インフィニットオルフェンズ ラブ&コメディ創作短編集 作:モンターク
ラウラ「………」
三日月「ん?どうしたの、ラウラ」
三日月はいつもどおり売店で買ったチョコレートと火星ヤシを口に含んでいた
三日月の戦闘力はかなり高いがその能力のためにかなりの脳を使うため、その脳への糖分補給ということでチョコレートと火星ヤシとあんぱんを口にしている事が多い
「いや、その種みたいなのはなんだ?」
「ああ、火星ヤシ」
「いつも食べているんだな」
「……食べる?」
「ああ」
(ミカは確かチョコレートと火星ヤシが好きと聞いている)
(我が嫁の好みを把握しておかなければ、将来に影響が出るかもしれないからな…)
パクッ
「…ぐっ!……渋い…‥っ!」
「あ、それハズレ」
「な、なんだこの苦さは……っ!!」
「無理しなくていいよ?」
「こ、これくらい……大丈夫だっ……!」
三日月は顔が真っ青になっているラウラを心配している
そしてなんとか渋さが亡くなった後、ミカはどこからか取り出したあんぱんをラウラにあげる
「……いいのか?」
「うん、元々ラウラのために買ってあげてたものだし」
「流石私の嫁だ…用意周到だな」
モグモグと食べていく
「ふぅ……やっと苦さが消えたぞ」
「じゃあそろそろ、先生に頼まれた風紀委員の仕事、再開しよう」
「そうだな、不届き者は一掃しなければ……」
とパトロールに足を運ぶ二人
非行なことや校則違反などを取り締まるのが風紀委員だが……
と言っても今は夏休み、校内に生徒はそう多くもない
実質二人っきりで校内を見て回るだけである
「誰もいないな……」
「うん、いない」
「………」
隅々まで見て回るが、たまに声をかけられるくらいで特に変化はない
いつも何かしらのイベントがあると乱入されたりするIS学園だが
イベントも何もないと静かである
「……ひと通り見て回ったな」
「問題なし……ラウラ、あとは大丈夫?」
「ああ、こっちも大丈夫だ」
「じゃあチフユ先生に報告行ってくる、ラウラは先に部屋に行ってて」
「わかった」
―――――
三日月・一夏の部屋
イチカが帰宅中で居ないため、今は実質ミカとラウラの部屋である。
「………こうやってるのもいいな」
IS学園に来て、まさか人生の伴侶に出会うとは思っても見なかった
こういう日常にすら触れたこともなかった
今まで戦いしか知らなかったラウラにとっては全てが真新たしい
「……ミカや他の皆と出会えてよかった」
3年でどうなるかはわからないが
止まらない限り、道は続く…と鉄華団の団長の言う通り
今は進み続けるしかない
「……だが夫婦ってあとはどうすればいいのだろうか……」
「うーむ……」
「ただいま、ラウラ」
「お、おかえり!」
「ん?どうしたの、ラウラ。何か悩み事?」
「いや、もっと夫婦らしいことと言えばなにかないかとな…」
「……」
チュッ
「……!」
ミカはいきなりラウラの唇を軽く塞ぐ
ちょっと経ったあとその唇を離す
「……///」
心の準備が出来てなかったラウラはかなり赤面する
自分からやる時とはまるで違うようだ
「こんな感じかな?」
「そう……だな…///」
「…だが…」
それでも不安が残るラウラ
だがそれに間髪入れずに三日月は話す
「…焦らずゆっくり考えたほうが良いと思う。まだ時間はたっぷりあるから」
「あ、ああ…そうだな!まだ時間はある!」
「私たちが大人になるまで……夫婦についてじっくり考えるぞ!付き合ってくれるか?ミカ」
「うん、いいよ」
ここでくよくよしていても仕方がない
悩みなんて自然と解消されるに決まってる
今はただ
二人で道を進んでいこう
ミカラウももっと書きたいぞマクギリス!
もうそろそろで年齢制限付きなやつ解禁しようかな…