インフィニットオルフェンズ ラブ&コメディ創作短編集 作:モンターク
オルガ・シャルの部屋
俺はISや他の課題について色々とやることがあるため、部屋で勉強することにした
シャルもどうやら勉強しているようだ、ちょうどいい
正直ピンと来ないところを教えてもらおうじゃねえか……
オルガ「シャル、ちょっと良いか?」
シャル「………」
「シャル?」
シャルは返事をしなかった
お、おい!どうしたんだ!
返事をしろ!まさか悪いもんでも…
「……ぅっ……すぅ……」
な、なんだよ……寝てるだけじゃねえか……
「んっ……すぅ……」
「……」
シャルの机には色々な参考書が開いてあった
正直俺が見ても全くわからない代物だ
シャルもシャルで色々頑張ってんだな……
「……たく、風邪引くぞ?シャル」バサッ
起こすのも悪いと思い
俺がいつも着ている鉄華団のジャケットをシャルにそっとかける
「……すぅ……おる……が……」
夢の中でも俺を見てるのか?
どんな夢なのか、ちょっと気になるじゃねえか…
「………」
………さて、シャルも頑張るなら、俺も頑張らねえとな……!
「さてと…さっさとやっちまうか!」
―――――
「すぅ……ん?」
「おっ、起きたかシャル」
「……ふあああああっ…あれ?…ぼく、寝ちゃってた…?」
「ああ、結構ぐっすりと寝ちまってたぞ?」
今にも再び寝そうな声で俺に話しかけるシャル
へへっ……かわいいじゃねえか…
「ううっ……うーん!」
体を伸ばすシャル
「ん?このジャケット……オルガの?」
「お、おう…シャルが冷えるといけねえからな…」
「……ありがとね、オルガ」
「こ、これくらいは団長として当然だからよ…!」
俺はシャルの笑顔で思わず照れてしまい、目線を逸らしている
は、はずかしいじゃねえか……でも悪い気はしねえ……
「……そういえば、オルガや三日月君って制服の時以外はいつもこのジャケット着てるよね?」
「まあな……」
「この後ろのマークって……鉄華団のだよね?」
「決して散らない鉄の華ってやつだ」
「ふーん……僕もこのジャケットがほしいな……なんて」
「お、おう……」
「ほら、まさに鉄華団!って感じがするし……僕たちだって鉄華団だからさ……」
「……だがよ、この服は俺とミカの二着しかないからよ……」
「そっか……こういうのってどうやって作るのかなぁ……?」
「……俺もそういうのには詳しくねえからよ……」
すまねえ……服の製法のことなんてあんまり考えたことないからよ…
裁縫ってやつか……?
「い、いやオルガを責めてるわけじゃないから…!」
「そ、それより!オルガのほうは課題とか終わった?」
「ま、ボチボチってところだ……ここのところがわかんねえがな…」
「あーそこの問題は難しいよね……」
こうして再び勉強の時間に入っていく俺とシャル
……シャルに教えてもらうと結構分かることが多いじゃねえか
教師に向いているんじゃねえか……?
「うんとね、まずは……」
―――――
「ぜぇぜぇ……こ、これでいいのか?」
「うん、全問正解だね」
結構難しかったじゃねえか……
勉強ってのはやはり大変だ
ミカの野郎はいつの間にか学年上位に上がっちまってるが…俺は下から数えたほうが早い順位だ
……シャルもかなり上のほうだしよ……すげえよ……
「…俺、こんな感じで良いのかよ…?」
「オルガなら大丈夫だよ、僕もついてるから」
「…サンキューな、シャル」
「えへへ……」
シャルの笑顔はいつもより輝いて見えた
鉄華団の制服を着るISメンバーも良いんじゃねえの?と思う今日このごろ