Fate/Drag Emperor ドラゴマ☆ゴセー 作:ギミ
長らくお待たせ致しました......
side悟誠
「そんな物騒なこと言わないでよ?僕はまだ何もしてないじゃないか」
そう話すのは金髪全裸のショタだった......。
もう一度言おう!!金髪全裸のフルチンショタだった!!!!
『なぜそこで余計な一言を追加したんだ相棒......』
いや、大事なことな気がしたからさ......
「何もって...いや、その前にお前...そのカ「〜〜〜っ!!!!」うおっ...!?」
俺が何かを言おうとした時、言葉にならない悲鳴と共に背後から魔力弾の雨が通り過ぎていった。
「!? うわわっ!!」
金髪全裸ショタは慌ててその場を離脱し、木陰に隠れていた。
「ちょっとちょっと!! いきなりそれは酷くない!?」
そう言って講義の言葉を話すショタにオレは激しく同意だった。
いきなり魔力弾連射は周りも巻き込むからやめようぜ...?イリヤちゃん......。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
「なんだよもー...叫びたいのはこっちだって言うのにさー...」
木陰からそう話す金髪全裸ショタ......。
その言葉は分からなくもない...
声を掛けたらいきなり攻撃されりゃ、そりゃ文句の一つも言いたくはなるだろう......。
ただし、それは全裸でなかった場合だ......。
その証拠にほら、美遊ちゃんも......
「ど...どういう...ことなの...?」
と、ご覧の通りの汗を流しまくるという奇妙な状況です......。
「まったく、やれやれだね。一番驚いてるのは僕なんだけど、間違いなくさ」
そう言ってコチラに近づいてくる金髪ショタ。
「それにしてもこれ、本当にまいったなぁ...。 まさか、こんな風にされるとは思ってもなかったし...」
まさかヴィマーナが落とされるなんて...と困ったように再び出てくるショタ。
矢張りというか...そこには何も纏わぬ産まれたての姿......。
そんな姿で堂々と現れ、言い放った一言がコレだ......
「どう責任とってくれるのさ? ねえ?」
あー...またそれで出てきたのかぁ......
それを見てしまったイリヤちゃんの反応がこちら......
「いっ......やああああああ!!」
そして再び乱射である。
「わわっ!?またこのパターン!?」
慌ててまた隠れるショタ。ご愁傷さまである......
「待ってイリヤ! 無闇に攻撃しちゃダメ...!!」
「そうだぜ?少し落ち着けって...話が聞けないだろ?」
「だ、だって...だってぇ...」
何が何だかよく分からない感情に振り回されているらしいイリヤちゃんは涙目である。
「結局のところ...何が起きてるのかさっぱりなんだが......」
「それはこっちが聞きたいねー、僕だって突然の事で混乱してるんだ。まったくおかしいよこの場...。こんな混じり方してるなんて」
『混じり方...?』
「あっ...!!」
ルビーの疑問に答えることなく、イリヤちゃんが声を上げた。
見ると、先程まで何もなかった所に謎の渦がドーム状に渦巻いていた。
「っ...!? なっ...んだコレ...!!」
「悟誠下がって!! どんどん広がってきてる...!!」
「チッ...なんなんだか分からねえってのに...」
近くにいたショタを掴むとそのまま上空へと飛び上がる。
「わわっ...驚いた、その子たちはともかく、君も飛べるのか」
そういえばキミにはかなりやられたなぁ...と、少し遠い目をしているショタ。
何を言ってるのか分からないがお前みたいな露出狂と知り合いじゃないと声を大にして言いたい。
「悟誠、ソイツも連れてきたの?」
あとから着いてきた美遊ちゃんが少し不思議そうに聞いてくる。
「近くにいて放置は出来ねえだろ...」
『この子が何者かも分からないのによくやりますねー』
「なら、今ここから落とすか?」
「えっ!? ちょっと止めてよ!?冗談でもそういうことは!!」
いや、ならその格好をまずどうにかしろよ......
そう思わざるを得ない複雑な心境のオレなのだった......
「それよりキミ、鎧がゴツゴツしてて痛いんだけど...」
「それぐらい我慢しろよ落とすぞコノヤロウ...!!」
本気でここで殺してやろうかこのショタ...!!