RPGのカンスト主人公はダンまち世界ではレベル4弱位   作:アルテイル

19 / 72
英雄の条件

強制戦闘(イベントバトル)!!」

 

咄嗟に・・・俺はスキルを発動していた。

 

(うっわ、やっちまったぁぁぁぁ!クラネルへの追撃は止められたけどっ!?俺が、絶対絶命ぃぃっ!)

 

普通のゴライアスは、なんとか倒せた。でも、コイツは?潜在能力はLv5に届くらしい。俺の能力はダンまちで言うとどれくらいだ?そして、人間的なLvと階層主のLvは違う。Lvがどんなものでも普通は1人で倒すものじゃない。

 

突如現れた壁にぶつかり、憎き兎への攻撃を中断させられたゴライアスは吼えた。壁を壊そうと打撃を加え、咆哮も飛ばし攻撃を仕掛ける。まぁ割れない。

破壊を断念したゴライアスは、他の方法で突破しようと試みる、あたりを見渡すと・・・俺。

 

『オオオオオオオオオオオオオオオッッ!』

「ファイアッ!」

 

魔法を唱えつつ全力で走り、タックルを回避する。未だクラネルの与えた傷は癒えておらず、恐らく魔力の底が見えてきたのだろう。右腕がなく、顔も右側は焼けただれ弱々しい赤い粒子が舞っているのみだ。

 

目が見えず、俺を見つけることの出来ないゴライアスから可能な限り離れ、咆哮のまぐれ当たりを防ぐ為に何重にもテリトリーを重ねがけし小規模な安全地帯を作成する。

 

「ステータス」

 

レイニー

レベル 1

力 D 568

耐久 SSS 1500

器用 G 210

敏捷 E 486

魔力 C 654

《魔法》

作戦変更(モードチェンジ)

・ガンガンいこうぜ

・いのちだいじに

・じゅもんをつかうな

《スキル》

贋物英雄(フェイクヒーロー)

・ステータスの追加

・不老

・ストレージ

万物商店(ジャックオブオールトレーズ)

・商店の追加

強制戦闘(イベントバトル)

・逃亡不可のフィールドを作る。

・戦闘続行不可能な状態か、降参の意思が認められた場合のみ解除

 

レイニー

Lv55

MP127

物攻2749

耐久2621

魔才1253

器用1199

敏捷1147

《特技》

・死守

・乱れ突き

・鬼神化

・カウンター

・怪力

・騙し討ち

《魔法》

・ファイア→ファイアストーム→ファイアブレス→イグニス

・スパーク→サンダーストーム→サンダーボルト

・アイス→ブリザード

・ヒール→リジェネーション

・テリトリー→ゾーン

 

打開策・・・無くね?んんん、とりあえず・・・

 

「サンダーボルト!」

 

鉄の剣を飛ばしてみる、コツを掴んだためとりあえず身体のどこかには当たるのだが・・・刺さりが甘い、刺さるのは刺さるが貫通なんかはしないので魔石には届かないだろう。

 

爆弾は、数が限られているからここぞという時のみ使おう。

 

えぇと・・・後は・・・

 

「とりあえず商店!あ、ファイア!」

 

目潰しを忘れる所だった。危ない危ない

 

で、商店だけど・・・何も無いな、まぁそうだよな。

 

んで、ストレージ・・・っと

 

侍ハンド 器用+634『武器攻撃時敵耐久63.4%カット(初撃)』

 

「コレだ!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

蜻蛉切 10000G 物攻+400 『敵耐久貫通ダメージ30%』

アサシンマスク 9900G 耐久+50 物攻+100 『武器攻撃時敵耐久15%カット(初撃)』

姿隠しの衣 15000G 『非視認時物攻+500』

侍ハンド 6340G 器用+634 『武器攻撃時敵耐久63.4%カット(初撃)』

侍の腰当 6340G 器用+634

佐々木レッグ 3390G 器用+339 『敵敏捷33.9%カット』

 

《特技》

・死守

・乱れ突き

・武術 弱

・カウンター

・歩法

 

装備を変える際、顔は見られてしまったが仕方ない。装備は耐久ガン無視で一撃の威力に特化、外せば次は無いから自ずと接近戦となる。耐久ガン無視の状態で・・・

 

武術は武器のダメージ5%アップ?だった気がする

 

歩法は敏捷5%アップ

 

そして各種ステータス増強アイテムをば、体に力が溢れてるような・・・ないような。

 

準備は完了、希望も見え余裕が出来た俺は周りを見渡した。結界の中には暴れ回るゴライアスしかいないが、外には此方をじっと見つめる無数の瞳があった。モンスターはゴライアスの声が聞こえなくなり撤退した様だ。

 

 

みんな混乱してるみたいだけども、後でどう説明しようか。

 

リオンさんの困惑顔かわいぃ・・・。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「アレは・・・!」

 

神ヘルメスは、未知を目の当たりにしていた。弱すぎる魔法、強すぎる結界、無から有を生み出す、神の御業・・・とても1冒険者が起こしたとは思えない現象だ。

しかしヘルメスは、かの冒険者が何かを叫んだ瞬間ゴライアスの跳躍が中断され、目に見えぬ結界が出来た瞬間を目にしたし、魔導士の援護射撃が結界を超えて届かない以上あの弱々しい炎は冒険者が使っている魔法なのだろう。魔力の数値が異常に低いのだろうか、それにしてはこの結界の事が説明出来ない。いや、スキルなのか・・・?

 

最後に、創造だ。素材を加工し物を生み出す技術は数あれど、何もないところから物を出すなど人間業ではない、神の力(アルカナム)を使用した所で、門外漢なら神ですらなし得ないものなのだ。

 

「彼の主神が何かしたのか?あるいは・・・彼自身が神なのか」

 

しかし、神気を発した様子はない。結界がそれすらも遮断しているのだろうか、疑問は尽きないが・・・どうやら彼が動く様だ。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「ファイア!」

 

おそらく最後になるであろう、魔法を行使する。目が回復しかけたタイミングで、再び帷をかけられたゴライアスの苛立ちは最高潮に達している。

 

『オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッ!!』

 

何度か見た、衝撃波。しかしその威力は最初に比べると明らかに落ちており、限界が近いことが伺える。実際、右腕の治癒は肘の辺りで諦めており、顔は半分程が焼けたままだ。

 

回復する時間はもう与えない。

 

地を割り迫る一撃を一足で飛び越え、勢いそのままにゴライアスに飛びかかった、攻撃認定されないよう、慎重に着地する。強化された身体は、一気に加速し曲げている膝の上にまで届いた。何かが身体に触れた事を悟ったゴライアスは足を振り、手を叩き付けるが、遅い。そこに既にレイニーの姿はなく四肢を使い肩にまで駆け上がっていた。

 

「っしゃあ!ラストぉっ!」

 

肩から背中側へと身を投げ、背負っていた槍を構える。そして、無防備な背中から魔石へ槍を

 

『オオオオオオオオオオオオオオオッッ!!』

「いづっ!?」

 

まさに背中を貫く直前、身の危険を感じたゴライアスは空中に衝撃波を飛ばした(・・・・・・・・・)、踏ん張るものもないレイニーは為す術もなく弾き飛ばされ、絶好のチャンスを失った・・・

 

「マジかよっ!?もうちょいだったのに・・・」

 

・・・いや、また挑戦すれば良いだけだ、幸いダメージは殆ど無かったし、アレも魔力を使う攻撃だからいつかは限界が来る。諦めるなっ!

 

とりあえず、

 

「ファイア!」

 

残り僅かな魔力を燃焼させ、一気に視力を回復したゴライアス、これまで散々目を焼いてくれやがった俺への怒りを隠す事もせずに一目散にこちらへとかけて来た。だから、また目を潰そうとしたのだが・・・

 

「あれ、不発?」

『オオオオオオオオオッッ!!』

 

レイニーは宙を舞った




原作を読んでいるとベル・クラネルのステイタスが

敏捷 SSS 1302

となっている所があり、もうこれわかんねぇなとなったので適当に1500にしました

侍ハンドの効果を『敵耐久63.4%カット』から『敵耐久63.4%カット(初撃)』に下方修正しました

あと知識ある方にお願いしたいのですが

レベルアップの条件はいずれかのステイタスがDに到達していること、でしたっけ?

ステイタス平均が、Dに到達していることでしたっけ?

それともステイタスHでも偉業さえ達成すればLvアップ可能なんでしたっけ・・・
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。