月軍死すべし   作:生崎

17 / 60
第二夜 夕

「お頭、こっちこっち!」

 

  手招きするこいしの後を追い、地霊殿の中へと足を入れる。ここまで暴れて疲れたのか、陽の下でもないのにこいしと同じように肩にフランドールを引っ付けながら、椹は身軽に地霊殿の床に足をつけた。盗賊らしく、正面からではなく壁に取り付いている一枚の窓から。黒と赤が交互に入り混じるタイルを足で小突きながら、入ってきた窓の上部に取り付けられているステンドグラスを椹は見上げた。

 

「どうしたのよ椹」

「いや、良いご趣味でって感じだ」

 

  古い日本の町並みと言える旧地獄の中にあって、地霊殿の外観は西洋の館。だが同じ洋館である紅魔館の派手さとは打って変わり質素なもの。長崎のグラバー邸、愛媛の萬翠荘。それに近い。森の中にある紅魔館と違い町中にあるからこその遠慮具合に、当主の気遣いが見受けられる。だが、質素とはいえ、それは雰囲気の話であり、使われているものまで質素と言うわけではない。洋館の窓たちを彩るステンドグラス。床に貼られたタイルたち。それに加えて、設備という意味では文明レベルで外の世界よりも遅れているはずの幻想郷でありながら、肌に丁度いい気温は暖房が使われている。

 

  これは良さそうなお宝を期待できそうだと部屋の扉に静かに近寄ると僅かに扉を開き目を這わせる。大きな廊下の天井からぶら下がった照明が小さく揺れるのは、遠くから聞こえてくる衝突音のせい。何度も響くそれは梓と勇儀の激突で間違いない。せいぜい頑張ってくれと内心どうだっていいと思いながらエールを送り、廊下に足を差し出そうとして椹は動きを止めた。

 

「……ありゃなんだ」

「なんだって、お姉ちゃんのペットだよ」

「あれが?」

 

  「くえー」と鳴き声を上げて廊下を飛んで行ったのはハシビロコウ。アフリカにいるはずのそれがなぜか幻想郷の、それも地底の館にいる。外の世界でもあまりお目にかかれない生物に椹が目を丸くしていると、その目の前をまた一頭の龍がのそのそ歩いていった。コモドドラゴン。インドネシアにいるはずの小さな龍に、椹は今度こそ頭を痛めた。

 

「なあこいし嬢の姉さんは動物保護官かなんかなのかや? あれがお宝とか言わねえよな?」

「まだいっぱいいるよ? ニホンオオカミとか、キーウィとか、あとモアとか」

「よし、もういい。オレは生物学者じゃねえんだ。そんなの手に取っても嬉しくねえよ」

 

  廊下に目を走らせればまだまだ潜んでいそうな絶滅生物に顔を苦いものにしながら、椹は一歩廊下へ出る。紅魔館よりも面倒そうな地霊殿の中身に、少し楽しそうに舌を打ちながら、先へとスキップしていくこいしを追った。

 

「椹楽しそうだね」

「動物ってのは勘がいい。ペットって言うなら多少はその勘も鈍ってると思うがよ。こりゃこいし嬢に着いてってこっちもなるべく存在感消さねえとな」

「楽しそうになる要素が見当たらないんだけど」

 

  警備が厳しい方が盗賊としては嬉しいところ。なるべく手が届かなそうであるからこそ、手の伸ばしようがあるというものだ。鬼が出るか蛇が出るか、鬼はもう出たが、次はいったいなにが出るのかと心を踊らせながら椹は足を進める。

 

  しばらく質のいいタイルの上を足音を消しながら歩く椹だったが、驚くほどなにも出ない。目の前で大きく足音を響かせながら歩くこいしのせいではなく、その理由は椹が背に引っ付けている吸血鬼のせい。気配を消すなどという器用な芸当を引きこもりのフランドールができるはずもなく、小さくとも攻撃的な妖気を振り撒くフランドールから逃げるように地霊殿にいるペットたちは逃げているだけなのだが、そんなことは三人の知ることではなかった。

 

  そんな椹の期待とは裏腹に、無人の廊下を歩いていけば、一枚の大きな扉が姿を現わす。そのほかの扉よりも一回り大きく、また凝った装飾が彫り込まれている様は、明らかにその先に重要なものがある証。初めて紅魔館に入った時のように注意しようと思った椹だったが、実家であるからか意気揚々とこいしはその扉を開けてしまう。ギギィと耳に良い音を立てて開かれた扉からは、先に待つステンドグラスから差し込まれた光が数多の色の床に落としながら、その前に立つ人影も同時に床に落とした。

 

「お姉ちゃんただいま!」

 

  盗賊ということもすっかり忘れてか、人影に向かって笑顔を向けるこいし。その声を聞き、人影はゆっくり振り向くと、困ったような声を出した。

 

「こいし、あなたなの? どこに行ってたの、ペットたちも騒がしいし、今日は外も騒がしいのに」

 

  ステンドグラスの光を返すのはこいしの暗色の髪とは対照的な赤紫色の髪。その髪よりもやや赤みの強い瞳を燻らせて、少女の周りを取り囲む赤と黄色の入り混じったコードが生きているように蠢いている。そのコードと繋がれているのは、こいしの青い第三の瞳と対になる赤い第三の瞳。それが帰ってきた妹に向けられるが、困ったように目を細めている。

 

「そんなに泥だらけでなにをしていたのかしら。まずは温泉に……ってあら、誰?」

 

  その赤い瞳がこいしから外され、盗賊と吸血鬼に伸ばされる。閉じているこいしの第三の瞳と違い、開かれた第三の瞳の怪しさに椹は小さく舌を打った。気味が悪い。それも萃香や勇儀とは全く別の、力に対する不安ではなく、もっと心理的なものによって。心の中の閉ざされた扉の先を見透かされているような眼光に、椹は目を引き絞り、フランドールは静かに腕を伸ばそうとして椹にその手を掴まれる。

 

「おや、助けてくれるんですか? あぁ、でも盗みなんて困りましたね。あなたの欲しそうなものはここにはないと思いますが、この第三の目を綺麗だと思ってくれるのは嬉しいですよ? あまり褒められたことがないので。それにしてもその吸血鬼さんは少々厄介ですね。ここを壊されるのは困ります。どうしました驚いた顔をして。……何者かですか。自己紹介が遅れましたね、私はさとり、この地霊殿の主をしています。そう、こいしの姉ですよ。似ていないとはひどいですね、そんなことないと思いますけど、めんどくさいなんて思われてもこれが私たちなんですよ。そう、心を読むのが私たちさとり妖怪ですから。おや、そっちの吸血鬼さんは、へぇ、怖いんですか心を読まれるのが。その男の人に随分懐いてるみたいですね。でもだからこそ」

「お姉ちゃん話が長いよ、温泉使ってもいいんでしょ? お頭とフランちゃん温泉行こ!」

「ちょ、ちょっとこいし! なにを男の人を湯浴みに誘ってるの! だいたいお頭って、は? 子分? ちょっと」

「こいし嬢、フランドール嬢を連れて先に行ってな。オレはちょいとこいしの姉さんに話があるからよ」

 

  つまらなそうな顔になっているこいしに背に強く張り付いているフランドールを引き渡して二人の背を押す。こいしとフランドールの二人は椹に何か言おうとしたが、初めて見る椹の厳しい顔つきになにも言えず、「先に行ってるね」と言い残してこいしはフランドールを引っ張って行った。

 

  閉まる扉の奥に消えていく二つの背中を見送って、椹はさとりの方へと振り返る。さとりの目もまた厳しく、不機嫌な顔をする椹から第三の瞳を離さずにむしろ覗き込むように固定した。心配そうな顔で去っていったこいしと吸血鬼の顔を思い浮かべてより不機嫌になるさとりの顔に、同じく椹は顔をより不機嫌に歪めた。

 

「あなたですね、地上から来た盗賊とは。勇儀さんと戦っているのは別の方のようですが……梓と言うのですか、あなたは、なるほど、椹さんと」

「オレは平城十傑、袴垂家九十二代目当主 袴垂 椹 だ。よろしくなさとり嬢」

 

  さとりの言葉を遮るように椹は名乗る。そんな姿にさとりは眉を顰め、そして椹も目を鋭く引き絞る。お互い顔を顰めて顔を付き合わせる姿は決して友好的とは言えず、そして実際に二人の間に仲良くしようという空気はなかった。初対面でありながら、二人はもうお互いのことを嫌いになったと言っていい。妹が親しそうにしている男。無害ならまだしも、地上で人相書きが出回るような盗賊であり、それも妹を子分にしているような男だ。それだけでさとりからすれば椹を嫌う理由になる。そして椹がさとりを嫌いになる理由も単純だった。

 

「心を盗まれるのが気に入らないですか。読まれるのがイヤではなく、盗まれるのがイヤとは、変な人間ですね。その理由は」

「オレが盗賊だからだよ。一々オレが喋る前に喋んじゃねえよ」

「そう言われても私からすれば二度手間ですから。こっちの方が早いんです」

 

  知ったことかと言いたげに椹は大きく舌を打ち、床を足で強く小突いた。相手の手のひらの上にいるような現状がとにかく気に入らないと態度で示す。その子供っぽい仕草に呆れたようにさとりは肩を竦め、手近にあった椅子に腰を下ろした。短い会話では終わらないそう判断したから。

 

  椹はさとりを絶対一泡吹かせようと考えている。そしてそれはすぐにさとりに伝わった。地霊伝に来るまで椹は多くのお宝を手に入れてきたが、それも萃香には酒を半ば引ったくられ、勇儀には瓢箪をぶん取られ、さとりには頭の中を盗られている。萃香と勇儀には仕返す余裕がなかったが、今は違うと椹は頭をぐるぐる回す。心を読まれているからと言って、考えを止めることはできない。

 

  さとりは(お燐)(お空)を呼ぼうかと思案したが、目の前の盗賊が暴力に訴えようと考えていないのを見て取り止めた。力には力を、知恵には知恵を。椹はそう考えを巡らしている。普段はそこそこ心を読むことを遠慮するさとりであるが、こいしの側にいる変人に遠慮をする必要はない。

 

「なぜあなたはそうなったのかしら。多くの人妖を見てきましたが、あなたみたいなのは初めてね」

「そんなのお前にゃ関係ないだろ。オレは今オレとしてここにいる。過去なんてどうでもいい」

「そうは言っても過去は消せない。……なるほど、随分と過酷なところに放り込まれたようね。暗い迷宮に一人きり、何年も飢えと孤独の中にいて、友も家族も側にはいない。時には蟲や苔で飢えを凌ぎながら妖魔に怯える毎日ですか。私でもゾッとしますね。よく生きていられる。生き残ればあなたのようになりますか。全てはコケにしてくれた月軍の命を奪うため。でもあなたは命を奪うことを良しとはしていないと」

「オレは殺し屋じゃなくて盗賊なんだよ。命は生きていてこそ、手に取れないものを取ったところでなんになるよ」

 

  命とは生きているからこそ輝くのだ。動きを止めた命ほど色褪せてしまうものはない。椹はそう考える。綺麗だからこそ椹は手を伸ばす。ゴミに手を伸ばす盗賊など居ない。

 

「盗賊の矜持ですか。矜持……。だからあなたは今私に対して殴りかかりたいくらいイラついていても手は出さない。そんな境遇だから自分勝手なのも納得できますが、ある程度の線引きはしっかりしている。……でもそれはそうあれかしと奪われたからですか」

 

  さとりの言葉に椹の眉が釣り上がる。止まらぬ思考は椹のドキュンメンタリーをさとりに見せるかのようにさとりの目に映し出され、その内容にさとりは小さく息を吐いた。妖怪をして頭痛がしてくる。自ら己が一族に尋常ならざる試練を課す人間の歪さに。袴垂を除き断片的に見ただけでも九の一族が似たようなことに邁進している。修行ではなく拷問に近い日々を覗き、さとりは目頭を緩く抑えた。同情でも哀れむわけでもなく、ただその気持ち悪さに、突っ返そうになる喉を鳴らす。トラウマが多過ぎて眺めている方が陰鬱になる。

 

「家族を奪われ、友を奪われ、師も奪われ、未来を奪われた。全てを奪われて残ったのがあなた。その恨みは月の使者に向けろと言われ、言われるがままはイヤだからと目を背ける。でもそうやって手に入れたものもまた奪われるのではないかと恐れて。なんでも手に取れる盗賊でありながら、あなたこそが一番奪われることを恐れている。だからあなたはいつも一人。それならなにも奪われないから。……そう、いつも一人」

 

  私のようにとはさとりは言わずに顔に付いている両目を閉じた。自分の意思とは関係なく相手の心を読んでしまうさとりは、忌み嫌われ地上を追われた旧地獄の妖怪たちにまで忌み嫌われている。さとりにそんな気はなかろうとも、相手の方から離れていく。残されるのは孤独。アニマルセラピーで心の均衡を保ちながら、地底の館から滅多に腰を上げることはない。

 

  そんなさとり妖怪であるからこそこいしは……。そこまで考えて気付かれないぐらい小さくさとりは首を横に振るった。他人のトラウマは己のトラウマも呼び起こす。無意味な負の連鎖にさとりは薄く目を開けて、難しい顔で突っ立っている椹を瞳に写した。

 

「だからこいしを気に入っているのね。自分で奪ったわけでもないのにこいしの方からあなたの近くに寄って来た。あなたの生き方は決して褒められたものではない。善か悪かの極端な二元論を元に考えるのなら、あなたは悪側の人間だもの。そんなあなたのそばに居て笑顔を絶やさないこいしをあなたはあなたが思う以上に手放したくないのね」

「……それはお前もだろ」

「ええ、だって妹だもの。他人の、それも人間とはわけが違う。この世でたった二人の姉妹なの。大事に思うのは当然でしょう?」

「ならなんで放っておくんだ」

 

  椹の言葉にさとりは目を顰める。第三の瞳も嫌そうに畝り、椹に殺気にも似た視線を突き刺した。そんなさとりの様子にようやく椹は薄く笑い、火傷を負った右手を緩く握る。

 

「こいし嬢の第三の瞳が閉じているのはなんでかそんなことはオレの知ったことじゃない。お前みたいに使えるんならそっちの方が便利だし、オレは嬉々として使うだろうよ。だがこいし嬢はそうじゃねえ。自分の性質と違うことをするっていうのは思いの外ストレスが溜まるもんよ。オレだってあんま言いたくねえがどうせバレてるだろうから言うがよ、何度か普通に生きようとしたことがあったぜ。普通に学校に行って、なんでもない奴らとなんでもない会話に花を咲かす。でもそれがどうにもうまくねえんだ。奪いたくてしょうがない。オレにはないその綺麗な輝きを。誰もが持っていながらに気がついていないその輝きをよ。で、結局オレは盗賊で、だから結局こいし嬢もさとり妖怪なんだろうよ」

 

  その第三の瞳を開かせないのはなぜか。相手の心を覗くのが嫌だと目を閉じても、覗かない年月が長く続けば、きっとさとり妖怪の心は死んでしまう。相手の心を糧にするような生き物だ。人が息を吸い食事をとるのと同じ。今のこいしはそうは見えなくても、息を止め、食事を抜き、睡眠もとらずに動いているに等しいのかもしれない。もしそうならいずれこいしがどんな道を辿るのかは目に見えている。旧地獄にいながらその道をさらに下っていき、三途の川を渡るのだ。

 

「怖いんだろうお前も。こいし嬢に嫌われるのが」

 

  心の中で図星を突かれたのに、言葉で二度突かれる。要らぬダメ押しにさとりは顔を歪めた。その表情を楽しむように椹は小さく唇を舐め、両手を合わせて擦り合わせる。声には出さなくても、「だからなんです」というさとりの声が椹には聞こえてくるようだった。

 

「こいし嬢の目を開かせたいのに手を出さない。盗賊のオレからすれば馬鹿なことよな。お前はあほうだ。相手の内側は見れるのに自分の内側は見て見ぬふりかや? ふざけろ。クソ面白くもねえ。オレを愚かだと思うならテメエもそうさな。こいし嬢は好かれるだろ。無邪気ってのはその通り邪気がねえ。そうやって聖人にでも好かれてこいし嬢が第三の瞳を開けるのを待つか?」

 

  さとりは口を開かない。椹の期待するように荒げた声を返したくないから。ただ椹の言葉と心に浮かぶ想いに目を這わせ、膝に置いた手に力を込めた。そしてそんな仕草を椹が見逃すはずもなく、椹は口が裂けたかのように笑みを深め、さとりの目は鋭く引き絞られていく。

 

「自分が一番奪いたいのに誰かに奪われるのを待ってるだと? マジふざけんなよテメエ。オレはそれが、それこそが一番嫌いだぜ。自分のそばにある一番綺麗な輝きを知っていながらそれを守ろうとしない。奪われてからじゃ遅いんだよ、奪われたくなくても奪われる怒りを知らねえわけでもねえだろうによ」

「盗賊が……!」

 

  さとりの殺気のこもった言葉に嬉しそうに椹は耳を澄ませて大きく笑った。バレるバレないなど気にせずに、地霊殿に大盗賊の笑い声が木霊する。その声にさとりは座っていた椅子から立ち上がり、それを見た椹はゆっくりと、その時間を楽しむようにさとりの挙動を目で追った。

 

「んっん〜! やっぱり相手の内側を察することができたとしても声で聞かないと楽しくねえやな。オレはさとり妖怪じゃなくて卑しい人間様でね」

「コイツッ」

「ここにはオレが欲しいと思うものがない? あるじゃねえか一番のお宝が。お前の一番のお宝はオレが奪う。大盗賊 袴垂 椹が古明地こいしを奪ってやる!」

 

  さとりの第三の瞳が妖しく輝く。その瞳に相手を射殺す魔力を込めて。それが放たれようとするのを椹は大きく笑い待ち受けたが、背にある部屋の大扉がガタリと叩かれたことで放たれることはなかった。さとりも椹もその扉に顔を向けたが、いつまで経っても扉が開かれることはない。業を煮やしたさとりがふわりと浮かび近寄り扉を開けると、緑がかった灰色の髪が大きく揺れていた。

 

「あ、あのね、は、早く来ないと先に出ちゃうからねお頭!」

 

  頭に被った帽子をその場に残して飛び去って行くこいしを目で追って、椹は一度強く頭を掻いた。白い頭を染めていた茶色い土が目の前にちらつくのを眺めて一度強く頷く。

 

「よっしゃ! 今から行っちゃうぞ! 待ってろ子分ども」

「は? はぁ⁉︎ 馬鹿じゃないんですか⁉︎ ちょ、マジで行こうとしてるわねあなた⁉︎ しかも何考えてるのよ‼︎ お燐! お空! 変態よ! 変態が出たわ! というかもう全員出てきてこの変態を放り出して!」

 

  地霊殿で始まった鬼ごっこ。笑う椹を捕まえることは叶わず、数多のペットを退けて最終的にさとりを巻き込み椹は温泉へと飛び込むことになる。その結果、レーヴァテインが温泉に突き立てられることとなり、さとりと椹が茹で釜地獄に落とされることになったのはまた別のお話。

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。