「今回のライブはねぇ~♪ 特別にぃ~~…………メコンちゃんがゲスト参戦するんだよぉ~♪ 葵と青のデュエット♪ た~のしんでねぇ~~♪」
な ぜ あ な た が そ こ に い る
おっぱいとおっぱい、HとHは惹かれ合うのか。
その演出はSSR確定、虹色のライト左右から順番に~一斉に光って最終的に青一色に収束され、みゅ~るの隣にスモークが交差して焚かれる。
「みゅ~るさぁん…………この衣装はちょっと…………///」
ランターン違いではありません、この物語の主人公の一人であるジック少年の手持ちであるメコン本人が、スモークの次はファン達からのはなびらのまい……よりも大量の紙吹雪がヒラそよぐステージに現れていた!
おっぱいがおっぱいを呼んだー!
葵と青のTAG TEAMだぁー!
メガトンフレンズおっぱいにキングザブーンしたいお…………
ファン達の熱いエールが贈られ――――サプライズ登場に驚くよりもおっぱいと衣装に視線は吸い込まれていた――――当のメコンは、涙目ながらもみゅ~ると同じポーズを取ってデュエット前の写真撮影に応じてあげている。
みゅ~る&メコン、彼女らは青繋がりのお友達。
ホウエンだけに留まらず、イッシュやカントー地方にまで活動範囲を広げ地下ライブを行って、ファンと笑顔を増やして収入を得ているみゅ~るは、メコンと連絡先を交換済みなので、今回もゲストとしてお呼ばれされたのだ。
過去にも数回、しかも開催日に連絡が来るので突発コンテストを考案する政府とやってる事は変わりない、ネリのバイト先であるこの喫茶店で、誘われるがままに歌を唄った事があるメコン。
プロでもないし歌系統の技は覚えてないけどおっとりな雰囲気と、寛容力の源であるおっぱいと、圧倒的ヒーリング効果を持つボイスを見逃す訳がなかった。
茶色い歓声が連鎖爆発するステージ中心部で「カラオケだと思って~♪」な無茶振りされても、順応しようと気持ちを入れ替えて水を司る精霊の様な瑞々しい唇で、上品にアマビーレに響かせればワンダフルな歌唱力とおっぱいに、みゅ~るファン=メコンファンとなってしまった。
ちなみに今朝行われたメールでのやり取りがこちら↓
『オッハヨ~♪ 今日ライブなんだけどさぁ~♪ メコンちゃんも時間大丈夫なら一緒にデュエットしてほっしいなぁ~♪ チラチラチラ』
『えっと、あのっ、お買い物があるので一曲だけでしたら……』
『マジかー♪ あっりがと~♪ メコンちゃん用にライブ衣装作ったからお楽しみにねぇ~♪』
『え゙ッ゙!? 衣装ってちょっ、みゅ~るさぁん~~!』
ダメな事はしっかりと〝ダメ〟とお断り出来るメコンは、みゅ~る相手だと押し負けてしまいがち。攻撃技覚えてないくせに。
ハウスキーパーたるメコンは、ヴィヴィが住む前は家事をこなしている最中の大体は、その場で思いついた歌詞を口ずさんでいた。
……ヴィヴィが居るというのに、以前と同じノリで歌ってしまっていたら物陰から、蒼いツインテールがジト眼となって観察していたので、ワナワナ振るえるくらい気恥ずかしさを感じてしまった事もある……
この様に無意識の内かもしれないが、唄うのは好き――――しかも友達同士でのデュエット――――なので、全力拒否する事案ではないのだ。
(メコンちゃんHカップだし~♪ 私もHになったし~♪ これくらいかなぁ~って、フィーリングでサイズとか寸法とかは決めたんだ~♪ バッチシって感じ? イェイイェイ♪)
(はぅぅぅ…………/// 胸ぇ……ぎゅうぎゅう詰めですよぅ…………)
重箱の隅をほじくる言い方をすれば『メコンはIに近いH、みゅ~るはGに近いH』
自身のブログで「Hカップになっちゃった♪」記事を、なんと手 ブ ラ 自 撮 り まで付随させて投稿すればアクセス数は過去最大に。
躁の気質が高すぎて頭の中が少し鳥籠ってるかもしれない彼女は、質問箱に「Hの何㎝なんですかっ!?」とセクメ(セクハラメッセージ)が来たら、明確な数字は敢えてボカし...
「93~96のどれかだよー♪ ライブに来てイメージしてみってね~♪ おっぱい大きくなれば夢も広がるね~♪」
こうやって もう にげられない! させてしまう招致の手口が上手いったら。
お金が入らないとライブが開けない、ライブが開けないとファンの皆が悲しむ、自分もハッピーになれない『みゅ~る理論』に基づいた行動の一環として、ちょっとエッチな自撮りも積極的にアップロードしているのだ♪
んで、そんなエロ尽くめの歌姫が手作りした衣装に着替えて来たメコン。
みゅ~るの出生地である天空の遺跡塔からの風景をイメージ、ホウエンを囲む澄み渡った青空に、モコモコの綿雲がプカプカと海遊している彩色は、空の欠片を拾ったかのようだ。
そこまではいいのだが、デザインが基本ロングスカート……でありながら、フロント部がカッティングされてしまっており、セットで着替えた清楚の代名詞である白色の、ニーソックスを露骨に曝け出さなくてはならない前開き! ふわっと広がらずてろーんと下ろされているので、パンチラの心配は無いのだがニーソメコンは滅多に見れない流出画!
もっと恥ずかしいのがトップス!
ネオンの光を受けてテカテカと、艶やかな光沢がミラーショットする、ブルーエナメル生地のキャミソールは補強がなされて、みゅ~る曰く「絶対に落ちない・零れない・壊れない♪」
だが、ぎっちんぎっちん具合がエロティックさを演じると、分かっていての設計なのだろうか?
恐らくアンダーの予測をミスっているのだろう、それとも意図的なサイズミスか……
みゅ~るもサイズこそ僅かに異なれど、ランチャーにセットされた宝珠たるロケット型なので、合計4本のおっぱ、いや、ロケットがミナモシティから撃ち出されてしまうのだーー! 今日だけはトクサネよりもロケットで有名な街になるんだぜっ!
完全に独立したシースルーのパフスリーブ、貝殻ブレスレット程度じゃ、この羞恥心を誤魔化せないけど一度受け持った事であるし、みゅ~るや皆も楽しみに自分の歌を待ってくれているしで……
「あっ♪ メコンちゃんのパートには青線引いといたよ~♪」
歌詞カード渡されたって練習無しの本番! しかも新曲!? 普通に考えれば無理難題だがっ……
「それでは~♪ 初お披露目の新曲いっきまぁ~~す♪ 『蒼冥茫のクラドニー』」
♪深く、濃い、光子の海淵
触れ合う事無く 砂時計 零れ~ 長く、儚く、芽吹くパンスペルミア~♪
美しいの、無色、掛け替えの無い~カルネアデス♪
大海の一滴も 涙の一部 欠けた物を見つけていく クロソイドの航海~♪
呼吸、繋がる、誕辰の匣~♪
もう一つの海、潜り、今を悦ぶコペルニクス、美しいの……生命……♪
浮上し……彩与え……晴れる……鳴動……映す……アストロラーベの……水面鏡♪
みゅ~る発案の元『彼女にチャージビームを放ってスーパー状態に変化させてから歌いきった』事もあるけど、何度か参戦して要領は心得ているし、歌い出せば落ち着いてくるのだと過去ライブを回想すれば……ユウキリンリン、ショシカンテツ!
あおとあお、しかし一つも被らない青と葵のハーモニー。
ねじ込みたいHの持ち主達が、生きている歌を熱唱……からのダブルピース!
メコンは三本指でマイク持ちながら額近くでのポージング、みゅ~るはマイクを『おっぱいに挟み込んでいるから落とさない』フリースタイル!
みゅ~るに誘われるままに、両脚を絡めさせたりHとHを足し算したり、テンション上がってるメイドさんはドラゴンダイブの構えに入りながら、激写しまくりサイリウムを素振りさせているファン達へ、過激なツーショットを提供していると気がついてない。お買い物中にねつぼうそうしてしまうと、ネリは既に予測済みである。
サービス精神旺盛な姿勢が、ファンの心と股間をがっつりキャッチ。
この後みゅ~るはファン達との交流(意味深)企画として、ピンでの撮影会に握手とサイン会をも控えさせている。
セクハラもバッチコイな、寛容……それともハッピーになってくれるなら、どんな事にも応えてしまうのか……最高潮の喫茶店ライブが終わっても、ファンとの距離を――物理的にも――接近させ沸き立たせる彼女は歌が上手いとかおっぱいが大きいとか、そんな簡潔な理由で切ってしまえるエピソードで構成されていないのだ。
ブログ更新は毎日して、肉感たっぷりボディを崩さない自己管理、オフ日は歌と踊りの練習、絶大な人気という自覚を持ちながらお立ち台の上で図に乗らない!
みゅ~るを「正式なプロじゃない癖に!」「おっぱいデカいからって調子に乗っている!」と、アンチっていた貧乳コンプレックス系人化ポケモンアイドルグループも、ブログで公開された『みゅ~るの一ヶ月すけじゅ~る♪』に一匹残らず嫉妬心を駆逐され、彼女を素直に認め〝越えたいライバル〟の階級へ至ったのだ!
「こらこらぁ~♪ タッチは禁止だよ~♪ 握手会まで我慢我慢♪」
身を乗り出してスパッツと肌の、境界線に触れようとした男はルール違反!
しかぁし、瞳の ♪ 波紋を淀ませず彼女は「めっ♪」とジェスチャーするだけで許してしまう。
ファンがそうしたくなってしまう気持ちを理解できているので、他のファン達がふくろだたきしようとしても制止させて、一人ずつ太もも揉み揉みさせてしまうサービスは、地下アイドルの中でも彼女くらいしか出来ぬ芸当。求められる水準が高すぎてパクれない!
……間違ってもメコンにも同じ事をしよう! なんて思わない方がいい……
彼女の――――特におっぱいに――――触れようとしたファンは《何処からともなく現れたジックに路地裏へと連れて行かれてしまう》からだ…………
「みゅ~るちゃぁ~~んwメコンちゃぁ~~んwブヒュルブヒュッwwwダブルブルーおっぱいニャァァァンッ❤❤あのHとHに尻尾を挟み撃ちされたいニャァァンッ❤❤でもでもっ、私にはヴィヴィちゃんという意中のおっぱいが…………グルヌフフッwwwぜーいんとけっこんして揉み放題の食べ放題を実現させちゃえばいいんだニャンッwwwFのままで十分だけど私がダイレクトに育成させちゃえばいいんだニャンwwwトリプルブルーHwwwオフォエォォーーwww」
…………ホウエンで一番ヤベー奴も、ライブに参加しているらしい。
尻尾でタオルをくるくる回しているから、ではなく『もっと別の様々な意味合いを総合させて男女問わず誰も近寄ろうとしない』から、ヤベー奴のテーブルだけはボッチ席となっている……ちなみに下着売り場のお仕事は抜け出した。
こんなのでもぞんざいに扱わず、尻尾でパイタッチされても「握手するのはおっぱいじゃなくて手だよー♪」で流してしまうから、ヤベー奴は「私に気があるニャンwww」と勘違いしてしまうのだ。
他のファン達は誰も視線を合わせないくらいにドン引きしていた。
う~~~む、エロい子はナニを言わせても、ナニをさせてもエロいままだなぁ。
では、私はみゅ~るちゃんの『ファン交流会(意味深)』を作成する!
4月中と約束しましょう!