ACE TEITOKU THE INFINITY SKYS 鬼神、亡霊、そして死神   作:オメガ11

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ちなみにタイトルはエスコンのミッション名から取ってます


Mission02 Far Eastern Front 「極東戦線」

「失礼します、提督さん。演習計画について・・・あれ、何のお話ですか?」

 

ドアが開くと鹿島が入ってきた。演習の計画についての相談に来たようだがそれよりもこちらの会話の方が気になるらしい。

 

「いやー、俺の寝る場所がないから寝袋使うかって話」

「あらら」

「まぁ輸送機で寝るよりかマシだけど」

 

その時、警報が鳴り響く。と同時にピクシーとPJが飛び込んできた。

「相棒、敵襲だ!」

「爆撃機と護衛機が8機ずつらしいらしいっす!」

 

大淀の顔が少し青くなっていた。

土屋「あー、ファントムは弾薬無いし・・・イーグルで行くか。じゃピクシー、PJ、迎撃するぞ。PJ、お前のコールサインはガルム3だ、急げ。あと放送を・・・あーあー、鎮守府の総員に告ぐー、戦艦組を発見し次第三式弾と対空兵装を整え出撃させろ。秋月と照月と涼月もだ。」

鹿島「提督さん、空母の方々は・・・」

土屋「レシプロであの高度まで上がろうとしても間に合うか分からん。俺たちが行く」

 

 

 

格納庫(ハンガー)

 

明石がピクシーのイーグルをいじっている。

土屋「明石、勝手にいじるな」

明石「あ、新装備のテストお願いしたいんですけど・・・」

「何作ったんだ?」

「大和さんの46センチ砲にAPFSDS(装弾筒付き翼安定徹甲弾)を・・・」

「バカかお前は・・・まぁピクシーが良いなら」

「別に構わん」

 

胴体下のポッドには「試製46センチ3連装航空砲W/APFSDS」と書かれている

弾は真っ直ぐにしか飛ばないらしい。

 

 

1分後、2機のF-15CとF-16Cが1機アフターバーナー全開で離陸していった。

 

3万フィートで東に向かう。しばらくしてレーダーに敵機が表示された。爆撃機は2機ずつ向かってくる。

「PJ、まだ撃つな。ピクシー、例の物を試してみてくれ。」

ウィルコと2人から返事が来る。

重量の問題でリロードができないため、弾数は砲の数と同じ3発。両端の2門から砲弾が放たれる。爆撃機の正面に命中すると同時に胴体後部からも破片が飛び散る。どうやら貫通したようだ。おおコワ。

2機が撃墜され、動揺しているようだった。

 

「PJ、ピクシーの掩護に当たれ。ピクシーは爆撃機を、護衛機は俺がやる。全兵装の使用を許可する。(ウエポンズフリー)散開!」

 

編隊をブレイクしそれぞれの方向へ向かう。距離があるうちに護衛機を片付けるため、スパローを4発発射する。全弾命中し、護衛機が半分に減った。敵はジェット機ではあったが「かろうじてジェットで飛べる」といったレベルの黎明期の機体と変わらないらしい。すれ違いざまに2機をガンキルし、9Gで旋回、後ろに付く。サイドワインダーで最後の2機を倒す。手応えが無さすぎる。

 

「各個の判断で目標を攻撃せよ。交戦を許可する!(クリアードエンゲージ!)

 

ピクシーが46センチ砲で1機、さらにミサイルで2機撃墜し、PJも2機(そのうち1機はピクシーと共同)倒していた。最後の1機は全員で残弾を叩き込んであっけなく墜ちた。

 

 

 

 

 

大淀「提督!ご無事ですか?」

土屋「ああ、弾バラ撒いてきただけだ。明石もありがとな。あの武器なかなか使えるな」

ピク「機動目標でなければだけどな。」

PJ 「相変わらずの飛び方っすねぇ、サイファー」

 

 

念のため出ていた艦隊も戻っていた。

 

秋月「お疲れ様です、司令」

土屋「あー、みんなゴメンな、無駄足踏ませちゃって。あと大淀、もうすぐ輸送機と輸送船団がまとめてくるから。」

「何か来るんですか?」

「航空機と資材、それと諸々の兵装だな」

「了解しました。」

「それと空母組の艦載機の生産を中止させてくれ。」

「えぇっ、なぜです?」

「ジェット機を大量に購入するから。あと空母組集めてくれ。話がある」

 

 

 

 

 

~10分後~ 

蒼龍「提督の話って何だろね~」

飛龍「さあ・・・」

土屋「集まったな、では早速本題に入る。単刀直入に言う。これより空母、軽母組は全艦ヘリとジェット戦闘機を運用してもらう。水母・航巡・航戦組はヘリとVTOLだ。」

全員「!!!」

土屋「まずは明日から訓練を行う。ひとまず回転翼機訓練はOH-6を、VTOLは英海軍から譲渡されたシーハリアーを、空母組はT-45でやってもらう。いずれも小型でパワフルとは言えないが最初のうちはこれでいいだろう。なおこちらの方々にもご協力頂く。ブリーフィング担当の轟教官と訓練中の指導を担当するサワダ教官だ。あとで挨拶しとくように。以上、解散!」

 

 

長話が苦手なので手短に伝え、さらにその他の駆逐など全員にも数機ずつヘリかVTOLを積んでもらうように伝えた。

 

 

~夕方~

夕食を済ませ、書類をチェックする。好きなテナントが選べるのでその申し込みと娯楽室に置くものを選べるらしい。というわけで選んだ結果

 

テナント

 

・タミヤプラモデルファクトリー

・ローソン

・はなまるうどん

・ココイチ

・若鯱屋

・吉牛

 

 

娯楽室

 

・電車でGO(アーケード版)

・リッジレーサー

・セガラリー

・アフターバーナー

・エアーコンバット

・イニⅮ

・湾岸ミッドナイト

・スーパーハングオン

・アウトラン

・ミニ四駆コース

・RCコース

・卓球台

・SWDC

・マッハストーム

・太鼓の達人

 

などなど懐かしのゲームから最新作まで幅広く注文した。ちなみに一部のゲームは常に最新の状態にアップデートされる。

 

 

「これで良しっと」

一通り確認して大淀に渡す。そのまま書類を持って帰って行った。これで今日は終業時刻だ。メビウス隊のタイフーン組に夜間のアラート待機を命じ、風呂に入る。翌日の準備をして、持ち込んだPS3でグランツーリスモをやる。2時間ほどやった所で誰かがドアをノックした。

 

土屋「ハイハイ、開いてるぞー」

??「ちーっす、提督ぅ、寝るとこ無いんだってぇ?ベッド用意できなくも無いんだけど~」

 

鈴谷が入ってきた。さっき食堂でいろいろ話した子だ。

 

「マジで⁉めっちゃ助かるんだけどベッドここに持ってくるのはムリじゃないか?」

「ふっふーん、まっかせて!用意できるから。ほらほら、早く来る!」

「あ!!!!」

 

鈴谷がPS3の電源をブチ切った。

「あぁぁぁぁぁぁぁl!!!!!!!!せっかくあと2周で鈴鹿1000キロ(172周)がクリアできたのにぃぃぃ!!!」

「あー・・・えと、ゴメンね?」

「まぁすでにクリアしてるからいいけどさ・・・とりあえず行くか、どこなんだ?」

「いいからいいから」

 

 

続く




話の進みがイニⅮ並みに遅くなって申し訳ありません。
あと教官の方々はエアロダンシングから出演頂きました。
グランツーリスモの耐久レースであと少しの所で電源ブチ切れるのは自分の実体験が元ネタです(落雷が原因)
鈴谷が夜誘いに来た時点で嫌な予感しかしないと思いますがどうなるかお楽しみにw



解説

・F-16C
アメリカのロッキードマーティン社が開発した小型軽量な単発戦闘機。当初はF-15イーグルが高価だったため数を補うための数合わせの機体で短射程対空ミサイルと機関砲しか積めなかったが、アップデートを繰り返して進化し、対地ミサイルや誘導爆弾、各種ポッドの他対レーダーミサイルまで運用できる多用途機となった。既に4500機以上生産されており、F-4に迫る大ヒット戦闘機となっている。なお日本でもF-16をベースにF-2という高い対艦攻撃力を持つ機体が開発されている。愛称は「ファイティングファルコン(戦う隼)」

・F-15C
マクダネルダグラス社(現ボーイング社)が開発した大型の制空戦闘機。大型の主翼と強力なエンジン、そして高性能レーダーにより高い空対空戦闘能力を持つ。ベトナム戦争で得た教訓「近接格闘戦の大切さ」を参考にして設計されており、スパローとサイドワインダー各4発と機関砲という内容は同一だが、性能は大きく向上し、機関砲の弾数もかなり増えている。生存性も高く、主翼にミサイルの不発弾が刺さったまま帰投したり、空中衝突で片翼を失った状態で生還したこともある(本当)。また大型の機体を活かして戦闘爆撃機としたE型も存在する。なお登場以来空対空戦闘で撃墜されたことが無い無敗の機体でもある。愛称は「イーグル」


・シーハリアー
イギリスのBAEシステムズが開発した世界初の実用VTOL機。VTOLとは垂直離着陸のことで、これによりヘリと同じように強襲揚陸艦(ヘリ空母)や空襲を受けた滑走路から出撃できる。アメリカも導入したため多くのタイプが存在するが、このタイプはフォークランド紛争で活躍したタイプである。


・OH-6
4人乗りの小型観測ヘリコプター。丸い胴体形状から「フライングエッグ」の愛称で呼ばれる。軽快な運動性を持ち、ベトナム戦争でも活躍した。陸上自衛隊でも導入している。


・T-45
BAEシステムズが開発したジェット練習機ホークをベースにアメリカ海軍向けに発着艦訓練ができるよう改造を加えた機体。素直な操縦性を持ち、亜音速練習機の手本とも言える設計で、日本などいくつかの国でもホークを参考にした練習機が開発された。愛称は「ゴスホーク」


・APFSDS
戦車砲に用いられる砲弾。通常の弾薬であれば着弾時に爆発するが、この砲弾は爆発力より貫通力を重視している。タングステンや劣化ウランといった重く硬い素材でできた矢のような弾体を軽金属製の装弾筒(カバー)で覆っており、発射と同時に装弾筒が外れて弾体だけが飛翔する。翼安定というのは弾体に弾道を安定させるための小翼があることを意味する。約マッハ5で発射され、細長く重いので命中時には機械的強度を無視し、装甲を貫徹する。もちろん作中の大和型の46センチ砲には搭載できず、艦これにも登場しない。
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