大な努力をしてようやく超えたレールを、強者はそれを跨ぐかの如くに軽々と超えてしまう。これのどこに平等などという概念が存在するのだろうか。

 

 

 

 そうなると、俺は強いものの方に部類されるのだろう。弱いものは淘汰される。まるでゴミのようにだ。この世界のルールは酷く歪んでいる。勝者は肯定され、敗者は否定される。それが成立してしまう、腐った世界だ……

 

 

 自分に才能があると気づいた時、心底自分が嫌になった。自分はこれまで、知らぬ間に何人もの人間を貶めてきたのか……

 ここではあえて、貶めるという言葉を使うが、今までの自分は本当に酷く、醜いものだった。

 

 

 

 今思えば、この才能を与えられ、親に期待されては、無駄にその才能をふるって皆からは冷たい目で見られ続けられていた毎日だったと思う。無意識にほかの人間を突き落としては「いいよな、才能があって」なんていう嫌味を吐き捨てられていたのだろうか?または、自分の積み上げて来たものを簡単に踏みにじられ、憎悪に満ち溢れていたのか。いずれにせよ、俺には知る余地すらない。

 

 

 

 いつしか、この毎日に嫌気がさして、全てを投げて逃げた。この重圧から、このクソみたいな才能からとにかく逃げたかった。捨てたかった。幸い、親は大企業で大金持ち。適当な理由をつけて逃げ、一人暮らしを始めた。家賃や生活費は親が支給してくれた。こういうのを親の七光りと言うのだろうが、ここまでしてでもあの生活を捨てたかったんだ。そして、これを境にして学校にも行かなくなった。テストの時と、単位を落とさないための必要最低限の授業日数を稼ぐ為だけに学校へと登校する。そして、それ以外は家でずっとゲームをしていた。

 

 

 

 そうだ、俺にはこれが1番似合ってる。誰にも、自分の存在を知られず、ある程度のお金を支給して貰って、持ち前の才能で軽く金を稼いで生活していけばいい。生活面では生きていくには仕方がない。嫌な才能に頼らないと行けないのは皮肉なものだが、これに関してはどうしようもないだろう。

 

 

 

 だから、代わりに俺は誰とも関わらずにこのまま一生、、ひっそりと生きていこう。本当の俺は誰にも、みせない……

 

 

 そんなある日だった。それは、あまりにも唐突だった。

 それは、NFOというオンラインゲームをしているとき。やることもなく、適当なルームのマッチングをしてあるプレイヤーと出会った。

 

 

「Rin Rin……おぼえやすい名前だな……」

 

 

 内心で思ったことをそのまま復唱する。

 俺も、キャラネームはRinだし、同じようなもんだ。てか、俺の名前の2倍Ver.みたいな感じだな。なにか、変な縁でもあるのだろうか?

 まぁ、名前なんてどうでもいい。結局の所ゲームだって、ただの暇つぶしの娯楽に過ぎない。本気で楽しいだなんて思えたことないしな。全部この才能のせいだ…

 

 

【Rin>>Rin Rin:よろしく】

 

 

 とりあえずは軽く挨拶だけでもしといた方がいいだろ…

 これが最初で最後のマッチングだろうし、馴れ合うつもりはないがな。フレンドになるつもりもない。あっちから来た場合は…………………………………………………

 

 考えなくもない。

 

【Rin Rin>>Rin:こちらこそ(`・ω・´)/】

 

 

 毎日退屈で、つまらない日常。そう、それが当たり前だった。ゲームでも持ち前の才能が嫌でも発揮されるのだから。

 だが、こんじつこの日常に変化が生じ始める。

 

 このマルチをはじめ、クエストに行き早2時間が経過しようとしていた。

 一般から見れば何ら普通に思えるだろうが俺にとってこれは異常だった。まぁ、これにはかくかくしかじかと色々な意味もあるけど、大半は俺のプレイスタイルと才能に問題があったためだ。こんな俺とはマルチとにかく俺とマルチをやるやつなんて、ましてや1時間以上もやってくれる人なんて、これまでに1人もいなかった。最高マッチ時間は46分58秒。何故かメモってた。特に理由はないが…

 

 

 更に俺が驚いていたのは、自分自身の事だった。

 

 

【RinRin>>Rin:今日はありがとうございます!お陰で素材回収もスムーズに出来ました!(っ´ω`c)】

 

【Rin>>RinRin:いや、こちらこそ。色々付き合って頂いて。】

 

 

 自分の才能に確信してから初めて、自分自身の才能が嫌に感じられなかったのだ。

 とても、とてもスッキリした気分だった。

 自分にかかっていた重荷を綺麗に取られたかのように爽やかに気分だった。実際この人にその気は無い。でも、とても感謝の気持ちが込み上げて来た。恩付けがましいが、その気持ちは本物だった。自分を、自分として見てくれている様で…

 

 

(……この人なら……この人ならもしかしたら……)

 

 俺は、何故だか聞いて欲しくなった。たかが、ゲーム。顔も名前も知らない人。でも、何故だか、打ち明けたくなった。この人ならと。そう思ってしまった。ただの衝動的なものかもしれない。不思議な事もあるものだ。でも、気まぐれでもいい。無意識に変化が欲しい、と心の中で思っていたのかもしれない。この日常に。俺自身に。だからこそ。

 

 

 

【Rin>>RinRin:あの、本当にどうでもいい話なんですけど、俺の話を聞いてくれませんか?】

 

 

 手馴れたタイピングでチャットを送る。

 身勝手かもしれない。気持ち悪いかもしれない。実際驚いてる。あれほどまでに否定し続けてきた考え。今でも、自分の考えを変えるつもりは無い。あんな想いをするくらいなら他者との関わりなんて持たない方がいいと。行動と考えは矛盾している。それでも俺は…

 

 

【RinRin>>Rin:なんですか?私で良ければ聞きますよ!(*^^*)】

 

【Rin>>RinRin:少し、俺のリアルの……話を聞いて欲しくて…】

 

 

 この人なら……信じられると思ったんだ…

 

 

 

    

 

 

 朝の5時半。カタカタと、東京某所のアパートの一室にキーボードを打つ音が鳴り響く。手馴れたタイピングさばきは、目にも止まらぬ速さで、画面には1つ1つ字が増えていく。なにをやっているか、気づいてる人もいるだろうが、なんて言うかまぁ、執筆作業ってやつですわ。ほら〜たまにクラスに1人はいるだろ?根暗で、何故か小説投稿してる奴。あれ俺だから。

 

 

 まあ、こんな感じに飽きもせずこうやってPCと向き合いながら早5時間程経過している訳だが………普通だったら、執筆などとうに終わってるのだが、衝動書きというのは、展開も1から考えながら書かなきゃ行けないから、少し詰まりながら書いていたわけだ。どんな天才だろうと、1からものは作れないだろう?それと同じさ。そして、ここまで遅くなっちまったわけだ。

 

 

 5時間、っていう時間ずっとやっていて眠くならないのか?なんて言う疑問は、俺にとっちゃ愚問!1年間ゲーム廃人生活をしてきた俺を舐めるでない!今は違うけど………

 もともと、根っこからな夜型だしな…

 こうやってたまに小説を書くのも悪くない。実際楽しいしな。

 

 

 お、いきなりで驚いたかな?悪いな。自己紹介もせずに……誰も俺のことなど興味無いだろうが、数少ない俺の名前を知りたい人達のために、自己紹介したいと思います!

 俺の名前は天神輪渡(あまがみわたる)高校2年生。年齢16歳。自宅は杜王町北東部の別荘地帯にありk

 

 

 じゃなくてだなぁ!ってついノリでふざけてしまった。じゃなくて!……………

 まぁ、とにかく軽くの自己紹介はこれで終わりだな。はい、自己紹介終了。吉良○影さよならだ。地獄へ行ってらっしゃい。

 ジョ○ョに興味がある方々。是非、単行本を買うことをオススメする。ちなみに俺は第4部が大好きだ。特に吉良吉○が本当に大好きすぎる。あの、独特な今までに無かった悪キャラ感がたまらん。読んでるうちにハマって、買おうって思った時にはもう購入は終わってましたねハイ。

 ……………すいません、自分は、自分の趣味を押し付けるドチンポ野郎です、はい。

 

 

 さて、本題に戻るとしよう。

 俺が何故小説を書いているかというと………まぁ、あれだよあれ。忘れた…もういいや

 

(趣味でやってます)

 

 あ〜そうそう。趣味趣味………ってだれ?

 

(あ!やべ……)

 

 やべって……なんか、途端声聞こえんくなったし…なんなんだよ…

 

 ま、趣味でやってるわけだが、この作業は毎日やるの?って聞かれるとそういう訳じゃない。趣味っていってもガチガチでは無いのだ。所謂暇つぶし。たまに書きたくなって書くような、そんなものだ。小説を投稿して満足感が凄いって理由だけでこれまで書いてきている。本当にくだらない理由だ。まったくもう。真面目にやってるやつに謝れってんだ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 すいませんでした┏○┓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 気になるやつのために簡単にここまでの経緯を説明するぞ。聞きたくないやつは適当に飛ばしてもOKだ。

 今日は0時までオンラインゲームをして、ネ友兼リア友さんに小説の相談に乗ってもらってそれをメモったら寝ようと思ったんだが、根っこからの夜型の俺がゲームをやってすぐに寝れるわけでもなく、こうやってもう1つの趣味で不定期に執筆する小説の作成作業に勤しんでいるわけなんだが。

 あ、ちなみにもう1つの趣味はオンラインゲームだ。最近だとNFOが最高に楽し(ry

 

 

 んで書いてるうちに夢中になってたらいつの間にかこんな時間に、という訳だ。

 

 

 

 

 

 

 とりあえず、状況は分かって貰えたと思う。簡潔に言えば、ネ友兼リア友さんの相談を聞いた後に寝る気も起きず、小説書いてたら、いつの間にか朝になっちゃったなんていうなんとも間抜けな理由だ。現に、とてもいいペースで飽きもせずキーボードを打ってるしな。正直いって、書いてる間は本当に時間の経過が早く感じてしまう。趣味ってのはいいもんだ。

 まぁ、デメリットとしてはそう感じすぎてしまうことだな。それのせいで前は3時間も遅刻して教師にこっぴどく叱られたからな。

 

 

 さて、そろそろこの戦いに終止符を打とうか。約5時間40分。長い戦いだった。お前達のことは決して忘れないよ。ま、今から投稿するぶんなんですけどね!

 

 

 ようやく作業が終わりエンターキーを押して投稿が終了する。ん〜と伸びをしながら、達成感に満ち溢れる体を起こして体を軽く解す。体からバキバキバキって鳴っちゃいけないような効果音がながれてるけど、気にしちゃいけない。。。

 

 

「あ〜〜〜〜〜、腰が痛い〜。もう歳かね」

 

 16歳のガキがなにを言っているのやら。この際もう、ジジイでもなんでもいいが、罵るのはやめちくりな。一応16歳なんで。ジジイなんて言われたら、僕の豆腐メンタル崩れちゃう……

 だったら最初から言うなという話なんだが、ここは軽くスルーして貰うのが俺としては得策だと思う。

 

 

 それにしても、よくこんな社会不適合者の俺が、こんな風に学校に行って授業を受けて帰るなんて学生じみたことが出来るようになったものだ。今では、こんな感じで趣味を午前6時前には終わらせ、制服に着替える準備をしているのだから。とても、3ヶ月前までゲーム廃人生活を送っていた人間とは思えない。この3ヶ月っていう短い時間で変われたのも、全て彼女(・・)のおかげである。

 

 ちらっと、机の上にある写真を見る。

 

 

「はぁ。何で、ここまで好きになっちまったんだ。昔の俺何処行ったんだ………あ〜くっそぉ〜!可愛いな、畜生!!!」

 

 

 机の上に飾ってある写真を見て、ベッドに転がりながら悶える。第三者が見たら凄い光景だ。気持ちが悪い、気色が悪い、何やってんだの、言葉が出てくることだろう。尚、恥など無かった。

 

 

 ないよっ!恥ないよっ!!

 

 

 

 

 

 ゴホン。決してふざけてる訳じゃないが。話を元に戻すとしよう。

 

 

 写真の人物は、もう分かると思うが俺のお付き合いさせて貰ってる彼女さんだ。

 名前は白金燐子(しろかねりんこ)。極度の人見知りで他人とコミュニケーションをとるのが苦手な女の子だ。 大人しくて臆病な性格なんだけど芯はしっかりとしてて、本当にいい子なんだよ。本当にもう、自分でもどうかってくらい毒されてる。本当にどうにかなってしまうくらいだ。

 

 

 

 会ってまだ3ヶ月。付き合ってからまだ2ヶ月しか経っていない。なのに、何でこんなにも好きなんだろう。似合わないが、本当に運命を感じてしまう。初めて会った時から、俺はあいつしかいないって、心の中で思っていたんだと思う。

 まだ短い時間の付き合いだけど、燐子と過ごした日々は宝物だ。

 そして、この写真も宝物の一つ。恥じらいながら、ピースをしている燐子と、馬鹿みたいに緊張してる俺とのツーショット。

 この燐子マジ可愛い。マジ天使。マジ女神。マジ極女神。

 ……………………………極女神ってなんだ?まぁいいや

 

 

(ああ、早く燐子の顔がみたいな〜燐子の声が聞きたいな〜)

 

 

 デヘヘと、自分でも気持ち悪い声を上げながら、ベッドの上で寝転がる。やばいやつだ。こいつ、やばいやつだ。

 

 

「って、もうこんな時間か。約束の時間じゃねえか」

 

 

 不意に時計が目に入り、時間を確認すると5 時の55分。「約束」の時間まで後5分、、だが燐子だと、結構早めに掛けてくるかな〜。引っ込み思案なのに、変に律儀な所あるし。ま、そこが可愛いんだけど…

 

 

(リア充爆発しろ)

 

 また、なんか聞こえたけど完全に嫌味じゃねぇか。彼女作ればいいのにさ…

 あ、分からない人ように、「約束」のことについて説明しとくぜ。

 

 これは俺達2人が決めた、朝の挨拶と健康チェックを兼ねた、会話のお時間なのだ。その時間は毎日朝の6時に必ず行うようにしている。学校とか、たまに燐子か俺がお互いの家に行く時があるから、話す時間はだいたい15分程度だが、俺にとって毎朝の至福の時間なのである。

 

 

 RAINNのビデオ通話でお互い顔を見ながらいつも話している。顔も見れて、声も聞こえるってもうそれ最高だよな、本当。RAINN最高、マジ至高ですわ。

 

 

 さて、そろそろ電話かかってきそうだし、準備でもしておこう。

 っと、その前に。本人の前ではまだ恥ずかしくて言えてないけど、練習がてら。写真に……

 

 

「えっ、えっと燐子。その、、、」

 

 

 こういう時にヘタレ属性になるのは、本当無くすべきだよな。でも、いつか必ず言えるように、その為の練習だ。

 

 

「あ、愛してるぞ…………」

 

 

 今日も、俺の1日は始まる。

 退屈じゃない、楽しい生活が。




どうでしたか?面白かったら感想、評価お待ちしてます!
かなり間を置いてしまって申し訳ありません┏○┓
テストって言うクソみたいなものがあったのが、大半の理由なんですが………
今回のロリイベやりまくってました(๑>؂•̀๑)
すいません。気をつけます。本当すいませんでした。

☆10永夢さん
☆9猫鮪さん 九条ゆうきさん 生ナマコさん

ありがとうございます!
まさか、1話でUA2000超+お気に入り40は予想外でした!嬉しいです!これからもお願いします。

ではまた次回( ´ ▽ ` )/
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