ACE TEITOKU THE INFINITY SKYS 鬼神、亡霊、そして死神 作:オメガ11
暗い廊下を2人で歩く。しばらくすると鈴谷がある部屋を指差した。
「ここか?」
「うん。中は割とフツーだよ。」
多少の生活感はあるものの比較的きれいそうな部屋だが、いかんせん暗いのでよく見えない。ベッドと思しきものを半ば手探りで見つけて腰かける。
「ほんとに良いのか?というか何の部屋だ?」
「さあ何でしょう?とりあえず寝る寝る!」
ひとまず布団に潜り込む。初日ですでに2度交戦したため疲れてすぐ寝そうになる。しかしそれどころではなくなった。鈴谷がなぜか布団に入ってきたのである。
っておいおい!!
不味いだろそれは!
「おい、何してんだ?」
「何って、鈴谷も寝るから」
「一緒でなくてもいいだろ」
「だってここ私の部屋だもん。あといろいろ聞きたいことあるし」
何だ聞きたいことって・・・
「ねぇ、提督はさ、何者なの?海自出身って聞いてたのに戦闘機乗れるしおまけに仲間のパイロットもいるじゃん?」
ああ・・・そういうことね・・・・
というわけで全てを話した。分からない人は設定を読みましょう。
「・・・・・というわけだ」
「へぇ・・・いろいろ大変だったんだねぇ」
「でもここにいる皆の方が方が大変だと思うぞ」
「何で?」
「俺は人間を相手に戦っていた。でもここは違う。実体がよくわからない奴らを相手する必要がある。相手に関して何も分からないのが一番の違いだな。とりあえず寝させてくれ」
そのままネタ、もとい寝た。
翌朝
見事なドラクエ睡眠だった。食堂で簡単に朝食を済ませ、執務室へ向かう。今日は駆逐や軽巡達にヘリとVTOLの訓練をさせる。
「これより、回転翼機基本運用課程の訓練を行う。最初の訓練はホバリングだ。ヘリ甲板上、離陸開始位置から訓練を開始する。まずはコレクティブを操作し、機体を対地高度10フィートまで上昇させる。10秒間のホバリングの後、着艦。この時、開始時と同じ位置に降りることと、昇降計が0から1に収まるようにゆっくり降りることが重要だ。勢いよく降りるとスキッドを傷める可能性がある。空中で機体が滑る場合はサイクリックで調整しろ。大切なのは、「初動を掴む」と「半量修正」だ。大きく乱れる前にわずかな変化を感じ取り、まずはそれ以上乱れないようにすること。そして修正するときは自分が必要と感じた操作量の半分の操作量で対応し、足りなければまた半分、というようにすること。ホバリングは基本でしかない。きっちり出来るようにしろ、以上だ」
サワダ「コレクティブを上げて発艦しろ!対地高度10フィートでホバリングだ!・・・・・あと5秒だ、がんばれ!・・・フラフラするな!・・・・よし、着艦だ。昇降計に注意しろ」
水雷戦隊のメンメンが順に甲板からOH-6をホバリングさせる。苦戦する場面もあったが夕方には全員ホバリングは完璧になった。
その後2週間かけて基本操縦、さらに1週間かけ戦闘操縦を、そして同じ日程でVTOLの訓練も行った。全員に小さめの甲板を持たせ、航空戦力の大幅な拡充が行われた。空母組のジェット機の訓練も同時進行で行い、何とか新しい航空隊が発足した。
え、鈴谷との夜戦シーンが無いだって?
ハハハ、見ろ、18禁タグはどこにも無いぞ!!
ハハハハハハ、ハーッハッハッハゲホゴホオェェ
キャラ崩壊なども増えると思うのでご了承ください。
次回、
ACT・4 「交流」
何が、どんな交流なのか