Fate/Drag Emperor ドラゴマ☆ゴセー 作:ギミ
今回、少し卑猥な描写出ます...タブン
sideイリヤ
「イリヤ!急いで!!」
「ぜんっぜんワケわかんない!!なんで命狙われてるの私!?」
先程の私そっくりな黒ずんだ少女から急いで逃げる私とミユ。
あの子の相手は悟誠くんがしてくれているけど......
けど、やっぱり放っておけない!!
「ミユ、私悟誠くんの所にもどる!」
「!駄目、イリヤ、今は郊外まで退避するべき。悟誠が時間を稼いてくれているうちに......」
「けど...!!」
悟誠くんが...!
そう言いかけた時だった。
「こらー!逃げるな卑怯者ー!!」
「それを言うならお前は俺から逃げんなちっぱい少女!!」
「ちっぱい言うな!!セクハラよ!...っていうか追ってこないでよー!!!」
少し遠くから声が聞こえて来る声に振り向くと、屋根の上をぴょんぴょんと飛び移りながら私達のことを追ってくる黒少女と、それを追いかけて飛んでくる悟誠くんの姿があった。
悟誠くんそれを言ったら私までその不名誉なあだ名がつけられちゃうんだけどー!!!!!???
「も、もしかして朝のダンプもアレの仕業!?」
『まあ、そういうことなんでしょうね。目的はよく分かりませんがー』
「......なんにせよ、殺意をもって襲ってくる。敵で間違いない。このまま放置はできない」
前を
郊外へと出たところで私は戦う覚悟を決めた。
「...ッ!黙ってやられるわけにはいかないから...」
地面に降り立つと同時に魔力をルビーに収束させる
「ちょっと痛い目みても恨まないでよね!!」
収束させた魔力を撃ち出すように、ステッキ、思い切り振り抜く。
「
しかし出てきたのは......
【ポンッ】
へっ...?
「.........(ベンッ)」
あ......
「.........あれ?」
えっ...どういうこと...?
そんなふうに惚けていたら......
【ゴガガガガガッ!!】
うひゃぁっ!!!!!?撃ってきたぁーーっ!!!!!?
「あわわわわわわ!!」
『ちょっと手加減し過ぎですよイリヤさん!もっと本気で撃ってください!』
そ、そんなこと言われても......
「えーい!もっ...もういっかい!!」
「
「.........(バシンッ)」
ま、また......
「.........なっ」
「なんで━━━!?」
なんでこんなことになってんのーッ!!!!?
◇◆◇◆◇sidechange◆◇◆◇◆
黒いイリヤちゃん?の後を追って追って空を飛んでいた俺たちだけど、目の前の光景に困惑していた。
否、困惑せざるを得ない状況になっていた。
「......なあ、ドライグ」
『なんだ、相棒』
「イリヤちゃんさ、アレ、何してると思う...?」
『さあな、ボール遊びか?』
「あんなに弾き飛ばされてんのに?」
『なら、ドッジボールか?』
「魔力で作った全力ボールで?怪我あり、殺しありのなんでもルールの?」
『傍目から見りゃそうとしか見えんだろう?なら、相棒には何に見えるんだ?』
「えっ......」
いや、俺から見てもボール遊びにしか見えねえけど、イリヤちゃんがあんな真剣そうな表情になってやってるし...攻撃...いやでもあんなの小学生のボール遊びだよ!!!いや、けど.........!!!
「.........全力攻撃...か?」
『なぜそこまで間を開けて置いて疑問符になるんだ?』
いやだって仕方ねえじゃん!!あんなのどう見たってボール遊びくらいにしか見えねえよ!!!!
「なんで━━━!?」
あ、イリヤちゃんが叫んだ。
『どうやら本人にも訳が分かってないようだな』
目の前でルビーと騒いでるイリヤちゃんを見て、なんとなく状況を察する。
「ぷっ......あははははは!」
なっなんだ急に......
不意に黒イリヤちゃん?が笑いだした?
「そう......弱くなってるんだ、イリヤ。当然よね
......なに?それはいったい...。
「悟誠の見てる前だからあんまりやりたくなかったんだけど...仕方ないわよね」
黒イリヤちゃん?が再び二本の中華剣を出現させイリヤちゃんに突っ込んでいく。
「ッ!!マズイ!!イリヤちゃん!!!」
俺は慌てて気を吹かし、イリヤちゃんの前に立つ。
チッ...来るならこい!!
「悟誠!!」
「悟誠くん!!!!!?」
二人だけは俺が死んでも...!!!
「ッ!...あはっ♪」
俺が前に出たことで若干反応した黒イリヤちゃんだったが、直ぐに嬉しそうに俺にへと距離を詰め......
俺の身体へと両腕を回し......
【チュッ】
「.....ッ!!!!?」
俺の唇に唇を重ねてきやがった......。
「んん...?」
「えっ...?」
【チュウゥゥゥ....】
「......んっ!!!!!?」
くっ...ちょっ...
【チュルッピチュッ】
「ぐっ...んむっ...!!」
や...め...舌...入れ...
【チュクチュク...チュバッ...】
「ん゛ん゛っ...」
ッ!!いつ...まで...!!
【チュッチュッチュッ...ジュルルッ...チュルルルル......】
「ん...いいかげんに...しろぉぉー!!!」
【ギンッ】【ドオッ!!】
「キャッ...!!」
なんとか気迫で吹き飛ばせたか......。
ふぅ...ふぅ...危ねえ.....ヤラれるかと思ったぜ......
『その割には満更でも無さそうだがな...』
シッ...それは言わないお約束!!
「悟誠くん!!大丈夫!!!!!?」
「悟誠...!なんか...満足気?」
えっ...いやいや俺そんな顔してる...?
「「うん」」((コクッ))
ぐはっ...!!二人してそれは酷い...!!!!俺は無実だー!!!
くっこうなったら......!
「お前のせいだぁぁぁ!!!『気龍斬(直)』!!」
八つ当たりだぁぁぁぁぁあああっ!!
喰らえ!俺がクリリンさんから教わって自分なりに改良を加えた技を!!
薄く細められた細長い龍真っ直ぐに黒イリヤちゃんの方へと飛んでいく。
「なっ...!!」
【ザザンッ】
立ち上る砂煙、それが晴れた先には......。
やったか!!
『相棒、それは失敗フラグだ...』
ハッ...!!そうだったぁ...!!
「いったぁー......やっぱさすがね悟誠...分かってはいたけど敵いそうもないわ...」
そう話す半裸の黒イリヤちゃんだった!
もう一度言おう!半裸の黒イリヤちゃんだった!!!
『相棒、警察に行け...』
何でだドライグ!!!
「寸でのところで躱したか...お前何者だ...?」
「うふっ...いくら悟誠でもそれはまだ教えられないわ。けど、これじゃちょっと戦えないわね...それにちょっと恥ずかしいし...」
発展途上の胸が最高だぜ!!
『だからやめろ相棒...!!』
「チッ...!!イリヤ、今回は見逃してあげる。悟誠に感謝しなさいよね」
そう言って背を向ける黒イリヤちゃん。
「けど、気を抜いちゃダメよ?いつかその首貰うからね♪お姉ちゃん♪」
「えっ...」
「じゃねー。あっ、悟誠、襲いたかったらわたしを追ってきてね♪」
なに...!!!!!?...............いやいやいやいやいやっ!!
『今の間はなんだ相棒!!!!!?』
「ちょっ...その顔と
お、おぉう...イリヤちゃんの全力シャウトが耳に痛いぜ......。