すげぇ久々すぎて内容覚えてない。
基本ROM専なせいで亀さんびっくりな速度。
生み出す子達は2人決まっているので、中に入った内2人は私の記憶から特定タイトルの特定キャラの動き、在り方、言動などを覚えてもらって模倣してもらう事にする。
前世で感動したゲームのとあるキャラで、私の中の状態を管理、報告、都度対応できそうなキャラが居たのでそれを模倣してもらう予定。
ちょっと性格に難ありだった気がするけど、お父さんの魔力に適応するだろうし、お父さんの子が他の子をいじめるとか考えられないので問題なし! リスク確認、ヨシ!
『父さんも結構思い切った事しますよね』
「結果よければ問題なし。コレが実現すれば得る物も大きいし、全然イケる」
実際本当にこの2人が生み出せれば心強いし、何より私が嬉しい。
1人目のジャックちゃんがどれくらいの期間でジャックちゃんになったのか分からないのがなぁ。そこら辺の時間感覚も中と外で弄れないかしら。
とりあえず効果があるか分からないけど加速しろと念じておく。倍プッシュだ!
そして件のジャックちゃんですけども。
とりあえず中の管理者というか、伝達係ができるまでのしばらくはティアちゃんとイチャイチャしてもらう事に。ジャックちゃんの在り方的な意味でも相性は抜群。ですがこちらに問題ががが。
「……あの子なんなんです?」
むすーっと。お父さんの膝でむくれている愛の女神が1人。
事情は説明したし、ジャックちゃん自身お父さんの1番とか気にしない性格だから大丈夫かなーっと思ったんだけど、愛の女神様的にはそういう話じゃないらしい。
「あんなにはしゃいで1番1番言ってたのがバカらしいじゃないですか。恥ずかしいです。傷ついたのでお父さんの慰めを希望します」
既に撫でてるんですがこれ以上を希望しますか。欲張りさんめ。
しかしこの女神様を満足させるのにはどうしたらいいのだろうか。ハグじゃ足りなさそうだし。かと言って膝枕も現在進行形でやってるし。
「じゃあカーマちゃんが好きかどうか分からないけど、お父さんが耳かきしてあげよう。あとは何か希望があれば耳元で囁いてもいいぞ」
あっ、ちょっとカーマちゃんの体がビクンって震えた。
「…………じゃあ私のこと愛してるって、出来るだけお父さんが知りうる限りのイケボで囁いてください」
若干頬を赤らめながら言うカーマちゃん。本当にこの子は欲望に素直になりましたねぇ。
前までのカーマちゃんだったら「はぁ? そんな事で私が喜ぶと思ってるんですかぁ? 自意識過剰過ぎません?」とか言いそうだったけど、今やそんな物見る影もなく。
じゃあご希望にお応えして。
「カーマ」
「ひぅっ! は、はい!」
「お前は本当に可愛い奴だな……愛してるぞ……」
「…………きゅぅ」
あらまぁ。キャパオーバーしてフリーズしちゃいましたよこの子。流石にイケボといってもねっとりボイス過ぎたかな?
……気絶しちゃったけど、このまま耳かき続けますか。意外と楽しいねこれ。クセになる感触と小さな達成感の積み重ねが心地よい。今度他の娘達にもやってあげよっと。
カリカリ……カリカリ……。
──────────────ー
カーマちゃんの耳かきも終わったけど、カーマちゃんは私のお腹に顔を埋めて離れないのでそのままに。ティアちゃんとジャックちゃんは2人して寝てしまった。ちょうどティアちゃんがジャックちゃんを膝枕してなでなでする感じ。その状態でどっちも眠っていた。
とても平和なひと時だ。エレちゃんは冥界管理で今この場に居ないけど、子供達と並んで川の字で寝るのも良いかもしれない。
「ふふふ……。おとぅさん……それ、ボクも混ぜてくれるかなぁ?」
「そうじゃのぅ。ワシらも混ぜて貰わねば拗ねてしまうやもしれんなぁ」
ふと誰もいないこの場に響く2つの音色。
私はこの声を知っている。っていうか、もう2人共模倣し終わったのね。結構早かった気がする。
よぅし! いらっしゃい! メフィス! フェレス!
念じた瞬間に現れた、赤と緑、2つの影。
赤い瞳、知性を窺わせる眼鏡を掛け、頭には小さな赤いクラウン、髪は右に流すサイドテール。顔の左半分を前髪が覆う所謂メカクレ属性を携えた全体的に赤色な子がメフィス。
緑の瞳、可憐さを見せる緑のイヤリングを付け、頭には緑色を基調としたブリム。メフィスと対照的に左に流すサイドテールに、右半分のメカクレ。全体的に緑色な子がフェレス。
彼女らは違う世界で創造主によって作られた存在。「辺獄」という死後の世界の管理を行なっていた経緯があるので、私の混沌泥内の管理も出来そうと判断し、私なりの方法で生み出す事にした。この世界の「メフィストフェレス」とは全くの無関係である。……無関係だよね? でも「悪魔」である点は一緒なはずなので、偏在する者としては同一である可能性もあるのか?
この娘達は私の知ってるストーリーだと主人公にちょっかい出して、主人公を泣かせて「理念」という、辺獄で涙が結晶化した物を集めるという、嫌がらせキャラだったが、ここに現れた時の第一声で確信。そんなことしないよこの娘達! 今もちょっとうずうずしてる感じするし!
でもその前にごめんねカーマちゃん。ちょっとティアちゃんの所に行っといてね。
ティアちゃんの所へ混沌泥を繋いでティアちゃんの膝に行くように調整。イメージはベルトコンベア。カーマちゃんが分からないレベルで静かにティアちゃんのもう一方の膝へ運ぶ。
ティアちゃんもカーマちゃんも起きなかったけど、ティアちゃんは寝ながら何か察したのか、少し微笑みを浮かべて静かにカーマちゃんの頭を撫でてる。ティアちゃんの母性スキルはパッシブスキルなんやね……。
さて! カーマちゃんも離れた事ですし。2人もウズウズしているようですし。
「おいで!」
と一言。その言葉を皮切りにこちらに飛び込んで来る2つの影。おぉう突進速度半端ない。でも大丈夫。お父さんですので。
ボスッと鈍い音と共に両側からお腹の辺りに抱きつく2人。感無量と言った感じで擦り付いている。そのまま2人の頭をなでなで。2人ともちょっとビクンビクンしてる気がするけど、今は好きなようにさせておこう。
なでなで。
「……ふふふ……。このまま死んだらスッゴく幸せになれそぉ……」
「中で少々見ておったが、これ程までとはなぁ……。確かに中毒になるのも頷ける。魔性じゃな? 父様」
なでなで。わしゃわしゃ。なんで他人の髪って触ってると気持ちいいんだろうね? お父さん的にも楽しいのでwin winの関係なんですが、お父さんの場合中毒性が高すぎてやり過ぎるとダメになっちゃう(物理)ので、加減はしっかり考えないといけない。
……ちなみにある方向から恨めしそうな視線が1つ。
「むぅぅぅぅぅぅぅぅ……」
あんれまぁ、カーマちゃん起きてらっしゃるー。私に構ってオーラ全開でいらっしゃるー。
あえて気付かないフリをしましてー。
「思ってたより早く終わったねぇ。1日2日くらいかかると思ってたんだけども」
実際ジャックちゃんがそれなりの時間経ってると思うから自然とそっちを基準に考えていた。それとも最初に念じた加速が通じたのかな?
「ふむ。父様の記憶でジャックの生まれも認識しておる。しかし、ワシ等がはよぅ生まれて欲しいと思っとったのは父様じゃ。多少早くてもおかしくは無いじゃろう」
「ボクたちもねぇ……おとぅさんの思いに応えたい一心で、なるべく早く出てこれるよぅに頑張ったんだよぉ……? もっといぃぃっぱい褒めてぇ?」
お父さんの為にとは、なかなか嬉しいことを言ってくれるなぁ。現在進行形で独占欲を刺激された愛の神様がいるけど、そのうち爆発しないかとても心配なのですが、それはそれとしてこの子達も私の知ってる原作と比べて随分素直になっている。
お父さんの
あと気になる点として、お父さんが望めば内部時間の加速が可能な点。内部時間加速だけなのか、他の時間変動系もできるのかは定かじゃ無いけども、やってる事は結構やばい事。
今回カーマちゃんに施していた訓練自体を
戦闘に関して言っても相手を隔離した空間内に閉じ込めて時間の流れを加速させれば、普通の人間だったら餓死するだろうし、サーヴァント等の存在でも単独行動系スキルが強く無い限りエネルギー切れに陥る事だろう。
どんどんお父さん自身が戦わずして無力化する方法が増えていってる気がする。おぉ怖い怖い。
「そうだなー。メフィスとフェレスはこれからみんなのお姉さんとして中の管理をして貰う予定だしね。他の子と違って構ってあげられる時間が少なくなるだろうし、いっぱい甘えていいんだぞ?」
なでなで。わしゃわしゃ。さらさら。
2人して「むふー」とした顔が可愛らしい。
しかしコレをよく思わないのが約一名。
「ちょっと! お父さん! コイツらがお姉さんってどう言うことですか!? 説明を要求します!」
とうとう爆発した愛の女神様。もといカーマちゃん。
今の声で目が覚めたのかティアちゃんとジャックちゃんももそもそと起き上がっている。ジャックちゃんは寝ぼけてティアちゃんのお腹に抱きついてスリスリしてるけども。自然と甘えてらっしゃる。尊いが過ぎるぞ。私が死んじゃう。
ちょうど起きたし紹介しておこう。
「はい、こちらの2人がお父さんの
お父さんから離れ、左右対象に浮遊する2人。
「ふむ、ワシがメフィスじゃ。主に内部の部屋割りと父様との伝達を担当する予定じゃ。父様の内部は宇宙ほどとは言わんが、中々に広いのでなぁ。妹等が迷子にならんようにするのじゃ。よろしくなぁ」
「ふふふ……。ボクがフェレスだよぉ? 基本的にはジャックちゃんのお世話係になるかなぁ。妹が増えたとしても基本ボクが面倒見るからねぇ。部屋に欲しいものとかあればボクが色々融通する予定かなぁ……。おかぁさんも、よろしくねぇ」
自己紹介が終わったのも束の間。
「私はコイツらがお姉ちゃんだなんて認めませんからね! 第一私より後に生まれてるじゃないですか! 順番は順番ですぅー!」
そう言って癇癪を起こしたカーマちゃんが訓練によって体得した音速の一矢にて両方の脳天を狙う一撃を放つ。
放たれた矢の速度は音を置き去りにする速度で数百メートルもない距離に浮遊する2人へと飛来する。
しかし、カーマちゃんが訓練を経て得た力であっても、今回生み出した2人はすでに訓練するまでもなく元からしてお父さんの魔力でできた子達。それで落とせるほどヤワでは無かった。
メフィスは眼前に迫った矢を地面から突如出現させた黒光りする鎖で受け、フェレスはどこからとも無く取り出した長剣を出現させ飛来する矢を先端から真っ二つにして見せた。
お父さんから生み出されたとあって半ば予想していた結果なのか、地団駄を踏んで威嚇するカーマちゃん。いつから君はネコになったんだい。「フシャー!」じゃないの。メフィスもフェレスも困った顔してるじゃないの。
「はいはーい怒らない怒らなーい。落ち着いてねー」
それを見てポンポンと慰めるティアちゃん。出会ってそこまで時間経ってないけど、カーマちゃんもティアちゃんとの親和性高いよね。撫でられながらキッとした目を向けられても可愛いだけだぞカーマちゃん。
「まぁまぁカーマちゃんも落ち着いて。基本この子達は内部管理がメインになるから、カーマちゃん自身のお父さん占有率は高めを維持してるからね。むしろメフィスちゃんとフェレスちゃんの方がカーマちゃんに嫉妬しそうなレベルなんだよ?」
「そうじゃなぁ。今後はいつ出てこれるかも定かではないし、ずっと外で出ていられるお主が羨ましくて仕方がないのぉ」
「くふふ……欲張りさんだねぇカーマちゃぁん?」
なんて事を言いながら空中で寝転がる姿勢でカーマちゃんの頭を撫でる2人。眼前に癇癪を起こした妹扱いでカーマちゃんがプルプルしてらっしゃる。
「子供扱いするなぁぁぁ!!!!」
「ほれほれ。そうやって癇癪を起こすようでは、いつまで経っても姉は名乗れんぞ?」
「可愛いねぇ、カーマちゃぁん? くふふふふ……」
完全に2人の掌の上である。自分で言った手前どうかと思ってたけど、カーマちゃんが子供状態でお姉ちゃんはやっぱりダメみたいですね。
カーマちゃん的には不本意だろうけど、娘達の相性は悪くないようで何より。
これで今後の
終わり方があれだけど、投稿しないと一生上げなくなりそうだしとりあえずコレで1つ。
自分で自分の作品の続き気になっちゃったし書くしかねぇ。
今回生み出された2人は「crystar」という作品のキャラクターです。ダークな雰囲気のRPG作品です。トロコンして何度か泣いた作品なので、とても印象に残ってます。
そういえば「11月22日」は「いい夫婦」の日です。
縁起は良さそう。