もうちょいしたら決戦に召喚させて無理矢理ぐだーずに絡ませても良さそう
でもその前にオリ主のメインウェポンがそろそろ欲しい
さて。場所は変わらず監視塔、牢獄内。
最近ですが私は身体変成の影響か、あまり食事が必要ではなくなりました。空腹感が起きませんね。食べても食ってるものが食ってるものなんで、あまり幸福感? も得られません。なんなら食わなくて良いかなって。
そのうち料理とかも出来るようにしていきたいなぁ。クッキングパパ的な。料理できるお父さんは素敵やん? 男で料理できる人って中々いないと思うんだよね。だからオリーブオイルはオリーブオイルしてられるんだね。
ところでスキルといえば。
私自身のスキルに関してだが。ティアちゃんが言う私の変成に関しては「お父さんとして結構際限なく色々できる」存在になっている感じ。実際服を魔力で生成はできた。その時もそうだったが、恐らく「お父さんとして」子供に何かやってあげるという目的であれば、「ほぼ」何でも出来るのだと暫定的に考えている。
実際どこまで出来るのかは分からないし、場所が場所なので派手に動けないのがつらみ。でもティアちゃんが可愛いのでセーフ。(謎)
そこで一つ思いつきました。今現在私はティアちゃんのお父さん兼マスターとなっています。つまりティアちゃんは私の娘です。(異論は認めない)そしてティアちゃんが出来ることの1つ。そう
娘(ティアちゃん)が
黒い泥出してるだけで
『あはは……お父さんも面白いことを考える。そんな事しようと思うのは今後貴方だけでしょうね』
それは褒めているのかな? 褒めていないな? まぁ言いたい事は分かるが、ティアちゃんのパパである以上、越えるべき壁なんだ。超えてやるさ。
さあ、イメージするは無限に広がる自分自身。自身の中身は
ふんぬぅ!
スゥー……
おぉ……。おぉぉぉーー!
お父さんサークル内を満たす感じで黒い泥が広がっていくぅ!
「パパすごーい! それわたしの! わたしがやってるやつー!」
『これは……予想以上かもしれませんね……』
自分もビックリ。そしてティアちゃんは可愛い。(定期)
しかしまだ確定したわけではない。もしかしたらなんちゃって
「というわけでラフム君。ちょっと中を見てきてもらえるかな?」
『ふむ、これなら行けるかな……。じゃあちょっと失礼しますね』
と言ってお父さんサークルに入り、泥経由でスルスルと地面の下へ。とりあえず
そして数分後、戻ってきたラフム君。
『はい、間違いなくケイオスタイドですね。出した人によって若干雰囲気は異なりますが、中の感じや気配などからケイオスタイドと断定できます』
「やったぜ」
成し遂げたぜ。
おそらく
『あっそれと、面白そうなので中に私の分体を1人置いときました』
ち ょ っ と 待 っ て
なんかウチのファミリーは私をビックリさせるって言うか、私のあずかり知らぬ所でアグレッシブに動きすぎじゃないかね。それにラフム君、面白そうなのでってちょっと。異物混入じゃないですか。
『お父さんがケイオスタイドを出した事でちょっと思いついたんですが、ケイオスタイドが出来るって事は魔獣創造も可能なのではと。しかし母さんのように1から作って育てるのは少々難しいかと。なので、私の分体置いておけば、お父さんのケイオスタイドに合った子供が出来上がるかもと思い、分体を置かせてもらいました』
……ふむ? つまり……
……やっぱり私の体を闇鍋として楽しんでないかなラフム君。うーん、でも実際どうなるのか分からないし、面白そうなのは確か。
「えー! パパにこどもができちゃったら、わたしがパパにあまえられないじゃない! パパはわたしとずーっといっしょなのー!!」
『あわわわ、母さん。別に母さんとお父さんを引き剥がしたくてやったわけじゃないんですよ。ちょっと、落ち着いて……』
あらま、ティアちゃんご乱心。(可愛い)ちょっと落ち着かせてあげないとダメかなぁ。と思いつつティアちゃんを膝の上へ。
「ふぇ?」
「大丈夫ティアちゃん。私は子供が増えたぐらいで、ティアちゃんを蔑ろにしたりするわけないよ。こんな事が出来るのもティアちゃんがいるお陰だし、子供ができても1番はやっぱりティアちゃんだからね。それに、私の子供って事は、ティアちゃんの子供でもあるでしょ? ならその子もちゃんと愛してあげなきゃね。分かった?」
「……ぶー。ちゃんとわたしのこともみてよね?」
「もちろん」
あぁ……やっぱりウチのティアちゃんは可愛いねぇ。嫉妬しちゃうところもとてもGOOD。
今更なんだけど、ティアちゃんと私の関係ってだいぶ
まぁどっちであろうとティアちゃんを愛することに変わりはありましぇん! なので気にしない! というか問題ない!
ラフム君が私の中にラフム君αを置いてきてしまったのだが、実際どんな子になるのだろうか。ティアちゃんみたいに細胞レベルで私の眷属的な感じに?
詳細が全くわからないけど、お父さんサークルの効果をサークル外でも受けられるとかそんなもんかなぁ。スキルの詳細が分からんのもそうだし、お父さんサークルがどこまで色々出来るかも全然把握できてないのよね。効果を検証できないのがね。多分まだカルデアの者とか来ないって事は、サークル内にいればジャミングとか、気配遮断とか、後は家族以外に対する高い耐性を持つシールド的な効果だったり……は考えられそう。(確証はない)
まぁ正直な話、ティアちゃんがちょこっとサークル外に出てた事があったので、時間の問題でしょうな。というか今現在カルデアの者達はどこら辺攻略中? まだあの目玉いっぱいの枝をポコポコしてるのかね? まぁティアちゃん敵側だったし、最終決戦には呼ばれないでしょうね。
「ふーむ、別段体に変わった感じはないし、いつかラフム君
「んー、でもでも、パパのこどもーってなると、まっくろじゃないかも?わたしのこどもは、みんなまっくろくろになっちゃうからねー」
『それもそうですね。言ってしまえば前例が母さんだけなので、どうなっても不思議じゃないです。完全な変体を遂げるか、元のラフムとしての性能を持ったまま別のスキルを持って出てくるか……』
「どんな風になって現れたとしても私達の家族だからね。暖かく迎えてあげようね」
「げんきにでてくるんだよー」
ティアちゃん……。(可愛い)
でもティアちゃんも中々凄いよね。元々のティアマト神は子供達を産み続けてたら、先に生まれてた子供達が、その後生まれてくる子供達による変化を嫌って、子供達から殺されちゃった女神様だからね……。本当だったら召喚出来た私自身も、彼女にとっては殲滅対象でしかなかったはずなんだけどね……。
でも今のティアちゃんは何て言うかな……。元々彼女が女神の権能として持ってた「産み、育み、愛でる」がちょっと変わって、「育み、愛でつつ、甘える」に変わった感じ? うーん、良く言い表せない。
まぁ簡単に言えば、「産む」概念が弱まって、お父さん(私)に甘える気持ちが強くなった感じって言えば分かるだろうか。恐らくは(小)になった影響で「甘える」気持ちに傾いていったのかな? と推察している。
正直彼女は神話上の創生の女神だから、他者に甘えるって事はした事ないだろうし、出来る相手も居なかっただろうから。今の状態を楽しんでほしいと言う気持ちが大きいかな。私がお父さんとして変成してきている影響もあるのか、父性が溢れる。ウチの娘が可愛くてなぁ。(思考停止)
「まぁいつ出てくるか、私自身中の変化が分からないし、気楽に待つよ」
『それもそうですね。全盛期の母さんなんか生成速度が凄かったですからね……。さっきも言ったように前例がないので、数日か……、数ヶ月か……。早ければ明日にでも出てくるかも?』
「かわいいこだといいねー!」
ティアちゃんの方が可愛い。(多分ラフム君もそう思ってる)
どんな子が出てくるのだろうか……。私の父性が刺激される感じの子なのか、それとも私のような家族が大好きな人が出てくるのか。(ファミパンおじさんは帰ってどうぞ)出てくるまでは保留かな。
早めにお父さんサークルの詳細を検証したいけど……。ティアちゃんの子供達に頼むか……ティアちゃんに直接お願いするか……。最終手段……賢王? それは本当の最終だね。何を条件に出されるか分からない。まぁ面白そうだって普通に手伝ってくれそうだけど。
早めに検証の機会を設けたい所だね。
うーん、メインウェポン……
ディソードとか?虚数空間とディラックの海って似てない?
似てないか……
真面目に考える。
次話?……書き貯めはない、イイネ?