ゴブリンスレイヤーとモンスターハンター   作:中二ばっか

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1-2 チュートリアル

 夕暮れ時に獣道もない森の中を進むゴブリンスレイヤーとハンターは、ゴブリンの巣に向かっている。

 ハンターが「ゴブリンは夜目が良いのなら、昼間に攻めるべきじゃないのか」と質問すると、「奴らにとって昼間は夜だ。夜の間は警戒が強くなる。奴らにとっての早朝、夕方に奇襲するのが最も適切だ」ゴブリンスレイヤーから答えが返ってくる。

 どうやらゴブリンの専門家に間違いないらしい。

 

 ある程度、ゴブリンのことについて聞けるだけ聞いたと思う。そうなると話題がなくなった。

 道中まで、歩く以外することがなくなった。

 小型のモンスターぐらいは出てくると思っていたのだが、ランポス・ジャグラスなどの肉食モンスターどころか、アプトノス・ケルビなどの草食モンスターも出てこない。

 

 歩いていると、後ろに感じる視線。殺意、敵意を感じた。

 飛竜の敵意よりも小さい。

 導虫も一瞬、赤く光って虫籠の中でじっと動かなくなった。

「後ろになにかいるぞ」

「分かってる」

 言うやいなや、ゴブリンスレイヤーは投げナイフを後方に投げた。

 

 投げナイフは後ろの奴には当たらなかったが、奇襲を狙っていた者たちは気づかれてしまっては意味がないと思ったのか、即座に仕掛けてくる。

「Gigigi!」

 

 肌が緑色で子供ほどの背丈。手には悪質な短剣や剣、棍棒を持ち、清潔という概念がないのか体から嫌な匂いがしてくる。

 そんなのが3匹、奇声を叫びながら一気に来た。

 

 ハンターはすぐに片手剣を抜刀しながら、飛びかかって切り伏せる。

 一太刀で絶命したゴブリン。

 ゴブリンスレイヤーも長さが中途半端な片手剣で1匹切り伏せる。

 残り1匹となったゴブリンは、瞬く間にやられた他のゴブリンに気を取られている内に、ゴブリンスレイヤーが突いて絶命。

 

「これがゴブリン」

「そうだ」

 奇面族より一回り大きい。だが、ろくに強化していない片手剣でも一撃で倒せるので、耐久力は奇面族より脆い。素早さも遅い感じだ。

 

 体の臭いもそうだが、血の匂いも酷い。

 ハンターの職柄、血や汚物の匂いに慣れているが、やはり嗅いで気分が良くなるものではない。顔をしかめてしまう。

 ゴブリンスレイヤーは死体を解体するのか、ゴブリンが持っていた悪質な短剣を死体に突き刺す。

 

「真新しい武器は金臭い。それで気づかれた」

「……ごめん」

「気にしていない。それよりもこれを塗っておけ」

 そう言って彼が手渡してきたのは、血が滴る布切れ。

「これは?」

「ゴブリンの血だ。それである程度、匂いを紛らわせることができる。剣は今ので塗られたから、盾の方に塗っておけ」

「……むしろ血の匂いで寄ってくるんじゃないのか?」

「問題ない。巣はこれ以上に臭いからな」

 とりあえず、言われたとおり盾に血を滴らせ、布で塗る。

 防具は、さっきので返り血が多少付いたので問題ない。

 

「こいつらは巡回か?」

「恐らく、だが予想よりも規模がデカイかもしれん。ゴブリンにとって昼間は夜だからな。奇襲を狙ったことから、上位種がいるだろう」

 そう言い、彼はゴブリンの棍棒を拾い上げる。

「片手剣は捨てるのか?」

「剣は正しく切ればまだ使えるだろうが、巣が大きいとなると棍棒のほうが楽だ」

 ハンターからしてみれば武器は本当に大事なものだ。切れ味が落ちることがあっても、砥石を使ったり、武器屋に整備をお願いする。

 最終強化された武器の紛失など考えたくもない。

 だが、ゴブリンスレイヤーは消耗したからと捨てる。

「研いだり、あとで拾って直したりしないのか?」

「別にいらん。また買って補充できるものだ。それにゴブリンから取り上げればタダだ。一つの武器を使い続ける方が、俺には手間だ」

「そっか」

 片手剣を納刀して、彼はゴブリンスレイヤーに付いていく。

「とりあえず3だ」

 

 ハンターは双眼鏡を使い、遠くにある洞窟を見る。

 ゴブリンの巣と思われる洞窟には、見張りが2匹居る。

「なぁ、ゴブリンの見張りがいるんだが」

「やはり小規模な巣ではないな。見張りや巡回がいるのは余裕がある証拠だ」

「巣にはさっきのがどのくらいいると思う?」

 ゴブリンは単体では雑魚だ。ランポス以下と言っていいだろう。

 だが、洞窟内で20体も一斉に飛びかかって来られたら、片手剣では対処ができない。

 太刀ならまとめて屠る事もできるのだが、洞窟内では難しい。気刃を使えば岩だろうと、弾かれることなく切り続けられるが、切れ味の消耗が激しくなってしまう。

 

「40は居る。それにゴブリンだけということもない。ホブやシャーマンは確実だ。下手すればチャンピオンがいるやもしれん」

「チャンピオン?」

「ゴブリンにとっての白金・金等級だ。通常のゴブリンよりも遥かに強く脅威だ」

 ゴブリンチャンピオンなるモンスターと戦ったことがないので、具体的な強さが分からないが、厄介なモンスターなのだろう。

 戦うにしても、周りのゴブリンは駆逐しておきたい。

 

「どうする?」

「煙で燻り出す。奴らは我慢などできん。巣の中にそのまま入るのは愚策だ。少しでも間引きしておく必要があるだろう」

「わかった。ともかく見張りは排除しないといけないよな。間引く時に閃光弾と太刀を使っても?」

「ああ、構わん」

 

 ハンターが取り出したのは隠れ身の装衣。

 多数の草葉を纏った見た目のマント。モンスターから身を隠せる便利な道具だ。とは言え万能ではなく、匂いに敏感なモンスターには発見こそされないが、居場所を把握されてしまう。

 だが、先程の返り血で匂いでの感知が役に立たなくなっているはずなので問題ない。

「これで、できるだけ近づいて、すぐに仕留める」

「分かった。ヘマをしたら、俺がやる」

「頼んだ」

 

 

 

「Goー……」

 ああ、クソ眠てぇ。

 そんな声が溢れる。

 仕方ないじゃないか。

 門番なんて暇な仕事だ。メスでもくればいいのに。

 巡回に出たやつは帰ってこない。どっかに遊びに行ったのか?

 あーあー。俺も巡回に回って、村から羊なりメスなり、掻っ攫って楽しみたいものだ。

 

「Garogaga」

 ボヤいていると、隣の奴も同意見らしく、早く巣穴に戻って獲物にありつきたいらしい。

 そうだ。

 何も二人でする必要などない。

 こんな役、隣のやつ1人で十分だ。

 とりあえず、あのクソ生意気な上司に進言してみよう。

 いや、そうしてくれはしないだろう。隣のやつが言っていたと嘘を言おう。

 そうすれば、上司の苛立ちはあっちに向く。それでぶん殴られるか、燃やされるかはどうでもいい。その姿を見ているだけでも、ある程度は楽しめる。

 

「Gi、……go?」

 時間になったので、巣に戻ろうとした。

 だが、目の前が真っ赤に染まって、一瞬で意識を失った。

 

 何が起こったのかさえわからないほどに、ゴブリンは絶命した。

 

 

 

 ハンターはゴブリンの横から飛び出て、即座にゴブリンの頭に片手剣を振り下ろす。

 頭が陥没し、確実に絶命。

 剛撃直後、前転して隣りにいたゴブリンとの距離を詰め、切り上げる。

 

 だが、普段はしない片手剣と太刀の同時装備からか、移動距離が短い。負わせた傷は深いが致命傷にならなかった。

 

 悲鳴を上げられてしまうと、焦ったハンター。

 

 そこに、ゴブリンスレイヤーからの投擲。

 石礫はゴブリンの頭に当たる。

 

 追撃でハンターの片手剣がゴブリンの喉を斬りつける。

 あっさりと胴体を離れた頭はコロコロ転がり、今度こそ絶命した。

「ごめん」

「気にしていない」

 彼は本当に何でもないように言うが、ハンターにとっては申し訳のなさと、反省点ばかりだ。

 

 やはり武器を同時に装備するのは慣れない。

 回避はいつも以上に注意しておく。

 

 ゴブリンスレイヤーはポーチから瓶を取り出し、巣穴へと投げ入れる。

 次に火の付いた松明を同じ場所になるように投げた。

 すると、黙々と煙が生まれる。

「今のは?」

「大豆から得られるアルコール類。グリセリンというらしい。今、松明を入れた所に枯れ枝、落ち葉でも投げ入れてくれ」

 ゴブリンスレイヤーは準備していたのか、枯れ枝を投げている。

 ハンターも落ちている枯木を投げ始めた。

 

 しばらくして、異常事態に気付いたゴブリンたちが慌てて出て来る足音がしてきた。

「閃光弾行くぞ。光を直接見ないでくれ」

「分かった」

 そこを、スリンガーに装填していた閃光弾で狙い撃つ。

「「「「Gyaga!?」」」」

 瞼を閉じても、眼球を突き刺してくる閃光にゴブリンたちは怯み、一時的に目眩を起こす。

 

 ハンターたちは、盾で両目を覆っていたので閃光を直視していない。

 そして、ゴブリンスレイヤーが洞窟の入口付近のゴブリンを殺す。

 ハンターは片手剣と盾をその場に捨てて、背中の太刀を抜刀。流石に盾を持ちながらでは、太刀を存分に振るえない。先程の失敗もある。

 

 普段のスタイルを取り戻したハンターは、太刀を抜刀する。

 横薙ぎで、巣から出てきたゴブリンをまとめて屠る。

 目眩を起こしているゴブリンは、何も分からないまま、絶命。

 切れ味が凄まじい太刀は、何の抵抗もなく、ゴブリンの体を切断する。しばらくしてから、切り口から血が吹き出すほどだ。

 

 目眩を回復する前に、気刃斬りでケリをつける。

 少なくとも、巣穴から出てきたゴブリンはバラバラにした。

 ハンターを抜けたゴブリンはいない。

 

 辺りはおびただしい数のゴブリンの死体で、赤く染まっていた。

「23、24、25」

 ゴブリンスレイヤーが死体を数えながら、剣を突き刺している。彼の話では死んだふりをするゴブリンもいるので、油断できないという話だ。

 だが、今出てきたのが全部ではない。

 巣の中へ入るために、捨てた片手剣と盾を回収しておく。

 

「さて、半分くらい間引きはできたけど、警戒されている中をどうするか」

「問題ない」

 そう言って、ゴブリンスレイヤーは死体から斧を奪い、反対の手で盾と松明を持つ。

 ハンターもそれに習い、松明とランタンに火を点け、ゴブリン共の巣穴に入ろうとした。

「一応、そこの投げられそうな斧か槍を持ってきてくれ」

「? 分かった」

 とりあえず、ハンターもゴブリンが持っていた短槍を持って巣穴に入っていく。

 

「やはりトーテムがあるな」

 眼の前には骸骨と布、木で作られた旗みたいなものがある。

「ゴブリンシャーマンは縄張りでも主張しているのか?」

「後ろを見ろ。横穴を隠すための仕掛けだ。どうしても最初はトーテムの方に目が行く」

 彼の言った通り、トーテムの後ろには穴があった。

「これで侵入してきた奴らの背後を不意打ちするわけか」

「そうだ。覚えておけ」

 

 そして、巣穴に潜って30歩は進んだところで、敵意を感じた。導虫も一瞬赤く光った。

「来てる」

「槍を投げたら背後を警戒してくれ」

「分かった」

 正面から巨体のゴブリン、ホブゴブリン数体がゴブリンスレイヤーたちに向かってくる。

 こちらに到達する前に、手に持っていた槍を投げる。

 

 飛んでいった槍はホブゴブリンの胴体に突き刺さり、絶命ではないものの足を止めた。

 動きを止めたところを、今度はゴブリンスレイヤーが斧を投擲。

 頭に当たり、今度こそ絶命する。

 そして倒れ込んだホブゴブリン。

 その死体が大きかったので、通路が塞がり邪魔になる。

 後続のホブゴブリンも足を止めてしまい、今度は燻り出すのに使ったのとは違う瓶を取り出し、松明と一緒にホブゴブリンの死体に投げた。

 

 瓶が割れて液体が散り、そこに松明の火が燃え移る。

 一瞬にして火達磨となったホブゴブリンたち。

「来た!」

 そして、ホブゴブリンたちを囮に使おうとしたのか、普通のゴブリンが横穴を使って背後から襲いかかろうとしていた。

 が、事前に横穴の存在を知っていたハンターは、出合い頭に片手剣を叩きつける。

 2,3,4と振っているだけで、首が飛び、胴体は真っ二つになる。

 普段から大物の太刀、そうでなくても大剣やハンマー、終いにはスラッシュアックスを片手で振り回すハンターの怪力。盾で殴れば、骨が折れ、内臓が破裂する。松明ですら致命傷だ。

 

 一応、後続のゴブリンが来ないことを確認してから、もう一度念入りに片手剣で切りつけて、死亡確認。

 途中から、ゴブリンスレイヤーも武器の回収と、死亡確認を手伝ってくれた。

 

「43、44」

「まだ、シャーマンが出てきてないな」

「恐らく、奥で待ち伏せているんだろう。少なくとも出会い頭に呪文が飛んでくることは覚悟したほうが良い」

「……だったらあれ使えないか?」

 

 先程あったトーテムに冒険者セットに入っていた包帯にもなる布を取り付けて、できるだけ人に似せる。松明を持たせるようロープで縛り、偽装もしておく。

 それで巣穴の最深部を覗かせてみる。

 

 すると、トーテムに火球が飛んできて、一瞬で燃え上がった。

 どうやら、人と勘違いしてくれたらしい。

 トーテムを冒険者と勘違いしてくれたゴブリンシャーマン。

 それを巣穴に投げ込み、閃光弾をスリンガーで発射。

 ゴブリンシャーマンは強烈な光で目が眩んでしまい、まともな詠唱ができない。

 

 そんなシャーマンに接近したゴブリンスレイヤーは、一撃で喉を拾った剣で突き刺し、確実に詠唱ができないようにしてから、今度は頭に剣を突き刺した。

 

「45」

「怪我は、――なっ」

 ハンターも巣穴の最深部へと向かう。

 そこにはシャーマンの死体。

 他にもゴブリンたちの餌食になった人間の死体や骨。

 

 ここまでなら、ハンターは動揺しなかった。

 先程のゴブリンの匂いのように顔をしかめるだけに終わっただろう。

 嫌な気分になるが、現実をすんなりと受け入ることができた。

 

 だが、ぐったりと横たわった女性が数人の状態。

 まだ生きている。

 ただし、全身が切り傷だらけで、嫌な匂いのする濁液に濡れている。

 中には、人の形だけ保っている女性もいた。

 

 思っていなかった光景に、吐き気がしてくる。

 直視できない。

 

 クエストで、モンスターの食い散らしを見たことがある。

 全身がズタズタにされ血が滴る死体。

 下半身が部位丸ごとなくなり腹わたがズルズル落ちていた死体。

 最初、直視してしまって、気分が悪くなって吐いた。

 だが、今度からは耐性が付き、なんとか耐えることができた。

 いつの間にか、慣れてきたのか顔をしかめるだけに終わった。

 

 今のハンターはあの頃と同じ、駆け出しだった。

 

 ゴブリンの残酷な、悪辣な思考に耐性ができていなかった。だが、目を背けるのだけは、行動が遅延しても停止だけはしないと必死で耐えた。

 まだ、クエストは終わっていない。

 

「ここだ」

 ゴブリンスレイヤーはそんな状況でも、淡々としていた。

 もしかしたら、彼は顔をしかめるだけに終わるほど、ゴブリンの行いに慣れてきているのか。

 まぁ、今はどうでもいいことか。

 ハンターは動く。

 動かなければ死ぬ。

 導虫はまだ、いつものように淡い緑色を放たず、虫籠の中でじっとしているのだから。

 

 ゴブリンスレイヤーが木の蓋を蹴り破ると、中には更に小さいゴブリンが居た。

 ゴブリンの子供だろう。

 そして、やることは決まっている。

 

「ゴブリンは皆殺しだ」

「そうだな」

 自分たちが受けたクエストはゴブリン退治だ。

 ならば、ゴブリンは殺すべきモンスターだ。

 

 ハンターは装備を作るために、金を稼ぐための欲に突き動かされて、モンスターを乱獲したことがある。

 だが、今のハンターにあったのは、そういった欲ではなく、怒りだった。

 

 自然は無慈悲であり、残酷だ。

 だが、悪辣ではないのだ。

 

 故に、ゴブリンは――。

「ゴブリンは皆殺しだ」

 ハンターはいつの間にか、ゴブリンスレイヤーと同じ台詞を言っていた。

 そして、ハンターは赤子ゴブリンを殺す作業を手伝った。

 

 殺し終えた後、捕虜となっていた方々に、回復薬、損傷が酷い者には秘薬を使い、布に包ませる。

 

 さて、クエスト終了なので、ハンター恒例の剥ぎ取りだ。

 剥ぎ取り中に小型モンスターに襲われる経験しているハンターは、周辺の安全を確認をした後、ハンターはゴブリンの死体を剥ぎ取ろうとする。

 だが、ゴブリンには鱗も甲羅もない。

 これでは防具の素材にも金もならない。

 

 だが、耳や鼻に金属製のリングを付けているシャーマン。

 他のゴブリンも付けている金属製のリング。

 これを売れば多少程度でも金になるのではないか、と期待を込めてゴブリンスレイヤーに聞いてみる。

 

「銅貨にすらならん」

 ションボリである。

 どんな小型のモンスターでも、素材を剥ぎ取り、店に売れば多少の金になるのに。

 ランポス以下、決定である。

 

 それでも、剥ぎ取って一応集めておく。

 他にも金属類、あわよくば硬貨ぐらいはないかと探してみる。

 

「ゴブリンに経済だの、貯蓄という概念はない。なにもないぞ」

 ゴブリンスレイヤーに言われて、ハンターはため息が出る。

 こんなモンスターは本当に嫌だ。

 それでも、まだ使えそうな武器を回収しておいた。

 二束三文で売っぱらってしまおう。

 

 黙々とゴブリンから、武器や役に立ちそうもないアイテムを回収するハンター。

 いや、黙々と作業をしているが、顔が少し嬉しそうにしている。

 どんなモンスターでも、この時間はハンターの本能だ。

 

 それを見ていたゴブリンスレイヤーは、兜の下でなんとも言えない表情をしていた。




 閃光弾の使い手が良すぎる。
 やっぱり便利。
 ハンターの必需品。

女魔術師、女魔法使い どっちがいい?

  • 女魔術師
  • 女魔法使い

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