ポケ×ぎじ 蒼鋼少女   作:緋枝路 オシエ

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メリークリスマス! 


Segment・tetra――レゾナンス

むしのしらせ、的中して欲しくなかった!

 

 メタグロスの少女が気になって、言い様がない焦燥感に駆られたジックは、手持ちに謝りながら帰宿した。

 

 体育座りでジッとしていたら、どれだけ安堵出来ていたか、少女の姿は無く、置き手紙などの痕跡も当然残されていない。

 

 逃げられてしまった、バトルが出来なかった不満なのか、最初からこうするつもりだったのか、大急ぎで手持ちを呼んで捜索するに至る。

 

 爽羽佳は上空から、ネリはフエンタウン内を、メコンは百十二番道路付近で目撃情報を集めながら、只管名前がない少女の種族名を叫び返事を祈願するも……

 

 ズナミヨも協力してメタグロスの捜索に出向いてくれた! 実家が大忙しなのにほっぽり投げて……ぎゅうたやエスパーダ、他の手持ち達も総動員してくれている! 大変ありがたい! 

 

「クソッ……一人にするんじゃなかった……強引にでも一緒に居て貰った方が……それか俺も彼女と一緒に宿へ……ああっ! クソッ! とにかく彼女を見つけないと!」

 

モンスターボールで捕獲していないので、戻す事も出来ない。やはりモンスターボールに収納できない状態はデメリットしか無いのだ。

 

 標識に掛かれた適正速度など無視、ダートじてんしゃが悲鳴を上げかねない限界ギリギリの速度で、砂煙を巻きお起こしながらサスペンションを軋ませ、気分屋の猫に似ている少女を一意専心に呼びかける。

 

 ……返事はない、速度超過のレブに当たっても無視! 自治体への対応は後でいくらでもする!

 

 旅で培ったテクニック総動員し、プロアスリートが記録したタイムよりも、速い速度でデコボコさんどうを制覇してしまったジック。

 

 チューニングしたダートじてんしゃは、通常よりも少し速度を伸ばせるスペックになっているが、マージンなど全く考えていない。

 

 泥でペイントが汚れようが、サイドを岩にぶつけフレームにダメージが入ろうが、後で直してやるから! 今だけは持ちこたえてくれ!

 

 天然バンプで身体が突き上げられても、驚異的なスピードを保ったまま急傾斜からの……ジャンプ!

 

 谷底に落ちたら命の保証は出来ない、プロでも危険視しているデンジャラスラインを通り、かなりの飛距離を無謀に滑空してしまった。

 

 着地フォームなんてどうだっていい、叫びすぎて声が枯れているけど……それでも彼女を呼ぶしかないっ!

 

 

「…………ミノッ!? ミノミノォ!」

 

 

「どうしたっ、かたくりこ!」

 

「ミノホッ、ノノノォ~~!」

 

「……こっちなのか? お前を信じるぜ!」

 

「ミィィィィノ……ッ! ミノノォォッ!」

 

 リュックサックに収納され、今まで沈黙していたミニマム・ミステリアス。

 

 頭のてっぺんに飛び移り『触覚を向けた方角へ走れ』と、翻訳は不可能だがフィーリングで察っする。

 

 

……? かたくりこの顔がマジだ。

 

 

 ヌボッとした表情じゃなくコールを受信し、脇目も振らず遭難者を救出しようとしているレスキュー隊員の様に。

 

 超高性能なナビシステムとなった、ジック一同のマスコットキャラの突発な猛り声に面食らうも、今は彼を信じるしかない。

 

「洞窟、いや、ほのおのぬけみちかッ! 屋台のお菓子が落ちている……! メタグロスが買った物なのかっ、僅かにだけどこの中から攻撃技の力場、あの子の磁力を感じる……行くぞッ!」

 

「ミノッ!」

 

 一人にしちゃってゴメン、と謝りたい。

 

 怒っていなくても謝りたい、帰ったらチーズドッグを沢山買ってあげたい。 

 

 合理性の塊、冷静沈着、鉄壁ガードでありながら、あまりに脆く非常に不安定なメタグロスの少女。 

 

一人にするのはダメなんだ、感情が目覚めきってない彼女を支えてあげなければ。責任を持つと受任したのは自分なのに。

 

 頼れる仲間は不動姿勢のまま、ジックの気持ちをくみ取りながら巨大な岩で塞がれている、通路を指し示す。

 

 しまった、かいりきを使えるポケモンが……

 

 もう眼と鼻の先、バトルの音が疑念の余地なく 耳に吸い込まれていく。あの子が使ったじしん、サイコキネシス……バッチリ聞こえている。

 

 

「…………ミッ!――――――――ノ゙ッ゙!……ォ」

 

 

 ここまで来て行き止まり、ハンドルを叩くジックは通常ではあり得ない光景を見てしまい、感謝も労いも動揺も声帯が封じられ、ただ頭上の子人へ幾つもの「 ? 」を浮かべるしか気持ちを表現する事が出来なかった。

 

「かたくりこ……お前……普通のミノムッチとは違うと思っていたけど……」

 

「ミノッ……フッ!」

 

 

『礼はいい、さっさと入ろう』

 

 

身振り素振りは何のヘンテツも無い、多くのポケモンが最初から覚えている基礎技、たいあたり。 

 

 大きな岩を押し込む、投げつけて道を切り開くひでんわざ、それがこの場に必須であったかいりき。

 

 ミノムッチの非力な攻撃力では、自分自身がダメージを受けてしまうハズの巨石に、風穴を開けてあの子への進路を作り上げてしまった。ウインクしながら身体を振るかたくりこ。

 

 またしても彼に関する謎が謎を呼んでしまったが、今はメタグロスの救出が優先だ!

 

 再びトップスピードとなったダートじてんしゃが、最奥部へと進撃する――――

 

 

▼▼▼▼▼▼

 

 

「お~いおいおいっ! どーしたんスかぁ? 動きが鈍くなっておりますねぇ、メタグロスさんよォ! クヒャッ! ヒャヒャヒャ!」

 

「…………くっ」

 

 倒しても倒しても倒しても……

 

「いけっ、マグカルゴ!」

 

「お前もいけっ! バクーダァ!」

 

 同時に放たれるかえんほうしゃ。ツインテール後部から蒼い粒子煌めかせ、回避する為の推力を確保。

 

 甲高くサイレンサーなど施していない、磁力を燃焼させ推進させるジェットエンジンの爆音は、オイルがこびり付き清浄分散作用上手く働かず、失火の前兆音が各所に混ざる。

 

「……ハッ……ッ!」

 

 ワラワラと迫りながら、ほのおのうずで焼き捕獲を目論むランプラー達を一発二発三発っ、こうそくいどうで回避、及び接近し電撃を込めた手甲で打ちのめす。

 

「おーおー、スゲースゲー! じゃあ次行こうかぁ! 何処まで持つんですかねぇ、メタグロスさんよぉ~!」

 

(キリが無い……このままではっ……)

 

 襟を立たせてボタンを外し、シャツを外へ出して四つに割れた腹筋を誇示する臍部。

 着崩されたコーディネートは彼が失楽した顕われなのだろうか?

 

 レフェリーなど存在しない、非公認のバトルロワイヤル。

 

 序盤こそ弱点属性など物ともせず、血祭りに上げていたメタグロスであったが、彼女だって連戦に次ぐ連戦を休み無く強要されてしまえば、徐々に異変が生じてしまう。

 

(っ! チィ……!)

 

 炎のエネルギーが漂っているからなのか、ヒートシンク機構が追いつかなくなっている。

 

 精密機器は熱に弱い、肉体ダメージは無くても地形効果による恩恵は敵にあり、自分の内面を蝕んでいく。

 

「倒れたか、なっさけねぇなぁ! ホラッ、次のポケモン出せっ! もうちょいで仕留められるんじゃねぇか?」

 

「……トラヴィスさん、これはあまりにもメタグロスが……」

 

「ハァ? 俺様に口答えするのか? てめぇのポケモンも瀕死にすっぞ……あぁ゙!?」

 

 自分のポケモン以外はどうなろうが知った事じゃない。

 

 下っ端達の手持ちなど、バトルロワイヤルを演じる為のコマでしかない。

 

 背中を足蹴されモンスターボールを奪われる。

 

 所有者以外はボールを開閉する事は出来ない……から、刃向かった馬鹿の脳天に投げつけてやった!

 

(こりゃあ、俺様のポケモンを使う事になっちまうかもなぁ。にしてもあのグロス、売り飛ばす前に慰み者にしてやるのもいいかぁ……チビの癖に乳だけはデカいのぶら下げてるしよぉ! あの澄まし気取ったツラぁ、涙でデコレートしてやるよぉ! クヒャッ、クヒャヒャ!)

 

 ジムリーダーの弟子であった過去は本物、トラヴィスは戦況を見返して「下っ端共は壊滅される」と見切りを付ける。

 

「……排除っ……!」

 

 バトルロワイヤルはメタグロスの……勝利にはならず、最後に控えているボスキャラである自分のポケモンが、手負いにも容赦せず一撃で葬ってくれる!

 

「ハァ……ハァ……ハァ……サ、イコキネ、シス……! 排除……っ」

 

 特殊攻撃なので火力だけは衰えずとも、素早さはガタ落ちし数の暴力によって、ある程度炎ダメージは蓄積されている。

 

 やはり下っ端共は全員倒されるだろうが、自分のポケモンさえ倒されなければ良い。

 

 各装甲に炎症を起こしている鋼ポケモンで、自分のポケモンを引っ張り出す事だけは賞賛してやる。

 

 焼き尽くしたらそのまま……抱かせられた劣情を解消させるまで陵辱――

 

 

「メタグロスーー! じしんだ!」

 

 

 ……唯一の退路も塞がれていた後方から、聞き覚えのある声に命じられ、何者だと気を取られている奴らへ全体攻撃!

 

「…………威力が……上昇して……?」

 

 フロアのみを揺るがす小規模から、抜け道全体へ見境無く衝撃を与えて、主人に釣られて棒立ちしていた炎ポケモン達は、亀裂に飲み込まれて一撃で戦闘不能となる。

 

 じしんどころか、じわれ。

 

 ダントツの物理防御力を誇るコータスですら、たたき割られた地面に突き落とされ一撃ダウン。

 

 やけど状態になってしまったので、確定で耐えられてしまう、間合いや角度を演算し1bitでも急所に当てられる位置へ移動するのも辛苦であったのに……

 

ダニエルで亀裂を飛び越えて、斜め横向きのままメタグロスの正面へ滑り込む。

 

 ライトブラウンのショートヘア、オレンジ/ホワイトグラデーションのランニングシューズ、独自チューンを施したダートじてんしゃのハンドルを握る少年、そして頭頂部には大胆不敵に剛勇な表情のミノムシ。

 

「かたくりこさん……ジック……さん……っ」

 

「まずは謝らせてくれ! 一人にしてゴメンッ! 状況は大方把握出来ているよ、一緒にこいつらを倒そう! 他の話は終わった後にね!」

 

 戻るつもりは無かった、あれだけ自分勝手な意見を通そうとして、通らなかったら脱走、そのまま〝半分手持ち〝の状況も終わりにしようした自分なんかを、迎えに……助けに探していたと言うのか?

 

 ジックを困らせてしまっている、何時の頃からか理解する様になって来たけど、今回は手持ちの意見も尊重したいし、自分の主張も叶えてあげたいしで、どちらを選んでも後悔の残る苦渋の決断。

 

 

 (…………心が、癒やされていくのは……回復薬だけの効果では……ありません……?)

 

 

 市販品で最も効能が高ければ、一定ランク以下のトレーナーには販売許可を与えられない、プロ御用達のかいふくのくすり。

 

 体力を完全に回復、状態異常もこの薬の前では一瞬で取り除かれてしまう最強の回復薬を使用され、内側を蝕んでいた火傷も消滅した。

 

 ……でも違う、身体が心地の良い安心感が波紋の様に広がり、浸透し、精神もリラックスしていく。これはかいふくのくすりの効果ではない。

 

「戦えるか?」

 

「…………戦えます、殲滅させます」

 

 底冷えするトーンは変わりないが、頷く少女はジックの手を取り緩やかに握り返してくれた。

 

 先程のじわれ……にも勝るじしんで、かなりのポケモンを駆除したがチンピラ共の手持ちは何匹か残っている。

 

 そして奥に控えている存在も……

 

「ぶぁぁはっはっは!! 何かと思えばガキが一人とザコムッチが一匹かよっ!」

 

「むしタイプなんざぁ、俺達の炎ポケに適うわけねーだろっ! ミノムシが弱い事くらい誰でも知って……」

 

「ミノォ゙!? ミノミノォォォォォッ!!」

 

 

 あっ、怒った、めっちゃ怒ってる。

 

 

 初めてキレちまった、全ての属性に変化する標準から広く逸脱している、異例なアビリティーでめざめるパワーを「水」にエンチャント。

 

 かたくりこの周囲に、雨色、海色、滝色、どれも炎ポケモンには好ましくない千差万別の青を纏った、直径八十㎝程の円球が浮かばせ、群れれば強いと勘違いしてるアホゥに制裁を!

 

「うわぁ゙!? なんだこのミノムッチつえ゙ぇ゙え゙~~!」

 

「俺達のポケモンが次々とやられてイクぅ!? 怖ぇよぉ~~! 助けてー! おまわりさーんっ!」

 

 警察呼んだらどっち道、助からないのでは。

 

「ミノホォホッ……ホホホ~ッウ♪」

 

 めざめるパワー(水)を触覚でドリブルしながら、チンピラ共を千切っては投げて、千切ってはポイ捨てする、蹂躙の昼行灯。 

 

炎攻撃をぶつけられる前に、めざパ球を投げつけ正面から沈静、熱を奪い取られ燃焼を持続できなくなった炎は消滅するしかない。

 

 

『ザコは任せろ、ボスを倒せ!』

 

 

こんなに頼りになるミノムッチは、かたくりこだけ! 

 

 チンピラ共を仕切っているのは……玉座に見立てた岩で脚を組んでいる金髪の男だ!

 

「うぅ……私達の炎が効かない……あのミノムッチは一体……ッ!?」

 

他の面々よりは邪気を含まない目付きで、乱入して来たかたくりこに勝てないと悟り、HPを残しながらも蹌踉ける身体を抑えて、戦線を離脱したクイタランの少女。

 

 あのメタグロスにも、ミノムッチにも、自分達ポケモンとは違った物を感じる。相手にしてはいけない……

 

 

 主人の下へ戻ろうとしたのだが――

 

 

「ザ……ザムヤードさ……っ……お許じッ゙!!……グ、プ……ッ……ッ」

 

「逃げろ、何て誰が命令したのかしら? なぁっさけなぁい……! つかえなぁい! 邪魔だから退いて頂戴……なっ!」

 

不良軍団は頭を討ち取ってしまえば、集団意識は急速に薄まり壊滅するのも早い。

 

 ジックとメタグロスは、道化の様にへらへら笑っているトラヴィスの元へ走っていた最中、一匹のクイタランが二人の間に投擲されて来た。

 

 ……ダブルバトルでは意図的に、味方が味方へ技を放つのも戦略、一匹では実現が難しい戦法も二匹でなら無限大。思わぬ技やユニークなアイテムが脚光を浴びるかもしれない、柔軟な発想力が勝利へと導くだろう。

 

 だがザムヤードと呼ばれたポケモンは、自軍を有利にするだのクイタランに補助効果を掛けるなど、そういった類いではない。

 

 邪魔だから、見てられないから、捨て石はボスの為なら捨てられろ。

 

 鋭い爪で肩から腹部へと斜線、痣の出来たクイタランは気絶しもう一度同じ技……ドラゴンクローで攻撃し吹っ飛ばした。

 

(不良集団と言えど、仲間のはずじゃ……同士討ちかよっ……)

 

 否、トラヴィスもザムヤードも下っ端共を、最初から取られたチェス駒は盤上から取り除かれろとしか思っていない。 

 

「ガキ……俺様が相手してやるよっ。つーかよぉ、そのメタグロスよぉ、テメェのポケモンなのか?あ?」

 

「……………………」

 

 

 俺のポケモンに決まっているだろっ! 

 

 

言えないっ、今のメタグロスは〝半分手持ち〟だから保護者であはるけど、おや として認識はされていないから。

 

 否定もせず、肯定もせず、答えに窮するかの様に口をセメント詰めするしか。

 

「あ? 黙りかよ。それともアレか、逃げられちゃった~のか? クヒャヒャヒャッ! だっせぇなぁ! あーあー、でもメタグロスだもんなぁ、激レア高種族値ポケに相応しいトレーナーじゃない、扱うに値する実力では無かったってコトだろ? じゃあ俺様に譲ってくれよ? 強いトレーナーに従えた方が、ポケモンにとって幸せだろーが?」

 

 逃げられた、は半分正解かもしれないけど、勝手に話を進め、明らかにジックを高所から見下ろしている。

 

 どうやらジックが各地を旅して、政府にも貢献しているトレーナーだと存じてないらしい。

 

「ヤダねっ!……と言ったら?」

 

「俺様が情けをくれてやったのに拒むとは馬鹿がっ! 力尽くだ! 来いッ、ザムヤード!」

 

そのニックネームを名付けられし、かえんポケモンリザードンは全ポケモンの中でもトップクラスの知名度を持つ。

 

 生息情報が無いにかかわらず、イッシュ地方では特に人気があり、ホドモエシティの跳ね橋を「リザードンブリッジ」と別名される程。

 

 炎タイプながらドラゴンの血統が流れており、聖獣とも悪魔とも伝承で伝わる西洋竜の翼を始め、ヒトカゲ、リザード時の成長期から貫禄ある体型となった。 

 

「はァい❤」

 

 愛しのご主人様の下へと、羽を仰がせて舞うザムヤードは、通常のリザードンではない。

 

 オレンジを基調としたボディは、炎に焼き焦がされた跡、炎すら届かぬ深淵なる闇へ堕ちて――――

 

 

(色違いのリザードン!)

 




ヒロインのピンチに駆け付ける主人公、王道な展開と本作随一のチートポケモン、かたくりこの謎の強さ! 

彼の正体は...作品が進めば判明するので最後まで応援お願いします!
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