インフィニットオルフェンズ ラブ&コメディ創作短編集 作:モンターク
アグニカポイントを生贄に捧げ!
短編小説を召喚する!
夕方 放課後
IS学園 廊下
オルガとシャルは手をつないで歩いていた
オルガ「なあシャル…」
シャル「どうしたの?オルガ」
「最近思うんだが……前より距離近くなってねえか…?」
「そう?僕は何時も通りだと思うよ」
「お、おう……」
「…もしかして嫌…かな…」
「こ、こんくれえなんてこたねえ…」
「じゃあ……」
ぎゅっ!
オルガの腕に軽くしがみつく
「こうしても……いい、かな…///」
「お、お、おう!」
う、腕に…シャルの…胸が…っ!!
こ、こ、こんくれえなんてこた…アアアッ!
「…………」
「……」
(あ、当てちゃった……オルガに変だと思われてないかな…///)
思わず無言になってしまった二人
三日月「オルガとシャル、何してるの?」
ラウラ「シャルロットとオルガか、どうしたのだ?」
「べ、別に……ただ歩いているだけだよ…///」
「そ、そうだぞぉ……」
「だがその感じは……「夫婦」というやつだな」
「だから夫婦…とかじゃないって!」
「ま、まだ…こ、恋人だから…!」
恋人…!
そうだが……改めて言われると……っ!
ギュッ!
「ヴォオオオオオオオオオオッ!?」
キボウノハナー
「オルガ!?」
色々と我慢していた鼻血が吹き出し
床に血が流れている
「だからよ……恋は止まるんじゃねえぞ……」
もちろんいつもの団長命令も忘れずにワンオフアビリティ「希望の華」が発動する
(……オルガのえっち………)
(まあそのオルガもオルガだから……僕は…好き…だよ…)
「……///」
「ぜぇぜぇぜぇ……」
「ほう……ミカ、我らもあれをやるぞ!」
「うん、良いよ」
ギュッ!
ミカの腕にしがみつくラウラ
「こういう感じでいいのか?」
「うん、良いんじゃないかな」
「そうか…!」
ギュウッ
「…痛い」
「おっと、すまない……これくらいか?」
ギュッ
「うん、ちょうどいいよ、ラウラ」
「そうか……すまんな…」
「…これから頑張ればいいよ」
「…そう、だな!」
とカップル達がわいわいしているところに
箒「腕は良くなってきている、流石だ一夏」
一夏「まだ箒には敵わないって…今日も何回も取られちまったしよ」
「ああ、だがこのままいけば……ん?」
二人はイチャイチャしているカップル達を目撃する
「へー、やっぱり仲いいんだなぁ」
「………」
(やはり、進んでいる…な…っ!)
(私も負けてはおれん…!)
「い、一夏!」
「ん?」
「私達もアレをやるぞ!良いな!?」
「はい?」
ギュッ
「?!」
(こ、こんな感じでいいのか…?)
「き、急にどうしたんだ?箒」
「な、なんとなく…だ!…こういうのもたまにはいいのでは、と!」
やはり素直になりきれてない箒さん
「…まあ突然の要望にもきちんと答えないとカッコいい男じゃねえからな」
「良いぜ、箒」
「あ、ありが…とう……///」
ギュッ
「…………箒」
「一夏?」
「し、しがみつくのは別に良いんだ…だけど…」
「その……あの…」
「?」
ギュッ
「………///!」
自分の胸が一夏の腕にかなり強く当たってることをやっと認識して即座に攻撃態勢に入ろうとしたが
『駄目だよ、モップ』
『簡単に暴力を振るうのはダメだ…伝わる気持ちも伝わらなくなる』
『ただ相手が傷つくだけだ』
(!)
風紀委員の三日月の言葉が頭の中に響き、それを思い留まらせる
それとなく箒は一夏より少し離れる
「い、一夏も男だからな…………すまなかった」
「い、いや……俺が気にしたのが悪かったんだ…ごめん…」
「………やはり、嫌か?」
「い、嫌とかじゃない!ただ……ちょっとビックリしただけだ」
「ふーっ………!心の準備は出来たから今度は大丈夫だ!」
「……なら…」
ギュッ
「……しばらくこうしていいか?」
「ああ!」
そのまま一夏の腕を掴んだままの箒
もちろん、一夏に無理をさせないように胸をあまり押し付けすぎないように……
(……一夏の腕温かいな…)
(………懐かしい感じもする…これだけ成長しても…一夏は一夏だな)クスッ
夕暮れの日差しが窓から入ってくる
(……ずっとこうしていたい…な)
一夏(……箒のいい匂いがする……)
(……って!いかんいかん……何を考えているんだ俺は…)
(…………なんだ…これ?)
甘酸っぱいのはいいぞ