Fate/Drag Emperor ドラゴマ☆ゴセー 作:ギミ
|_-)Ξササッ
side悟誠
オス、俺孫悟誠。
ひょんな事から異世界に飛ばされて、ある人物から娘の護衛を、頼まれたんだ。
んで、今俺がしていること、それは!
『・・・・相棒、お前にそんな趣味があったなんてな...失望したぞ』
失礼な!俺に幼女趣味はない!!
俺の好きなのはおっぱいだ!大きいのであれば特に良し!!
『分かった分かった...だが、端から見れば不審者にしか見えんぞ?警察に捕まるのも時間の問題だ』
なら、お前も同罪だなドライグ。
『は?なんで俺がそこで出てくるんだ?』
そりゃだって、お前は俺と一心同体?なんだぜ?俺の罪はお前の罪になるって訳だ!!
『ゴフゥッ!!』
ド、ドライグゥゥゥゥゥッゥ!!しっかりしろ!!傷は深いぞ!!!
神器から吐血みてえに赤い何かが噴き出してんだけど!?!?
『あぁ...白いの...俺は先に逝く...あの世で待っているぞ...』
ちょっ!召されるな!!頼むから戻ってきてくれぇ!!
『ふむ...でだ。あの小娘が相棒の受けた依頼の護衛対象ということか?』
いきなり戻ったなおい...まあいいけど
あぁ、エミヤさんに見せられたアレで見た女性と良く似てる。あの子で間違いないと思う。
『そうか、それにしたって大丈夫なのかその話は、信用出来るものなんだろうな?』
俺にも良く分かんねえよ...けど、悪意はなさそうだったし大丈夫だと思うぜ?
『......分かった、お前がそこまで言うなら俺も信じようじゃないか』
サンキュードライグ、流石は俺の相棒だぜ!
『当然だ、と、どうやら向こうは動き出したようだぞ?』
確かに...何をするのか気になるし、気配を消して後を追おう!!
『おう、へまするなよ?相棒』
そっちこそな!ドライグ!!
そうして俺達は気配を殺して少女の後を追いかけるのだった。
◆◇◆◇◆sideout◇◆◇◆◇
こんにちは、私、イリヤスフィール・フォンアインツベルンです。
現在、私達は絶体絶命の危機に陥っています。
何故かと言うと......
「嘘...宝具を耐えたっていうの...?」
「あ、ありえませんわ!!一撃必殺の宝具ですのよ!耐えられるわけが...」
『お言葉ですがルヴィア様、ですが現に耐えて現存しています。疑い様がありません...』
戦いの最中、途中で乱入してきた少女が敵になんだか良くわからない必殺技的なものをぶち込んだのです。
しかし敵はそれを受けてなお、平然立っていました。
そんな目の前の光景が信じられないのか、リンさんと金髪縦巻きロールのお姉さんが声を荒げます。
対して相手はまるで力を溜めるように指を上に向けて何かしています。
その指先の空間が歪みまるで何かの球のようなものが形作られていきます。
リンさんは何かを察したように叫びます。
「っ!不味い、宝具を使う気よ!!早く迎撃して阻止しないと!」
「迎撃って言ったってどうする気ですの!
『全魔力を魔術障壁物理保護に変換!!イリヤさん逃げるんです!!これでも防げるか怪しいんですから!!』
ルビーの先程よりも慌てた声がする。
「え...ど、どこに...!?」
さっきも撃たれそうになってたけどそんなにヤバイのアレ!?
《
相手がなにやら呟くと、奴の半分程もある禍禍しい闇の球体が私に向けて放たれました。
「イリヤ!!逃げなさい!!」
『イリヤさん!!』
しかし私は動きません。いえ、動けなかったのです。
頭は逃げないと殺られると理解しているのですが、身体が言うことを聞いてくれないのです。
奴の放つ球の禍禍しい雰囲気に呑まれてしまい動けない私に球はもうスピードで迫ってきます。
もう駄目だ...お母さん、お父さん、お兄ちゃん、セラ、リズお姉ちゃん...ごめんなさい...私、先にいくね......。
《誰がんなことさせるかよ!!》
死を覚悟した私の耳にそんな言葉が聞こえてきました。
死の間際で聞こえた幻聴だったのかもしれません......
でもいつまで経っても痛みは来ません
代わりに近くで凄く大きな音が聞こえてきます。
この音はいったいなんだろう
と、不思議に思い目を開けてみると......
「ちょっとあんた...!!」
そんなリンさんの驚いた声。
そこには山吹色の道着を身につけ、左手に赤くてゴツい何かを着けた青年が闇の球を受け止め、私を庇うようにに立ちはだかっていたのでした。