Fate/Drag Emperor ドラゴマ☆ゴセー 作:ギミ
side悟誠
「チッ...!! また貴様か孫悟誠...」
「悪いな、俺はお前らのことが嫌いなんだ。いくらでも邪魔してやるし、ぶっ倒してやる」
そういうと、ジュリアンは苛立ったように
「チッ...ならばお前らに聞いてやる。
「だが、六千年の時を経たパンドラは、その精神とともに──」
「鍵の機能を壊してしまった。だから、俺が開ける。聖杯を使って」
「お前らはどっちだ? イリヤスフィール、孫悟誠」
「
「......はっ、どんな理由かと思えば、くだらない......」
「要は壮大な心中計画じゃねえか、はた迷惑な話だ。」
俺が思ったことを言うと、ジュリアンはイラついたように聞き返してきた
「......なんだと?」
「騙されんなよイリヤちゃん。死ねないからなんだ? 人類滅亡? 大変なこった。だがな...」
「
「あの子は、美遊は
「ジュリアン、あなたはまだ、嘘ついてる」
「嘘......だと?」
「
本当でもない!!」
イリヤちゃんも何かに気づいてジュリアンに声を掛ける。
「何が...言いたい...!」
「...長いよね......きっと、私が想像できないほど苦しかったんだろうね」
「けど、だからこそ、六千年を生きたその果てに、ただ殺すことが願いだなんて、そんなの...」
「ごまかしだよ!!」
「!! ごまかしだと.........?」
「ふざけるな.........!!お前に何がわかる!! たかが十一歳のガキに......!!」
図星疲れて癇癪か?どっちがガキだよ......
一瞬で距離を詰めてやる。
「っ...」
「ギャーギャーうるせえんだよ。それで誰かを犠牲にすんなっつってんだよ!!」
そのまま腹に渾身の一撃を入れてやる。
「ごぶっ...⁉ クッ...ソが...!!」
「懲りねえみてえだな、だりゃあぁぁぁっ!!」
膝をついたジュリアンにスレッジハンマーを叩き込む
「ぐがっ...!!」
ありゃ〜...これじゃ敵として攻めてきたベジータさんみたいだな......。
「──パンドラを死なせることが、それが本当に......心からのあなたの願いなんだとしたら」
「どうしてそんな顔をしているの?」
そう言われたジュリアンの顔は酷く悲しそうな顔をしていた。
しかし......。
「──黙れ!! 黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れっ!!」
顔を抑えて狂ったように叫ぶ
「お前が黙れ!!」
再び強め殴っておく。
「ごふっ...ぐっ...う、“嘘“だの “本当“だの...そんなことどうだっていい!!」
「今更心がどうのと...くだらねえ...。
「何もかも無意味で...!! 何もかもが手遅れだ!! .........俺は
......あぁ、本当に......。
「──
「お前の心が価値がないって言うんなら...」
「
「願ったんだろ? 夢を、理想を...それを諦めた自分が許せないんだろ」
「なら
「私はもう...」
イリヤちゃんと声が被さる。
「「何も諦めない(ねぇ)!!」」
「嘘つきさんには私達は負けないよ...!!」