ポケ×ぎじ 蒼鋼少女   作:緋枝路 オシエ

49 / 73
お待たせしました、とってもエロい新キャラのご登場でございます。

芸能人の「芸名」と同じニュアンスです。なので本当の「ニックネーム」じゃないのです。



Segment・hepta――葵の歌姫

太陽沈んで、お月様昇って、また太陽と代わりばんこした月曜日。

 

 

 ――今回はネリのバイト先の1カットを、ご紹介致しましょう、爽羽佳は次の機会に――

 

 

「いらっしゃいニャせぇ~~! チミもイベントに参加するんニャーね! こちらへどうぞニャあ!」

 

 ミナモシティの中心地点から少し東方面、トレーナーファンクラブに隣接して建てられた、開放的でありながら200人規模のお客をお通し可能。

 

 静かな森の中の様な非日常的空間、ミナモ巡りに疲れて一休みから、時間を忘れて執筆作業したくなるシナリオライターまで、ジグソーパズルのピースを模したハイセンスなドアを潜れば、退店するまで心の――――忙しい、騒がしい、疲れるなどの世界を一時的に切り離して――――寛裕が生まれる。 

 

 お出迎えしてくれるのが、落ち着きとは無縁のネリなのだから爽羽佳も「働くトコ間違ってない??」と、思ったりした物だ。

 

 木の実老夫婦の元でのバイトでは、忙しなく動き回っているから喫茶店くらいは真逆のスタイルでやってみたいのかもしれない。  

 

 ……フリルでたっぷり彩られた三角ビキニと、強烈なミニ丈過ぎて黒いパンツ――――魅せパンだけど――――が〝チラ〟なんてレベルじゃなく〝モロ〟

 

 さらには自身の爪痕で引き裂かれた様なデザインで発注した、ダメージニーソックスを着用。これ、制服なんです!

 

「みんな集まってるニャー! んじゃ、楽しんでくるニャ!」

 

 コスプレした女の子とエッチなお遊びをするお店ではありません! 

 

 一番高いメニューのオーダーを取りまくれたので、瞳がおまもりこばんになってるネリが、女の子の視線に敏感になってきた思春期真っ只中の少年トレーナーの手を握って、真の目的地たる専用ライブステージへと誘導してくれる。この間にもう一つ追加オーダーを頼む様に催すのが、店側からすれば『手練手管なガチ有能スタッフ』

 

 当然ながら少年はエッロいメイド風衣装のマニュ子にドッキドキ……だが、これからもぉぉ~~とドッキドキになっちゃうのだ!

 

 接客のコツは利き手の角度を、45度に保つ事なのだとか。働き始め当初は手首が腱鞘炎になりそうだったが、お金の為なら痛みがなんだっ! スマイルで無理矢理カモフラージュ♪

 

 

「みぃんな~~っ♪ 今日も私のライブに集まってくれてあっりがとうねー♪ 葵(あお)の唄を……とーどけーるよー♪」

 

 

 最後の参加者である少年から、チケットを拝借したネリが二階のスタッフルームからサイリウム、デザインタオル、双眼鏡、高性能一眼レフなどを準備して、ひしめき合っている顧客と仄暗く設定された店内最端のアイドルステージに立ち、ネオンの間接照明を背に受けながら、衣装の一つであるヘッドマイクを左耳に装着した女性を見下ろす。

 

 ネリが知っている範囲では歴代最高の満員満杯! 

 

 彼女のライブチケットは例え、9999枚発券しても3分34秒でSold out……

 

 

 大手事務所に所属せず――――スカウトはパッチールの模様の数ほどされたと浮標されるが本気にしてしまうだけの――――魅力を持った地下アイドル、それが歌って踊って可愛くておっぱいが大きい、ハミングポケモンのチルタリス、活動ネームは《みゅ~る♪》 

 

 

 出身地は……天空龍が降り立つとされる祭壇を頂に、天をも貫かん高さの遺跡塔。

 

 それだけにレベルは高いのだが、攻撃系の技を一切覚えていない。

 

 幼い頃から襲われたら争うのではなく、柔らかく透き通った甘美なまでのソプラノボイスで夢見心地を味わえる《葵い唄(あおいうた)》を届ける。

 

 それによって闘争心を鎮めたり、眠らせたり……直接的なダメージを負わせる事なく難を逃れてきた。

 

ちなみに現住所は不明である。ストーカー被害に遭わない様に、定期的に住処を変更しているのだとか。彼女くらい熱心なファンが多いとこれくらいの対策は必須なのかもしれない。

 

 地下アイドルなのだが人気がありすぎて、プロのアイドルや人化ポケモンユニットを総舐めする勢いでファンは上騰、いっその事プロデビューしろと本当のプロ勢は慄然しているらしい……

 

「皆の喜びと笑顔がー♪ 私の力になるのー♪ もぉっと頑張れるんだよ♪」

 

 ささくれた感情を癒やし、退屈させない喜・楽の表情しか彼女のファン達は見たことが無いし、彼女自身も過去に悲しんで怒った記憶が全く無い。

 

 先天的で本能的なまでに『誰かを笑顔にするのが自分の役目』だと思っているから、無尽蔵なまでにハッピーオーラを照輝せる!

 

『葵の歌姫』の二つ名を呼称される美しい旋律は勿論、彼女――――みゅ~る♪の〝♪〟はアクセントかつ自分を表す記号なので、発声の際は付けても付けなくてもOK――――が人気である要因は容姿にもアリ!

 

 

 端的に言えばエッッッッ! 常時瞳には♪マークの意匠がされている!

 

    

 綿雲のモコモフファーが付いたノースリーブは、彼女のイメージである淡いスカイブルー。髪色も同じで小顔が目立ち360度回転させたってモテ度抜群菱形シルエットショート。

 

 肉感たっぷりムッチムチボディはなんとっ! 

 

 

某青いメイドさんと同じ()()()()()

 

 

この時点でもうタマラン、ほろびのうたを聴かなくても昇天しちゃいそう……しかもインナーを着けてない、即ちノーブラッ!!

 

 有り難い事に綿雲はドチャシコボディの邪魔にならない配置なので、チルタリスに似つかわしくない重量感溢れるAPHV弾を首の皮一枚でラッピング、その盛り上がりで生地がおっぱい方向へ偏ってしまいノーブラであると確信させる横乳枠アイドルとしても、主位の人気を保っている! 

 

 輪郭を繋げる脇魅せとのコラボで、貧乳萌えだった者のハートすらHを着弾させてしまうのだ!

 

 タンやトゥガードにも綿雲を散りばめているから、もし蹴られても全然威力の無い厚底スニーカー……から視線を上昇させたボトムスが紺色スパッツであり、自身のブログで〝とある事実〟公言してから肉欲はさらに加速した!

 

 

『Q.みゅ~る♪さんは何時もスパッツ穿いてますよね! 下着の線が浮かんでない様に見えるんですけどこれって……』

 

『A.そうだよ~♪ 下着穿いてない直だよぉ~♪』

 

 

 …………質問者はスルーされるだろうから、躊躇無くセクハラメッセージを(匿名だし)質問箱に投稿しただけなのだが、躊躇無くナチュラルなのか無教養なのか、逆に質問者がセクハラされた感覚に陥る返答にファン達は総立ちした。ソッチの意味でも。

 

 本人的には下着の線が浮かぶのが嫌で、混じりっけの無い自分を見て欲しいという、ニュアンスを帯びさせているのだが……伸縮性に富んだ素材でも彼女のクソエロボディとぴっちりフィットした立体感が、下着よりも恥ずかしい物が浮かぶ危険性がべらぼうに高いと理解しているのだろうか……?

 

まさか『パンツじゃないから恥ずかしくないorパンツが浮かび上がらないから恥ずかしくない』という思考なのだろうか……?

 

 彼女のライブが開かれれば、さいはてのことうだろうがチケット枚数分だけのファンが泳ぎ集まってくれる人気でも、決してプロではないからテレビなどで報道はされない。

 

 ありえない事だが彼女がプロに所属するアイドルになってしまえば、衣装変更がまず最初に行われてしまうだろう。これも地下アイドルの利点である。

 

 

 




お分かり頂けたでしょうか?





次のターゲットを、ですっ.......フフ、ハハ

地下アイドル(淫語)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。