遅くなったぞ……。
FGOでは大奥イベが復刻しましたね。
カーマちゃん当ててみんなでケーキを与えようね。
誤字報告もらうと「ファッ!?」ってなって「ありがとナス!」ってなるんで、いつもありがとう。
モンハンの方も頑張って更新する。
かくかくしかじか。
まるまるうまうま。
カーマちゃんの訓練が最終段階です。カーマちゃん本人が[餌に釣られて]本気で頑張っていたので、魔力関係の習熟とカーマちゃん魔改造も含めて3日で終わりそうです。
啖呵を切った通りに、お父さんの魔力の順応に関しては1日で習得。追加で出来そうなことの洗い出しに1日。それらの習得に1日。最後に残った時間で今しがた最終訓練前の詰めだ。やっぱりカーマちゃんはご褒美があるととっても動けるタイプのようだ。
事実ご褒美が無かったら多分1週間かかっただろうね。元々のダウナーな性格と捻くれも混じって四苦八苦したに違いない。
こちらにお持ち帰りしてからとっても欲望に素直になってたけど、訓練中にチラッと聞いてみたらこんな事を。
「だってっ!! お父さんとっ! お母さんにっ! そもそもぉ! マウントっとかっ! 取れるっ訳っないしっ! お父さんとっお母さんがっ! 愛をくれるってっ! 言ってくれたからぁぁ! 信じるぅぅぅ! ラフムさぁん! もうちょっと手加減してよぉぉぉ!」
『はーい。文句が出たので10体追加でーす』
「グゾがぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!!!!」
いやぁ。ラフム君×100(さっき10体追加された)を相手に覚えた技術を全て駆使して生き残る、最終訓練中に息を切らしながら言ってくれた時は思わず抱きしめたくなっちゃったよね。訓練中だから抑えたけど。
この訓練の前に今まで覚えた技術は習得済みだ。しかし実戦になるとどうしても慣れた技術、やり方を選択しがちだ。それは座に登録される英霊とて同じ。むしろ英霊だからとも言えるか。この方法ならっ、という文字通り[必殺]の技、方法があるものだ。
しかしカーマちゃんに教えた、もしくは生み出したものはそれらの[必殺]に比類する力であることは間違いない。しかし力を得ても適所で発揮できなければ意味がない。
そこで極限状態を作り上げる。今までの技術プラス得た技術を駆使しなければ切り抜けられない窮地。絶体絶命。それが現在のラフム100体組み手なのだ。
ちなみに鬼教官と化したラフム君の采配によって、弱音を吐くごとにどんどん体数が追加されていって今現在110体です。おかしいなー。最初は30体だったんだけどなー。
でもラフム君も考えなしに追加してるのではなく、カーマちゃんがギリギリ対策できるであろう隙間を縫って追加、攻撃を繰り出している。
対するカーマちゃんは対応する中で得てきた技術を、息をするのと同然のレベルで昇華してきた。だからこそ今対応できるラフム110体。魔力は私譲りとはいえ、ここまでできるようになったのは彼女自身の素質、努力の賜物である。
とはいえここまで来ると動き云々は関係なくなってくる。単純に身体一つだと対応出来なくなってくる頃合いだ。そろそろか。
「カーマちゃん。最終テストだ。
「ふっ、ふっ、ふ、ふぅぅぅっ!!! お父さん! 30秒! 抱きつく許可を下さい!」
「よしっいいぞ! ばっちこい!」
ガバッ「(ほわぁぁぁぁぁぁぁ!!!)」(籠もった声)
禁欲からの解放(30秒)である。若干発狂じみてるけど、この後1時間以上確定でお預けだ。しっかり嗅いでおくんだぞカーマちゃん!
「カーマちゃん頑張ってるねー。よしよーし」
様子見してたティアちゃんも、懸命に頑張るカーマちゃんを見て嬉しそうだ。ちゃっかりこっちまできてカーマちゃんをなでなでしている。いつ見ても癒されますなぁ……。
「さすがの私でもこの訓練はムリですわ……。順調に人外に足を踏み入れてきてますわね……」
『ふむ。300体ともなるとこちらもしっかりと動きを統率しないと共倒れするかもしれませんね。ちょっと訓練中は統率に集中するので、しばらく動けなくなりますね。お母さん。魔力も少し回していただきたいので、中に入りますよ』
「ばっちこーい!」
そういってティアちゃんの中に入っていくラフム君。現場に残り静かに佇むラフム君×300体がとってもシュール。あれだけの数を任意で干渉のないように動かそうってんだからラフム君も大概ハイスペックだよね。
そんなこんなで30秒。カーマちゃんの方も準備の時間だ。
「さて30秒経ったよカーマちゃん。しっかり出来たら膝枕でこっちに顔向けて眠らせてあげよう」
「なんですかその欲張りセット!! 私をイき殺すつもりですか!! 超頑張ります!!」
カーマちゃんにとっては欲張りセットらしい。お父さんキメてるなぁ。(遠い目)
ちなみに。
カーマちゃんが現在
ラフム君がどういう戦法を取るかは分からないが、下手すれば操れる分体を増やさないと対応しきれなくなる可能性はある。数の暴力とは恐ろしい物で、3対300と5対300でも雲泥の差だ。それがカーマちゃんのような1人あたりの戦力が高いのであるなら尚更。
ちょこっとだけ、そこら辺の強化も出来ないかという期待もしてる。まぁ増やしすぎるとマーラ側面がいつ浮上するか分からないってのもあるみたい。(カーマちゃん談)マーラ側面が無いとは言っても、不純物程度に0.00……01%くらいの低い確率で出る可能性はあるから、制御できない内に出したく無いとの事。
ぶっちゃけ出てきてもお父さんとお母さんならどうにかできるし、どうにかなるだろうけど。ってかその確率だとほぼ出ないでしょう。えっ? お父さんがティアちゃんに選ばれた時点で幸運EXの可能性がある? あとビーストだから惹かれやすい? んーそう言われるとぐうの音も出ない。思い当たる節が多すぎる。
『よいしょっと』
およ?
「ラフム君、出てきて大丈夫なの?」
『えぇ。ちょっと考え方を変えてみようかと。何も全部自分でやる必要ないかな、と思いまして』
ラフム君悪い顔してる。(当社比)
『まず300もいるので、30体ずつ分けて統率個体を置きます。10の班に分けられるので、内5班は通常個体、内4班を飛行形態にします。これで攻撃の干渉を抑えます』
「うわぁ、考えたくもない布陣。残り1班は?」
『デ バ フ 班 で す』
うわぁ。いい顔してんなぁ。イキイキしてるぜラフム君。
『常に相手の動きを統率個体で共有。動きの干渉を防ぎ、相手がノってきた所でデバフを撒く。デバフ班はピンポイントデバフ以外では常に
うん。無理ゲーじゃね?
さすがラフムメインAI。考えることはえげつない。
『xZgkfうdfげwえqう? 6j5qあkfqおぎgqえr.c@』
『6j5fういsqqtZwえ.kq@9』
『えgjr9〜。えgjr9〜えへh』
あっちではラフム君達が会議中だ。話していた通り、内4割の120体が変形して飛行形態をとっている。正式名称で言うところのベル・ラフム君か。
対するカーマちゃん陣営は。
「…………。(ゴゴゴゴゴゴ……)」
なんか分体含めオーラがハンパない。そんなにお父さんの膝枕が良いのか。カーマちゃん分体は、本体カーマちゃんがアレ(匂い中毒末期患者)なので、例に漏れず分体もその影響を受けている。
そりゃもうとっても。
試しに10人になったら、元本体のカーマちゃん以外全員でお父さんにアタックしてきたくらいである。とっても欲望に忠実。
1人出遅れてベソかいてたカーマちゃん可愛かった。それを慰めてたティアちゃんも可愛かった。
基本的にカーマちゃんの分体といっても、分かれた分体もカーマちゃんと同じような物で、分身の方が近いかもしれない。全く同じ人間が1人増えるような感じなので、元々増やしたら自由に動き出してしまうのだ。
それに待ったをかけて、本体と同じ目的を持たせられるのが、前述した通り3人(カーマちゃん含む)なのである。
その3人が考えうる最高のご褒美目の前にぶら下げられたのだ。やる気に満ち溢れてらっしゃる。
さて両者準備が整った。
ルールは簡単。1時間耐久デスマッチ。
カーマちゃん側の勝利条件は生き残る事。戦闘中に頭数が増えた場合は、増えたカーマちゃんが残っても勝利とする。最終的にカーマちゃん側が1人でも残っていればOK。
敗北条件はカーマちゃん側の全滅。全員戦闘不能になった場合負けとなる。
ラフム君側の勝利条件は1時間以内にカーマちゃん側を全滅させる事。増殖増減数は300上限。カーマちゃん側に数を減らされた場合上限値まで追加投入OK。頭数が変わらなければ形態変化も可とする。
敗北条件はカーマちゃん側が1時間生き残ってしまった場合と、ラフム君側が増殖出来なくなる状況に陥った場合。何かしらの可能性で全滅した場合はその時点で負けとなる。
増殖可ではあるが、外からの追加投入は無しとする。戦闘中の300体の誰かが増殖して増える場合のみOKとなる。
うーん、耐久の時点でラフム君側が若干不利? でもカーマちゃん側の耐久するだけのスキルは今の所無いし、唯一耐久で使えそうな
いずれにせよ一筋縄ではいかない。ラフム君が飛行形態を取るのもカーマちゃん戦では初だし。ここからの戦いでカーマちゃん側にとって初めての動きをされると考えると、1回のチャレンジで終わる気がしない。
もしカーマちゃん側が全滅した場合は、カーマちゃん陣営が復活後、5分経ったら再開のルールも追加しよう。是非とも1発突破して欲しいけども、念には念を入れて、ね?
────ー少女最終試練中────ー
結論。ラフム君鬼畜でした。
「はぁ!? デバフなんて聞いてないですよ!? そんなの反則ですってぇ!!??」
『ルールには反してませんよ』
「余計にタチが悪いですぅ!!!!」
──────────────ー
「飛行形態ウザすぎです! 地上の隙間を縫うように攻撃されたらどうしようもないじゃないですか!」
『人の形を保っているから避けれないんですよ。体に当たりそうな部分を
「それは人間としての最後の一線超えてるんで遠慮しますぅ!!!」
──────────────ー
「なんで単体から増殖するんですか! 数増えてません!?」
『状況に合わせて通常形態と飛行形態の数は変動してますけど、総数は変わってないのでルール違反ではないですよ』
「倒しても倒してもキリがないんですけどぉぉぉ!!!」
──────────────ー
「……………………」
『あぁ、到頭喋る暇さえ無くなりましたか。デバフ班は音量上げて、どうぞ』
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!」
──────────────ー
ラフム君のブートキャンプも何回目になっただろうか。
『今87回目ですね。日付で言うと4日目になります。そろそろ行けそうですが』
ちゃんと数えてたのね。
長くなったからちゃっかりティアちゃんが先にお父さんの膝枕堪能中ですけども。ツノはどうしたん? あっ、魔力で一時的に消してる? そこまでして膝枕して欲しいか。
「カーマちゃんがして欲しい理由がなんか分かるね〜」
とはティアちゃん談。
そして今現在経過時間は57分弱。もうすぐ1時間である。
速攻でやられちゃったり、気絶してる時間が長かったりでかかった時間がバラバラだったけど、ようやくここまでこぎ着けたって感じ。
ぶっちゃけラフム君相手だと本来彼女のメインウェポンである弓矢の効果は完全に無効化されている。なので今回手に入れた
あと一つが途中ラフム君が言ってた、体を
「
って叫んでた。うん、言いたい事は分かるんだけどね? そもそも
そう。お父さんの魔力経由とはいえ、カーマちゃんは擬似的に
「私がお父さんの1番になるんですぅー。どうせお父さんの事だから、私と同じようにお持ち帰りしてくるんでしょうし。私が1番最初にお父さんの娘になったんですから、今後誰が妹になろうと私が1番ってマウントとってやりますっ」
って言われました。おいおい。お父さん嬉しくて泣いちゃうんだけど。
そして色々人外に足を踏み入れて、色々吹っ切れたカーマちゃん。ラフム君のほぼ全ての攻撃を
しかもラフム君だからそれを切り裂きに行けるけど、普通の人だったら手を出した途端
「立派になっちゃってぇ……」
『むしろドコに向かってるんですかね彼女。方向性見失ってません?』
それを推奨してた君が言うのか……。
そんな話をラフム君としてたら。
『1時間経過ですね。おめでとうございます』
ようやく最終試験が終了しました。カーマちゃんは大丈夫?
「……オトウサン…………オトウ……サン……?」
逝きかけてらぁ!? ちょ、待てよ。(動転)
「へい! カーマちゃーん! こっちこっち! come on!」
「オトウサン……? ……おとうさん……お父さんお父さんお父さん!!!」
虚な目でフラフラとしていたカーマちゃんは、お父さんの声が聞こえたのかこちらに向かって一心不乱に走り出してくる。
ボフっ
「お父さん……お父さん……えへへぇ……私ちゃんと出来ましたよね……? お父さんから貰った力……ちゃんと使えてましたよねぇ? ふへへぇ……」
「よしよし。ちゃんと使えてて偉いぞー。今日は思う存分甘えていいからなー」
壊れたラジオの様に「お父さん……」と「ふへへぇ……」を繰り返すカーマちゃん。極度の疲労と匂い中毒が相まってヤバい事になってる。
「……このまま寝てもいいですかぁ?」
「頑張ったご褒美だしね。思う存分甘えていいんだぞ〜」
そのまま静かに寝息を立てて寝てしまったカーマちゃん。流石に約4日間ぶっ通しは辛かったんだろうね。頑張った分しっかり休んで欲しい。
カーマちゃんが起きたらどうしようか。またティアちゃんを連れてどこかに行こうか。カーマちゃんも連れて。
『……あれ? よく考えたらお父さんの1番最初の子って私が置いてきたラフムαなのでは?』
「あるぇ?」
今回ちょっと長くなっちゃった。
ごめんね。
巨人と◯女ってゲームが最近好きなのよ。雰囲気とかワ◯ダと巨像に近くて。
関係ない話でごめんね。