RPGのカンスト主人公はダンまち世界ではレベル4弱位 作:アルテイル
追記 じゅもんをせつやくという魔法を今までステイタスに書いていましたが、考えていたニュアンスと違っていたのでじゅもんをつかうなに変更しました
休息日 レイニーと神秘の薬 +ステイタス
1ー1《 とある休日》
休息日、暇を持て余していた俺は目的も無く街を放浪していた。ふとリオンさんの事が頭に浮かぶが、ホームで昼は食べたし、満腹ではリオンさんに会う理由もない。
「情けない、理由も無いとリオンさんに会いにもいけないとは」
「私がどうかしましたか?」
へ?この声は・・・
「リ、リオンさん?と、えぇと、アンドロメダさん、でしたっけ」
「貴方は、レイニーさんですか。奇遇ですね」
振り返ると、そこにいたのは2人の冒険者だった。
《 疾風》リュー・リオン
《 万能者》アスフィ・アル・アンドロメダ
共にLv4の上級冒険者で、ゴライアスと戦った時にはそれぞれその実力を存分に発揮していた事が印象にある。
「それで、私に何か?」
「あー、いや、最近豊穣の女主人に行けてないなぁ、と思って名前が出ただけですよ・・・へへ」
顔見知りな事もあり、少し近況報告なんかを挟みながら気になっていた事を質問する。
「お2人は、コレからダンジョンですか?あまりそういうイメージが無いですが」
「あぁそれは、私の方からお願いしているのです。ミア母さんの肩凝りを治す薬を、ダンジョンの素材で作れるそうなので」
「あっ、それは・・・ッ」
肩凝りのを治す薬を、ダンジョンで?肩凝りなんて肩もみや湿布くらいしか出来ることはないと思うが・・・ふむ。
「成程、ダンジョンには希少な素材が多く有りますからね、確かに効果のある物が作れるんでしょう」
「(助かった)えぇ、そう、そうなんです。という訳で私達は・・・ハッ」
「アンドロメダ?」
「あの、レイニーさんは今お時間よろしいですか?」
突然の質問、時間と言うと、休息日なので空いてはいるが。
「えぇ、暇ですね」
「なら、素材集めを手伝って貰ったりは・・・(スレイヤーの協力が得られれば、より速く、深くまで探索できる・・・!)」
「(頼りになる所を見せてお近付きになるチャンスでは?)行けます行けます!」
そうして3人の冒険者達は、即席のパーティを組んで迷宮に入る事となった。
1ー2《 ダンジョンにて》
6階層、目当てのニードルラビットを発見し、無事殲滅。高レベルの冒険者が3人もいるのだ、苦戦するはずも無い。
12階層、今度はオークの群れ、秒殺。
「アンドロメダ、この様な物で肩凝りに効く薬品が作れるのですか?」
「えっ?」
確かに、オラリオで生きてきて1度も見た事のないラインナップである。
「自分も神秘のアビリティに憧れていて、その分野の本は相当な数読んで来ましたが、この素材達で薬が出来るとは到底思えませんね」
「えぇっ!」
「「アンドロメダ(さん)貴方は本当に・・・」」
「(お、終わったッ!)」
「「博識ですね」」
「・・・ふぅ」
やはり常識に囚われていては神秘の力を存分使う事が出来ないんだろう。この様子では次のランクアップで神秘のアビリティが出るとは思えないな、残念。
1ー3《 澄き通った気持ち》
「そ、そう言えばずっと気になっていたのですが」
15階層、ヘルハウンドを探し歩いている最中、アンドロメダさんがそう切り出した。曰く、リオンさんが給仕の仕事をまっとうできているのかのか、と。
「申し訳ないですが、貴方は無口で愛想笑いもできませんし、お世辞にも向いているとは・・・」
「無口なのに仲良くなった時に少し口数が多くなったり、たまに見せてくれる本当の笑顔が破壊力抜群なので今のままで大丈夫なんですよ?」
リオンさんが愛想笑いなんてしたらどれだけライバルが増えるか分かったものじゃない、なんて事を言うんだこの人は。
「ッ・・・コホン、そんな事はいいじゃないですか。今は早く素材を集めましょう」
「そ、そうですね〜(レイニーさんはリオンの事が・・・?)」
1ー4 《 裏切り》
「(やった!ファイアーバードの不鎮の羽!)コレで集まりました、地上に戻りましょう」
「燃え尽きる事の無い羽を薬に・・・やはりアンドロメダさんは凄い」
何をどうすればそうなるのかが本当に分からない、神秘のアビリティはなんでもありでは無いはずだが、やはり熟練度によってできることが違うのだろう、是非ともご教授願いたいが、流石に企業秘密というものか。
「今日はありがとうございました、レイニーさん、リオン」
「なぜ、私にまで礼を?忙しいところ、付き合わせてしまったのは私で・・・」
「あぁ〜それなんですけど、えぇっと・・・」
?なんだろう、アンドロメダさんが何か重苦しい表情をしている。まるで罪悪感を感じているかのような・・・
「はい、肩凝りにはコレです!『温湿布』!コレを患部に貼ってください。後は血流をよくして、適度に体操を・・・!」
「・・・ドロップアイテムを使っていませんが」
確かに、ダンジョンから抜けてきて、流石に調合をするような時間があったはずはない。もしや神秘のアビリティとは俺みたいに操作画面が出てくるタイプのものなのか?
「あはは・・・!じゃあ、お礼にお2人に特製ポーションも!はい、はい、これも・・・これも!大サービスですよ!?」
「アンドロメダ・・・」
むむ?もしや、コレは・・・
「それじゃあ、私も忙しい身ですので、また・・・!」
「やはり裏がありましたか・・・私もまだまだ修行が足りませんね」
騙された!
「はぁ、レイニーさんも、ありがとうございました。無駄な探索に付き合わせしまって申し訳ありません。このお詫びは、またいずれ・・・」
と、嘆いたが。結果的に見れば新しい約束も出来て、一人勝ちかも知れない。とりあえず、アンドロメダさんに感謝の念を飛ばしておいた。
「あ、湿布もいいですけど肩もみするのもいいと思いますよ」
知ってるとは思うけど、一応ね
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レイニー
レベル 2
力 S 901
耐久 SSS 1500
器用 A 822
敏捷 S 951
魔力 SS 1181
模倣 I
《魔法》
【
・ガンガンいこうぜ
・いのちだいじに
・じゅもんをつかうな
《スキル》
【
・ステータスの追加
・不老
・ストレージ
【
・商店の追加
【
・逃亡不可のフィールドを作る。
・戦闘続行不可能な状態か、降参の意思が認められた場合のみ解除
【
・ステイタスに成長補正
・諦めない限り効果上昇
・見捨てぬ限り効果持続
模倣
《 スキル》
【縁下力持】
【追跡一途】
【鉛矢受難】
【月桂輪廻】
【自己再生】
《 魔法》
【ラウミュール】防御、敏捷強化
【ソールライト】範囲回復
【キュア・エフィアルティス】解毒
【ウチデノコヅチ】ランクアップ
【メリー】転移魔法
レイニー
Lv75
MP1802
物攻3859
耐久3811
魔才1642
器用1598
敏捷1601
《特技》
・死守
・乱れ突き→五月雨突き
・カウンター
・剛力
・見切り
・騙し討ち→バックスタブ
《魔法》
・ファイア→ファイアストーム→ファイアブレス→イグニス
・スパーク→サンダーストーム→サンダーボルト→ライトニング
・アイス→ブリザード
・ヒール→リジェネーション→エクスヒール
・テリトリー→ゾーン→キャッスル